※ほんとどうしてこうなった…。




 ハル 「じとー…」

ハルが俺とアスカをジト目で見る。

 シュウ 「……」
 アスカ 「いやーごめんごめん」

冷や汗をダラダラ流す俺の横で、アスカがお気楽に謝る。

事の原因は先日、俺とアスカがセクロスしてしまったことだ。

 シュウ 「こ、これはだなハル…。アスカが俺のことを思ってくれたからであって…」
 ハル 「3Pしてくれたら許す」
 アスカ 「いいよー」

解決した。


   *
   *
   *


ハルの部屋。
全裸になったハルとアスカと俺。
俺だけ10分の1サイズ。

どうしてこうなった…。

 アスカ 「ハルちゃんはシュウのどっちがいい?」
 ハル 「わ、わたしは下半身の方で…」(赤面)

ひょいと俺を持ち上げるハル。
そして俺を自身のマンコにつま先から挿入していく。
俺のつま先がハルの小陰唇を押し開いて膣の中にずぶずぶと呑み込まれていく。中はすでに熱く濡れていて俺の小さな体は難なく入って行ってしまう。

 シュウ 「っていうかなんでこんなことに?」
 ハル 「アスカさんがお兄ちゃん好きなのは昔からわかってたし、わたしだってアスカさん好きだから、両方受け入れるなら仕方ないじゃん」

俺の下半身をマンコに呑み込んだハルが顔を赤らめながら言う。

不意に暗くなり、見上げてみれば頭上から巨大なマンコが降下してきているところだった。
ハルの上にかぶさるようになったアスカがハルの股間に向かって自身の股間をおろしているのだ。

 アスカ 「よいしょっと。シュウー、ちょっと我慢してねー」

遠く、胸板からぶら下がる巨大な乳房の間の向こうから、アスカが言った。
俺の頭上には、アスカの指によって開かれた巨大マンコがある。
ポタポタと滴る愛液が俺や俺の周囲のハルのマンコに当たる。
指で広げられているので陰唇の中の膣を見ることができた。肉々しい内壁の洞窟が続き奥の方は暗くてまったく見えない。暗黒の洞窟だ。

そんなこんなやっているうちにアスカはしっかりと腰を落とした。
ハルのマンコから上半身だけが出ていた俺は、頭上から迫ってきたアスカのマンコにその上半身さえも呑み込まれてしまう。
ピッタリとくっつくハルとアスカのマンコ。俺の体は、二人の股間の間に消えてしまった。下半身を妹に、上半身を幼馴染に咥え込まれてしまった。

 アスカ 「あらら、すっかり見えなくなっちゃったね」
 ハル 「ん…な、中でお兄ちゃんが動いてる…」
 アスカ 「んーちょっと苦しかったかな? まぁせっかくシュウが動いてくれてることだし、こっちも楽しみますか」
 ハル 「ふぇ…」

床に横になるハルの上にかぶさったアスカ。
アスカはそんなハルの唇を自身の唇でふさいだ。
二人の赤くぷるんとした唇が互いの唇の温かさを感じる。

同時に二人は手の指を絡めた。
アスカの右手とハルの左手、アスカの左手とハルの右手。
互いの手をキュッと握る。

そして二人の体が重なり合ったことで、二人の大きな乳房がぐいぐいと押し付けられあった。
乳首と乳首がぶつかり合い、乳房と乳房がこすれあう。
大きくて張りのある二人の乳房は二人の体の間でむぎゅうっと潰れていた。

ハルは思わず膣をキュウッと締め上げていた。
ハルの膣の中で暴れていたシュウの下半身を一気に締めつけてその動きを封じ込める。
だけにとどまらず、そのまま捻り潰してしまいそうな勢いだった。

ハルの膣の万力のような凄まじい締め上げで下半身を潰されそうになり、シュウは上半身を暴れさせていた。
その動きがアスカに伝わる。
ハルから唇を離すアスカ。

 アスカ 「ぷはっ…、ハルちゃん、ちょっと締めすぎじゃない? シュウが悲鳴あげてるよ」
 ハル 「そ、そんなこと言ったって…、アソコで暴れるお兄ちゃんもアスカさんのキスも気持ちよすぎて…」
 アスカ 「あらーハルちゃんてストライクゾーンの幅が広いというかなんというか、なんでもありだねー」

くすっと笑ったアスカは再びハルの唇をふさいだ。
するとハルの口の中からハルの舌が伸ばされてきてアスカの舌と絡み合う。
指を絡めあっていた手を解いて、両腕をアスカの背に回すハル。
アスカの体を抱きしめながら、舌を絡ませる。

そんなこんなで、ハルはイった。


  *


 アスカ 「よいしょっと」

アスカが股間を浮かせると、そこからハルの陰唇に体がささったままのシュウの上半身が現れた。
俺はぐったりとしていた。
床に仰向けに寝転がっていたハルも体を起こし、今は床の上に女の子座りをしている。
そんな股の間から、上半身だけを出してだらんとする俺。

その俺の体を摘まんでマンコから引きずり出すハル。

 ハル 「うわ…べとべと…」
 アスカ 「上半身はあたしの、下半身はハルちゃんの愛液だね」

俺を顔の前に持ち上げた二人が口々に感想を述べる。

 シュウ 「満足したか…?」
 ハル 「へ? 全然だけど」

何言ってんの? みたいな顔をされた。

 アスカ 「んじゃ次はどうしよっか?」
 ハル 「そうですねー…。色々やりたいことはありますけど………とりあえずは…」

シュン! 俺の体が小さくなった。10分の1だった今までの大きさから100分の1へと。
俺の体を摘まむハルの指先ほどの大きさになった俺の体。
俺の目の前には、さらに巨大になったハルの顔がある。
その顔が、にやりと笑った。

 ハル 「あーん」

直後、巨大な口が大きく開けられ、俺はその中に放り込まれた。
ハルの巨大な舌が、放り込まれた俺の体を柔らかく受け止める。

 ハル 「体を洗ってあげるね」

ハルが俺を口に入れたままそう言った直後、俺のいるハルの口全体が激しく動き始めた。
舌が暴れ、その上に乗っていた俺をコロコロと転がす。
口をもごもご動かしているのだ。ジャブジャブとあふれ出てくる唾液が波になって襲い掛かってくる。
しかし暴れる舌のせいで波に抗うこともできない。唾も舌もそれぞれが好き勝手に暴れているのだ。
ハルの口の中。ただそれだけの場所なのに、そこはこれまでテレビでも見たことのないような激しい大嵐に見舞われた場所だった。

さんざん好き放題に転がされたあと、俺はハルの舌の上で大の字になって寝転がっていた。
俺の体を覆っていたハルとアスカの愛液は確かに洗い流されたようだが、今はハルの唾液でぐっしょりと濡れそぼっている。
意味ないじゃん。
俺は思った。

の直後、俺を乗せたハルの舌がぐわっと持ち上がる。
同時に、ハルの口が開いて、外の景色を見ることができた。
そこには、もうひとつ口があった。
アスカの口だ。

はむっ

二つの口が合わさった。
と同時に俺を乗せたハルの舌が前に飛び出した。俺の体はポイと放り出される。
落下した先は、また舌の上だった。
唇が離れていく。しかし今度その開いた口の向こうに見えたのはハルの顔だった。

 アスカ 「ほむ? ハルちゃんいいの?」

アスカが俺を舌の上に乗せたまま喋る。

 ハル 「はい。アスカさんもお兄ちゃんをたっぷり味わってください」
 アスカ 「ニシシ、それじゃ遠慮なく」

俺を乗せた舌が暴れ始めた。
再び俺は、動く口の中で翻弄されることになる。
巨大な舌で前歯の裏側に押し付けられたり上あごに押し付けられたり奥歯で甘噛みされたり。
口の中のあらゆるものが凶器となって俺をいためつける。

