今日はミミと一緒にモニターだ。
すごく楽しみ。

きっと今日はつらくはないだろう。

僕は早めに部屋で待つことにした。

ひまだったので、部屋の中を歩き回る。
部屋の中にはいろいろなものがある。

あっ。これ。
体育の授業で使うマットが丸めて置いてある。
普通のだ。
でもその隣に、ばかでかいものが置いてある。
きっと同じマットだろう。
でもサイズは10倍でかい。
その隣には20倍でかいと思われるマットが置いてある。
ぐあ。
でっか。
そう思った。
そして壁ぎわには、一輪車。
一番ちっこいのが、地球人用のもの。
おそらくその隣には10倍でかい一輪車。
その隣には、さらに倍でかいものがある。

うう。
あまりにもでっかすぎ。
何に使うんだろう。
そう思った。

がちゃ。
誰か入ってきた。

ミミだ。
今日もかわいい。
自然に笑みがこぼれる僕。

「あっ。もう来ている」

「こんにちわ」

「こんにちわ」
お互い挨拶をする。

「早いんだね」
「うん」

「体は大丈夫?
なんともなかった?」
ミミは心配してくる。

「大丈夫。大丈夫。
絶好調だよ」
どんと胸をはって言う。

「そうなんだ。
良かった。
じゃえーと、また着替えてくるね」

「うん」
着替えるのか。
今日はどんな格好なんだろう。
想像してみた。

また体操服なんだろうか。
それとも制服?
ナース?
巫女?
着ぐるみ?
いろいろ可能性がある。
今日の内容から、都合がいい服装はなんだろう。

……

しばらく待つ。
そして。

がちゃ。
ミミが入ってきた。

「ぶー」
なんじゃこりゃ。
予想をはるかに超えていた。

ぐは。
なんであんな格好?
僕は後ろ向きになって言った。

「ち。ちょっとミミ。
なんで服を着ていないの?
なんで下着姿なの?」
あわわ。
顔が赤くなっていく僕。

「あはは。大丈夫だよ。
これ水着。
見ても大丈夫だから」

水着?
ああ。
だからか。

うう。
でも露出が…。

おもいきって見ることにして、後ろを振り返る。

水着だ。
見間違えた。
でも、見ていいのかなと思ってしまう。
ピンクを基調とした色の水着。
メロンのような胸は特盛だし、
下はハイレグとかではなく、いたって普通。
けれども。
いいの?
今日はミミの体に押しつぶされるんだけど。
あんなに肌が露出しているし。
いいのか。

「えーと。今日の内容は。
お尻で下敷き。
添い寝をして押し潰しちゃう。
よつんばいになってあたしの胸の下敷き。
ここでいったん着替えて、
服の中に入って、そのままごろごろ転がって押し潰されちゃったときのパターン。
だね。
うう。
結構いっぱいあるよ。
でもがんばろうね。
仕事だし」

「う。うん」
ミミの顔はほんのり赤い。
言っていてきっと恥ずかしかったんだろう。
でも仕事だからがんばると言っている。
けれど。
けれどもいいのか?
水着姿のミミに、今日はいろいろなことをされちゃうんだぞ。
しかも、ミミの体に密着するようなことばかりじゃないか。
ミミの体温だって。
ぐふう。
鼻血が出そう。
精神的につらいかもと思った。

僕は聞いてみた。
どうしていいかわからないからだ。
「そ。そ。それで僕はどうすればいいの?
ミミの体にさわっちゃうことになると思うんだけど。
い。いいのかな」
声が裏返ってしまいそうだ。

「一応いいよ。
あたしも少し恥ずかしいんだけど。
君は体が小さいから、あまり気にならないと思うし…」

と言われる。
どさくさにまぎれて、ミミの体をもんだりしたら怒るだろうか。
もしかして、僕は小さいから、ミミの体を触っても気がつかないか?
いろいろ考えてしまう。

「じゃ最初は、あたしのお尻の下敷きね。
あそこのベンチの上で横になってくれる?
そこまであたしが運んであげるから」
と言われ、ミミによって持ち上げられる。

うわっと言いそうになる。
けれども言わないように我慢した。
7〜8メートルほど持ち上げられる。

下からだと全く見えなかったけど、今ならよく見える。
ベンチは木製だが、座布団がひいてある。
ここからだとよくわからないけど、座布団の厚みはかなりある。
僕は座布団の横に下ろされた。

