俺の名は山内勝郎、年は30歳だ。会社をクビになった俺は、A社の裏サイトでゲームをすれば一億もらえる事を知り、A社にやってきたのだが、そのゲームというのは想像を絶するものだった……
「まずは、皆様に小さくなってもらいます」
社長がそういうと、社長達がいるステージのみ透明な壁が出来た、社長は手にリモコンらしきものを持っていた。危険を察知したのか、一人の男がドアから逃げようとしたが、ドアは開かなかった。
「では………100分の一サイズにします……」
そう言うと、社長はリモコンの一つのボタンを押した。すると天井から煙が出て、皆気絶してしまった。
「………うっ…」
俺が起き上がると、周りには広い部屋だった。先程は五百人いた結構しきつまった人部屋だったが、今は広々としている。周りには沢山の男達が戸惑いながら騒ついていた。良く見ると、そこには中学時代からの親友の三沢信太がいた
「信太……お前もいたのか……」
俺は信太に話し掛けた
「勝郎……実は闇金に手を出しちゃって……」
「そうか、俺はリストラされてさ……しかし、本当に俺達小さくなったのか?」俺が言うと信太は上を見て言った
「見ろよ勝郎、さっきのステージがあんなにでかくなってやがる」
俺が上を見ると、先程は俺位の高さだったステージが、はるか上空にあった
「どうやら本当らしいな………」
俺達が話しているとマイクの声が響いた
「皆様、どうですか?小さくなった気分は?今や160㎝だった人は1㎝6㎜で、170㎝だった人は1㎝7㎜になってしまいました。ではさっそく第一ステージのルールを説明します。その前に……」
社長がそう言うと、リモコンのスイッチを押す音がマイクから響いた

すると周りの景色がどんどん変わっていった。俺達500人は固まって、ステージ近くのすみにいたが、あっというまにそこには一つの町が出来ていた。かなり広い町だ
「ここが、第一ステージです。皆様にはまず、1時間でこの町のいたる所に隠れてもらいます。そして1時間後に一人の女の子がこの町を襲い始めます。見事1時間30分逃げ切ったら次のステージに進めます。では女の子を紹介したいと思います」
すると俺達や社長達がいるステージより反対側のドアから女の子が現われた
「佐竹桃美と言います、15歳の中学三年生です身長は163㎝で、体重は50㎏です」
髪は短めで、ピンクのリボンで髪を両方にとめた、可愛らしい女の子だった。服は学生服でミニスカートをはいている
「では、質問はありますか?」
内心、実態感が無かったため、皆質問しなかった。小さくなったが、あんな可愛い子から1時間30分逃げればいいのである。何だ簡単だと思っていた
「では、桃美ちゃんは控えててね」
「はーい」
社長が言うと、佐竹桃美は部屋を出ていった
「では、質問が無いようなので始めます。私達は別の部屋に行きますので、皆様頑張ってください。私が部屋を出てから開始されます」
そう言い、社長が部屋を出た。と同時にゲームは始まったのである。皆バラバラに町に走っていった。俺は信太と一緒に逃げていた
「なぁ、信太楽勝だな?」俺が気楽に言うと、信太は深刻な表情をしていた
「どうしたんだよ信太?」
「まだ、分からないのか?俺達は百分の一にされたんだぞ?今の俺達にとって佐竹桃美は163メートルの怪物だ……あんなのに踏まれたらどうする?……死ぬぞ……」
「でも、殺しはしないだろ?」
「あの広告にいっさいの責任はおいませんと書かれていた……そう簡単に一億円がもらえると思うか?」
俺は顔が青ざめた。時計をみると11時……開始は11時30分……後30分しかない……13時まで逃げ切ればいいのだが……不安でいっぱいだった。俺達にとっては普通の町だが、佐竹桃美にとってはミニチュアの町である。とにかく俺達は町の一件の家に隠れた。見つかれば終わりだ。運が悪ければ直ぐ終わってしまうゲームだった。