そうしてアスカの口の中で転がされまくっていたら、突如 口が開いてこの巨大な舌がもう一つ飛び込んできた。
ハルがアスカと唇を合わせ舌を差し込んできたのだ。
ハルとアスカの舌の間で弄ばれる。アスカの舌をベッドに、ハルの舌先が俺の体をチロチロと舐め回す。
かと思えば二人の舌に挟まれて持ち上げられ、絡み合う舌の間でぎゅうぎゅうと絞られたり。
俺からすれば二人の舌はバケモノだ。ピンク色でぶよぶよの体表。唾液で濡れた様はモンスターと呼ぶにふさわしい。
ハルとアスカ。二人の舌が暴れ狂う口の中で、俺は嵐の海に放り出された漁船のようになっていた。

 アスカ 「ぷは、ハルちゃんキスうまいねー。シュウとの特訓の成果?」
 ハル 「な、なに言ってるんですか!」

ニシシとアスカが笑うとハルが顔を真っ赤にして手を振った。
俺を口に入れたままデカい声を出すんじゃない。


  *


口から取り出された俺はアスカの右胸の上に乗せられていた。
右の乳房の、乳首の上だ。乳頭の上にまたがって乳輪にへばりつくような恰好。
しかしそういう格好にならざるを得ない理由がある。100分の1サイズの俺にとっては、座っているアスカの胸の高さでも地上から数十mの位置なのだ。このまたがる乳頭のすぐ横は地上へ真っ逆さまの奈落だ。乳頭にまたがる脚に力を入れ、正面の乳輪の壁にへばりつくようにして体を固定したくなる。
両手を広げてもアスカの乳輪の外まではとどかない。俺はアスカの乳首の範囲の中にすっぽりと納まってしまっている。
ただどれだけ体を安定させようとも掴むものや道具があるわけではない。アスカがちょっと体を動かすだけでゆっさゆっさと揺れる乳房の先端に乗せられているのだ。アスカがくるっと横を向くだけでも、俺はその遠心力で吹っ飛ばされてしまうだろう。
覚悟も何も無い。俺は、そんな俺を見下ろしてアスカがクスクス笑うせいで乳房がグラグラ揺れる時も、悲鳴を上げながら乳首に張り付いているしかなかった。

 アスカ 「あはは。そんなピーピー泣かないでよ」

言いながらアスカは俺のいる右の乳房を右手で下から支え上下させて俺の反応を楽しんだ。

 ハル 「まるでアスカさんの胸にくっつく虫みたいですね」

俺を胸に乗せたアスカの正面に座るハルが手を伸ばしてきて俺に指で触れてきた。
ツンツンと触れているのだろうが、巨大な硬い爪が裸の背中に突き刺さるのは痛い。
そのまま爪の先で体を切断されるんじゃないだろうか。

 シュウ 「や、やめろお前ら!」
 ハル 「んー? お兄ちゃん、なにか言った?」

ハルがニッコリと笑いながら俺のまたがるアスカの乳頭を指先でクイ クイと軽く上下させる。
しかしそれは俺にとって唯一の足場を激しく揺さぶる行為だ。
俺はさらに悲鳴を上げた。
ハルの顔がパァッと輝く。

 ハル 「はぁ…悲鳴を上げてるちっちゃいお兄ちゃんかわいい。このまま食べちゃおうかな…」

言うとハルは俺のいるアスカの右胸に顔を寄せてきた。
ハルの巨大な口が「あーん」と開かれる。
俺の背後から、先ほどまで入れられていたあの恐ろしい口が再び迫ってくる。
紅色の唇で縁取られた口が軽く開かれている。それだけで、俺を咥え込むには十分な大きさだ。
背後を占領するものがハルの顔からハルの口へとかわる。ハルの顔に光を遮られ薄暗くなったこのアスカの乳房とハルの顔の間の空間。動くことの出来ない俺のすぐ真後ろにハルの巨大な口がある。
巨大な口から吹き付けてくる吐息が熱い。俺のいるアスカの乳首はすでにハルの上下の唇の間に入っていた。

そんな口の中から巨大な舌が飛び出てきた。
ベロッと出てきた舌はその先端でアスカの乳首に張り付く俺の背中をチロチロと舐める。
熱くて柔らかくて背中を覆うほどに巨大なものが触れている。それだけでハルの舌先なのだ。舌先だけで俺の体を舐め尽してしまえるのだ。
無意味なことだが、俺はより強くアスカの乳輪に張り付いた。そうしなければハルの舌先に舐め取られ、そのまま舌先にくっついてまたあの口の中に取り込まれてしまうからだ。
俺は必死になって乳輪にすがっていた。その間も、ハルの舌先は俺の体をペロペロとうまそうに舐め続ける。

 アスカ 「ふふ、ハルちゃんハルちゃん、あたしもくすぐったいよ」
 ハル 「あ。すみません。お兄ちゃんがあまりにもおいしかったんで、つい」

アスカの胸から顔を離したハルが笑う。

俺は裸の全身がハルの唾液まみれになっていた。濡れて体温を奪われて寒くなる。
唯一、この張り付いているアスカの乳輪のぬくもりだけが体を温めてくれていた。


ズムッ!


などと言う俺の思考が途切れるほどの圧力が、突然襲ってきた。
俺がいる場所はアスカの胸板からバインと飛び出た胸の先端の乳頭の上。後ろと左右、つまり正面の巨大な乳房以外は全方向が高さ数十mの断崖なのだ。
それらは落下の危険があるばかりで何かぶつかってくるようなものなどなかったはず。
しかし現に今、俺は潰れてしまいそうなほどの凄まじい圧力の中にいる。
もともと張り付いていたアスカの乳輪との間で、今にもペチャンコになってしまいそうだ。

圧力の正体は単純だ。
ハルがアスカに体を寄せ、俺の乗っているアスカの胸に自分の胸を押し付けてきたのだ。
二人の、小山サイズもある巨大な乳房同士がズムッとぶつかりあった。俺はアスカとハルの胸の間に挟まれているのである。

 ハル 「お兄ちゃん、アスカさんとわたしのおっぱいの間に挟まれた気分はどう?」
 アスカ 「ほらほらシュウ~、妹と幼馴染のおっぱいを一度に味わってるんだぞー」

二人は笑いながら互いの胸を押し付けあう。
巨大な乳房たちが持ち主の意思に従って相手の乳房をぐいと押す。乳房同士がぐいぐいと押し合いへし合いしている。
その乳房の間はとんでもない圧力がかかっていた。
ただ乳房に挟まれているだけじゃない。お互いが乳房を押し付けようとするから間の圧力は恐ろしく跳ね上がる。さらには押し付けられ変形する二人の乳房が元の形の戻ろうとする張りと弾力で圧力におかわりがかかる。
生半可な圧力ではない。俺は妹と幼馴染の乳房の間で潰されてしまいそうだった。
本来やわらかいはずの乳房だが俺が100分の1サイズになっているせいでその張りと弾力はパンパンに張り詰めたゴム毬のごとく強靭なものになっていた。
二人が押し付けあうせいで乳房はむにゅっと変形してハミ乳風味になっている。今の俺ではどんなに力を込めても表面をわずかにへこませるのが限界なこの乳房が、二人が押し付けあうだけで柔らかく魅力的に形を変える。
それはとてつもない力がかかっているということだ。俺には小山ほどもある巨大な乳房を、二人はいたずらに弄ぶことができるのだ。

しかもただ乳房と乳房の間でサンドイッチにされているのではない。
アスカの乳頭にまたがる格好だった俺に、ハルは自身の乳頭を押し当ててきた。
俺の身長ほどもある乳頭が俺の背後からぶつかってきた。俺の体はアスカとハルの乳首の間で潰れてジャムになってしまいそうである。
加えてハルが胸をぐりぐりと動かすせいで背後から俺に突き刺さってくる乳頭も切っ先に捉える俺の小さな体をぐりぐりとねじってくる。
この巨大な乳房どころではない。今の二人は乳首だけで俺を捻り潰せるのだ。

 ハル 「はぅ…乳首の先にお兄ちゃんを感じる…」
 アスカ 「ハルちゃんてば敏感♪ でももうちょっと加減してあげないとシュウ潰れちゃうよー。大事なお兄ちゃんでしょ?」
 ハル 「で、でもアスカさんだってお兄ちゃんのこと…」
 アスカ 「あーいいのいいの、あたしはハルちゃんも好きだから。応援してるんだゾ」
 ハル 「アスカさん……わたしもアスカさんが大好きですっ!」

