「無限大の女の子」

             (中編その2)

 信二は次にどうやってランを巨大化させようかなやんでいた。もう35mにはなっているし、
ふつうに俺が手をつっこんでもほとんど感じないだろうしなぁ・・・
そんなことを考えている間にもランは周りの木で「感じては吸収する」を繰り返していた
ので、もう50mもの大きさになっていた。そしてランはその周辺で一番の大木にも手をのばした。
「うふうぅん・・このぐらいはないと・・物足りないなぁ・・」そういうとその高さ10mほどの
大木を顔色一つ変えずに、力もいれずに、いともたやすく引き抜くと感じ始めた。
「はっはああぁぁぁあん・・」かなりよく感じたのか、一気に70mくらいまで巨大化した。
そして、その大木をまるごと入れてしまったのである!
「あっはあぁぁぁああん・・うん・・ううん・・」グチュグチュといやらしい音が響いた
かと思いきや、悩みっぱなしだった信二にも手をのばした。信二はかなり恐怖を覚えたが、
ランを巨大化させるため、と思いこらえていた。ランはその大きすぎる手で信二をやさしく
(彼女の感覚で)つかむと、陰部の前までもってきた。ランは力加減をしていなかったので
(信二にはそう思えるほどの力だった)、信二の体の骨がきしんだ。

そして中に挿入した。「はあぁん・・」ランはすこしだけ感じて、エネルギーの助けもあり、
5mほど大きくなったが、それっきり感じなかった。「もう・・・おじさん・・役立たず
なんだから・・」その声を信二は陰部の中で聞いた。そして思いっきり暴れ始めた。
「はうあぁっっ・・あぁん・・あぁん・・イイ!いいわぁおじさぁん・・もっともっと
暴れて〜」そこで信二は陰部の肉壁にパンチやキックをしまくった。
「うふっっ・・」ランはうっかりあそこの力を強めてしまった。信二は今度ばかりは「死ぬ」
とおもった。まわりからすごい勢いで肉の壁がせまってくるのだからしょうがない。
その光景が信二が見た最後の光景となった。「ぎゃあああああ・・」ランの陰部からかすかに
叫び声が聞こえた。ランそんなこと気にも留めず、その美しい、しかし人間など何十人も殺せるであろうその指を陰部につっこみ、刺激していた。信二の体はもうそこで完全に吸収されてしまっていた。
そこまでのセックスでランのカラダは90mにまで巨大化していた。
「あはあぁぁん・・気持ち良かったですぅ〜」そういうと巨大なカラダを倒し始めた。
ずっしいいいいいぃぃぃん・・あたりに大きな地鳴りが響いた。
それは周りの小さな町にも聞こえていた。その町の人々は夜中にもかかわらず明かりをつけ始めた
のである!そんなことをしたらランの次の標的になるのは間違いないのに・・・

ランはその明かりの方向へ歩きはじめた。ずううぅぅん・・ずううぅぅん・・と
豪快な地響きを立てて。町の人たちは完全に地震だと思っていた。
ランの歩幅ではその町までは数分だった。そして町に向かってあいさつした。
「え〜と・・先日、この地球を侵略しにやってきました〜。ランといいま〜す」
町の人々は大音量なのと、意味が分からないのでパニックだった。そしてなにより
巨大な少女がいきなり現れたのである。驚かないほうがおかしい。
さらにあの少女はとってもかわいい!町のだれもがそう思った。
凛々しい顔。ものすごいバスト。くびれたウエスト。かわいいヒップ。
町の男たちはむしゃぶりつきたい、という衝動にかられ、女たちはあまりのスタイル
にただ、見とれるばかりであった。
「あいさつはこれくらいにして・・はじめますね♪」そういうとランは近くにあった
細長いビルに手をのばし、持ち上げた。
ここから無限大の巨大化が始まる!!