〜無限大の女の子〜



「うぁん・・・んもぅ・・・センパイったらぁ・・・あふぅん・・・・」
艶かしく悩ましい声を出す女の子。身長350ｋｍ。体重？？？？？。
そんな女の子が日本の上に横たわっている。
大きな胸を見せ付けるように仰向けで。
「あっ・・・・そんな・・んっ・・やぁんっ・・・」
どんな夢を見ているのかは分からないが、彼女を興奮させるには十分な内容らしい。
「あんっ・・そこ・・・もっ・・とぉ・・・」
ついには自分で自分の胸を鷲掴み。
「ふあっ・・・あぁんっ・・・セ・・・センパ・・・イっ・・」
いくつもの山脈を押し潰している彼女の下半身。
その超大なカラダはまだ巨大化を続けており、370ｋｍにまで達した。
股の間からは半透明の液体が染み出して、一滴だけで何本もの川を氾濫させている。
「あはっ・・ん・・・センパイ・・・カワイイ♪・・・」
そんな彼女、ランの横、百数十キロ。
これまたとんでもないサイズのビンが置かれている。
液体がなみなみと入ったそのビン。
それには、つい先ほどこの地球を去った女性からのメッセージが残されていた・・・・




「ふうっ・・ふうっ・・・はうあっ・・ああっ！あうあぁぁっ！」
日本全体に轟く喘ぎ声を上げるラン。再びランのカラダが巨大化していく。
胸を弄っていた手は股間に伸ばされ、ぐちゅっ、くちゅっ、と嫌らしい音が響き渡る。
「んっ・・ああっ！・・うあうっ！」
ランの股間から、ごぽっ、びちゃっ、と液体がこぼれだした。
カラダを左右によじり、悶え始めるラン。
股間に当てられている手の動きも早まってきた。
次の瞬間、
「くあんっ！・・ああっ！・・いやぁ・・っ！」
ビクンッ、と震えたランのカラダから特大洪水が始まった。
ランの股間から豪快に噴き出す愛液。
すべてを押し流し、日本海に流れ込んでいる。
「っ！・・あっ！・・ひゃあうっ！・・・」
ぴしゃあっ、ぴゅるっ、ぷひゅっ。
地上百数十キロまで愛液を噴き上げる、身長400ｋmの超大美少女。
飛び散った愛液の一部は、ほんの一滴で街を押し潰していた。
「うあ・・んっ・・・んうん・・・」
満足したのだろうか。ランの瞳が少し開く。
「う・・ん・・・あらぁ・・・？」
ゆっくりと超大なカラダを起こし始める。
その時、カラダを支える手によってもう一つ、山が消えた。
「むにゃ・・・セン・・パイ・・？・・・どこですかぁ・・・？」
女の子座りで、虚ろな目で辺りを見回すラン。
そんなランの目に留まるものと言えば一つしかない。
液体の入った、あのビンである。
「あっ・・・じゅーすだぁ・・・いただきまぁ〜すぅ・・・」
ランは腕を伸ばして、これまた超大なビンを鷲掴みにすると、
「ごくっ・・・ごくっ・・・ごくん・・・ごくん・・・・ぷはっ・・・おいし〜い！」
何万リットルあるだろうか分からないその液体をイッキ飲み。
飲んでその後だった。ティナからのメッセージに気付いたのは。
「これ・・・もしかしてセンパイが・・・・？」
ランはメッセージを表示した。
〜〜親愛なる後輩へ　先輩ティナより〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　あんたがこれを読んでる、ってことは起きたんでしょうね。
まったく！あんなに怖かったのは久しぶりだわ！
あんたといたら命がいくつあっても足りないわよっ！
こっちに帰って来たら・・・・・・・・・・・・・・・・・
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「うえっ！？わたしったらそんな・・・」
ランはティナと会ってからのことを思い出してみる。
（え〜っとぉ・・・おっきな山の近くで会ってから・・・街を一緒に侵略して・・・）
そこからの記憶があやふやだ。
（わたしがセンパイよりおっきくて・・・踏み潰そうと・・・！）
「っあ〜っ！思い出したぁっ！」
ランはセンパイへの数々の無礼を思い出すと共に、とてつもなく後悔した。
「はうぅ・・・わたしったらなんてことをぉ・・・・帰ったらなんて謝ろうかなぁ・・・うう・・」
ランは暗澹たる気分に浸りながらメッセージに目を戻す。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こっちに帰ってきたら思いっきりしごいてやるんだからっ！
これからのランチ、アンタの奢りだからねっ！
そーゆーことだから！覚悟しなさい！