「あと。横に容器が置いてあるみたいなんだけど、
その中のものを鼻につめてもらえる?
この資料によると、刺激が強すぎるから鼻血が出ないようにつめてほしいんだって」

僕は下を見た。
あ。
あった。
これか。

それを手にとってみる。
鼻栓か。
たしかに、刺激が強い。
鼻血を噴出しそうだ。

この位置からミミを見る。
ミミの顔はここからさらに上(10メートルほど)の高さにある。
僕は正面を見た。
僕の位置からは、ミミのひざから上が見える。
ミミのひざ。
子供のころに出来たような傷跡も、ここからだと良く見える。
ひざは普通の地球人と同じだ。
でも大きさはでっかいけど。

そして、そのちょっと上は肉付きの良い足。
ぷにぷにしていそうだ。
ひざ上の脚回りだけでも相当太い。
僕が腕をまわしても、つかみきれないだろう。
実に健康的な足だ。
もっと上に目線をやると、付け根にいくにしたがって、急に太さが太くなっていく太ももが見える。
ものすごく太いなあと思ってしまった。
何センチあるんだろう。

ぷにぷにしていて、肉付きが良い太もも。
下から見上げるとすごい。
そしてその上には、あそこが見える。
ちょっともりあがっている。
ぐはっ。
あまり見ちゃいけないか。
そこまで見て、目をそらした。

「じゃ。そこの座布団の上に横になってくれる?」

びくっ。
急にミミに話かけられたのでびっくりしてしまう。
「う。うん」

「あ。あと。向きは縦じゃなくて、横向きに寝てくれる?
その。
えーと。
あたしのお尻の間に入っちゃわないようになんだけど…」
ミミの顔が、かあっと赤くなる。

「えっ。う。うん」
それを聞いて僕のほうも恥ずかしくなる。
縦でなくて、横ね。
横。
うう。
縦に寝たら、ミミ怒るかな?
でも、すっぽりとお尻の割れ目の中に入ってしまいそうだ。
うう。
やめよう。
変なことして、ミミに嫌われたら困るし。
それに予想外のことがおきそうだし。
普通にするか。
と思った。

「横になったよ」

「じゃいくね。
きっとものすごく重いよあたしのお尻。
覚悟しておいてね」

そりゃそうだろうな。
身長で10倍。
重さで1000倍は違うんだから。
僕は座布団の上で仰向けになって、ミミのお尻を見上げている。
お尻だけ、つきだしたような格好だ。
なんて大きなお尻なんだろう。
その幅はどれぐらいなんだろうか。
ミミのお尻の幅だけで、僕の身長の倍以上はあるだろう。
ということは、ミミのお尻の下に完全に隠れてしまうだろう。
うう。
予想より大きいミミのお尻。
だんだんミミのお尻が落ちてくる。

うう。
予想よりもでっかい。
とてつもなくでっかい。
ミミのお尻が頭上3,4メートルにせまる。



頭上2メートル。



頭上1メートル。

うわあ。もうすぐで下敷きだ。
ミミのぷりんぷりんのお尻が目の前だ。
しかも水着。
うう。
ピンク色のものすごく重量のありそうな、ぷにぷにのお肉の塊が迫る。
今はお尻まで7/80センチか。
今なら、手を伸ばせば触ることができる。
よし。
思いきって腕を伸ばしてみることにした。

むにゅ。
とお尻に触れたらそんな感じがすると思った。
けれども違った。

ミミのお尻に触ってもへこまない。
けれどもあたたかい。
でも、お尻に触ってもむにゅっとならないのはなんで?
でもだんだんお尻は落ちてくる。
ためしに僕は手で踏ん張ってみた。

くうう。
だめだ。
押せない。
全く押せない。
なんでだ、あんなに柔らかそうなお尻なのに。

うう。
もうだめ。
腕はお尻から放そう。
でないと、腕がベンチとお尻の間に挟まれて、普通ならぼきっと折れてしまいそうな感じになるだろう。
今なら、ぐにっと曲がるだけなんだけど。
なんとなくいやだ。

