俺は今柔道部のキャプテンとして部員を引っ張っている。しかし
最近の女の成長には肩身が狭くなってる。
先週も校外にランニングに出かけたときに先頭を走っていた後輩の1年生3人が
曲がり角で小学6年女の子ぶつかって3人もろとも吹っ飛ばされて動けなくなった。
しかしその子はビクともせずにこっちを見て
「ごめんなさい大丈夫?」
「大丈夫かってこんなにして大丈夫はないだろ!!」
俺は見上げながら叫んだんだけど
「そんな事言っても見えなかったんだもん」
ちょっとキレ気味で俺の方に向かってきて
「ほらこの位置からじゃ見えないもん」
その女の子は俺の横に並び見下ろし話した。
その時、俺の目線の上には俺の胴体よりも太い太股があり、女の子の顔はスカートのフリルで
見えなくなってしまってる。
「ねぇー何してるの?」
「あっこの人達がね・・・」
やって来た女の子も同じくらいの大きさで俺は大きな2人の会話を見上げながら
聞いてるとその子は
「そんなの無視すればいいのよ、だってこの人達が向かってきても小さすぎて私達の相手じゃないのよ」
「さぁー行きましょ!!」
と俺達の抗議もまったく聞かずにすたすたと歩いていってしまい、
「おい!!まてぇー!!」
と言ってみたものの
俺達が全力で走っても追いつけない速度であった。