あの告白から1週間後、僕はアヤの家に呼ばれた。
どうぞ来てと言われたので来ただけなのだが・・・。
家の家よりも大きい家。3階建てで横よりも縦に長い。
男性専用と書かれたインターフォンを押し鳴らす。
ピンポーン
『あっ!先輩!いらっしゃいなのです。』
アヤと同じくらいの高さの扉が開いたと同時にアヤが出てきた。
『ささ!寒いから中へ!』
「お、お邪魔しまーす・・・。」
『今は妹しかいません。ゆっくりしてください。』
ふと靴を脱ぐと、隣に学校生活でアヤが履いているローファーが目に止まった。
「大きいな・・・。僕の靴が入ってしまうくらいじゃないか・・・。」
『60cmです。女子の中でもかなり大きいですけど、それでも小さく感じてきちゃいましたよ。って、靴を中に入れないでください!』
「いや、ハハハ・・・。ごめんね。」
女子の靴って大きいなと思い、彼女に付いて行った。
『2階に上がりますね。階段が大きいから抱っこしますよ。』
スッと彼女の腕が僕の体を巻きつけるように触れて、軽々と持ち上げた。
40cmくらいある1段1段を上がって行く・・・。
『ここですね。』
赤ちゃんを抱いたままドアを開けるように開けた。
中にもう1人いた。
『その人がお姉ちゃんの彼氏?』
『そうよ。カツヤ先輩よ。』
『男子って皆、可愛いなぁ。』
アヤは僕を床に降ろし、床に座った。座っても座高190cmは僕よりも大きかった。
『紹介します。妹のメグです。今は中学2年。同じバスケ部ですよ。』
「バスケ部か。よろしくね。」
メグ『はいっ!よろしくです!』
大きな手と握手を交わした。
メグ(アヤの妹)13歳。中学2年生。
身長385cm。バスケ部でのエース的存在。姉よりも成長速度がある。
「姉妹揃って大きいね。」
アヤ『ええ。お母さんが大きいですから。お父さんも大きかったけど、死んじゃったんだ・・・。病気で。
女しか使わない家だから女用の家になったわけです。』
「それでこんなにも大きいんだね。」
アヤ『はい!』
メグ『あっ!いけない!』
アヤ『どうしたのよ?』
メグ『部活の時間まであと少しじゃない!準備しなきゃ!』
メグは急いで部屋を出て行った。
アヤ『のんびりタイプなんです妹は。』
「可愛いじゃないか。」
アヤ『ムッ!もしかして浮気ですか?』
「へ?」
ズウウウウウウウン・・・
アヤは僕を押し倒し、僕の上に座った。やばい・・・重い・・・。
アヤ『浮気はいけません。それが妹であっても・・・。』
「ちょ・・・。何をアヤのことが好きに決まっているだろう!」
アヤ『クスクス・・・。怖かったですか?うそです。浮気なんてしないって分かっています。それと今日、呼んだのは
先輩と大人の遊びをしてみたかったからです。』
「大人の遊び?」
アヤ『そうです。500kgある私の体を退かすことなんて出来ませんよね。』
「な、何を・・・。」
アヤは、着ていた服を脱ぎ始める・・・。
つづく