腕を置いた。
その直後。
ぎゅ。

僕の体にミミの大きなお尻が当たる。
僕の体全部がミミのお尻に押し付けられてしまう。
ぐっ。
全く押し返すことはできない。
ぎゅう。
ぎゅう。
ぎゅううううう。
ぎゅううううううううう。

ぐほっ。
圧迫される。
僕の体が座布団に沈みこみ始めた。

ぎゅううううううう。
そこから後は一気だった。

んにゅうううううううううううううう。
重っ。
ものすごく重っ。
ぐにゅううううううううううううううう。
きっとミミのお尻が僕の体にのっかり、胸は潰れてしまっただろう。
見えない。
かろうじて頭はまだ潰されていない。
ぎりぎりだ。

ぎゅうぎゅう、ミミのお尻に信じられない力で押し付けられる。
うう。
今どのぐらいの力がかかっているんだろう。
普通なら、この段階で胸は潰れて圧死しているだろう。

ミミの言葉が聞こえた。
「今まで、加減してお尻を持ち上げて、あまり重さがかからないようにしていたけど、もう限界。
あたし疲れちゃった。これから普通に座っちゃうね」

げっ。
これで加減していたのかよ。
すでに僕の体は数トンの力で押し付けられているんじゃないか?
と思ったとき。

むちゅううううううううううううう。
という音が聞こえて、さらにミミのお尻によって潰されてしまう僕の体。
ぐはああ。
息も強制的に吐き出されてしまう。
全く身動きが取れない。
胸もそうだし。
おなかも。
足も。
全てにまんべんなくミミの体の重さがかかっている。

ぐおおおおおお。
ものすごい重さ。
ぎゅうううううううううううううううう。
という感じで圧迫され続けている。
ミミがまだ座っているので、
むちゅうという感じの音が僕の体から聞こえてくるようだ。
早くミミに立ち上がってもらわないと、さらに潰れていってしまいそうな感じだ。
むちゅうううううう。
ぎゅうううううううう。
ぎゅうぎゅうぎゅう。
ミミのお尻によってベンチに押し付けられ続ける。
ぎゅう。
むちゅう。
どんどん、体の厚みが薄くなってくるような感じ。
ものすごく重すぎ。

「もういいかな?」
ミミの声がした。

やっとミミの巨大なお尻がどけられる。
ぎゅううううと潰されていた座布団と、僕の体が開放される。
座布団の厚みはだんだん元に戻っていく。
それによって僕の体も1メートルぐらい持ち上がる。

やっぱりミミのお尻。ものすごい。
お尻の体温も感じた。
でも。感じたのは意外に固いこと。
むにゅっとなるかと思ったけどならなかった。

「やっぱり。潰れちゃったね。
ものすごく重かったでしょう?」

こくこく。
頭だけ動くので、合図する。
でも頭だけ無事だった。
なんで?

……

しばらくして僕の体は元に戻った。

「ねえ。今回は頭が潰れずにすんだよ」

「うん。ちょっと座る位置をずらしたの。
この資料に位置が書いてあった。
変な位置に座ると、あたしのお尻の骨が頭にあたって、
ぺちゃっと潰れちゃうとあったの。
なるべく、お尻の骨があなたの体に当たらないように位置を調整して座ったの」

「なんだ。そうなんだ。
それともう1つ。
その。
なんだ。
えーと。
以外に固かったよ。ミミのお尻。
直前に、手でお尻を持ち上げようと思ったんだけど、
お尻がへこむどころか、全く抵抗できなかったんだけど」

「ああ。それ?
やっぱり。さわっていたんだ。あたしのお尻」

「えっ。あ。やば。
もしかして怒った?」

「いや。大丈夫。もしかして、触っているのかなと思っただけ。
正直に言ってくれたんだ」

「うん」

「あたしのお尻が、柔らかいといっても、とっても大きいから、
きっと重さは何トンもあると思うの。
その重さを、君が腕で持ち上げられるかだよ。
きっと無理だよね」

「ぐあ。そうか。
じゃ無理だ」
納得。
いくら、女の子の柔らかいお尻でも。
とっても大きいからその重さはものすごいことになる。
だから、僕が手のひらで触ってもぷにっとできないのか。
わかった。
ものすごいんだな。

