そして少女は倒れた


そして近くにいた老婆が油汗をかいてこう言った。

「祟りじゃ・・・祖父から聞いた祟りが現実をなったのじゃ・・・」

しかし周りにいた人は老婆の話など無視し少女を病院に連れて行った。


そして次の日看護婦が少女を見ると下が長くなっていた

それもちょっとではなくベットの下まで続く長い舌・・・


目は充血し爪がドス黒くなっていた。


そしてその夜少女が騒ぎ出した

血圧、心拍数ともに異常な数値を出し

なにかを言おうとして息絶えた・・・


その数十分後、死因を探すべく解剖室で調査をしていると突如少女が巨大化し始めたのだ。

どんどん大きくなり台からはみ出し部屋いっぱいになり部屋を突き破り

そして、病院を木っ端微塵にし少女・・・いや死んでいるのだからゾンビは夜の病院の跡地に立ち上がった・・・

ゾンビはしばらく動かなかったが徐々に動き始めた。

町の小人は何が起きたか分らない

わかっているのはとてつもなく長い舌をした巨大な女の形をした妖怪が現れたということである。


妖怪はとてもゆっくりと膝を付き、手を付いて

顔を地面に近づけた


そして巨大な口をグワッと開き巨大な舌でビルを舐め始めた。

舐められたビルは硬質ガラスが割られコンクリートにヒビが入りわずか数十秒で妖怪の口へと消え去った。

小人は呆然を轟音の中を立ちすくしたが、一人が

「妖怪陸舐めだここにいると舐め取られて食い殺されるぞ!!」と言うと

次々に騒ぎ初めた

小人立ちはわれ先にと逃げて行くが車が邪魔して逃げられない

妖怪は先ほどのビルを食い切ると別のビルに食らい付いた

そして、移動の際に巨大な手が逃げ惑う群集の上に覆いかぶさった。

そして、その手はなんの躊躇も無く降ろされ多くの小人を叩き殺した。

妖怪はその手に違和感を覚えたのかビルを食いきると手の置いてあった所を見た。

そこには赤く染まった数々の小人が・・・妖怪はその赤い地獄へと舌を伸ばした。


そしてズズズズズズズ・・・ゴゴゴゴゴゴ・・・と轟音をたて一舐め二舐めと地獄を舐め取っていった

すると巨体が更に巨大化し始めた!!

そして妖怪は綺麗に舐め取ると一番大きいビルに舌を巻きつけそのままビルを折り己の口内へと入れた。


程なくして自衛隊が来て戦車や戦闘機で攻撃したが歯が立たず

アメリカへ原始爆弾の要請をした。

そして1時間ほどしてアメリカの戦闘機が来たときには東京は全滅していて大阪の街を食い荒らしていた。

もう時間がないと妖怪の頭に原子爆弾を落とした。


激しいせん光と高温で妖怪は倒れると思われたが妖怪は生きていた。

驚くことに妖怪は無傷で大阪の町を食い荒らしている


そして、突如その舌が動きを止めた。

自衛隊は調査したがそれは絶望的だった。


なんと妖怪の陰部にビルが突き刺さっていたのである。

自衛隊は陰部を集中攻撃したが妖怪は苦しそうな顔はせず

小人でいうと「感じている」だけだった。

自衛隊はがっかりした。妖怪に唯一そこが弱点だと思ったが弱点ではなく性感帯だったのだ。

しかし、妖怪の動きが止るのでそこを攻撃し続けた。

しかしすぐに弾薬はそこを突いた。

攻撃が止むと妖怪は刺激を求めて辺りにあるものをすべて陰部にぶち込んだ

家、ビル、車、人、動物、戦車すべてが妖怪の陰部で一つになった。

妖怪は当たりにある物をすべて掴み、握り潰し1本の棒のようなものを作った


そして長い舌をくねらせソレを舐め始めた。

右に左上に下に妖怪は舐めた。

そして妖怪が舐めるのをやめた時、ソレは男性のアレの形をしていた。

そして、それを陰部に刺し込み何度も抜き差しした。

何度も何度も妖怪はソレが崩壊すると巨大なくちを開けそれを放り込んだ。


すると死んだ小人を食べたときをは比べ物にならないほど巨大化し

また、町を舐め始めた。


そして、すべての町を食い尽くした時には妖怪の口は地球ほどになっていた。


そして最後に妖怪は一飲みに地球を飲み込んだ



























そして地球は妖怪の胃袋の中の胃液の中で消滅した。


その後妖怪がどうなったかはでれも知らない。


END