ヒルデイル村物語

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1 : 笛地静恵 : ID:O5.nfz0g
『地球最大のショー」のギャルスタッフ氏の新作です。

今度も、18歳のメガGTSが、好き放題に暴れます。
大災害を、小人の国にもたらします。
そのことに、まるで気が付いていません。
おしっこで、一つの村を滅亡させます。
スカトロが駄目な方に、ご注意を申上げます。

もしこの作品が、気に入った方は、しゅりりんさんの閉鎖されたHPを閲覧してみてください。
そこに、今でも、ご好意で掲載していただいている『エルリコンド村物語』という作品があります。
姉妹編のような話です。
楽しめると思います。

第3,4章も、すでに翻訳が。ほぼ終了しています。
順次、公開していく予定です。

2 : だんごろう : ID:DBVPNbV6
笛地静恵さん、お疲れ様でした。良い話(個人的に好きな話)を読まさせて頂きました。この話は、今まで読んだことがありませんでした。
エルリコンド村物語は、ずいぶん以前に海外のサイトで出会って、感銘を受けた記憶があります。最後は、村がおしっこに流されていくシーンもありましたよね。
この作者(ギャルスタッフ氏)の小説、笛地静恵さんの訳を読むまで、読んだことはなかったのですが、しかし、描写が執拗ですね。
海外のサイトで、GTSを小説を読むと、フェチ小説ならではの描写のしつこさに、肉を沢山喰らう外人は体力があるなぁと感心してしまいますが、この作者は、さらに格別です。やっぱり、京料理を食べて、”この薄味が品が良くて・・・”なんて言っている日本人には、無理かも知れませんね。
我々が、このネチネチした感じを書いているものに出すには、エンゲル係数が上がってしまいますが、血の滴る牛肉を喰らうしかないかも、と、思ってしまいます。


3 : 笛地静恵 : ID:0DMMHx4Y
お読みいただきありがとうございました。

「しつこい」ですね。
描写力云々という以前に、人間としての質の違いを感じます。
古い分類ですが、肉食民族と草食民族の相違。

体力の勝負なのかなとも思ってしまいます。

しかし、「縮み志向」は、日本人の特技のはず。
集中することで、精神的に越えていけるだろうと思っています。

物語は、さらにねちねちと進みます。
お楽しみに。

4 : 寺田落子 : ID:2MvJeIas
投稿お疲れ様です。
『エルリコンド村物語』は大好きなストーリーで、何回も読み返しています。
更新楽しみに待っています。

5 : 笛地静恵 : ID:i5i9xA5U
第3,4章を掲載しました。
これで終りまです。新作の投稿がありましたら、また楽しみながら、訳していきたいと思っています。
寺田落子さまへ。
お読みいただきありがとうございます。
『エルリコンド村物語』は笛地も大好きです。
残酷な物語なのに、妙に読み返したくなることがあります。
登場人物に注ぐ、作者の視線が優しいのです。勇者タルゴス、聡明な医師マルニック、災害の中で少年から青年に成長したマルク。
重厚な悲劇のようです。本当の意味で「じぇんとる」というのは、ああいうことなのだろうなと思っています。
『ヒルデイル村物語』の二人の少女も、「こんな女、現実には、いねえよ」ではなくて、「そうそう、こういう女の子、いるよなあ」と思わせくれます。
学びたいと思っています。



6 : みどうれい : ID:aVhU9m.2
こんにちは、笛地静恵さん、「ヒルデイル村物語」読ませていただきました。翻訳お疲れ様です。
海外のGTS小説には「破壊」「喰い」などのほかに「巨人女性が気がつかないうちに小人の町を破壊してしまう」というジャンル(日本GTS小説には少ないかな)があるそうですが、これはその秀作ですね。これからもっと面白くなりそうなのに、終わってしまってしまいましたが、力作をありがとうございます。楽しませていただきました。これからもマイペースで頑張ってください。

7 : 笛地静恵 : ID:QPeKOZtU
みどうれいさまへ。
お読みいただきありがとうございます。
「巨人女性が気がつかないうちに小人の町を破壊してしまう」。
この状況設定での秀作が、海外では多いですね。
笛地は、気の合う仲間と、この続編を作って遊んでいます。
楽しいです。
お試しください。

8 : 笛地静恵 : ID:MwIDNdeY
読者の皆様へ。
実は、第5章、第6章の翻訳は完成しています。
しかし、作者の方が今までの部分を、五章に分けて改訂されました。
ということは、笛地の訳した分も、第6章と、第7章になってしまいます。


サラとジャンナの関係も、字数としては少ないのですが、これからのストーリーの展開に影響するような重要な改変がなされているように思えます。
再び、おしっこによる村の潰滅。
アリの巣を、おしっこで押し流した少女時代の回想。
不思議な夢の新たな展開。
陰毛の命綱につかまっての空中移動。
印象的なシーンが目白押し。
もう少しお待ち下さい。
作者の創作の推移を見守っています。


9 : 笛地静恵 : ID:MwIDNdeY
映画の予告編のように。ちょっとだけ:彼と他の軍隊の上官達は、彼女の太ももが作る影によって、昼なお薄暗い峡谷に駐屯していた。ジョークと神経質な笑いをともなった会話が、あちこちで神経質な小声で交わされていた。顔を上げると、巨大少女の秘所の崖がすぐにそこに聳えていたからだ。肉の崖は、圧倒するようにすぐ眼前に迫っていた。仲間とともに、懸命に道を切り開いて登っていこうとしている、兵士達の必死の努力をあざ笑うかのような偉容を示していた。男達をからかうように、厳然としてそこに聳えていた。性器の尺度は、男達を圧倒させる壮大なものだった。ダリアンは、比較のために妻のあそこを思い起こしていた。あの部分は、彼の指一本分のほどの長さに過ぎなかったはずだ。しかし、今ではそれは数十メートルの高度にまで聳える峻厳な崖だった。体力と精神力を急激に消耗させていた。女の持ち物というのは、普通は世界で一番、男に慰安を与えてくれる場所であるはずだ。それが、この女の場合は命を奪う、世界で一番危険な罠の潜む場所と化していた。

10 : 笛地静恵 : ID:MwIDNdeY
予告編・その2:全身がだるくて重かった。一箇所だけが例外だった。そこは、生命に満ちた充実を示していた。彼は再び、足元を見下ろしていた。ちっぽけな物が、うろちょろと逃げ惑っていた。断末魔の悲鳴を上げ続けていた。彼女の両手と彼の恥ずかしい部分の影が、頭上から黒く落ちていた。手は彼を握ったままで前後に動き続けていた。


「あれは、かわいそうな人間達なんだ」

彼は、喘いでいた。

「そうなの?あなたの立派なお道具は、彼等にとっては、大した見せ物だと思うわよ」

「このすべてが、現実じゃないんだよ」

「彼等には、現実なのよ」

彼女は、彼の両足の間の空間に囚われの身になっている、ちっぽけな観察者達を指先で示していた。


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