「悪いんだけど。まだ続きがあるの。
この資料によると、どすんとお尻を落としたときのデータも必要みたいだから、
これからするね。
でもいやだったら拒否できるんだけど。
どう?
やっぱり怖いよね?」

そうか。
まだあるのか。
うう。
あんな巨大で、ものすごいお尻が、どすんと落ちてくるのか。
すごく怖いなあ。
ものすごい圧力なんだろうなぁ。
どすんと落とされてくるお尻の真下に僕の体があるとすると、
きっとあっという間に、僕の体は潰れちゃうだろう。
衝撃はものすごそうだ。

車がお尻の下にあっても、きっとプレス機で潰されたみたいにぺちゃんこになるに違いない。
僕はミミのお尻を見てそう思った。

あのお尻だと何が潰せるんだろう。
あのお尻の下に生身の人がいたら、絶対ぷちっといきそうだし。
バスとかがあっても、きれいに、ぐちゃとプレスされちゃうだろう。
鉄で出来ている貨物用のコンテナでも、ミミのお尻の下敷きになったら、きっと潰れちゃうだろう。
あんなお尻の下敷きになっても耐えることができるのはないだろうな。
イナバの物置とかを、ミミのお尻の下に置いたらどうだろう。
でも無理か。
100人乗っても大丈夫な物置なんだけど、1000人分の重さのミミだから。
きっとぺちゃんこになるだろう。

「ねえ。考え込んでいるようだけど。
やめる?」

「えっ。ああ」
まだ答えていなかった。

「いいよ。やろう。
でも。頭は潰さないこと。
うまく位置をずらしてくれる?」

「うん。わかった。
あなたの頭の上には、なるべく重さをかけないようにするね。
ちょっと難しいんだけど」

うう。
頭だけは潰されたくないなあ。
また、何も見えない、聞こえない状態になるのはごめんだし。

「じゃ用意できたら言ってくれる?
あたしはお尻を突き出して待っているから」

僕はさっきと同じ位置に横になる。

「い。いいよ」
どきどき。

どすんと落ちてくる大きなお尻。
ものすごい。

そういえば、このベンチ。
強度は大丈夫なんだろうな。
ミミがお尻をドスンと落としたら、ベンチごと潰れたりして。
でもそれはないよな。
いくらなんでも、このベンチはミミの体の大きさに合わせて作ってあるはずだし。

ううう。
もうすぐできっと頭上のお尻は落ちてくるだろう。

そのときを待つ。

1秒。

2秒。

3秒。

うう。
怖い。

10まで数えたときだった。

ミミのお尻が動いた。

ぐふうううううううう。
いきなりミミのお尻が目の前にあった。
そして、僕の体の上にはミミの巨大なお尻。

やっぱり、僕の体はぺちゃんこに潰されてしまう。

ぐあああああああ。
いきなりぺっちゃんこ。
1秒もなかっただろう。

そして。
気がついたときには、ミミのお尻は僕の体から離れている。
ミミがいったんお尻を持ち上げたのか?
今、ミミのお尻の位置は、頭上2メートルってとこか。

ずん。
再び、とっても大きくて重たいお尻が落ちてきた。
2回か。
最初ので終わりかと思っていた。

また。
お尻が上がった。
それも5メートルほど上。
さっきよりも位置は高い。

うう。
ひょっとしてあの高さから、大きなお尻が落ちてくるのか?
怖いいいい。
身構えた。

どっすーん。
ぐはあああああああああああ。
衝撃で、鼻血が噴出しそうだ。
これ。ものすごい。
普通の生身の人だったら、ぷちっと絶対いっているぞ。
内臓はもちろんのこと、体自体も破裂しているだろう。

お尻がどすんと落ちてきた後はものすごく押し付けられ、それが続いている。
すでにミミのお尻の下敷きになって極限まで薄くなっていたけど、
どっしーんと落ちてきたお尻によって、
僕の胸はびっくりするぐらいまでの厚さまで押しつぶされてしまう。
しかも。
今、ミミは僕の体の上でお尻を動かしている。
ぐりぐり。

