朝目覚めると私達はお互いが驚いた顔になっていた。
私達は、自分の夢を話し合った。

「私は、何か性欲が・・・。自分の大事なところに小さな人間を入れて遊んでいたわ。気持ち過ぎて止まらなかったわ。」

「私も、小人さんを潰すのが癖になっちゃって・・・。たくさん潰しちゃったわ・・・。」

どうやら飴の色によって違うらしい。じゃあ、最後に残った赤色の飴は何だろう?と、2人は同時に思った。
夜になるまで待てない私達は、お父さんの研究室に行った。

「パパ!睡眠薬ある?」

「ん?あるけど何に使うんだ?」

「赤色の飴だけ残っちゃって・・・。今すぐ使ってみたいんだ!」

「おう!いいぞ!飲めばすぐに眠くなる薬!ほれ!」

2つの小さなビンに入った睡眠薬。私達はそれを持って部屋に戻ると、
赤い飴を半分にした。2人で試すためだ。

「じゃあ、まず飴を・・・。」

パクッ。ガリガリ・・・。

「じゃあ、また起きたらどんな夢か話そうね!」

「うん!」

私達は飴と睡眠薬を放り込み、ベットに寝る。睡眠薬の効き目は凄くすぐに眠くなり夢の世界へ・・・。








「・・・。」

どうやら夢の世界に来たようだわ。今度はどんな夢かしら?
あれ?もう1人いるわね。
そこにいたのは、ヒロちゃんだった。もしかして、同じ飴を同じ時間に食べて寝ると一緒に同じ夢を見れるのかな?

「んん・・・。ここはどこかしら?」

ヒロちゃんが目を覚ます。

「ヒロちゃん!」

「あれ?リンちゃん!どうしてここに?」

「多分ね、同じ飴を舐めたから夢に中で一緒になれるんだと思うよ!」

「そうなんだ!でも、今回はどんな夢かしら?」

「さあ?地面が白い煙と緑色の床があるし、ここはどこなのかさっぱり分からないわ・・・。」

「何か良く見ると灰色の地面もあるわよ!ほらここ!」

私達はそこに顔を近づける。そして、初めて気が付いた。そこは都市であり私達は超巨大化していることを。
緑色の床は森や林や山。白い煙は雲。灰色の床は都市。
雲は私達の足首までしかない。相当巨大化したことになる。
もう人間なんて見えないし声も聞こえないわ。

「どうする?」

「と言うか、私達裸じゃん!」

ヒロちゃんは、叫ぶ。今頃気が付いたのかよ・・・。

「でも、何だか性欲が湧いてきたような・・・。」

「私も、この前の時と同じ、何かを潰したいわ・・・。」

私達は小さな都市を見る。手の平で潰せそうな大きさの都市。
そこには何万人の人間が住んでいるのだろうか?
私は、そこを跨ぎ見下ろす。立ってしまうともはやゴミのようだった。
何をするのかと不思議な目で見ているヒロちゃん。私の性行為は始まる。
小さな都市目掛けて、自分のあそこが当たるように座り始めた。

ズシッ!

何かが私のあそこで潰れてしまった。都市を使ってオナニーする私。
腰を左右に振るとあそこで多くのものが簡単に潰れていく。
もはや止められないほど気持ちが良い。

「リンちゃん・・・。私も始めようかしら・・・。」

ヒロちゃんは、立ち上がり歩き出す。それだけでも多くの山は地面にめり込んでいく。

「あ!ここにも都市があるわ。」

都市を覗けるようにヒロちゃんは寝転がった。ヒロちゃんの体の下でも多くのものが潰れていく。
都市の人々からはヒロちゃんの途方もない大きな顔だけが見える。
雲よりも高い場所にある。人間の攻撃なんて届くはずがない。届いたとしても感じないくらいの威力。
ヒロちゃんは行動に出る。
巨大な指が都市を襲う。

ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴン~

指が地面に触れたと同時に地面は揺れる。
ヒロちゃんにとってはただ置いただけ。

「やだ~。指を置いただけよ!でも、潰すのは楽しいわ。」

指が空に帰っていったと思うと再び舞い降りてきた。今度は違う場所。
同じく大きなクレーターができてしまうほどの大きさと力。

「きゃあ~。楽しいわ!それ!」

ズウウウウウウウウウウン~

人々は逃げるが、都市は段々穴だらけとなっていく。
都市の人々全員が指を支えようとしても支えきれないだろう。
指の重さだけで建物や人は簡単に潰れてしまうのだから。

「何かもう終わりね。さようなら!」

手を大きく開き、手の平が小さな都市を潰した。
手の平のほうが都市よりも遥かに大きく、手の平で1つの都市が壊滅した。

一方私は、まだオナニーをしている。
愛汁が出てきてしまうほどに。この愛汁でも人々は溺れているかと思うともっと興奮してしまう。
ビルを倒し、人々を飲み込む私の愛汁。もう都市は壊滅状態であった。

「もう脆すぎよ・・・。もっと、力をつけないと駄目じゃない!これで終わりにするから今度生まれてくるときは強くなるのよ!」

腰を浮かせ、1秒もしないうちにまた地面に降ろす。お尻の下や性器で何かが潰れた感触があった。
地面を見ると、陥没していた。この世界では私達は相当な体重なのだ。

「ねえ、リンちゃん!」

振り返ると、そこにはヒロちゃんがいた。手には都市があった。

「どうしたの?その都市・・・。」

「これね、地面から剥がしてきたの。簡単だったよ。これ使って一緒に楽しもうよ!」

「そうね!」

と言うと、私は仰向けになった。大きく足を広げ大胆に性器を広げ、ヒロちゃんに見せる。
ヒロちゃんは笑いながら、私の性器に壊さないように都市を置いた。
都市の大きさは、直径2cmほど。割と小さな都市を拾ってきたのか、大きな都市を剥がすのに失敗して小さくなったのか。
まあどちらでもいい。

「どう?小人さんがいっぱいいいるよ。」

性器の入り口に小さな都市があり、今にもイキそうな私。もう少し陰唇を開けば中に入っちゃう!

「私も一緒に楽しむよ。」

そう言うとヒロちゃんは、指で都市をなぞっていく。
指が触れた場所は、もう建物はなく人もいない。指の下敷きになって潰れていったのだ。
何回かヒロちゃんがなぞっていると、都市が壊れ始めた。
2つに割れ、ちょっと開いていた私の性器の中に入ってしまった。

「ああ~ん。」

イキそうになっていた私なのに、都市が丸ごと入ってしまって・・・。

「ああ~。リンちゃんの中に入っちゃったわね。こうなったら中で掻き混ぜちゃえ!」

ヒロちゃんは中指を入れてきた。
その時に都市は原型を失ったが、辛うじてまだ生き残っている部分はあった。
その生き残っている部分もヒロちゃんが掻き混ぜてしまったため、粉々になって私の膣の中に残った。
ヒロちゃん自信も、指で潰れてしまう都市で興奮しているらしい。
私達はもはや怪獣となった。



おわり



変な終わり方ですみません!