そして約束の時間が来た。ステージ、つまり町の入り口に佐竹桃美がたった
「てば行きますよー」
佐竹桃美が歩き始めた………凄い振動である。彼女はビルより高く、家なんか簡単に潰れてしまった。
「……ん?」
俺と信太のポケットからピーピーと音がなった。良く見ると先程受け付けからもらった紙からなっていた。紙は簡単に剥がれ、中には鉄のプレートが入っていた。プレートには赤文字で残り1時間28分と書かれていて、下には同じく赤文字で残り492人と書かれていた
「何だこれは?」
俺が首をかしげていうと
「これは残り人数と残り時間だろう、すでに八人殺れたんだな……」
俺はまた顔が青ざめた……先程踏まれた家に運悪くいた人だろう……
「あっ、見つけました♪」
桃美が小さな小人を見付け、喜んでいる
「うわぁぁぁ」
見つかった男は恐怖で腰が抜けたらしい、目の前の巨大な女子中学生現われ、驚いていた
「えい♪」
桃美は足を上げ、思いっきり男を踏み潰した。やがて足を上げるとそこには、見るも無残な男の死体があった
「あぁ〜気持ちいいです♪」
桃美は上機嫌に次の獲物を探していた
30分がたった。すでにプレートには残り410人と書かれていた
「ん〜桃美、お腹すいちゃいました〜」
桃美は急にそう言うと、小人達を探し始めた。そして二十人程集めると手にのせた
「いただきまーす♪」
そういうと一人つまみ口の前まで持っていった
「ぎゃぁぁぁぁ」
男は悲鳴を上げたが桃美は口を開けた
「あーん」
そのまま男を口の中に入れると生きたまま丸呑みした。男は無残にも桃美の喉の奥に落ちていった
「ゴクリ……んー、おいしい♪」
そう言うとまた、一人つまみあげた、男は悲鳴を上げたが、桃美は容赦なく口の中に入れた
「ん……」
ベロで男を舐めながら遊んでいるようだ。男は桃美のベロで遊ばれ、唾液まみれでつかれはてていた。
「ゴクリ」
そしてまた、奈落の底へと男は落とされた。そして、また一人男を摘み上げ、口の中に入れた。男はベロで追い込まれ、歯の下におかれた
「えい♪」
桃美はそのまま男を噛み潰したグチャアと音をたてて男は潰れ、そのまま飲み込まれた
「後は……と」
桃美は手の上の小人ごと自分の口の前までもってくると、大きな口を開けて吸い込み始めた
「うわぁぁぁぁ」
小人達は悲鳴を上げながら、桃美の口の中に吸い込まれ、そのまま飲み込まれた
「あぁ、美味しかったです♪」
桃美は上機嫌にお腹をさすりながら笑顔を見せた。そして、ビル等をふたたび壊し始めた
もはやこのゲームは生きるか死ぬかだった。一人の女子中学生相手に500人の男達は怯えながら逃げる事しか出来なかった
「ほらほら、踏み潰しちゃうよ♪」
そう言いながら、楽しそうに次々と佐竹桃美は町を壊していった。そして、あるビルに沢山の小人達がいるのを見つけた
「ふふん、こんなとこに隠れちやってぇ〜♪」
桃美は楽しそうにビルを持ち上げると、スカートとパンツを脱いだ

中の人は何がおきるのか、察知し、急いで逃げようとした
「えへへ〜、手遅れですよ〜♪」
そう言うと桃美はビルを自分の性器に押し込んだ。
「うぅん……」
ズボズボとビルは彼女の性器に飲み込まれていく
「あぁん……」
ビルは完全に桃美の性器に飲み込まれた。桃美はビルを出し入れし始めた。そしてその内ビルは耐えきれなくなり、壊れてしまった。桃美はそのビルをポイと投げ捨てるとまた立ち上がった。何人もの人が桃美の性器で押し潰されただろう………あるいはまだ残されている人もいるかもしれない
「後一分だ……!」
山内勝郎と三沢信太は運よく逃れていた。そして終わりの時刻が来た。上空の巨大なスピーカーから社長の声が流れる
「皆様お疲れさまでした、第一ステージ終了です」
「あぁー楽しかった♪」
そう言うと佐竹桃美は去っていき、町も元通りに戻っていた。俺がプレートを見ると、残り人数315人と書かれていた