ぐぇうううううう。
ぎゅうぎゅう。
これ以上は潰れないと思うんだけど、ものすごくぎゅうぎゅう押し付けられる。
ぎゅうぎゅう。
ぐりぐり。
ぎゅうぎゅうぎゅう。
僕の体の上に巨大なお尻。
50トンぐらいの重さで、お尻でぐりぐり。
それ以上押し付けられたら、きっと薄くなって透けてしまうぐらいまで、潰れるんじゃないかと思った。
もういい。
もういいって。

ぎゅうううううう。
ぐりぐり。
「ごめんね。もうちょっとで終わりだから。
この資料によると、ぎゅうぎゅうと、お尻で重さをかけてとあるの。
ごめんね」

そ.う.な.ん.だ。
ぐはあ。
ぐるじ。
ぎゅうぎゅうに押しつぶされている僕の体。

ミミのお尻は柔らかいはずなんだけど、
ものすごく固く感じる。
全く押し返すどころか、反発できない。

「ふう。これでいいかな。
よいしょと」

ミミがやっとお尻を上げてくれた。

「うわ。やっぱりやりすぎたかも。
これじゃ元に戻るのに時間がかかるね…
あ。
そうだ。
元に戻るまでの時間を計らなくちゃ」

きっとこれが目的なんだろう。
元に戻るまでの時間。

僕の体はものすごく、ミミのお尻によって圧迫されたので。
もう。かなり押しつぶされてしまっている。

それはもう。言葉でたとえると、普通で言うぎゅうぎゅうの10倍の10倍の10倍ぐらいの力でだ。

「ごめんね。責任もって、元に戻るまでそばにいるよ」
僕は返答しようとしたが、無理だ。
僕の胸は薄っぺらくなっている。
きっと僕の胸の厚さを計ったら1センチぐらいになっているんじゃないか。
きれいに平べったく潰れている。
ミミのお尻。ものすごい。

……

20分経過した。

やっと元に戻った。

「やっと戻ったね」

「ふう。
うん。
やっと戻った」

「どうだった?
あたしのお尻の下敷き?」

「ものすごく、下に押し付けられたよ。
とってもすごかった」

「やっぱりそうだよね。
最後はどしん、とお尻を落としたし。
あっ。そうだ次は添い寝なんだけど。
その前に、もう1つ追加を頼まれてくれるかな。
スタッフの人からの依頼で、
あたしの太もも。
太ももの付け根で、ぎゅっと押しつぶしてほしいんだって。
前にあたしのブルマー姿を見て、そう思ったんだって。
どうなんだろ」

ミミの太もも?
太ももの間に挟まれる?
ぐあ。

それもすごそう。
ミミの足なら、脂肪が適度(ごめん)についていそうで、
とっても柔らかそうだし。
ミミの太ももの付け根、太いし。
あんな太ももに挟まれたらと思ったよ。