涙目になったハルがアスカに抱き着いた。
二人が抱き合ったことでより強く押し付けられ合った乳房の間、二人の大事な存在が大変なことになっていた。


  *


100分の1サイズから20分の1サイズにされた俺氏、今、下半身を幼馴染に咥えられている。

 シュウ 「ひぐ…ッ!」

目を見開き、出ている上半身をビグッと痙攣させる。
俺は腰のあたりをアスカの唇で咥えられている。柔らかくて熱い唇が腰のあたりをはむっと咥え包み込んでくるのは心地がいいのだが、問題はその口の中だ。
アスカの舌が、暴れる俺の脚を押しのけて、その両脚の股の間ににゅるにゅると入ってきて俺の股間を舌先で舐めるのである。
俺の棒も、玉も、まとめてひっくるめてアスカの舌先で弄ばれる。小さな小さな俺のちんぽをチロチロとおもちゃにする。
両脚の抵抗もぶよぶよと柔らかくよだれで濡れた舌が相手ではほとんど意味がない。
仰向けの状態で咥えられている俺は唇から出ている上半身を使い、手でアスカの頬やアゴをペチペチと叩いて抵抗するが、当のアスカはクスクスと笑って涼しい顔だ。

そして正面からは、ハルが笑いながら見下ろしてくる。

 ハル 「あはっ、お兄ちゃんビクッてなってる。そんなにアスカさんの口の中が気持ちいいの?」
 シュウ 「き、気持ちいいわけ……あぐっ!」

アスカの舌先の愛撫に、俺は言葉を途切れさせられた。
そんな俺の頭を、楽しそうに笑いながら撫でるハル。巨大な人差し指の腹が俺の後頭部に当てられた。

 シュウ 「はぁ…はぁ…。な、なぁ…もう十分だろ?」
 ハル 「へ? わたしは全然満足してないよ」

きょとん、とした顔で言うハルだった。
また、何言ってんの? みたいな空気が漂う。

 ハル 「わたしだってもっとお兄ちゃんとアスカさんと楽しみたいんだから」

言うとハルは口を開きながら顔を寄せてきた。
俺の目の前が、またハルの口で埋め尽くされる。

ハルの口はアスカの口から飛び出ている俺の上半身をすっぽりと覆ったまま、

はむっ

閉じられた。
アスカの唇が咥えている腰のあたりを、ハルの唇も一緒に咥えた。下半身を幼馴染に、上半身を妹に咥え込まれたのだ。
腰のあたりを、二人の唇が柔らかく包んでいる。お腹と背中に、その柔らかさと温かさを感じる。
などと思っていたら下半身のアスカの舌同様、上半身にもハルの舌が襲い掛かってきた。
咥えた俺の上半身をまるでアイスキャンディーでも舐めるかのようにペロペロと舐めまわす。
ハルの大きな舌が俺の顔を一回ペロリと舐めた。それだけで俺の顔はぐっしょりと濡れてしまった。鼻の穴や口からハルの唾液が流れ込んでくる。
頭を飴玉のようにコロコロと転がし、胸板をじっとりと味わい、脇の下には舌先を差し込んできた。

 シュウ 「は、ハル…! やめ……んぷっ!」

俺の言葉をハルの舌先が遮る。
舌先が俺の顔にピトッと触れてきた。それだけで俺は喋れなくなってしまった。
ハルの舌先は俺の顔を覆って十分な大きさがある。そんな大きな舌先をチロチロと動かして俺の顔を舐めてくる。俺の顔の感触を楽しむように。俺の顔の味を楽しむように。
特に俺の口あたりを重点的に攻めてくる。ぶよぶよとした舌先が俺の口を押し開いて先端のさらに先端の部分を押し込んでくる。
俺はアゴがはずれんばかりに口を開かされ、口の中いっぱいに頬張る様にハルの舌先の先端の部分の肉を受け入れさせられた。
ハルの巨大な舌の舌先が、俺の小さな舌に触れてくる。
これがやりたかったのか。ハルは自分の舌を俺の舌に絡ませてきた。20倍差があっては俺の舌などハルの味蕾の一つを舐めてやることしかできないようなものなのに。

そうやって俺の上半身と下半身をそれぞれ舌を使って嬲る二人は、いつしか俺を咥えたまま唇を重ね合わせていた。
互いの唇に互いの温かさを感じながら、俺を咥えたまま、俺を舐めまわす。
俺の上半身と下半身は、それぞれの唾液にまみれていた。


  *


10分の1サイズにされた俺は、今ハルの手によって逆さ吊りにされていた。
俺の右足をハルの右手の指がつまみ、左足をハルの左手の指がつまんでいる。俺はハルの方を向いて逆さ吊りにされているのだ。

 ハル 「ふふ、えい」

そうやって俺の足を摘まんでいる左右の手を、横に広げたハル。俺は、一気に大開脚させられてしまう。
股関節が脱臼しそうなほど、ギリギリ…と広げられる脚。俺は苦痛に顔を歪めた。

そんな俺を見下ろしてクスッと笑ったハルは、「あーん」と口を開くと、大開脚しておっぴろげられた俺の股間にパクッと食いついてきた。俺の股間周辺が、すべてハル口の中に納まる。
食いついてきたあと、ハルは俺の股間を舌で舐めまわし始めた。俺のちんぽと玉がまとめて舌の上で転がされる。
包み込むようにそっとちんぽに触れてきた舌はしっとりと濡れていて触れているとまるで膣の中に入れているかのように熱かった。
玉も舌先で丁寧に転がされる。小さな小さな俺の睾丸を、ハルは優しく扱っていた。まるでイクラでも転がしているように。

などと俺のちんぽを舐めていた舌が、突如俺の尻の方に回ってきた。
尻の谷間に舌先が突っ込んできて、尻を強引に押し開いて穴まで到達する。

 シュウ 「ひ…っ!」

俺は目を見開いた。しかしこの逆さ吊りの状態では、いやそうでなくとも、俺からしたら10倍の巨人であるハルのその舌に、抵抗できるはずもなかった。
ハルの舌の侵入を防ごうと俺が尻をギュッと閉めたことなど、ハルは気づかなかっただろう。俺の尻の筋肉はハルの舌にあっさりと敗北し侵入を許していた。
尻の谷間の奥にまで到達したハルの舌先は俺の肛門も何もかもを舐めまわした。妹に尻の谷間を、尻の穴を、しかも10倍サイズで舐めまわされる感触は、これまでに味わったことのないものだった。
逆さ吊りにされた俺の口から、よだれが滴っていた。前代未聞の経験に、体が弛緩した。
舌先は尻の谷間を何度も何度も行き来して丁寧に舐めまわす。ハルの唾液が肛門の中にまで押し込まれてきた。だけでなく、ハルは舌先を肛門の中に差し込もうとまでしてきた。
巨大な舌先が肛門を押し開こうとグリグリとほじくってくる。舌先のほんの少しが侵入しただけで、肛門はパンパンに開ききってしまった。これ以上差し込まれれば尻の穴はビリッと破けてしまうだろう。
ただハルもそれを察したようで、それ以上無理に差し込んでは来なかった。


アスカの手に渡された俺は、まずはその巨大な唇にキスされた。
赤くぷるんとした上下の唇によって、俺は顔全体が覆われてしまった。

唇を離したアスカは俺を左手のひらに座らせ、右手の指で俺のちんぽを摘まみくりくりとこね始める。
今の俺のちんぽなど、アスカの指先に摘ままれればその指の間に隠れほとんど見えなくなってしまう。
サオを優しくこすり、亀頭を人差し指の腹で撫でる。アスカの指紋がいい刺激となる。
アスカの手のひらの上に文鳥のように乗せられた俺は小さく喘いだ。股間に伸びてきているアスカの巨大な指による絶妙な愛撫は、最早何度目かもわからない絶頂を俺に迎えさせる。
しかしそうやって迸った俺の精液は寄せられたアスカの舌によって瞬く間に舐め取られてしまう。