ま、まぁ、それは置いといて、カワイイ後輩にお土産・・・・
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「はぁ〜・・・やっぱりぃ・・・・マズイなぁ・・・どうしよ・・・」
さらにブルーになるランであった。
「でも今はそれより・・・」
再びメッセージに目を戻す。


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ま、まぁ、それは置いといて、カワイイ後輩にお土産置いといたから！
これを読んでるってことはもう見つけたってことでいいわね？
おいしく出来てるかしら？あたしの特製ジュース。
でも、ただのジュースじゃないのよぉ？
センパイ特製「超強力媚薬入りジュース」なの！
「超強力」って言っても並の「超」じゃないのよ！？
あたしが女王様に直々に頂いたものなんだからね！？
味わって、味わって、すこーしづつ飲みなさいよ？
イッキ飲みなんてした時には・・・・・・・・・・・・・・・
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「び・・び・・媚薬ぅぅ！？」
ランは愕然とする。
「と〜ってもおいしかったですよぅ・・・・うう・・・」
ティア星で軽めの媚薬を試してみたことがあったが、それでも気が狂いそうなほどの効き目だった。
「超強力」って・・・並じゃないって・・・
どんなことになるのだろう・・・
ランも今度ばっかりは寒気すら覚えた。
しかもまだ文が続いている。
ランは恐る恐る、先を読み始めた。


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イッキ飲みなんてした時にはとんでもないことになっちゃうわよ？
あたしがティア星の巨大化コンテストで「ミス・グランツ」になった時にね、
記念にそれとおんなじのを飲ませてもらったんだけど・・・・
ホント、とんでもなかったわ・・・・
全身が性感帯になっちゃって。ものすっごく敏感になっちゃうの。
乳首やらアソコやら触られたら、あっという間に絶頂、よ。
あの頃、まだほんの子供だったあたしがティア星をまるごと押し潰しそうになったくらい。
そのくらい大きくなっちゃったのよ！？分かる？
ヘタしたら今頃ティア星はなくなってたかもしれないの。
あんたは生まれたばっかりだったから覚えてないでしょうけど。

ま、そーゆーことだから！いろいろと気を付けなさいね〜♪
あんたが帰ってくるの、待ってるわよ♪
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「センパイ・・・ミス・グランツになったのって中等部入りたてのころじゃあ・・・」
中等部、というのは地球でいう「中学校」のことだ。
そんな子が、星一番の巨大美女に選ばれたのだから、周りの大人は悔しかっただろう。
「いいなぁセンパイ・・・あの頃からすっごい胸とかおっきくて・・・」
ランはティナと初めて出会ったころを思い出す。
ランが中等部最終年の時だった。
「落ちこぼれだったあたしに・・・声掛けてくれたっけなぁ・・・」
一人で泣いてて・・・声掛けられて・・・振り向いたらセンパイがいた。
「わたしも胸の大きさには自信あったんだけどなぁ・・・・」
ティナの「それ」はランの「それ」を軽く上回っていた。
目を丸くして自分の胸と見比べたのを今でも覚えている。
「それからお互いに胸の見せ合いっこしたんだっけ・・・」
ランはそうこぼすと、自分の胸を持ち上げようと手を添える。
手が胸に触れたその時、
「っひゃうっ・・・！」
ビリッ、とした快感がランのカラダを駆け巡る。
慌てて手を離すラン。
たぷんっ、と波打つ自慢の胸。
その衝撃がまた快感をもたらす。
「っくあ・・・」
力が抜け、倒れこんでしまいそうになるがなんとか堪える。
「っはぁ・・っはぁ・・・もう・・・少し効いてきてる・・・・？」
こみ上げる快感に抵抗しながらそう言った瞬間、ランの全身に電撃が走った。