「じゃ。いいんじゃない?」
どきどき。

すごすぎ。
しかも今日は水着。
いいんだろうか。
いいよな。
うん。
ミミがいいと言えば、問題ないんだろう。
でも。
あんなところに挟まれたら、鼻血噴出しそう。

「じゃこのまま、ベンチの上でやるね」

「うん」
どきどき。
どきどきどき。

どうするんだろう。
ミミの太ももの付け根のところまで、自力で歩いてこいと言うんだろうか。

と思ったら、ミミの手がのびてきた。

ミミの手によって捕まえられて、ミミの太ももの上に下ろされる。

「あたしの足の間に下りてくれる?」

うわ。
いいのかな。
僕が足で、ミミの太ももを踏むと弾力がある。
むにむにしている。

僕はいったん、座ってからミミの足の間に下りた。
うわ。
ミミの足。
僕の両側にはミミの太もも。
じーと見てしまう。

「触ってもいいよ。
でも、その。
こっちのほうは触らないでくれる?」
とミミは指で付け根のほうを指す。

「さ。さわらないよ」

でも。
ごくり。
ミミの太もも。
水着なので露出している。

せっかくなんで、触ってみることにする。
ミミも許可してくれたし。
めったにこんなことないし。

おそるおそる手を伸ばす。
ぴたっ。

触ってみる。
やっぱりあたたかい。

「ひゃん」
ミミが言う。

びっくりした。

「ごめん」
手をひっこめる。

「大丈夫。思ったよりくすぐったかったから。
もっと触っていいよ」

そう。
じゃ。

僕はミミの太ももを両手で押してみる。

それっ。
ぎゅ。
結構弾力があるな。
ぷにっという感じではない。
結構力を入れて押さないと、なかなかへこまないけど、
やっぱり太ももだ。
押すとへこむ。

「ふふっ。頑張れ。
試しに、あたしの足の下に腕を入れて持ち上げようとしてみてくれる?」

「こうかな?」

座布団と太ももの間の隙間に腕を入れる。
そして上のほうに持ち上げようとしてみる。
全然びくともしない。
当然か。

ちっとも持ち上がらない。
ちょっとお肉がへこむだけ。

「やっぱり無理だよね。
じゃこれはどうかな」

いきなり、左右の太ももが迫ってくる。
うわぁ。

ぎゅ。
軽く僕の体が両側から押し付けられる。
ミミの太ももは僕の胸より高い位置にあるので、結構苦しい。

「ちょっとミミ」

「これから、あたしの太ももではさんでみるね。
あたしの足はとっても太いけど、ほとんどが脂肪だから力はないと思うんだけど、
君から見たらすごいかもね。
じゃ、ちょっとずつ、ぎゅうっとしめていくから」

ミミの太ももによってだんだんしめつけられてくる。

ぎゅう。
ぎゅうぎゅう。

ミミの太ももは柔らかいので、体全体が押し付けられる。
僕は両腕を上に出して、ミミの太ももの上に両腕を乗せている。

「苦しい?」
ミミが聞いてくる。

「うん。かなり」

「まだ、あまり力を入れていないんだけどな」

ぎゅうぎゅう。
しめつけられながら、横を見る。
うわぁ。
ミミの股間がすぐ近くだ。

いいのかな。
こんなところで。
しかも、ミミの太ももは僕の体に密着している。
結構エロイんじゃないか。

でも。
ぎゅう。
ぎゅうぎゅう。
ぎゅうぎゅうぎゅう。
だんだん力が強くなってくる。

「く、苦しい」
かなり限界。

「ごめんね。このあとぎゅっとする必要があるの。
力入れるね」

ミミの太ももに力が入ってくる。

う。
ぐ。
結構力あるじゃん。
ぐえ。
ぐおおおおおお。
うぐ。

そして。

ぐにゅううううううううう。
やっぱり僕の体が潰れてしまう。

「ああ。潰れちゃったよ。
ごめんね。力抜くね」

くっ。
あまり、筋肉がなさそうなミミの足でも、
力を入れられると簡単に潰れちゃったか。

……

押しつぶされてばかりだ。

でも、今回は元に戻るの早かったな。
少ししか潰されていないし。

「じゃまた、座布団の上に寝てくれる?」

「えっ?
なんで、もうお尻で乗っかるのは終わったんじゃ?」
疑問に思ったので聞いた。

「ああ。これは違うの。
あたしの太ももの付け根で押しつぶしちゃうの。
ぎゅううっとね」

ミミの太ももの付け根で、押しつぶしちゃう?
ぎゅううっと?
ぐお。
そうか。
まだ続きがあるんだ。
ミミの太ももの間に挟まれるので終わりかと思った。

よし。
なんでもこいだ。

「じゃあ横になるよ」

こんどは頭上にミミの太ももが見える。
それもかなり付け根のところ。

ミミの足、骨ばっていないから、かなり柔らかいだろう。
ミミの太もものお肉(脂肪)でぎゅうぎゅうと押しつぶされることになる。
これもすごいな。

ミミの太ももが僕の体の上に乗っかる。
ぐお。
やっぱり、やわらかい。
お尻より重さがかかっていないから、弾力が感じられる。
でも、両手を踏ん張っても持ち上げることや、ぷにぷにとつまむことは無理そうだ。
いくらやわらかくても、ミミの太ももはつまめないだろう。

