主人公 タツヤ 170cm(17歳)

幼馴染 シズク 390cm(17歳)

幼馴染 カエデ 520cm(17歳)

幼馴染 ハル  700cm(17歳)

この世界では女性の身長がとても高い世界です。





 シズクは身長が390cmもある。目の前に立てば僕はシズクの股間よりも下である。
シズクは運動が大好きで活発な子である。

シズク『おはよう!タツヤ!!』

制服を着たシズクが後ろから走って僕に追いついた。
僕は完全に彼女の陰に隠れてしまった。

僕「おやよう。」

シズクはしゃがんだ。しゃがんでも僕より高い。

シズク『今日も抱っこしてあげるね。』

シズクは手を伸ばし僕を持ち上げて抱いた。
シズクのおっぱいが体に当たる。しかしシズクはそんなの気にしない。
初めのころは僕は嫌だったから暴れていたが僕の力では振りほどけるようなものではなかった。

シズク『本当に軽い!』

シズクからすれば僕なんか軽すぎて筋トレにもならない。
シズクは、昨日の学校での出来事を話しながら歩いた。

学校に着いた。学校には普通の身長の男子とその何倍もある女子たちがたくさんいた。
僕らのように男女が仲がいいと抱っこをする生徒は少なくなかった。
シズクと僕は同じ教室だった。男女の大きさが違うから背の小さい男子たちは前の方に座っている。
因みに授業中後ろを向けば座っている女子のパンツが丸見えなのだった。

昼休み、僕とシズクはいつも通り屋上でご飯を食べる。彼女の脚の上に座って。
体の大きさに見合ってお弁当も大きい。

シズク『今日のお弁当美味しいな~。』

シズクはパクパクと食べている。ゴックン、ゴックンと嚥下音がずっとなっていた。

僕「ちゃんと噛んで食べなよ。」

シズク『うふふ。だって美味しいんだもの。』

シズクは僕の弁当を覗いた。そして唐揚げを箸で摘まみそのまま口に放り込んだ。

僕「あっ!」

シズク『タツヤの唐揚げ美味しいね。ちっちゃいけど。』

シズクの口の大きさと比べ唐揚げは小さかった。2,3回噛めば飲み込めてしまった。
お昼が終わるといつも通り僕らは教室に戻り授業に出た。
シズクは昼食の後の授業はいつも寝ていた。

