ハルの部屋。
ただいまハル(2倍)とセクロス中。

どうにもハルは俺よりも大きくなってセクロスするのが好きらしい。
俺より力強いというか、征服力があるというか、そんなのらしい。

それはともかく、俺は今、ベッドに腰掛けたハルの股を開いて股間にピストンしている。
俺の胴よりも太いハルの太ももを左右に押しのけて腹に抱き着き胸の谷間に顔を埋めながら。
ハルの大きな両腕も俺の体をギュッと抱き寄せ二人の一糸まとわぬ体を繋ぎ止める。

この時期の気温以上にお互いの体を熱くほてらせながら、俺とハルは行為に勤しむ。

 ハル 「んん…っ、お兄ちゃん…もっとぉ…!」

ハルの喘ぎ声と吐息とよだれが俺の頭に降り注ぐ。

 シュウ 「はぁ…はぁ…んなこと言ったってなぁ」

俺は全身汗だくになりながら腰を振り、ついでにハルに文句を言う。
というのもハルが2倍になっているということは相対的に俺は半分の大きさになっているわけで、そうなると俺のちんぽはハルのまんこに対して1/2の規格になってしまう。
となると普通に動いてもハルには感じられにくくなり、その対策として俺は本来以上に激しく腰を動かさなくてはならなくなるのだ。
ただでさえ夏場で暑いのに、抱き合ってて熱いのに、より激しく運動させられて非常にしんどい。

とは言えハルの膣の感触は絶妙だ。
2倍もの体格差。本来ならお互いそれとして機能しないので不完全燃焼に終わりそうなものだが、ハルの大きなマンコは相対的に小さな俺のちんぽをキュッとみっちり包み込んでくる。
絶妙な締め加減で俺は最高に気持ちいいし、俺が腰を動かすとハルも気持ちよさそうに喘ぐ。連日のセクロスでハルが体格差による不感を克服しつつあるのだ。そんなところで努力するなよとも思う。

とにかく俺はハルのでっかい裸体に抱きしめられつつハルの股間に向かって腰を振っていた。
のだが…。

 シュウ 「は…」
 ハル 「はぁ…はぁ…どしたの?」
 シュウ 「すまん、トイレ」
 ハル 「えぇぇぇええ!?」

胸の谷間から見上げるハルの顔があきれ顔になった。

 ハル 「なんでこのタイミングでー!」
 シュウ 「しかたないだろ、行きたくなっちゃったんだから」
 ハル 「はぁ~…しょうがないなー…」

ハルがため息をつきながら、抱きしめていた俺の体を解放した。

 ハル 「……あ」

と思ったら再びがっちり抱きしめられた。

大きな両腕で俺の上半身を、大きな両脚で俺の下半身をギュッとホールドした。
結局俺は、ハルと繋がったまま体を完全に拘束されてしまった。

 シュウ 「うぉ!? な、なにすんだ!」
 ハル 「えへへ~……そのまましてよ」
 シュウ 「はぁ!?」

見上げた先では、ハルの顔が「にやぁ~」といたずらっぽく笑っていた。

 シュウ 「な、なに言ってんだ」
 ハル 「そのままわたしの中におしっこ出しちゃっていいよ。思えばわたしがお兄ちゃんにおしっこかけちゃうことはあっても、逆はなかったもんね」
 シュウ 「い、意味がわからん! 別になくてもいいことだろ!」
 ハル 「ダーメ。ほらほら、どんどんしたくなってきたでしょ?」

そう言いながらハルは膣を締めて緩めて俺のちんぽを挑発する。
体を完全に抱きしめられてしまっている俺はここから動くことができない。トイレにいくことができない。
トイレにいけないと思うと、尿意はより強くなるもので…。

 シュウ 「ぐ……もう限界…」

俺は、つながったままのハルの膣の中に出してしまった。

  しゃー

自身のちんぽから尿が排出されているのを感じる。

 ハル 「あっ、お兄ちゃんのおしっこが入ってきてる。どんどん出てきてる。射精と違う感触ですごい勢いだねー」

ハルが膣内に放出されている俺の尿の感触に、嬉しそうに体をよじらせる。

 ハル 「んん…子宮の中にも届いてるかも…。勢いがある分 中の色々なところが刺激されて……んっ」

ハルが恍惚の表情で喘ぎ声を漏らす。
だが、妹の中で用を足してしまっている俺としては非常に複雑な心境だ。

やがて俺の尿は止まった。
中に出したはずの尿は一滴も外に漏れ出てきてはいない。
行為の最中も、行為が終わった後も、ハルは俺の体をギュッと抱きしめビクンビクンと痙攣させている。
イったのか?

 ハル 「はぁー…気持ちよかったね、お兄ちゃん」
 シュウ 「どこがだよ…」

ハルは満足気な表情で言ったが、俺としては妹を便器にしてしまったという事実に非常にいたたまれなかった。

ハルが俺を抱きしめていた腕と脚をほどき、俺は自由の身となった。
連結していた股間を離す。しかしやはり尿は一滴も流れ出てこない。いったいどこにいったんだ…。

 ハル 「ふぅ…」

2倍サイズでベッドに腰掛けたまま、ハルは軽く開いた股間に手を伸ばしクリをいじっている。余韻に浸っているのだろうか。
俺は不完全燃焼に終わってしまったが、正直どうでもよかった。

 ハル 「……ねぇお兄ちゃん、これからは…おしっこしたくなったらわたしの中にしてね」

股間をいじりながら、ハルが呟いた。
何言ってんだコイツ。

 ハル 「だってお兄ちゃん専用のトイレだよ? 嬉しくない?」
 シュウ 「意味わからん! なんでお前を便器にしなきゃならないんだよ!」
 ハル 「だってだって、お兄ちゃんのおちんちんから出てくるものは全部受け止めたいもん」

2倍サイズの巨大なハルは両手を当てた頬をポと染めて腰掛けるベッドをギシギシきしませながら巨体をくねらせた。

 シュウ 「……。この変態」
 ハル 「ち、違うし!」

別の意味で顔を赤くして抗議するハル。