この世界では、男が縮小し、女性は男の保護が法律で決まっている世界です。
男の平均身長は1.7cm。100分の1に縮小しました。




僕(ソウタ)・・・26歳の会社員。家を出て一人暮らし。
         身長1,68cm。

アヤノ・・・27歳の「2人っきり店」と言うお店で働く新人。
      身長170cm。












 会社の仕事が終わり、疲れて帰る中、いつも前だけ通って店には入らない店がある。
大きな建物だが、入り口は男用の小さなドア。
明日の会社は休みなので、思い切って入ることにした。

ドアは軽くあいた。
特に怪しい店ではないから入ったのだが、
建物からして女が経営している。
男が女に連れ去られたら何もできない。僕の心臓は本当に入ってよかったのかと思い、バクバクしている。

受付の女性『いらっしゃいませ!!』

僕が店に入ったことに気が付いたのか、女がズシンズシンとやってきた。
ロングの髪に白い半そでの服。膨らんでいる胸、太ももが露出しているショートパンツ。
その女が目の前にしゃがみ込んだ。

受付の女性『初めてのご来店ですか?』

僕は頷いた。

受付の女性『初めての方には会員登録が必要なので、少しだけお時間をください。
      ちょっとお摘みいたしまして、ご案内致します。』

大きな優しそうな女性は、僕を右手の人差し指と親指で摘まんだ後に左手の手のひらに乗せた。
そのまま歩くと、個室に入った。
僕を女用の机の上に置かれた男用の机といすのそばに置いた。

女性は、書類をピンセットで僕の座った椅子とセットの机の上に置いた。

受付の女性『会員のカードを作るための書類でございます。
      太枠のみお書きください。』

僕はペンでとりあえず書いた。
会社から家の帰り道にこの店があるから何度か立ち寄るだろうと思って。




書き終わると女性は再びピンセットで慎重に摘み、携帯のような機会を出してその書類を
大きく表示し確認していた。

受付の女性『書類に問題はありません。言い忘れましたが、会員カードは無料です。』

クスッと笑う動作がかわいく思えた。

受付の女性『続けて私が質問するので、答えてください。無理して答ええる必要はございません。』

僕「はい。」





まず、会社などで女性と話したことがありますか?

・・・はい。

その女性と触れ合うことはありますか?例えば手のひらに乗っけてもらうなどです。

・・・いいえ。

お客様は一人暮らしですか?

・・・はい。

では、このお店でお客様がお話などする女性選びに移ります。
まず、女性の年齢は何歳くらいがよろしいですか?

・・・2つくらい年上がいいです。

髪型はどうされますか?

・・・ショートカットでお願いします。

性格はどんな感じがよろしいですか?例えば、優しいなどです。

・・・優しい人でお願いします。

その女性の大きさはどれくらいがよろしいですか?

・・・170cmくらいがいいです。



受付の女性『以上で終了です。適任した女性が来ますのでそれまで少々お待ちください。
      私はこれで失礼します。』

女性は、一礼して部屋を出て行った。
2分ほどすると違う女性が入ってきた。
それは僕が答えたとおりの女性だった。
服装はさきほどの女性と同じだが、胸がより大きい。

アヤノ『初めまして。私は、スズキ アヤノと言います。』

一礼して椅子に座った。

アヤノ『お客様のお名前は・・・サイトウ ソウタさんですね。えっと・・・
    何か呼ばれたい名前とかありますか?』

僕「あの・・・ソウタでいいです。」

アヤノ『分かりました。ソウタとお呼びいたします。』

僕「ここに来るのが初めてなんです。女性とこうやって話すのも初めてなんです。何をしたらいいのかと・・・。」

アヤノ『大丈夫ですよ。私も新人なんです。あっ!始める前に言い忘れましたが、料金のお話です。
    このお店は5000円で好きなだけ女性と1対1になれることができます。』

僕「そうなんですか・・・。」

アヤノ『お安いですが、追加で飲み物などが貰えるので、欲しくなったら私にお申し付けください。』

僕「えっと・・・。本当に何をすればいいですか・・・。」

アヤノ『ソウタの好きなことをすればいいんです。』

僕「まず、敬語じゃなくて普通に話してよ。僕もそれでいくから。」

アヤノ『分かったわ、ソウタ。』

僕「指に触れてもいい?」

アヤノ『いいわよ。』

巨大な指が僕の目の前に置かれた。
僕は椅子から立ち上がり、自分の身長の3分の2くらいある高さの指に触れた。
固くて微妙に暖かかった。

アヤノ『かわいい・・・。あっ、ごめん。私、ソウタが初めてのお客さんなの。』

僕「僕だってアヤノが最初の人だよ。」

アヤノ『お互い一緒だね。』

僕は頷いた後、その指を登り始めた。
長い指に、太い手首から腕・・・。

アヤノ『そこまで登る気なの?』

僕「登ろうとしたけど、無理みたいだ。大きくて。」

アヤノ『もっと触りたい場所とかあったら遠慮なく言っていいのよ。』

僕「おっぱ・・・胸に触りたい。」

アヤノ『おっぱいね。服の上からでいいのかしら?』

僕が頷くと彼女は僕を優しく摘み、胸の上に乗せた。
ここが彼女の左胸・・・。大きくて熱を感じる。

アヤノ『落ちないでね。』

彼女は僕が落ちないように下から胸を少しだけ持ち上げた。
しかし、これでは物足りなかった。

僕「ちょっと恥ずかしいこと言いますけど、服って脱ぐことできる?」

アヤノ『いいわよ。ソウタが脱ぐだけでも私が脱ぐだけでもいいのよ。』

アヤノは僕をいったん机の上に置くと、上の服を脱いだ。
白いブラに支えられた胸は谷間が凄かった。

アヤノ『ふふっ。すごいでしょう。』

僕「谷間に挟まりたいです。」

アヤノ『いいわよ。』

彼女は、僕を摘まみ、ゆっくりと谷間に置いた。
脚が包み込まれるように挟まれて彼女が胸を動かすと、腰、胸、肩の順番で挟まれた。

アヤノ『どう?こんな経験初めてでしょ。』

僕「暖かいよ・・・。全身はダメかな?」

アヤノ『いいけど、苦しかったら抓るなりしてね。』

大きな胸が動くと僕は、胸の谷間に飲み込まれていった。
さっきよりも暖かく、真っ暗だが安心する場所だ。
潰れるほどの痛みはなく、むしろ優しい。
仕事の疲れが溜まっていて僕はこの胸の谷間で静かに眠ってしまった・・・。







おわり(つづくかも)