僕「シズク、起きろよ。授業終わったよ。」

授業後に僕はシズクの所に行った。

シズク『う・・・うん。』

シズクは一瞬、上体を起こすと僕を見つめた。そして、僕を抱き上げた。
そして僕を抱きながらまた眠った。

僕「おい、ちょっと・・・。」

シズクは僕の声に耳を貸さず眠ったままだった。

そんな寝ていたシズクであったが、部活の時間になるとパッと目を覚ます。
帰りの会が終わると僕を持ち上げて部室の前まで行くのだった。

シズク『じゃあ、タツヤ。また明日ね。』

シズクは僕を下ろして更衣室に入っていった。
僕は校門に向かったのだ。







 校門には別の幼馴染のカエデがいた。身長は女子の真ん中くらい。
それでも背が高いので安全のため、男子とは別の校舎で勉強しているのだ。

カエデ『遅いよ、タツ君。』

僕「やあ。」

僕らはいつも一緒に帰っている。カエデの身長くらいになると男子からすれば見えげるように大きい。
腕の長さは僕の身長ほどある。僕を片手で難なく持ち上げれる。

カエデ『じゃあ、帰ろうか。』

カエデはしゃがみ込んだ。そのカエデによじ登り肩車をしてもらった。
カエデが立ち上がるといつもとは破格の高さであった。6mくらいあるかもしれない。

カエデ『タツ君、また小さくなったかしら?』

僕「カエデがまた大きくなったんだろ!」

カエデ『タツ君の怒り姿可愛い。』

カエデは上半身をねじって動かした。僕には凄いGが掛かった。
カエデの小さな行動でも僕には負担がかかる。

カエデ『今日、私の家で夕飯食べよ。』

カエデは僕の家を通り過ぎ、そのままカエデの家に直行した。
カエデの家はその身長にあった家の創りをしている。
玄関のドアも僕では開けられないくらいの大きさだった。

カエデの部屋は昔と変わらなかった。ただ何もかも大きい。

カエデ『夕飯はカレーだって。』

カエデは夕飯の食事を伝えると、ベットに座り込んだ。
長い脚が組まれるとちょっとエロかった。

カエデ『おいでタツ君!』

カエデは両手を広げて僕を歓迎した。
カエデは同い年だが僕にとって、姉のような存在だった。僕はカエデの手の届くいつまで行くとカエデは僕を抱き上げた。

カエデ『やっぱり可愛い。』

ギュッと僕を抱くカエデ。彼女の香りと暖かさ柔らかさが伝わってきた。

カエデ『このまま抱いててもいい?』

僕「う、うん・・・。」

彼女のおっぱいの柔らかさが伝わってきて勃起しそうになる。

カエデ『タツ君の股間がちょっと硬くなっているわよ。』

カエデは手を伸ばし僕の股間を触る。それが気持ちよくてもっと大きくなる。

母『2人とも~。夕飯よ~。』

っと、カエデの母の声がした。僕らは我に返った。
互いにちょっと顔を赤くしてリビングに行った。

カエデの母は身長が550cmとカエデよりも大きい。
カエデの母の作るカレーはいつも美味しかった。

カエデママ『タツ君は泊っていくのかしら?』

そう聞かれて僕は「はい」と言おうとしたが、予定を思い出した。
ハルという幼馴染に借りた教科書を返すことを。

カエデは少し寂しそうな顔をしながら僕を家まで送ってくれた。

僕「ありがとう。」

カエデ『・・・。今度は泊ってね。』

少し怒っているような感じになって、小さく手を振って帰っていった・・・。







 時間は夜9時近くだった。
借りた教科書を持ちながらとても大きい家の前に着いた。
男性用のインターフォンを押すと巨大な玄関の扉が開いた。

ハル『あっ、タッちゃん。こんばんは。』

出てきたのは幼馴染の中で一番大人しい性格で一番背の高いハルだった。

ハル『さっ、入って。』

僕「教科書を返しに来ただけなんだ。入って。」

ハル『もう夜遅いし。入って。』

彼女の言葉に甘え、僕は家にお邪魔した。

ハル『ママ、タッちゃんが来たよ。』

ハルママ『ええ。いらっしゃい。』

僕「お、おじゃまします。」

ハルもハルママも身長が大きい分類に入る。
7mなんて人間とは思えないという人もいるが僕かたすれば大切な幼馴染だ。
体格差は圧倒的だった。僕の身長はハルの膝にも届いてない。
ハルは僕を両手で持ち上げて2階の自分の部屋へと行った。

僕「これ、教科書。」

ハル『うん。』

ハルは成績が1位2位争うほど優秀だった。1度聞けば覚えてしまうらしい。
700cmもあるから授業は一緒に受けられないがどんな勉強をしているのか教えてほしいくらいだった。

僕「しばらくしたら帰るよ。」

ハル『やだ。泊まってって。』

ハルは、僕と一緒にベットに座り込んだ。
そして、長すぎる腕を伸ばし僕をギュッと抱いてそのまま寝転がった。
ハルにとって僕は人形サイズ。このまま抱き潰すことだって出来るかもしれない。
こうなると僕の力では抜けようがなかった。いや、抜けても部屋のドアも開けられなかった。

ハル『タッちゃん・・・。』

チュッとハルは僕と唇を合わせた。正確には僕の唇を包み込んだ。
他の幼馴染とも雰囲気でキスぐらいしたことはあるがハルのは比べ物にならない。
キスの吸引力や舌の支配力は破格だった。

ハル『んっ・・・チュッ・・・。チュパッ。』

ハルは僕に息を吸わせる時間すら与えなかった。
やがてハルは僕の鼻まで覆うようになった。静かな性格が嘘のような感じだった。

ハル『ん・・・・。』

ハルがキスをやめると僕は空気を求めた。
今まで吸えなかった分を頑張って吸っていた。

ハル『お風呂・・・入ろ・・・。』

休憩時間も束の間だった。
ハルは僕を持ち上げたまま浴室に行ったのだった。
ハルの家の風呂は風呂と言うより銭湯だった。幼馴染全員が入れるくらいの大きさであったのだ。

成り行きでそのまま脱衣所に来てしまった。
ハルは床に僕を置き、服を脱いだ。男である僕に見られても何の恥じらいもないらしい。

ハル『タッちゃんも早くね。』

超身長であるがハルの声はとても優しかった。
ハルと一緒に僕も服を脱いだ。ハルの服は当然ながら大きかった。僕がすっぽり入ってしまう。

ハル『じゃあ行こ。』

ハルは裸になった僕を持ち上げた。
ハルの体は特にエロかった。僕の顔より大きなおっぱいにちょっと膨らんだお尻、長い手足、毛の生えていない体。
そんな体に僕は密着するだけで興奮してくる。

ハル『ん?誰か来る。』

風呂場に入ろうとしたとき、脱衣所のドアが開いた。

シズク、カエデ『やっほー。』

2人の幼馴染が来たのだ。

シズク『いや~。たまには良いかなって。』

カエデ『タツ君の体を洗ってあげなきゃ。』

ハル『2人で入りたかったのに・・・。』

ハルはちょっと悔しそうに言った。
でも、この後みんなで仲良く風呂に入った。



おしまい