俺を乗せた左手を顔に寄せたアスカは、手に乗せた俺の股間に口を寄せ舌で俺のちんぽをぺろりと舐めた。
熱い舌先がサオを上に向かって舐め上げる。尿道に沿って舐め上げられるとゾクリとする。
またすぐに射精に至ってしまった俺は正面からちんぽを舐めてくるアスカの巨大な舌の上に精液をぶちまけてしまう。赤い舌の上に白い精液が飛び散る。大きな舌からしてみれば極少量の精液だ。
そんな精液を乗せた舌は口の中に引っ込み、口がむにゅむにゅと動くと、再び出てきた舌の上には精液は残っていなかった。
今の俺の精液ではアスカの喉を鳴らすことはできない。せいぜい、味を感じられるかどうかというところだろう。

舌を引っ込めたアスカは今度はちんぽを唇で咥えてきた。
大きくて赤くて熱い唇が、俺のちんぽをはむっと咥える。濡れた真綿に挟まれたかのような柔らかくしっとりとした感触がちんぽを包み込む。
今の俺のちんぽなんて長さは1cmちょっとだ。アスカの唇に挟まれたら、全体が包まれてしまう。
ちんぽを咥えたまま唇がむにゅむにゅ動かされると、俺はそれだけでイッてしまう。唇の中にぶちまけてしまう。しかしアスカは気にした風もなく俺のちんぽを愛撫し続けた。


俺を胸の谷間に入れたまま、二人は胸を寄せあう。
4つの巨大な肉球が、俺をギュウギュウと押し潰してくる。俺は、二人の乳房の間から、顔を出すので精いっぱいだった。

 アスカ 「ほーら、4つのおっぱいのサンドイッチだぞー」
 ハル 「あははは、お兄ちゃん頭しか見えてないよ」

谷間から顔を出す俺を二人は笑いながら見下ろしてくる。
やわらかな乳房たちがミチミチと音を立てそうなほどしっかりと押し付けられてくるので、落下の心配はない。
窮屈ではあるが、この温かさと柔らかさは心地がいい。

二人が胸を押し付けようと体をゆすると俺を包み込む乳房たちがずりずりとこすれあって、まるで全身をパイズリされているような気分だ。
今の俺は10分の1サイズ。普段の100分の1やら1000分の1のサイズ差を考えれば、自分がとても大きくなっているような錯覚すらある。

だが実際にこうやって乳房に挟まれてみると、俺の大きさなんてこの程度なんだと思い知らされる。
ハルとアスカが軽く押し付けあっている胸の間で、身動きも取れない。たとえ全力でこれらの乳房を押しのけようとしても、乳房は俺の抵抗を受けやわらかくへこむ程度で、俺を包み込むことにかわりはない。
俺はハルとアスカの胸にも勝てなかった。しかし決して不快ではない。全身を二人の胸に包まれている。多少の圧迫感はあるが、とても気持ちがいい。

 アスカ 「ここでちょっと唾を垂らしてローション効果を期待」
 ハル 「え? 汚くないですか?」

さっきまで俺の下半身をべろべろ舐めまわしてた奴が何を言う。

と思っていると周囲が暗くなり、見上げれば二人の巨大な顔が俺を真上から見下ろしてきていた。
二人が唇を「う」の字型にすぼめる。その口の先から唾がタラ―っと滴り、

 ポタッ ポタッ

俺の顔に垂れてきた。
熱い二人の唾が、俺の顔を覆う。


  *
  *
  *


 ハル 「ハァ…幸せ…」

未だ全裸のまま床に正座をするハルはとろんとした表情で、自身の膝の上に座らせた2分の1サイズの俺の頭を撫でている。
俺もなんだかんだと果てまくって疲れたので、ハルのしたいようにさせていた。

 シュウ 「なんかどっと疲れたわ…」
 アスカ 「ふふふ、まぁシュウはイきまくりの果てまくりだったからねー。ハルちゃんもシュウと一緒に何度かイってたし、ふたりともお疲れ」

俺のハルの正面に座るアスカが言う。
俺は2分の1倍という、これまででも最大の大きさになっているはずなのに、目の前に座るアスカの巨大な胸の迫力に気圧されていた。

 シュウ 「とにかく、これで満足したろ? 俺を元の大きさに戻してくれ」
 アスカ 「そだね。とりあえず、ほいっと」

スマホを取り出したアスカは俺にカメラを向けシャッターを切った。


  ずっどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!


巨大化し、家を内側から押し破ったハル。
100倍の大きさになったハルが俺たちの家があった場所を中心に周囲の家々を尻の下敷きにして住宅街の上にペタンと座り込んでいた。

 ハル 「…ふぇ?」
 シュウ 「…は?」
 アスカ 「んじゃ第2ラウンドってことで」

同じく100倍になったアスカが、いつの間にか1倍の大きさに戻されていた俺をつまみ上げて立ち上がる。


  *


  ずしいいいいいいいいいん!!


    ずしいいいいいいいいいいいん!!


100倍の巨人になった二人は全裸のまま町の上を横断していた。
二人の足の下で家や車などが踏み潰されたり蹴とばされたりしている。
ただの家など高さ10mにも満たない。それは二人にとって10cmに満たないということだ。全長24mの足を乗せてしまえば、そのままバスンと一気に踏み潰せてしまう。

もちろん、多くの人々もそれに巻き込まれていた。
しかしもともとそう言った趣味の無いアスカはもとより、加虐癖のあるハルも、今はそれら足元で逃げ回る人々に興味を持っていなかった。
彼らの事に気づいていないかのように、彼らの上を歩いていく。
車で逃げていた人を偶然踏みつけた。普通自動車などハルからすれば5cm程度の大きさでしかない。車はハルの巨大な足の下に瞬く間に消えてしまったが、車を踏みつけたのにハルは気づいていないように無関心で、次にその足が持ち上げられた時には、足の裏にぺちゃんこになった車が張り付いていた。

俺には二人を止めることができなかった。
というのも、今の俺は、自分自身の命をつなぎとめるのに精いっぱいだったからだ。

俺はハルの乳首の上に乗せられていた。
乳頭にまたがって乳輪にへばりつく、あの格好だ。
ただそれだけのために、全神経を使わねばならなかった。

今のハルは全裸だ。下着も何も身に着けていない。
そんなハルが歩くと、俺を乗せているハルの大きな乳房はゆっさゆっさと上下に弾む。
俺の乗る乳首が上下に数mも高速で動くのだ。振り落とされないようにするのがやっとである。


などと俺がひとり悲鳴を上げてハルの乳首にしがみついている間に、二人は住宅地を抜けてビルなどが立ち並ぶ駅前に来ていた。
道も建物も大きくなるが、同時に人も増える。
大通りにそって歩くハルは、逃げる人並みを追いかけ、追いつき、踏みつけて、追い抜いていく。
足元の人々などまるで眼中に無い。悲鳴をあげる人々の上に、まるでそこに何も居ないかのように足をおろして歩いている。
今のハルの足は全長が24mにもなる。普通自動車がおよそ5m。大型バスが12m。ハルは、一般的な市街地にある車ならどんなものでも丸ごと踏み潰してしまえる。
足の幅はおよそ9m。一車線が3mなので片足だけで3車線分の幅がある。住宅地より発展しているとはいえ、駅前の道は片道2車線が限界。つまりハルは片足だけで4車線の道路の半分以上を埋め尽くしてしまうのだ。
道に沿って歩くハル。道沿いのビルを蹴散らしながら、キョロキョロと足元を見ている。明らかに逃げ惑う人々が視界に入っているはずなのに、完全に無視している。
そしてそうやってハルがキョロキョロと動くと、俺を乗せる胸も左右に動いて先端の乳首にまたがる俺は左右にブンブンと振り回された。

 シュウ 「うわわわわ! ハル、やめてくれ!」
 ハル 「もう、お兄ちゃんうるさいよ。アスカさん、ちょっと持っててくれますか?」
 アスカ 「いいよー」

乳首の上の俺をつまみ上げたハルはそれをアスカに手渡した。
アスカの巨大な左手の手のひらの上におろされる。家でさえも乗せることもできる広さだ。
乳首の上と比べれば、落下の危険性が全然違う。

