「世界初、老化を防ぐ薬「ノア」新発売!!」
2年前ネットで話題となった、
このノアのおかげで肌の衰えを抑えどんな高齢な女性でも10代のような肌へと戻し、
アトピーなど皮膚の病気に対しても効果を示し、すべるようなお肌を獲得していった。
ただし、この薬は女性にしかまったく効かないという事もあって
男性に効果の出る薬の開発が必須であった。

・・・・・がこの薬には副作用があることがつい最近発覚した。
それは、体の成長を促すものであった
その為、高齢者でも身長の伸びが見られ、この2年で女性の平均身長が190cmとなり
男性を抜いてしまった。

しかし女性達はその副作用を歓迎した。
その副作用のおかげでスーパーモデルのような体を手に入れしかも肌がつるつるなのである。
女性は成長を続けた。

一方で男性用も発売された。
女性同様に肌には効果があり、肌の病気に対しても効果があった。
しかし女性に現れる副作用はなかった。

この男性用ノア発売から事件が起こった。
発売後1年後の平均身長は
男性160cm 50㎏
女性220cm 110kg
なんと男性の成長が止まり始め逆に女性が伸びが加速したのであった。

これは、男性用ノアには、男性がごく少量でも服用してしまうと
成長を止めてしまう副作用があったのであった。
逆に女性が男性用と女性用を両方服用すると急激な成長をしてしまう事も分かった。

そうしてこの薬を大量に埋め立てられたのだが
その方法が悪く大量に流出し蒸発した為、全世界に雨として降ってしまったのである。

その結果
男性90cm 15㎏
女性330cm 220kg
と体格差が歴然としてしまった。


そんな中で起こったエピソードをひとつ紹介しましょう。
「ちょっとそんなのも持てないの?」
「そんな事言っても・・・・」
と洋司は一生懸命であったが自分の体重以上の奈々子バックが持ち上がらなかった。
「もぉー全然ダメじゃん、それでも大相撲の横綱なの?」
そう洋司は全世界で見ても異端児と言うくらい体が大きかったのだが
それでも130cm 30㎏と女性に比べれば半分もない
「もぉーほんと使い物にならないね」
と奈々子は洋司ごとバックを持ち上げた。
奈々子もまた女性の中では長身に入りなんと6mを超えてしまっていた。
「ねぇー洋司、あなたと付き合いはもう終わりにしようと思ってるの」
「えっなんで・・・・」
「だって今の彼氏の流行は、どれだけ小さくかわいいかだもん」
「・・・・・・・そんな」
「だって一番大きい洋司でも私のバック持てないでしょ」
「それだったら小さくてかわいい彼氏でも変わらないなって思って…」
「じゃねぇーこれからコンパなの」
とバックにしがみついていた洋司を指で摘み下ろしてすたすたと歩いていってしまった。
「ちょっと待てよ!!」
と奈々子を追いかけてみたがその歩くスピードには全速力で走っても
追いつかなかった。

「かんぱぁーい」
と大きな声とともに奈々子達女性陣はジョッキを男性陣に向けた。
男性陣は自分が入ってしまうくらい大きいジョッキが迫ってくるのに驚きながら乾杯をした。
そこには女性平均身長以上、男性平均身長以下という異色なコンパの様子があり
「ほんとみんなかわいいねぇー」
と女性が言うと
「みんなの中で一番小さい人誰?」と聞くと
「俺だよ」と立ち上がったのだが30㎝あるかないかしかなく
「ちょっと背比べしよう」と女性の中で一番大きい奈々子が背を向けて
小さな男も奈々子に背を向けた。
「えぇー奈々子の足首にも届いてないじゃない。」
「うそぉー」
と奈々子が振り返り見下ろすと
そこには膝までも届いていな男性が奈々子の顔を見上げていた。
「うぁーほんとかわいい!!」
と言いながら座り込んでもまだ顔は男性の上空にあり
「ねぇー名前は??」
「孝治」
「孝治君、私と付き合って!!」
「えっ!!でもまだ奈々子さんの事、全然知らないし・…」
「いいじゃないこれから知れば」
と軽く孝治を掴みあげて大きな胸で抱きしめた。
「うぅー苦しい・…はっ離して…」
「じゃー付き合ってくれるよね…」
「はっはい」
「やったー!!孝治うれしいよ」
とさらにぎゅっと抱きしめたもんだから孝治は気絶寸前になってしまった。
「あぁーずるいぃー」
と他の女性陣からブーイングが起こった。
逆に男性陣はすごく引きまくってた。
「じゃぁー私も・…」
と半ば強引にカップルが誕生していった。

「それじゃーまた今度ねぇー」
とそれぞれカップル同士でかわいい男性は、女性に抱かれ帰っていった。
奈々子も孝治を抱えて
「ねぇーこれから私の家に行こうか」
もちろん孝治には反論する権利などなく
奈々子の顔を恐々と見上げながら
「うん・…」
「なにぃーそんなに怖がらなくてもいいよぉー」
「でもそこが、かわいいんだけどね」
とルンルンで帰路に着こうとしていた

その頃、フラれた洋司は悔しくて仕方なかったのだが
何も反抗などできず悔やんでも悔やみきれなかった。
その悔やみは弟子10人くらいと酒を飲みまくり
今度奈々子の彼氏になる奴はタダじゃおかない
そいつさえいなくなればまた俺にきてくれるはずだ
と考えていた。
そうして、次の店に行くときに
奈々子が通りにを歩いているのを見付けた。
しかもその胸には彼氏らしき男もいた。
その様子を見てると
「ちょっとトイレに行きたいんだけど・…」
「分かっわ」
と孝治を下ろしてチョコチョコと男性専用の小さなお店のトイレを借りに行った。
一方、その様子を見ていた洋司は弟子を2人そのお店に行かせトイレから出てきた
孝治の前に立ちお店の裏口から近くの公園に連れて来させた。

