胸に押し付けられ動けない僕。
すると、手の平と胸の隙間が開き僕は落ちた。

ポテッ・・・

落ちたところは、彼女のお腹の上。幸い怪我は無かった。
だが、これからどうすればいいのか。逃げるか・・・。いや、いくら逃げても彼女の力で僕は戻されてしまう。

『クスクス・・・。私のお臍の穴を掃除してもらいましょうかね。落ちたら上がれないし、綺麗になるまでそこにいさせてあげるわ。』

そう言うと、僕を指で軽く弾きお臍の穴に落とした。彼女の言うとおり僕の大きさでは上がる事はできない。
彼女のお臍に入ったのは初めて。ところどころに人間では拭き取れない汚れがある。
これを僕が掃除する事になるのだ。

『女は綺麗が命なの。小さな汚れも無くさなければならないのよ。だからお臍の穴の汚れも舐め取ってくれるかしら?カイト君?』

僕はすぐに汚れを舐め取り始めた。汚いけどやるしかない。

『サボったりしたら指でお臍を穿るからね。カイト君は当然・・・潰れちゃうね。フフフ・・・。』

誰がサボるか。僕は生きるために彼女に従うしか道はない。
舐めとるだけでなく手を使って汚れを落としていく。手を使ったほうが効率も良い。
だが、手を使う事は禁じられている。時々舌を使って作業をする。
されから30分。落ちたときよりは綺麗になった。

『さて、もういいかしら?』

ゴゴゴゴゴゴ・・・と言う音とともに彼女の上半身が起き上がる。僕はお臍を転がり、お臍の穴から出て待機していた彼女の手の平に転がった。
彼女は自分のお臍の穴を見ている。汚れを確認しているのだろう。
顔を戻すと彼女はにやけながら言った。

『チビの癖に綺麗になったじゃない。舌以外に手を使ったのはバレバレだけどね!命令違反としてお仕置きね。これは。』

綺麗にしたのにお仕置き・・・。手を使っただけなのに・・・。
手の指が折れていく。僕を握りつぶす気なのか・・・。

グワァ・・・。

手が握られた。僕は手と指の間に挟まれ身動きが取れない。
もうこのまま握りつぶされたほうが幸せな気がするくらい痛い。
暴れても指には勝てる訳ないし、叩いても彼女には痛いとも感じないし・・・。

『このまま握りつぶすのもいいけどね。奴隷がいなくなっちゃうのは私としては寂しいのよね。
ミキねぇと言ったら解放してあげるわよ?』

僕はすぐにミキねぇと言った。彼女からしたら聞こえているか分からないくらいの声量だと思う。

すると、指が開き握りの地獄から解放された。
もう体中が痛い・・・。

『これからミキねぇと呼びなさい!呼ばなかったらどうなるか分かりますよね?』

笑いながら言う彼女はとても怖かった。僕なんかゴミだ。食われたって腹の足しにもならないし、潰したって彼女には何の後悔もないだろう。
奴隷として生き続けるのが一番だ。

『そうね・・・。次は膣の中に入れてあげるわ。膣壁を叩いて刺激してくれる?弱かったりしたら入り口を閉じて私の膣肉で締め付けてあげるからね。』

僕は速攻で入れられた。彼女は足を大きく開き、指を使って押し広げているので洞窟みたいに広く開いた。
僕は、中を歩きネトネトした液体に我慢しながらも叩いたり蹴ったりした。日ごろの恨みを晴らすためにも・・・。

しかし、その後どうなったかはお分かりだろう。入り口も足も閉じられ僕は、完全に彼女の膣の中に閉じ込められてしまったのだ。
それから、4時間くらいで中から出されたが、僕の意識は薄れていた。

10年過ぎた今も彼女の奴隷として働いているのであった・・・。



おわり