 ハル 「何がいいかなー」

人差し指を立て唇に当てながらハルが呟く。
駐車場を踏みつけ数台の車をまとめて踏み潰し、コンビニを踏みつけまるごと踏み潰し、ハルは駅前に踏み込んでいく。
ハルが通過した後に残される足跡は、周囲の建築物や車などと比べてもとても大きい。
足跡の中にはペラペラに潰れた車などが残り、足跡の周辺には車がひっくり返っている。
足が持ち上がるときに足の指に蹴とばされたのか、「く」の字型に大きくひしゃげたバスなどが横のビルの一階に突っ込んでいたりした。
そしてその足跡の一部やハルの足の裏の一部が、ところどころ赤黒く汚れているのが俺にはわかった。
それがなんであるかもだ。
街を次々と破壊しながら進んでいく妹の背中を見ながら俺は悲鳴のように叫んでいた。

 シュウ 「やめろ! もうやめてくれ!」
 アスカ 「むりむり。ハルちゃんはとめられないよ」

背後の上空から、アスカの巨大な顔が苦笑しながら見下ろしてきた。

 アスカ 「ハルちゃん、もう「H」のスイッチ入っちゃってるし。シュウ以外の小人は目に入ってないんじゃないかな」

アスカの言葉を裏付けるように、ハルは逃げている人の一団を踏みつけたが何事もなかったかのように足を持ち上げ通過していった。
自分の足下に消えた十数人に、なんの興味も持っていない。
しかしだからこそ、それが恐ろしい。


そうやって先行していたハルの興味を引いたのは、その駅に停車していた電車だった。
ハルとアスカから逃げようとする人々でごった返す駅の、超満員にまで人の乗り込んだ電車だ。すでに入りきらないであろう電車に乗り込もうと未だ多くの人が押し寄せている。
そんな電車を見つけたハルはにんまりと笑った。

 ハル 「あはっ、これなんかいいかも」

ハルは電車に手を伸ばした。
上空から巨大な手が迫ってくるのを見て人々の混乱がさらに激しいものになる。
そんな人々にかまうことなく、ハルの手は電車の一両目をむんずと掴むと、そのまま持ち上げた。
後続の車両もずるずると引きずられながら持ち上げられる。なんとか電車に乗り込もうと車体に取りついていた人々がポロポロと振り落とされていく。
ハルの手で持ち上げられた電車は重力で縦にまっすぐになった。超満員の車内は、床の方向が変化したことで人々がギュウギュウと折り重なっている。

二両目の車両を掴んだハルは、一両目との連結をブチンと引きちぎり、二両目以下の車両は投げ捨てた。
ハルの手の中には、一両目の車両だけが残される。
列車一両の長さはおよそ20m。高さは4mほどになる。ハルにとっては長さ20cm高さ4cmと手ごろな大きさだ。車体を掴むその手は車両全体の半分近くを包んでしまっている。
当然、その一両目の車両の中も超満員だ。今も小さな窓の中には無数の人々がすし詰めになっているのが見える。そんな人々からも、当然電車を鷲掴みにするハルの顔が見えていた。

ハルは手に持った電車の上下をひっくり返し、二両目と連結していた面を上にした。当然、天地がひっくり返った車内は大参事である。
そしてひっくり返した電車の後面に指を突き立てドアをぶちやぶり、さらに壁面を指でつまんで引っぺがしていく。

あっという間に、二両目との連結に使われる後尾の面は、壁が取っ払われ中が丸見えとなった。
ハルがのぞき込めば、中にはへんな形に押し詰められた人々が見えていた。彼らには、巨大な目が破壊された後面の向こうから覗き込んでくる様が見えていた。

その後面の状態に満足したハルは、また電車の上下をひっくり返した。
壁を取り払われた後面が真下を向く。すると中に詰まっていた人々がボロボロと零れ落ちてきた。みなが悲鳴上げながらハルの胸ほどの高さから地面に落下していく。軽く100mはある。
何人かは手すりなどに掴まり、底の抜けた車内でなんとか踏みとどまっていたが、ハルがそれらの人も振り落とそうと掴んだ電車を上下に振ると、たまらず振り落とされ落下していった。

満員だった車内はあっという間に無人になる。
それを確認したハルは満足そうに笑うと俺たちのもとへと帰ってきた。


  *


事の次第は単純だった。
ハルは俺を入れた電車でオナニーを始めたのだ。

アスカの手のひらに乗せられていた俺はハルの指に摘ままれると、その底の抜けた電車の中へと放り込まれた。
長い筒のような車内を転がり落ちていく俺。底まで落ちた俺は無人の車内を見上げることができた。そこかしこに血の跡が残り、ハルがどれだけ強引に中の人々を排除したのかがわかった。

その後、俺の入った電車はハルの股間へと運ばれ、あの底の抜けた後面を上にして固定される。
内部に取り残されている俺からは、電車の後面が、ハルのマンコにあてがわれたのが見えた。

立ったまま、縦に持った電車を陰唇へとあてがったハルは、そのまま電車を押し上げ、後面からマンコへと挿入した。
ずぷっ。幾度となく果て、たっぷりと濡れたハルのマンコは、角ばった硬質的な電車の車体をあっさりと呑み込んだ。
ハルが電車を押し上げるほどに、その車体がハルの陰唇の中に消えていく。ハルの体の中に呑み込まれていく。

車内の俺からは、電車がハルの膣内へと進入していくのが見えていた。
赤い膣壁を押しのけながら深く深く潜っていく。車体をハルの膣壁がみっちり包み込んでいるのが、電車の窓の外にわかった。窓ガラスに膣壁がぴったりと押し当てられているのだ。
それが上から下へ。後面から前方へ。電車の先頭という底にいる俺に迫ってくるのが見えた。電車が呑み込まれていくのが見えるのだ。

電車が半分以上呑み込まれたところで、潜行は止まった。
膣の奥に着いたらしい。俺の天井、あの壁のなくなった後面の向こうには、子宮の入り口らしきものが見える。
と思っていると電車が降下、もとい膣から引きずり出され始めた。
車体の大半を覆っていた膣壁が退散していき、暗かった内部が明るくなっていく。
ずぷぷ…。車体が膣から引きずり出されていくと音がした。

しかしまたすぐに電車は上昇し始めた。そしてまたすぐに降下する。
ゆっくりと、上下に反復して動き始めたのだ。
ピストンだ。本格的に電車を使ってオナニーを始めたのだ。
動きがゆっくりなのは車内に入れている俺が怪我をしないように考慮しての事なのか。

しかしそれでも角ばった車体の形が刺激的なのかすぐに愛液があふれ出てきた。
それらは車体の壁面をしたたりやがて先端からハルの足元の地面へと落下していく。
車内の俺からは、壁面をハルの愛液が滴っていく様が見えていた。
というよりも、その愛液は内部にも流れてきていた。
壁のない後面からドバドバと流れ込んでくる愛液は開いた窓やドアなどから外に流れ出ていたが、ハルの愛液が多すぎるのか、狭い車内にすぐにたまってしまう。
俺は車内にたまったハルの愛液の中に浮いていた。やや粘着質な愛液は泳ぐにはつらい。

そうやってどんどんあふれてくる愛液で満たされていく車内で俺が水攻めにされていたら、そんな電車を包み込むハルの膣壁が緊張したのが分かった。
次の瞬間、

  ぐしゃああ!!