そこには洋司が待っており、
「おいおいほんと小さいな俺の半分もないじゃないか」
と弟子10人も孝治の前に詰め寄ると孝治は怯えた。
「あのさ、奈々子と別れろや」
「えっそんな事言われても…」
「あのデカ女なんかお前ではなんともならんだろ」
「そうだけど・・…」
グジグジとしてると洋司は
「出来なかったら分かってうだろうな」
と洋司は片腕で軽く孝治の胸倉を掴みあげた
「……やっやめて・…」
と勝ち誇った笑みを浮かべてると
「なにしてんのよ!!」
奈々子が怒鳴りつけてきた。

奈々子はお店から出てこない孝治を心配して太ももまでしかないお店を覗き込み
「あのートイレお借りした人ってまだトイレにいますか?」
「えっあのーまだいるんじゃないですか」
店員はしどろもどろになって答えると
「なんか隠してるでしょ!!」
と奈々子に怒鳴りつけるとその迫力に店員は尻餅をついて
「すっすいません!!先ほど力士らしき人と一緒に裏口から出てきました
その力士に黙ってろって言われて・…」
バァーン!!と奈々子はお店の屋上を手で叩きつけると
「洋司ね!!」と立ち上がり裏口の方に向かってお店を跨ぎ歩いていった。
店員は奈々子が手で屋上を叩きつけたおかげで盛り上がってしまった
天井を見上げ腰が抜けてしまっていた。

奈々子が見下ろすとそこには数十人の力士と
孝治を掴みあげている洋司を見付けた。
すかさず奈々子は座り込み洋司が掴み上げている、孝治を抱え上げた。
「孝治大丈夫?」
「うん大丈夫だよ・・・ありがとう助けてくれて」
と孝治は精一杯の力で奈々子に抱きついた
いっぽう奈々子は微力な力で自分のおっぱいを掴んでる孝治を見て
洋司を許せなくなって
「ちょっとアンタとは終わったんだから孝治に関わらないで!!」
「うるさい!!お前らやってしまえ!!」
と洋司を含め数十人の力士が奈々子に向かっていき
座ってる奈々子の太ももやお尻を張り手しまくった。
しかし奈々子にしてみればマッサージ程度にしか感じていなく
まったく効果がなかった。
「もしかして張り手してるの?」
その言葉に洋司は焦った、俺一人では適わないから弟子とか連れてこれば
なんとかなると思ったのだがその言葉にその思いはすべて消された。
「ちょっと孝治は見ちゃダメ」
と奈々子は孝治を大きなおっぱいの谷間に埋めてしまった。
孝治も両側から押される乳圧を押し返すことが出来ず身動きがとれず
谷間の外の様子を知る事が出来なかった。
「さてとお相撲さん達ってそんなに弱いの?」
「そんなんじゃ、女子小学生にも勝てないよ」
「やっぱ国技を守るためじゃなく男の弱さを隠すために大相撲って女を締め出してるんでしょ?」
「うるさい黙れぇー!!」
と自分のプライドをズタズタにされた洋司は必死に張り手を続けた、
「だからぁー張り手はこうじゃないといけないじゃないの?」
と上半身を覆うような大きな手が力士5人めがけて飛んできて、
それに当たった力士達全員は軽く10m吹っ飛び倒れこんだ。
「あら軽く降ったのにもっと手加減しないとダメなの?」
と奈々子が言うと洋司を含め力士が逃げ出した、
「ちょっと待ちなさい!!」と呼ぶが逃げていく力士ばかりで
必死に走ってると公園を出る前にドンッと何かにぶつかった。
力士は恐る恐る見上げるとそこには違う女性の大きな体があった。
「あら、何か当たったわよ」
「まぁー大きい男ばかりじゃない」
「でも今時流行らないもんね」
そう今日コンパをした女性が奈々子の電話で来たのであった、
こうして女性4人が公園に詰め寄り力士を囲み上げるようにして座り込んだ
「ほんと力士さんって体が大きいのね」
「私も相撲してみようかしら」
と小指を力士一人に押し当てるとそのまま軽く押していった
それに対し押された力士は、必死で引き止めていた。
「さすがお相撲さん普通男だったら押しきちゃうのにね、じゃーちょっと力入れるね」
というとその強烈な押しに耐え切れずズルズルと後退していった。
「えぇーそんなに力入れてないんだけどな」
「お相撲さんって思ったほど力ないですね」
と女性達は指だけで押し切っては指を弾いて投げ飛ばした。
その後には仰向けに倒れている力士ばかりになってしまった。
奈々子は倒れこんでいる洋司を人差し指で抑えながら
「もぉーこんな事しないでよ!!」
と押さえ込まれて身動きの取れない洋司は何もいえなかった。
「さぁー行きましょ」
「もうちょっと遊びたかったなぁー」
と溢す声もあったが渋々奈々子に着いていった。
「孝治もう大丈夫だからね」
と谷間から孝治を助け出したのだが孝治は窒息寸前だったらしく
ゼイゼイと息を荒げていた。
「まぁー私の谷間から抜け出せないなんてなんてかわいいのかしら」
と孝治のかわいらしいところを再確認し、再び帰路に着こうと家に向かった。