彼女と会って、1週間。
1週間、彼女を見ていなかった。

しかし、今日、驚く事に彼女に会うことになった。

それは転校生と言う形で・・・。




「転校生の山本 ヒトミさんだ。残り1年もないが仲良くするんだぞ!」

教室はシーンとなっていた。先生もちょっと驚いた感じだ。
何故なら、ヒトミと言う女子は、先生の2倍ほどあり、何しろあの時に会った女子なのだから。

「席は・・・。タクの隣だな。」

『クスクス・・・。会いたかったわ。』

彼女の体と比べて小さすぎる椅子に座ったヒトミ。
これから先の授業では、ずっと僕のことを見ている状態だった・・・。




その日の放課後、僕らだけ残った時間があった。
他の皆は、転校生の驚きで帰ってしまっていた。

僕らは自分達の席に座って話していた。

『転校したのはね、タク君に会いたかったからなの。』

「き、来てくれて嬉しいよ。」

偶然なのか、運命なのか・・・。僕は隠しているがとても嬉しい気持ちだ。

『でもね・・・。ここの制服って小さいのよね・・・。ほら。おっぱいのラインがハッキリと・・・。』

ペトッ・・・。
触りたい気持ちが高まり、無意識で彼女の胸に触ってしまった。
殴られる・・・。そう思った。

ギュッ!!

長い腕が僕に伸びてきて僕の体を軽々と引き寄せ、胸に寄せた。
胸が顔に直撃している・・・。

『ビックリした~。でもね、タク君だったらいくらでも触ってもいいのよ。だって、タク君のおっぱいなんだし。』

この後、僕を家まで送ってくれた・・・。



つづく