「いぐぅ・・・あっ・・・いやぁっ・・・っ！」
次々とカラダ中を駆け抜ける快感。
「な・・・なんで・・？・・・普通に・・・っあん・・・座ってる・・だけなのに・・・んあっ！・・」
女の子座りのまま、身をよじり、悶えるラン。
その動きがさらに、ランのカラダを刺激する。
「ふぁっ・・んっ！・・・ひゃん！」
さらに大きさを増していくランのカラダ。
すべてを押し潰しながら。
巨大化を続けながらも、ランは息を整える。
「ふぅ・・・ふぅ・・・・媚薬の効果・・・かなぁ？・・・すっ・・ごい効き目・・・ひひゃうっ！」
落ち着きを取り戻しつつあったランを、次の快感が襲う。
巨大化を続けていたランのカラダ。
その長く白いふくらはぎで山脈が押し潰されたのだった。
「ひうん！・・ひう・・うぇぇん・・・足が当たっただけなのにぃ・・・」
いよいよ媚薬が効果を発揮し始める。
全身が性感帯になってしまったようだ。
足に物が当たっただけでも、とてつもない快感が走る。
さらに巨大化が促進された。
「と、とりあえず・・・立たないと・・・」
このどうしようもない快感から逃れるため、女の子座りを崩す。
立ち上がろうとしたのだが、快感で全身が痺れていて、思うように力が入らない。
「くぅっ・・！・・・せ〜・・のっ！」
一気に全身に力をこめて、腰を浮かせる。
「・・も・・もう少しっ・・・っひゃうっ！？」
踏ん張っているランの右手が置かれている辺りは、もともと地盤が緩かったらしい。
ランの体重を支えきれなかったのだろう、半径30キロにわたって超規模の陥没が起こった。
ランにしてみれば、地面がちょっと窪んだ程度のことである。
だが、それでも今のランをよろめかせるには十分であった。
百キロ近くまで上昇したランのお尻。
それがもの凄い速度で、再び大地に激突した。
とんでもない大轟音。発生した津波は前代未聞の高さで近隣の国々を襲う。
世界に響く地鳴りと共に、身長400ｋm超えの女の子が尻餅をついた。
「うああぁぅっ！ひぐあぁ・・・うぁんっ！・・うあぁ・・・うあぁぁあん・・・・」
その衝撃が秘部にも伝わり、ランの脳髄に電気ショックを起こす。
「うぅ・・・うあぁ・・・・うえぇぇん・・・センパ・・イ・・・うぅぅ・・・」
ぼろぼろと涙をこぼすラン。
あまりの快感に涙腺が緩んでしまったのだろう。
下の口も緩みきってしまい、どぽっ、どぽっ、と愛液が無尽蔵に噴き出してくる。
「ふえぇ・・・もう・・・どうしようもないよぉ・・・止まんない・・・止まんないよぉ・・・」