ハルの膣の中に入っていた部分が捻り潰されてしまった。
一瞬だった。
絶頂を迎えたハルが膣を締め上げたのだろう。その膣の圧力に、鋼鉄の車体は耐えられなかったのだ。
幸いにも俺は車体の底面近くにいたので、膣の締め上げに巻き込まれることはなかった。
内部の俺からは、ハルの膣の締め上げによってぐしゃぐしゃに締め潰されてしまった車内を見ることができていた。

 ハル 「ふぅ…」

ハルは快感の余韻に浸りながら俺のいる電車を股間からずるずると引きずり出す。
引きずり出した車体は、そのほとんどが締め潰され細くなってしまっていた。唯一俺がいる先頭部分だけが無事な場所だった。


  *


次に1000倍の大きさへとなったアスカは俺を超高層ビルの屋上へと下ろすと、その上にしゃがみ込んできた。
頭上からは、アスカの指によって広げられた超巨大な陰唇が、ぱっくりと口を開けたまま降下してくる。
ずぼ…。俺のいた超高層ビルの屋上はアスカのマンコに呑み込まれた。さらにアスカは腰を下ろし続け、その超高層ビルの半分ほどがアスカの陰唇の中に消える。
アスカの膣の中にビルごと呑み込まれて無事なのはアスカが注意してくれているからなのだろう。俺はアスカの膣内を生で見るという壮絶な体験をしていた。

膝を曲げ、腰を落とし、超高層ビルの大半を膣内に収めるアスカ。
しゃがみこんでいるはずなのに、その全裸の巨体は街のあらゆる建物よりも巨大だった。
肌色の山である。超巨大な足で地面を踏みしめ、その巨大な体を支えている。
そんなアスカは俺を屋上に置いたビルの大半を呑み込んでいる自身の股間を見下ろしてクスクスと笑っていた。

そのアスカが、俺のいるビルを呑み込む膣をほんの少し締めた。
膣壁がキュッと引き締まるのが俺にも分かった。同時に、膣の中に納まるビルがミシッと音を立てるのも聞いた。
しかしそのまま膣の中で締め潰されてしまうことはなさそうでる。力の加減をしているようだ。

などと思っていると、アスカがゆっくりと腰を浮かし始めた。
曲げていた脚を伸ばし、立ち上がろうとする。ビルを膣の中に入れたまま。
するとその過程で、膣に上層階を呑み込まれているそのビルが地面からずぼぉっと引っこ抜かれた。
アスカの膣に刺さったまま持ち上げられ浮かび上がるビル。
アスカが脚をしっかりと伸ばしてすっくと立ち上がった時、その股間には土台ごと引っこ抜かれた超高層ビルが刺さったままだった。

腰に手を当てて微笑むアスカ。
その股間にはビルが咥え込まれたままである。


同じく1000倍に巨大化していたハルが目を輝かせてアスカの前に膝を着いて座る。ハルの巨大な膝の下でいくつかのビルが押し潰されていた。
そしてアスカの股間に顔を寄せたハルは、アスカの股間に刺さったままのビルをしげしげと観察する。小さな小さなビルが、原形をしっかり保ったままアスカの股間に刺さっている。この絶妙な力加減は自分にはできない。アスカだからこそできる芸当だろうとハルは思った。

そしてさらにさらによく見てみれば、そんなアスカの股間に刺さるビルのガラス窓の向こうには、小さな小さな人影が無数に見えた。
ビルの内部に取り残されたまま、ビルとともに持ち上げられてしまった人々だ。今はアスカの股間に刺さるビルの中で、逃げることもできなくなっている。

 ハル 「うわぁ! アスカさん、ビルの中にまだ人がいますよ!」

ハルの楽しそうな笑い声が、目の前の小さな小さな超高層ビルを激しく揺さぶる。
すべての窓ガラスが砕け散り、人々や机や棚などを吹っ飛ばし、ビル内部をズタズタに破壊した。
ハルの声だけで、ビルの内部に残っていたほとんどの人が動かなくなった。
同時にビルの低層部分がガラガラと崩れ落ち、瓦礫がアスカの脚の間を落下していく。
ハルの声は建築物を破壊するだけの威力がある。

 ハル 「はわわ…くずれちゃいました。お兄ちゃんは大丈夫ですか?」
 アスカ 「へーきへーき。ちゃんとバリア張っておいたから。そろそろ出したげて」
 ハル 「はい♪」

返事をしたハルはアスカの股間に刺さるビルの低層部分を掴むと、ゆっくりと引っこ抜き始めた。
ずるずると、アスカの陰唇の中から中層・高層部分が出てくる。ビルの壁面は愛液で濡れている。

そしてようやく屋上が外に出る。
その屋上の上にはたったひとつ、人影があった。

 ハル 「おかえり、お兄ちゃん」

にっこりと笑ったハルは屋上の上にいたゴマ粒サイズの俺をつまみ上げると、手に持っていたビルを放した。
ビルはハルの足元に落下して砕け散った。


  *


1万倍に巨大化したハルは富士山の上に座り込んでいた。
標高3776mの富士山も、1万倍のハルからすれば高さ37cmの盛り土だ。跨いでその上に座ってしまうことになんの苦も無い。

富士山の上に座るハルはその火口に股間をグリグリとこすりつけた。
岩が、山が、股間の下でゴリゴリ削れていく様にハルは興奮していた。
富士山がどんどん低くなっていく。頂上は股間の下で削られ、付近は全長2400mの足で蹴とばしながら。
日本最大の山をオナニーの道具として消費しているという事実が、ハルに心地よい優越感をもたらした。

 ハル 「ん…イク…っ!」

ほほを赤く染めたハルが滾る快感を迸らせる。

  ブシュウ!

ハルの股間から愛液が噴き出した。
それらは低くなっていた富士の山肌をさらに吹っ飛ばし、そのまま前方にあった町まで飛んで行った。
数十kmの距離を飛行したハルの愛液は町の広範囲に降り注ぐ。しずくの一滴で直径数十mの大きさがある愛液が空を覆いつくす勢いで、町に降り注いだ。
数十の水滴が落下するだけでも町は壊滅状態。しかしそれだけではない、大量の愛液が津波のように町に襲い掛かったのだ。
町は一瞬で水没してしまった。住宅爆撃のような無数の水滴とそれらと同時に襲い掛かった愛液の津波は、町一つで受け止めるには巨大すぎたのだ。
更に陰唇からあふれる愛液は富士山の斜面を下り凄まじい土石流となって町に追撃を仕掛けた。

結局ハルが一回イっただけで、町一つが消滅してしまったのだった。


  *


10万倍に巨大化したアスカは町の上に寝そべっていた。
身長160kmにもなる巨体はひとつの県には納まりきらない。いくつもの町をその体の下敷きにして寝転がるアスカ。
上半身を地面にぐりぐり押し付ける。今や胸囲96kmとなったとてつもない大きさの乳房が、ハルの上半身と地面の間で潰れハミ乳になりながら、直下の町を極限まで押し潰している。

今のアスカからすれば富士山も3.7cmの大きさだ。仰向けに寝転がれば、胸の谷間にちょんと置いてしまうこともできる。
富士山の左右には、その富士山よりもはるかに巨大な二つの乳房が聳え立つことだろう。間に置かれてしまった富士山は、陽光を左右の乳房に遮られ、日が当たるのは陽が高い日中だけだ。あとはつねに、乳房の影の中にある。
アスカがちょっと胸を寄せれば、富士山はその乳房の間でくしゃっと潰れてしまうだろう。胸を開いてみれば、そこにはただの土汚れが残るのみだ。富士山は、アスカの乳房の前にはただの盛り土でしかないのだ。

そうやって押し付けられるアスカの乳房はいくつもの町を下敷きにしていた。
アスカから見れば1cmでも本来は1kmという大きさだ。どんな高層ビルもアスカにとっては2~3mm。地面の小粒だ。ゴマ粒みたいなものだ。
そんなものがいくら集まった町も、アスカの乳房にとってはただの地面と変わらない。ズンと押し付けてしまえばそれだけで消滅してしまう。小惑星サイズの乳房を押し付けられて、無事でいられるような町は存在しない。

乳首だけでも直径は4kmにもなる。乳頭の直径も1kmを超える。つまり小さな町ならばその乳首をそっと乗せるだけで押し潰せてしまうのだ。町があった場所には、ぷっくりと膨らんだ乳首の形にクレーターができる。直径4kmの大穴だ。やがては湖になるかもしれない。
が、胸を押し付けたならこの比ではないとんでもない大きさのクレーターができる。直径数十km。対岸がかすんで見えるほどに巨大な穴だ。深さも3kmくらいにはなるかもしれない。宇宙からでも確認できる巨大な穴が、アスカがうつ伏せに寝転んだだけで二つ形成されるのだ。


更にアスカは股間も真下の地面に押し付けていた。
ゴリゴリと音を立て、アスカの巨大な股間が地面を削っていく。
巨大な陰唇が、クリトリスが、陰毛が、小さな小さな町を押し潰し、すり潰し、薙ぎ払う。
クリトリスは直径1kmほどもあるドームだ。陰毛も直径10mほどで長さは数kmになる。
それらが凄まじい速度と威力でで地面にこすりつけられるのだ。どんな高層ビルも、どんな高い山も、変わらず股間の下ですり潰された。

