「ほら、今日も活きのいい男子を縮小光線で小人にしてきたよ」

「へー、それでどうするの、ただ踏み潰すのも飽きてきたし」

「じゃーんここに適当な大きさのベニヤ板が二枚あります
これをそこに並んでる小人君たちに持たせます
ほら、小人たち、四人一組を10秒以内に作らないと即座に2人で踏み潰すわよ」

小人たち四人一組で集まる

「ほら、この板を四人づつで支えなさい」

小人たち四人づつで一枚の板を支える

「さあこれから何をするでしょう」

「わからないわ」

「あたしとユキのどっちが正月太りしたか
この板に乗ったときの小人の悲鳴で比べましょうってわけ!」

「えーあたしこの正月めっちゃ太ったし自信ないわー」

「大丈夫、きっとユキの足元で震えてる小人さんたちはラグビー部の部員だから
男らしく大きな声を上げずに耐えるわ」

「ラグビー部のみなさん、あたしそんなに重くないから大丈夫よ」

震えるラグビー部員たち

「じゃ、足を乗せてー」

ウワッ、ヒィ!

やめてー、乗らないデー

「せーの・・・」