部屋の中、一人自慰に浸る少女。
脚を開き丸出しになった秘所はびくびくと震え中からは愛液があふれ出てくる。
その秘所の前には鏡と明り。
少女は自分の秘所の中をはっきりと見ることができた。
濡れて、明りのせいで赤く煌く内部。
びくびくと蠢く内壁は嫌悪感さえ誘う。
自分の中がこんなにも気持ち悪い形をしていると思うと気持ちが沈んでしまう。

だが今は違った。
少女は脚の間の鏡を見下ろした。
鏡には自分の広げている膣が映っている。
膣の内部が映っている。
内部の膣壁の間で、愛液の中に溺れる愛しの先輩の姿が映っている。

「ハァ……先輩…」

うっとりとした表情でその名を呼び自分の秘所を見下ろす少女。
自分の中に先輩がいる。
それを思うだけで愛液はとめどなく溢れ、そのせいで先輩はおぼれそうになる。
先輩のすべてを手にしていることが、たまらなく嬉しかった。

「や…やめろ…! もうやめてくれ…」

あふれ出てくる洪水の中で手足をばたつかせる先輩。
やや粘性のある愛液は服に染み込み、さらには手足の自由を縛る。
2㎜弱にまで縮められた彼には、この少女の溢れる愛液ですら、決壊したダムの鉄砲水のようなものだった。
ただその粘性が、彼を押し流すのを阻み、膣内に留めていた。

「先輩…ちょっとだけ、ちょっとだけ締めますね…」

囁くように声をかけた後、少女は膣をほんの少しだけ締めた。

 きゅ

すると鏡の向こうでは先輩の周辺の肉が盛り上がり穴がぎゅっと塞がったのが見えた。
先輩の小さな姿は肉の向こうに消えてしまった。
だが、そこに確かに先輩がいることを少女は膣のツンツンという感触に感じていた。

「ああ先輩…先輩を感じますぅ…」

さらに力を込めて締めたい衝動に駆られるも、少女は膣の締めを解いた。
ぐあっと開いた膣の中にはぐったりとした先輩が倒れていた。
ピンクの内壁に寄りかかるようにして倒れている。

「ダメです…まだ…まだ寝ちゃだめですよぅ…」

 きゅ きゅ きゅ

少女は膣を三回に分けて締め上げた。
何度も何度も締め付けてくる肉の壁に、流石に耐えかねた先輩は死に物狂いと言う感じで外に向かって泳ぎ始めた。
愛液の流れに乗り、口に入る液を吐き出しながら。

「あは…先輩、元気いっぱいですね……ハァ…私も…そろそろ…」

少女は膣を開いていた手をどけると今度は穴に向かって伸ばした。
泳いでいた先輩には、正面の出口から、巨大な指がこの穴の中に進入してくるのが見えた。
開いていた手がどけられたことで中は暗くなった。
それは出口が閉じられたということでもあり先輩は逃げ場を失った。
このくらい膣の中にあるのは夥しい量の愛液と巨大な指一本のみ…。

その指が暴れだした。
ぐちゅりぐちゅりとピストン運動を開始したのである。
時折指が曲げられ内壁を引っかくようにしながら。
本格的な自慰のスタートだった。

「ん……んん…っ」

身を悶える少女は脚をビーンと伸ばし足の指をきゅっと握っていた。
巨大な指は膣内をかき回し、たまっていた愛液をかき混ぜた。
当然、そこに浮いていた先輩もその動きによって翻弄されていた。
膣という世界がぐらんぐらんと揺れ動く。千変万化の肉。
あの強大な肉壁が指に押されてぐいと変形する。
その度に先輩は膣内を跳ねまわされ叩きつけられていた。
巨大な指が入口に向かって引っ込んだかと思うとまたすぐに凄い速度で突っ込んでくる。
上も下も無い少女の内部だった。
最早泳ぐ力も無くなり、倒れることが精一杯だった先輩の上に、あの巨大な指が降りてきた。
指は先輩の小さな身体をその腹と膣壁の間に挟みこんだ。

「あ…先輩……みつけました……」

少女は息を切らしながらくすりと笑った。
そして指先に捕らえた先輩を膣壁にこすりつけはじめたのである。
いくら表面が愛液で濡れているとはいえ、柔らかい女の子の肉であるといえ、凄まじい力で押し付けられれば小さな身体など悲鳴を上げる。
ぐりぐりころころ。
押し付けられたり転がされたり、指は膣内で先輩を弄んだ。

「あああ先輩を感じます! もうダメ…! いきます!」

さらに強く先輩の身体を膣壁に押し付け、その快楽で絶頂へと達した少女。
自分の膣が自分の指を凄い力で締め付けるのを感じていた。
ぎゅうううっと指にまとわりついてくるのだ。
そして、それが来た。

 ぷしゃあああああああああああああああ!

少女の穴から大量の愛液が吹き出てきた。
それは脚の間にあった鏡とライトに拭きかかり濡らした。
脚の間、割れ目の下には水溜りが出来上がっていった。
今もまだ、割れ目から液が滴っている。

「ハァ…ハァ…」

目を閉じ、上を向いていた少女はその閉じられた目をゆっくりと開き、身を起こして自分の脚の間を見た。
いまだ広がりつつある水溜りの中、ちょうど自分の割れ目の真下ほどにぷかぷかと浮かぶ小さな先輩を見つけ、手を伸ばし爪ですくい上げて目の前へと運ぶ。

目の前の指先の爪の裏に引っかかっている小さな小さな先輩がぴくぴく動いているのが分かった。

「先輩…ありがとうございました。またお願いしますね♪」

自分の指先で瀕死になりものも言えない先輩に、少女は笑顔で言った。