 アスカ 「ふふ、くすぐったいね」

それが、股間ですべてをすり潰したアスカの感想だった。
クリトリスが地面を削る感触、陰毛が町のすべての建物を薙ぎ払う感触。
どれもこれもが微細すぎて、くすぐったがった。

うつ伏せになったアスカが体を地面にこすりつけただけで、県一つ分の範囲が壊滅してしまった。


  *


100万倍に巨大化したハルとアスカ。そして俺。
日本の上に仰向けに横たわる俺は、そのほとんどを体の下敷きにしてしまっていた。
陸地の多い北海道・本州・九州を一直線で結ぶとする。北海道の網走から九州の鹿児島の開聞岳まで。その距離およそ1800km。つまり身長1700kmになってしまった俺は、日本のほとんどを、ほぼ完全に押し潰しているのだ。

だからとて俺がその事実を気にする余裕はない。
今、俺の体の上には同じく100万倍の大きさに巨大化した妹と幼馴染が乗っかっているからだ。

俺の股間の上にズンと乗っかるハル。俺のちんぽはすでにハルのまんこに呑み込まれている。膣に納まるちんぽの感触を楽しむようにハルは自身の股間を俺の股間の上でグリグリとねじっている。
俺の顔の上にズンと乗っかるアスカ。俺の顔に、アスカの濡れた股間が押し付けられている。陰唇が、鼻と口を咥えて包み込んでいる。あふれる愛液が、俺の口の中に流れ込んでくる。

俺の下半身の上にハルが、上半身の上にアスカが、向き合って乗っているのだ。

 ハル 「ん…っ、お兄ちゃんのおちんちんがビクビク動いてる…」
 アスカ 「あはは、シュウ~。そんなに息荒くされたらくすぐったいよー」

俺の上にのしかかる、身長1600kmの二人が言う。

日本は3人の100万倍巨人の下敷きにされていた。
本州はすでに消滅。だけでなく、大巨人である俺たちがそこにいるせいでプレートが沈み、日本は海中に没してしまっていた。
俺たちのせいで、日本が消滅した。

しかし俺に乗る二人は、そんなことお構いなしに股間を押し付けてくる。

 ハル 「そ、そんなにおちんちん大きくされたら、すぐにイっちゃうよ…!」

ハルの喘ぎ声が地球を震わせた。

 アスカ 「だからくすぐったいってばー。えい」

くすぐったさに耐えきれなかったのか、アスカが笑いながら身をよじり、その振動で地球が揺れた。
俺たちの3Pのせいで地球が壊滅しかけていた。

そうやって俺の上に乗っかる二人は、やがて俺の上に乗ったまま上半身を擦り合わせ唇を重ね合わせた。
最早小惑星サイズの4つの乳房がぶつかり合ってやわらかく変形し、小さな島さえも咥えてしまえるような巨大な唇同士が触れ合う。
低い位置を飛んでいる衛星が、次々と二人の体に激突して砕け散っていたが、二人は気づかなかった。

ちんぽをハルの膣の中に挿入され、顔をアスカの陰唇に押し付けられ、俺はイッテしまう。同時にハルも、アスカもイく。
3人は同時に絶頂を迎えた。


  *


俺は1億倍の大きさに巨大化させられていた。
宇宙空間をふわふわと漂っている。完全な無重力は、姿勢すらコントロールできない。

はずなのに、俺の股間あたりで浮かぶ小さな二人は、自由自在に俺のちんぽの周辺を飛び回っている。

 ハル 「おおきい……これがお兄ちゃんのおちんちん…」
 アスカ 「まぁ今のシュウはあたしたちの10倍の大きさだからね。と言ってもあたしたちも本来の1000万倍の大きさだけど」

身長1万6000kmと、地球よりも大きなアスカが笑いながら言った。

同じく地球よりも大きなハルが息を荒くしながら俺のちんぽに近づいてくる。

 ハル 「はぁ…こんなに大きくて…ビクンビクンしてて…すごい…」

よだれを垂らしながら俺のちんぽを見つめるハル。
俺からすれば1000万倍の巨体のハルも、手のひらに乗せることの出来る妖精サイズ。
この宇宙空間で飛び回るその様はまさに妖精だ。

 アスカ 「じゃあハルちゃん、シュウのおちんちんをしごいてあげよ」
 ハル 「はい♪」

言うと二人は俺のちんぽに抱き着いてきた。二人の小さな体が、そそり立つ俺の肉棒にしがみつく。
細い腕を回し体を抱き寄せてくる。それまでの大破壊の元凶であるはずのその巨体の感触が、あまりにもつつましいものだったので俺はビクンと震えてしまった。
同時にちんぽも震え、二人を跳ね飛ばしてしまう。

 ハル 「きゃっ」
 アスカ 「あははは。シュウったら感度良すぎ」
 シュウ 「すまん……ってか俺が悪いのか?」

などとやってるうちに二人はもう一度ちんぽに抱き着いてきた。
抱きついて、ちんぽの脈動を全身に感じている。

 ハル 「お兄ちゃんのおちんちん、震えてる…。それに、すごく熱い」
 アスカ 「ほんと、こんなごっついのがさっきまであたしたちの中に入ってたんだよね」

言いながら二人は、抱き着いたちんぽを舐めていた。赤く充血した亀頭の一部に小さな小さな舌をはわせ、カリの溝を舐め上げ、鈴口を舌で掘り返す。
抱きつくサオには小さな巨乳をぐいぐいと押し付け、腕と足を使って肉棒を抱きしめる。

 シュウ 「ぐ…!」

二人の小さな、そして繊細な愛撫に、俺は瞬く間に射精してしまった。
二人が舐める亀頭部から、精液が打ち出される。

 アスカ 「うわっ、花火みたい」
 ハル 「あ、ほんとですね」

二人が、亀頭から発射された精液を見上げて感想を述べた。
精液は、そのまま無重力の宇宙空間を、彼方に向かって飛んで行ってしまった。

 アスカ 「まだ終わりじゃないからね」

言って宇宙を飛んで行った小さなアスカは、その体ほどの大きさの球を押しながら飛んで戻ってきた。
地球である。身長1万6千kmのアスカが、直径1万2千kmの地球を押しながら飛んできたのだ。
地表の、アスカの手が触れている部分は超巨大なアスカの手を押し付けられたことで崩壊が始まっていた。
アスカの1cmは地球の100kmだ。アスカは指の太さだけで150kmもある。指の長さなら700kmほどもある。なら手のひら全体ならどうか。
俺からしたら妖精サイズの小さなアスカも、地球にとっては自身より巨大な存在なのだ。

そうやって地球を押しながら高速で飛んできたアスカは、

 アスカ 「これをーーー…………こうするーーーー!!」

そのまま、おれのちんぽに向かって飛び込んできた。

  ザクッ!

俺のちんぽが、地球に刺さる。ちんぽの根元まで地球が突き刺さり、そのせいで地球の反対側からは亀頭部が地表を突き破りボコッと顔を出していた。
地球は、俺のちんぽに串刺しにされていた。

 シュウ 「……って、なにしてくれてんの!?」
 アスカ 「んふふ~」

と笑ったアスカは、

  ボン!

