*イラスト「after_club」の後付けのストーリーです。
あのイラストから様々なお話を妄想するのも自由です。*
「あー、部活終わった」
「今日もたくさん走ったね、疲れたよ」
部活が終わり、部室に戻って着替えようとする二人の中学生の女の子。
部室のドアを開けた時だった。
「ほんと、たくさん汗かいちゃった」
「……ん?部室になんか小っちゃいのがいない?」
「なんだこれ。あ、小人だ」
「えーっ、なんでこんなところにいるの?気持ち悪いなぁ」
部室にいたのは小さな一人の小人。大きさは3cmくらいだろうか。
「ねえ、こいつどうする?踏みつぶす?」
「そうねえ、でもすぐに殺しちゃうのはもったいなくない?」
彼女ら二人は、そう話しながら小人に近づいていく。
小人は近づいてくる巨大な女の子におびえて動くことが出来ない。
小人の前に巨大な足が現れた。
「なんでこんなところにいるのかなー?ほらほら、踏みつぶしちゃうぞー。」
「くすくす、怖がって尻餅なんかついちゃって。情けない」
「ずっと走ってたからね、もしかしたらこの足汗臭いかも」
「えー、きっつ!」
巨大な足が小人にどんどん近づいていく。その足は靴下を履いており、たくさん走り回ってかいた汗によってとんでもない臭いと熱気を放っている。
くねくねと動かされる足指。彼女はこうすることでさらに臭いを嗅がせることが出来ると知っていてやっているに違いない。
小人に覆いかぶさる巨大な足裏。その足裏の靴下は汚れており、見るだけでも臭いがきつそうだと思わせるほどだった。
「ほらほら、もっと臭い嗅いで?なんでこんなところに入ってきちゃったの?へんたい小人さん?」
「小人さーん、こっちの足もいかがですかー?くすくす」
「足裏ダブル攻撃ー!うわー、きつそう。くすくす」
二つの足から放たれる臭いと熱気。小人にとっては今にでも気絶しそうなほどだった。
「ねえねえ小人さん、部活終わったばかりの汗臭い足ってどんな感じ?」
「ねえねえ小人さん、女子中学生なんかに責められて恥ずかしくないの?」
二人の女子中学生に責められる小人。
しかし女の子のほうは飽きてきてしまったようだ。
「うーん。これだけじゃ面白くないなあ。」
「ねえ、ちょっと思いついたんだけど、いい?」
to be continued…(やる気があったら) (このネタに飽きてなかったら) (時間があったら)