「遊び3」で事故が起きてしまい4に変えました。
お許しください。
では、お楽しみください。


 ハルナは、自分の席に荷物を置きながらおはようと言ってきた。
それに対してみんなもあいさつをしていた。

「なーにしているの?」
っと言いながら向かってきた。

「あっ、ハヤトじゃーん。おはー!」

ハヤトは、
「おはよう・・・」
暗い声で言った。
女子8人に囲まれると心臓がバクバク鳴っているのが分かる。
しかもみんな背が高いから、立ち上がって逃げ出そうにも、
立っていても見下ろされるのが嫌だった。

突然女子の1人が
「彼氏かわいいね」
っと、ハルナに向かって言った。
ハルナは顔を赤くして、
「か、彼氏じゃないもん」
っと言って、ハヤトは、また音楽を聴き始める。恥ずかしかったのだ。
ハヤトが音楽を聴き始めるのがわかった女子たちは、ハルナにいろいろ言いながら、
向こうに行ってしまった。

気が付けば、教室に結構人が来ていた。男子も女子も。
8時30分。チャイムがなり終わると同時に、担任の先生が入ってきた。
身長は168cmだけども、とても優しくどんな生徒にも敬語を使っている。
先生が担任でよかったっと思う生徒がたくさんいる。

そして、朝の会が終わり、2学期の最初なので、始業式がある。
男子と女子が1列ずつ並ぶのだが、2,3年は男子のほうが圧倒的に高いが、
1年生は、女子が2,3年の男子よりも高い。
1番小さくても180cmである。
女子が大きすぎて、1部の男子が
校長先生の顔も見れなかった。
でも、これが普通だった。

始業式が終わり各教室に戻ると、宿題の提出が言い渡された。
出席番号順に集めていった。
見事誰も忘れていなっかた。

そして10時30分。帰りの会が終わって、さよならを言った。
直後、男子数人と飯を食いに近くのレストランに行く。
ほかの人も、昼ごはんを友達と一緒に食べているらしい。ハルナもそうだった。

レストランに着くと、まだ空いていた。とりあえず奥の席に座って、注文を頼んで待っている間に
多くの同じ高校生が入ってきた。
そのときハルナもいた。
知らないふりをしてじっとしていたら、6人ぐらいの女子が隣の席に座った。
全員同じクラスだったので、話しかけられた。
みんな仲がいいクラスなので、男女ともに話し合って、机もくっ付けてしまった。

ハルナとハヤトは、正反対の位置にいたので、しゃべれなかったが、
ジュースを持ってくるときにハルナが立ち上がり、
そのときにしゃべった。

結局、11時から3時までレストランにいた。
その後近くの公園にしばらくいた。

いまさらだけども、女子ってでかいなぁっと、思っているハヤトの近くに、
ハルナがやってきた。

「新学期だね」

「当たり前だろ」

「何か今日のハヤト私に冷たいよ」

「あらそう・・・」

「もぉ~」

っと言う光景を見てみんなが遠くからクスクス笑っている。


4時になるとみんな帰り始めた。
ハヤトもハルナも、帰る。

帰り途中、夕飯を一緒に食べないかとハルナに誘われた。
めんどくさいが、行くことにしたらハルナが大喜びしていた。

ハルナの家に着いたらカレーの匂いがしてきたので
カレーだと分かった。
とてもおいしいカレーだった。
昔も食べたなぁっと思い出したりもする。

8時までいて、それから帰った。
もう夜の星が見えていた。
きれいな夜だ。





つづく