と、俺と同じ1億倍の大きさに巨大化し、

 アスカ 「そしてこうするの♪」

俺の股間あたりにやってきた同じ大きさのアスカは、地球の突き刺さったちんぽに胸を寄せてくると、地球ごと俺のちんぽをパイズリし始めた。
地球よりも巨大な乳房が、地球ごと俺のちんぽを挟み込む。
その圧力で、地球は一瞬で潰れてしまった。あっという間になくなる地球。
そのままパイズリを続けるアスカの超惑星サイズの乳房の間で愛撫される俺のちんぽ。
アスカのおっぱいと俺のちんぽの間で、地球だったものがさらに細かくすり潰されていく。

 シュウ 「うぉ…!?」

アスカのパイズリの極上の気持ちよさに、俺は思わず喘いでしまう。

 アスカ 「ほれほれ~気持ちいいだろ~。こんなもんじゃないからね」

言うとアスカは自身の乳房の間から飛び出ている俺の亀頭にぱくっと食らいついてきた。
そして、亀頭をまるでキャンディーのように舐めまわし始める。

 シュウ 「ひぐ…!」
 アスカ 「ふふ。シュウのおちんちんきれいにしてあげる。地球のカスがいっぱい付いてるしね。これは大陸の欠片かな? まだこのカスの上に何千万人って残ってるのかな? えへへ、みんな舐め取っちゃう~」
 ハル 「あーアスカさんずるい! わたしもお兄ちゃんのおちんちんごと小人舐めたかった!」

小さなハルが、俺のちんぽに食らいつくアスカの顔の前で抗議する。

 アスカ 「ダメダメ、ハルちゃんはあっちにいかなきゃ」
 ハル 「あっち?」
 アスカ 「そうそう、あっち」

ちんぽを咥えたままアスカが指をさす。
指先の示す方向は、俺の顔だ。
その意図を理解したハルが「にへら~」と笑って俺の顔の方に飛んできた。

俺の顔の目の前にやってきた小さなハル。

 ハル 「だったらわたしは、お兄ちゃんの唇をもらっちゃうね」

そう言って笑ったハルは、俺の唇に顔を寄せてきた。
小さな小さなハルの顔が俺の唇に触れてくる。俺は唇だけでハルの顔を覆ってしまえそうだ。
俺の唇に自身の唇を重ねたハルは、今度は頬をぴとっ当ててきた。

 ハル 「あったかい…お兄ちゃんの唇…」

ハルがうっとりとした声で言う。

そのハルは唇から顔を放すと、俺の目のあたりに顔を持ってきた。
そして、体を俺の顔に寄せてくる。

 ハル 「ねぇお兄ちゃん…わたしのも舐めて…」

そう言ったハルの股間は、俺の口の前にあてがわれていた。

 シュウ 「…」

その意を察した俺は唇の間から舌を出し、口の前の、小さなハルの股間に触れさせた。

 ハル 「あぅ…!」

舌先が股間に触れただけで、ハルは小さく喘いだ。
舌にはハルの愛液の味を確かに感じていた。言うまでもなく、ぐっしょりだ。
しかしハルは股間を離そうとはしない。むしろ自分から俺の舌先に股間を押し当ててくる。
だから俺は、舌先でハルの股間を舐め回し、陰唇をほじくり返し、ハルをイかせてやった。
プシャッと俺の舌の上に愛液をぶちまけたハルが、息を切らしながら俺の顔にもたれかかってくる。満足そうな顔だった。

直後に俺も、アスカのパイズリとフェラチオでイかされた。


  *


俺は二人に抱きしめられていた。
1億倍の俺の2倍、2億倍の大きさになった二人にだ。
今は亡き地球さえもペロリと呑み込んでしまえる巨大なハルの陰唇が、俺のちんぽをペロリと呑み込んでしまっている。
その俺のお尻には背後からアスカの股間が押し当てられていた。腰のあたりに、アスカのクリトリスが押し当てられるポツンとした感触がある。
二人の股間に俺の股間を合わせると、俺の頭は二人の胸のあたりにくる。前後から、惑星より巨大な俺の頭よりも巨大な4つの乳房が俺の頭を包み込んでくる。
凄まじい乳圧だ。極上の柔らかさが、俺の頭を完全に包み込んで挟み込んできている。

二人は俺を間に挟んで抱き合っている。
俺の小さな体は、二人の大きな体に挟まれると外からはほとんど見えなくなる。
二人は間にいる小さな俺の体を抱き潰し、腕を互いの背に回し、脚を絡め、抱き合っている。
宇宙空間を、ゆっくりと自転しながら抱き合う二人と一人。
俺は頭を包み込む巨大な乳房の柔らかさ、体を包み込む二人の巨大なお腹の柔らかさ、ちんぽを包み込むハルの巨大なマンコと尻に押し当てられるアスカの巨大なアソコの心地よさに、射精が止まらなかった。
何度も何度も、数えきれないくらいにハルの中に射出していた。

 ハル 「ふふ、もうお兄ちゃんたら出し過ぎだよ。そんなに気持ちいいの?」
 アスカ 「にゃはは、じゃあもっと気持ちよくしてあげよっか」

言うと二人は胸をグイグイと寄せあった。
俺の頭を包み込むと4つの乳房がずりずりとこすれあう。
俺は四つの乳房の頭をまるごとパイズリされていた。

さらに二人は体をよじり、間に挟まれる俺の体におなかをこすりつけてくる。
俺は正面にハルのおなかを、背中にアスカのおなかの柔らかな感触を感じていた。

大きな脚を俺の小さな脚に絡ませてくる。
アスカは右手を使って俺の尻を、ハルも右手を使って俺の玉をもみ始めた。

二人の全身を使った愛撫に、俺の全身が愛撫される。
二人に包み込まれている。
妹と幼馴染のカラダに挟まれて、俺の射精はさらに勢いを増した。

 ハル 「あん…お兄ちゃん頑張りすぎだってば。わたしもイっちゃうよ」
 アスカ 「あたしもシュウのお尻でクリトリスがこすれて気持ちいいかも。じゃあまた3人でイっちゃおっか」

俺の頭の包まれる乳房の上で、ハルとアスカは唇を重ねた。
抱き合う二人。間に挟まれる俺。
全員が全員を愛撫する。

そして俺だけでなく、二人もイった。
二人の熱い愛液が、前後から俺の股間にぶちまけられる。


  *


10億倍サイズの俺とハルとアスカ。
俺の右側からはハルが、左側からはアスカが俺に抱き着いてきていた。
俺の首に、左右から顔を寄せてくる二人。

 ハル 「気持ちよかった…」
 アスカ 「さすがシュウだね…」

絶頂を迎えた余韻の中で左右から体を寄せてくる二人に抱かれたまま、宇宙を漂う俺たち。
そんなハルの右手とアスカの左手は俺のちんぽをいじっていた。
まどろみの中にありながらも、俺のちんぽをシコシコとしごく手は休めない。
しかもただの手コキではない。二人は周囲を浮かぶ惑星を引き寄せるとそれを摘まんでちんぽの亀頭に押し付けこすり潰すのだ。
すでに金星と水星が、亀頭と二人の指の間で押し潰されていた。

 シュウ 「……どうすんだよこれから…」

賢者タイムで理性が戻ってきた俺は、どうしようもない未来について考えていた。
が、

 ハル 「どうだっていいよそんなの、お兄ちゃんがいれば」
 アスカ 「そうそう、シュウがいれば何もいらないって」

俺の首元に顔を寄せる二人は、地球だけでなく太陽系すら壊滅させている現状にまるで危機感を持っていなかった。

10億倍サイズ。超惑星サイズになってしまった俺たちは、すでに帰るべき地球すらセックスの道具にして消費してしまった。
どころか、この大きさでは、ほかに住む星を見つけることもできない。
なのに、

 ハル 「ふふ、お兄ちゃんは気にし過ぎ。3人一緒ならなんとかなるよ」
 アスカ 「まぁ壊した星はそのうち元に戻すから、それまで楽しめばいーじゃない。あ。どうせ直すんだからもう全部壊しちゃう? もっと巨大化して宇宙より巨大になってみたり」
 ハル 「うわぁ面白そうですねそれ。アソコの中に宇宙を入れて、お兄ちゃんのおちんちんでかき混ぜてもらいたい」
 アスカ 「シュウの睾丸の中に宇宙を入れて、シュウが射精するたびに銀河が飛び出すようにするのもいいかも」

二人が楽しそうに宇宙滅亡を語る。
俺には、どうやってもこの二人を止められそうにはない。

 ハル 「だからね、お兄ちゃん」
 アスカ 「だからね、シュウ」

二人が俺の首元から顔を離し、左右から俺の顔を見つめてくる。
そして、

 ハルアスカ 「「大好き」」

俺の頬にキスをしてきた。
左右のほっぺに、二人の唇のぬくもりを感じる。

 シュウ 「…………。…まいっか」

そのぬくもりを感じてると、なんかどうでもよくなってきた俺だった。




  『 妹と幼馴染 』  ― 完 ―