ぎゅう。
僕の体の上に乗ったミミの太ももが押し付けられてくる。
ぎゅう。
やわらかいお肉。
ミミのぷにぷにの太もも。
それも付け根のほう。
ものすごい太さの太もも。
それが僕の体の上に乗っかっている。

「本格的にいくね」
とミミの声がしたかと思ったら。

ぎゅううううううううう。
と急に重さがものすごくなる。

やっぱり押しつぶされてしまうのか。
ミミが体重をかけるにしたがって、ミミの太ももが広がり、僕の頭はミミの太ももの下敷きになってしまう。
でも頭が潰されてしまうことはなさそうだ。
ものすごい力。

ぐえええええええ。
ぎゅううぎゅううぎゅうう。
ものすごい重さで押し付けられ、僕の体は座布団に埋まっていく。

ぎゅううううううううううううううううううううううう。

ぐにゅうううううううううう。
やっぱり潰れちゃったか。
でも、潰れにくかったか。
ミミの太もものお肉が柔らかいためか?
でも重さは相当あるので、耐えられなくなって潰れた。
こんなところだろう。

僕の頭はミミの太ももの下だ。
今は押し付けられているので、何も見えないし、身動きはもちろんできない。

「あっ」
やっと視界が開けた。
ミミの足が持ち上がった。

ふう。

と思ったら、ミミの足がまた下ろされてきた。
でも位置はちょっとずれている。
僕の頭はミミの両足の間。
でも、ミミは足を僕の足がある方向に移動し、ずいぶん離れたところに足を下ろしてきた。
かろうじて、僕のふくらはぎがミミの足の下敷きになっている感じ。
そしてだんだんミミは太ももを下ろしてくる。

ぐあ。
ミミの太ももの裏側。
だんだん、僕の体の上に乗っかってくる。
もう、僕の足の大部分はミミの脚の下。
ぎゅうぎゅう。

今、僕の股間の上にミミの太ももがあたったところ。

ぎゅうぎゅう。
おなかがミミの太ももの下敷きになる。
そして、胸。

ぐっ。
すでに僕の体は座布団に半分埋まっている。
ミミが太ももを下ろしてくると、むちっと太ももが広がっていくのがわかる。
広がった太ももにより、圧迫される面積も広くなってくる。

そしてさらに太ももが迫ってくる。
もう胸は完全に下敷きとなり。
もうすぐで顔が隠れてしまう。

むぎゅ。
顔がふさがれてしまった。

そして。

ぎゅうううううううう。
いっきに重さがかかってくる。

むちゅうううううううう。
やっぱり潰れてしまった。

ぎゅうぎゅう。
ぎゅうぎゅう。

「あっ。やっぱり潰れちゃった。
よし。もう終わり。
かわいそうだから、足を上げるね」

座布団が戻っていく。

僕の体はまだぺったんこ。

でも戻るのは早い。

しゃべることが出来るようになった。
「ふう。以外に苦しかった。
でも、ミミの太もも柔らかかったよ。
体全体が包み込まれるような感じで、圧迫されたよ。
それに、ミミの太ももあたたかいし、
それと。
その。えーと。
力をかけると太ももが広がるんだね」

「やっぱり。そう思った?
あたしの太もも脂肪が多いから。
むちっと広がっちゃうのよね。
椅子に座ると自分でもわかるよ」

「気にしていたらごめんね」
急いでフォローする。
気を悪くしないだろうか。

でもミミの表情を見ていると怒った雰囲気もないし、
大丈夫そう。

でも。
ミミの太もももすごかった。
あんな太ももになら、挟まれたり。
下ろすと、むちっと広がる太ももの下敷きになったりしたいと思うかもしれない。

「じゃ次は添い寝ね。でもいったん休憩ね。
あたし。トイレに行きたかったの」

「じゃ休憩にしよう」

「うん」

僕はひといきついた。

でも、さっきまでトイレを我慢していたんだろうか。
ちょっと気になった。

次は添い寝か。
ミミ。
いい子だな。
仕事とはいえ、嫌なこともあるだろうし。
嫌ではないんだろうか。

僕は思った。