※注意
この話には性的表現および次の成分が含まれます。苦手な人はご注意下さい。
 ギガ娘、挿入


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「っん・・・っ・・・」

月の明かりを分厚いカーテンで遮断した真っ暗な部屋の中。
私はベッドの上で布団に包まれながら自慰好意に耽っていた。
夜寝る前、冷えた体を暖かい布団で温めながらするこの行為が私の最近のお気に入り。

「っ〜〜〜」

足をピンと伸ばしながら押し寄せる快感を楽しむ絶頂の時。
濡れた指と秘所をティッシュで拭いてそのまま夢の中に落ちていく至福の時。
幸せに包まれながら、いつも通り、今日という日の幕が閉じていく―――はずだった。

バン!ダンダンダン!バタバタ!ガチャ!バタン!ゴトゴトゴト

「・・・」

――――弟が帰ってきたらしい。
近頃ヤンチャになってきたのか、たまに深夜帰りをする弟に時折こうやって邪魔をされる。
無視して続けようとした事もあるけど、大抵この後も隣の部屋でドタバタと騒がしくするので行為に集中できなくなる。
こういう時は諦めるのが一番だと言う事は最近学んだことだった。
騒がしい弟にちょっと怒りの感じながら、いまいち満たされない気持ちのまま眠ることにした。

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ゆらゆら、ゆらゆら。
なんにもない。
ゆらゆら、ゆらゆら。
真っ暗な空間。
たまにある『ああ、これは夢かな』と自覚できる夢。
私は夢の中で宇宙をゆらゆらと漂っていた。
いままでに何度か見た事がある宇宙遊泳の夢。
この夢を見た時にやることはいつも決まって1つ。

(とりあえずこれでいいかな)

私は手近に浮いている星を摘んで自分の秘所に押し当てた。
そのまま割れ目に沿ってすりすりと擦り付けたりクリトリスにぐりぐりと押し付けたりする。

欲求不満が貯まっている時に時折見る夢。
誰もいない宇宙空間で思う存分自慰に耽る事が出来る夢。
その中で星が小石に見えるほど巨大化した私はいつものように星を使って自慰を始めた。

(やっぱり気持ちいい・・・)

アソコのひだに星を半分沈み込めながら擦り付けを続ける私。
星の表面のざらりとした触感が心地いい。

(でも・・・)

擦り付けるたびに指で摘んでいる星が小さくなっていくのが分かる。
濡れていない肌がおろし金のようにどんどん星を削っていく。
みるみるうちに星が小さくなり、あっという間に摘んでいるのも難しいほど小さくなってしまった。

(やっぱり濡れてないと減りが早いなぁ)

人差し指の爪よりも小さくなってしまった星をぷちっと潰し、別の星を探して同じ事を繰り返す。
ゆらゆらと宇宙空間を漂いながら私は代わる代わる星を使い捨てていった。
回数を重ねるにつれアソコが濡れてきて摩擦が減り、星が削れるスピードが落ちていく。
5個目の星を使い切る頃には濡れ具合も気分もかなり高いところまで来ていた。
指でアソコの穴を浅くかき回しながら6個目の星を探す。

(次のを・・・あれ?これって)

私の目の前には青と白のまだら模様の綺麗な星があった。
よく見ると地球の大陸の形をした緑と黄土色が星の表面に張り付いている。

(地球?よね。あ、日本だ)

星を手にとってくるくる回すと小さな小さな緑色のタツノオトシゴが見つかった。
衛星写真でしか見たことが無い地球が目の前で完全に再現されている。

(リアルだなぁ・・・私の家、ここらへんかなぁ)

自分の家がある部分をじっと凝視し、家を探してみる。
だが、小さすぎて家はおろか、富士山さえ良く分からなかった。

(ま、いいか。これ人住んでるのかなぁ。もしそうなら・・・ほーら、巨大娘のアソコですよ〜・・・くすくす)

地球もどきをアソコの前に持っていき、空いた手でアソコをくぱっと開いて穴を地球もどきの前に晒す。
日本が穴の方向を向くように星の持ち方を調整する。

(ほら中に入れちゃうよ〜、早く逃げないと大変なことになるんだから〜・・・なーんてね)

この地球もどきが本物だった場合を想像しながら穴の中に地球もどきを押し入れた。
5個目までの星の犠牲によって十分に濡れた膣に、ぬるっと地球もどきが入っていく。

(これが夢じゃなかったらこの時点で人類滅亡よね・・・あ、でも隙間で生きてるかも。でもこうしちゃったらアウトよね)

地球もどきを完全に包み込むように膣にぎゅっと力を入れた。
なかなか固い。
潰すつもりで力を入れるがヌルヌル滑ってすぽんと外に飛び出てしまう。
愛液の糸を引きながら飛び去ってしまいそうになる地球もどきを慌てて捕まえる。

(おっと危ない。逃がさないわよ)

再びそれを膣の中に収めて指でしっかり蓋をし、飛び出そうとする地球もどきを指で押し返す。
何度もその動きを繰り返すうちに気分が高まってきた私は、膣内で愛液と地球もどきをかき混ぜながら自慰を再開していた。
地球もどきが中の気持ちいいところをぐりぐり刺激してくれてとっても気持ちいい。
どうせ誰も見ていない宇宙空間。
アソコからクチュクチュと音が漏れるのも気にせずに思いっきり中をかき混ぜながら私は達した。

(あ、ふぅ・・・)

絶頂の余韻に浸る私のアソコから愛液がトロリトロリと漏れていく。
愛液と一緒にべちゃべちゃになった地球もどきがヌポッとひり出されて来た。
辛うじて元の大きさと球形を保っているものの、雲は全てどこかに吹き飛ばされ、海も地面も愛液と混ざり合って境界を曖昧にしている。

(これだけやってもまだ潰れないんだぁ。でももういいよ)

地球もどきの固さに少しばかり感心しつつ、後片付けをするべくそれを摘み上げた。
そのまま後ろ手にまわし、座薬を入れるかのようにお尻の穴にそれを詰め込む。
地球もどきの表面がぎりぎり外から見えるところまで入ったところで、お尻に思いっきり力を込めた。
前の穴とは比べ物にならない圧力によって地球もどきが一瞬で砕け散り、
穴の外に逃れた僅かばかりの破片を残して、粉々に砕かれながら私のお尻の中へ消えていった。

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「ふぁ〜〜〜あ」

いつも通り目覚まし時計を止めて布団からもぞもぞと体を起こす私。
気持ちのいい夢を見たので気分がかなり軽い。

「さーて、今日も一日ガンバロー・・・って、あれ?」

隙間から朝日が飛び込むカーテンを開けるとそこには昨日まであった街並みではなかった。
家やビルの大半がぐちゃぐちゃに潰れ、地面をドロリとした透明な液体が覆っている。
その街並みも普段の地平線が普段よりも遥か手前で途切れていて、その先は真っ暗な宇宙空間になっていた。
まさに、夢の中で自分が潰した地球もどきの破片の上といった様相だった。

「・・・いけないいけない。まだ朝じゃなかったのね」

カーテンをしっかり閉めなおし、布団の中に戻る。
目覚まし時計は普段鳴らしている時間を過ぎていたので、短針を7時間ほど戻してセットしなおした。

「これで起きた時にはいつもの朝ね。じゃあ、お休みなさい」