ランの周りの大気が震え出した。
また、ランが大きくなり始めたのである。
「ホ、ホントに立たなきゃ・・・」
両手を大地にめり込ませ、力を込める。
極力どこにも触れないように慎重にカラダを持ち上げていく。
胸が揺れるたび快感が走り、ガクン、と力が抜けるがどうにか堪える。
「っくうあっ・・！」
力を込め、一気に足を張る。
なんとか立ち上がることに成功した。
「ふぅ・・・ふぅ・・・」
まだ巨大化を続けるランのカラダ。
その体重をすべて受け止める超大な素足も巨大化している。
大地にどんどんとめり込んでいくランの素足。
そこからも快感が伝わってくる。
「ひぅうあぁ・・」
ランは踏ん張ろうと足の指をぎゅっ、っと握る。
その動作すらも快感となり、ランを襲う。
「っあ・・っくう・・！」
後ろに倒れこむカラダを支えるため、後ろに一歩後ずさる。
先ほどより、少し弱めの地震が発生した。
街を一踏みで粉砕し、なんとか体制を整えることができた。
「はぁっ・・・はぁっ・・・なんとか・・・なった・・かなぁ・・？」
ほっ、と一息つくラン。
身長は・・・480kmにまでなってしまっていた。
足元を安定させようと、右足を使って周辺の大地を踏み固める。
その作業にも快感が伴った。
「・・・っく！・・・でも・・・こうすればっ・・・・あら？」
ランの身にも微かに分かるほどの地面の窪み。
足を退けると、ちょうどランの立っている新潟県とその県境あたりに大きなひび割れが見えた。
「何なんでしょう・・・？」
少し前屈みになるラン。
その圧倒的な重心の移動によって、ひび割れは大きく開き、完全に新潟県は本州から分離した。
「うわわっ・・・！」
不安定なブロックに乗っているような状態である。
なんとかバランスを保つ。
「あっ・・危なっ・・！・・〜っ！」
ぐらり、と傾くランのカラダ。
「そ・・れっ！」
ジャーンプ。それとほぼ同時に、新潟県であったものは、日本海へと離脱していった。
非常に危なっかしい格好で、身長500km近い女の子が飛び跳ねる。
新潟県から東京都までひとっ跳び。
そして、着地。
地球の反対側にまで被害が出そうな大地震が発生した。
「っくうぁぁ〜〜〜〜！・・・あうあっ・・・」
着地の衝撃と、それによって豪快に揺れる超大な胸。
倒れこんでしまいたい衝動をなんとか抑えこむ。
肩幅に開かれた脚の間の秘部からは、愛液が文字通り滝のように流れ落ちている。
あっという間に、ランの足元には世界最大級の湖が形成された。
「はぁぁ・・・はぁぁっ・・・よかったぁ・・・あのままいってたら・・・」
ランはカラダの向きを変え、新潟県のあった方向に向き直ろうとした。
ぐちゃっ、ずるっ。
「ふえっ！？すべ・・・」
愛液で緩み、ランの超大な足に踏み荒らされた大地はどろどろの泥のような状態になっており、
腰砕けのランがつるんっ、と滑ってコケるのには十分であった。
「うひゃっ・・！」
だっっっっぱあああぁぁぁぁぁ・・・・・んんんん・・・・・・ずごごぉ・・・・・んん・・・・
東京湾への豪快な尻餅。それに伴い揺れる胸。
水かさは一気に減少し、本州はほとんど水浸しとなる。
お尻に触れてしまった房総半島は、その威力でぐしゃぐしゃに粉砕されてしまった。
「ぐあうっ！・・・あ゛・・ぐぁ・・うぅっ・・・・」
悲鳴とも喘ぎ声とも分からない、哀れな声を上げるラン。
カラダの巨大化は加速し、まるで膨張していくようだ。
ぱっくり開いた下の口から凄まじい量の愛液がほとばしり、海水を汚染していく。
それと入れ替わりに、海水がランの秘部に流れ込んでいった。
「・・っ！・・そんな・・暴れないでっ・・・じっとしててぇっ！・・・うあ・・んっ・・」
神奈川県辺りに左腕を置いて、はぁはぁ言っていたランが突然身をよじり始める。
「あっ・・・！そんなに・・ぴくぴくして・・・」
どうやら海水と一緒に大量の魚まで飲み込んだらしい。
ランからしてみれば、肉眼では確認できない小さな魚。
そんなものにさえ、快感を与えられる。巨大化を続けるラン。
海水で薄められたランの愛液は、「吸収」する能力を失っていた。
「・・ふぁっ・・くぅっ・・・だ・・！だめぇっ！」
ランは震えるカラダで、秘部に精一杯の力を込める。
とてつもない膣圧で、内部の魚達は一瞬でこの世から消え去った。
「ふえぇ・・・なんなのよぉ・・・もぅ・・・」
ぴくぴくんっ、とした快感が消えたことに一安心。
まだ呼吸は落ち着かないが、辺りを見回す余裕も出てきた。
「うわぁ・・すっごいなぁ・・・わたし・・・」
自分の愛液にまみれ、踏み荒らされた街はランが先ほど起こした津波で流されてしまった。
すっかり平面に近くなってしまった山脈の向こうには、ぽっかりと空間ができている。
昨日までは新潟県があった場所である。
長野市には、くっきりと足形が残っていた。
ランはカラダがどこにも触れないように腕を伸ばす。
長野市上空まで腕を伸ばすと、手をお椀のようにして長野市をえぐり取る。
「・・・っくぁ・・・」
快感。

巨大化を続けるランの掌の中で、足形の残る長野市は、どんどん小さくなっていくように見えた。
「わたし・・こんなにちっちゃかったのね・・・今なら足指一本でも勝てちゃいそう・・・・・・
・・・って・・・わ、わたしったらなんてことを・・・・足指・・・足だなんて・・・」
自分は女王様主義ではない。純粋な乙女なのだ。身長600ｋｍまで巨大化しちゃったけど。
たとえ誰だろうと足蹴にはしたくない。今ではすべてのものを足蹴にしてしまえるけど。
「こ、こんなこと考えてる場合じゃないよねっ・・・」
すべての快感から一時的に開放されたラン。
「なんとかしなくちゃ・・・今は薬が効いてる感じもあんまりしないし・・・」
恐る恐る自分の胸に触れてみた。
「・・あんっ・・・でも・・・だいじょぶ・・・」
ぴりっ、とした快感はあったものの、効果は弱まっている。
「ふう〜・・・やっと解放され・・」

どくん。
「・・っ！・・」
胸の奥が焼けるように熱い。
どくん。どくん。
「・・・っ・・なんなのよぉ・・・」
どっくん。・・・・どっくん。・・・・・・・・どっくん。
「ふぅ・・・ふぅ・・・なんだったのかなぁ・・・今の・・」
幸い、謎の焼けるような熱さは一分もしない内に消えてくれた。
先ほど、熱く焼けるような感じのあった部分を撫でようと、胸に手を置いた瞬間、
「・・・っ！？・・うあっ！・・いやあぁぁぁーーーーーーーーーっっ！」
悲鳴が轟いた。