※リアル系エロ。



  『 父と娘 』



夕刻。
俺はソファーに座りテレビを見ていた。
俺にはデカすぎるソファーは座り心地が悪く、背もたれにもたれかかると脚は前に投げ出す形になり床に着かないのだ。

などと思っていると玄関のドアが開き声が聞こえた。

「ただいまー」

次いで廊下をドスドスと遠慮なく歩く音が響きテレビの音が聞こえなくなった。
リビングの入り口の方を見やればそこから見上げるほど巨大な人間が現れた。

「あ。パパ、ただいまー」
「お、お帰り…」

帰ってきたのは娘だった。
その身長は、俺の倍ほどもある。
ソファに座ったまま後ろを振り返っている俺からすれば、まさに巨人のような大きさだった。

「暑っつ~い…。なにこの部屋、エアコンきいてないの?」

言いながら娘は開いたワイシャツの胸元を手で仰ぎ、俺の目線よりも高い位置にあるスカートをパタパタと動かしていた。
俺は目のやり場に困り慌てて前を向きながら言う。

「ま、まだエアコンなんて使わなくても大丈夫さ」
「えー? こんなに暑いのにー?」
「扇風機があれば大丈夫だよ」

俺は瞼の裏に焼き付いてしまったスカートの内側のパンツの光景を振り払い平静を装う。

が、突如俺の体は宙に持ち上がり、くるりと向きを変えた。

「ほらほらー。こんなに暑いんだよー?」

言いながら娘は、抱き上げた俺を開かれたワイシャツの胸元へと押し付けていた。
俺の体は娘の半分ほどの大きさでしかない。これは、2~3歳児の子供の大きさの感覚だ。
簡単に抱き上げられた俺は、娘のその汗ばんだ体へと押し付けられていた。
汗でぐっしょりと濡れたワイシャツは内側の下着や肌をぴったりと露出し、その塗れ具合が俺にもわかる。
なにより、俺の顔がうずめられている胸の谷間は汗が滝のように流れ落ち、また押し付けられ密閉されたその空間は熱い空気と娘の汗の匂いに埋め尽くされていた。

「こ、こら! やめろ!」

俺はあまりの気恥ずかしさにバタバタと暴れそこから脱出しようとしたが、抱きしめてくる娘の腕はビクともしなかった。

「もう汗でベトベト。シャワー浴びようかな」

言いながら娘は俺を更に強く抱きしめる。
顔が、ワイシャツを大きく盛り上げる胸のその谷間に深く沈み込む。
俺の倍近い身長の娘に抱き上げられては俺の足など床に着くはずが無かった。抱かれた俺の足は娘の膝ほどの高さにあった。

「い、いい加減にしろ!」
「キャー。パパが怒ったー」

俺をソファに下した娘は笑いながら自分の部屋へと逃げ去っていった。
娘が足を下ろすたびに床がグラグラと揺れる。

「まったく…!」

と言う俺だが、その憤りの原因は娘の悪戯そのものではなく、娘の悪戯に妙な感情を目覚めさせてしまった事に対する恥ずかしさだった。
若い娘の胸元に顔をうずめられ、しかもそこは汗でぐっしょり濡れていた。
自分の顔を触ると押し付けられた娘の汗が着いている。服も濡れていた。
これはシャワーを浴びなければならないかもしれない。しかし今から娘が入るのだ。
だがこれはすぐに洗い流さねば変な気分になりそうだ。
俺の服と体をぐっしょりと濡らす娘の汗の匂いが妙に俺を興奮させる。
フェロモンが出ているのだ。
股間がうずき始める。

「…。…き、着替えよう!」

背徳的危機感に襲われた俺は慌てて自分の部屋へと駆けこむと濡れた服を着替えた。


  *


夜。夕飯。
娘がシャワーを浴びたあと俺もシャワーを浴び、なんとか猛りを抑える事ができた。
が、邪な気持ちを抱いてしまった事の罪悪感と娘の胸元に顔をうずめられた気恥ずかしさから俺はもくもくと夕飯を食べていた。
対して娘は能天気なもので、タンクトップにパンツ一枚という非常にラフな格好でテーブルの上に並んだ夕食に片っ端から箸を付けている。
俺も娘も椅子に座っているのだが、娘にとっての普通は俺にとっての巨大だ。
俺は床よりも遙かに高いところにある椅子に座っていた。下りるにはちょっとした梯子を下りるような動作が必要になる。

「でねー? 高校の友達がねー」

娘は食べながら今日会った出来事を楽しそうに話していた。
というか食べながらしゃべるな。いろいろ飛んでくる。

「もぐもぐ……あれ? そう言えばママは?」
「今日は友達と食事会だってよ。遅くなるって言ってたから下手したら12時超えるかも知れないな」
「そっかー。……………………そっか…」

一瞬、娘は箸を止めたがすぐにまた動かし始めた。
娘は男の俺の数倍の量を平らげてゆく。体の大きさを考えれば当然なのかもしれないが、それでも多くないだろうか…。
育ちざかり、という事か。

そして夕食は終わった。
準備と片付けは娘の仕事である。俺にはテーブルは高すぎて上の皿を取る事も出来ない。
今日の分担は俺が料理し娘が準備片付けであった。

俺は娘の片づけを任せリビングへと移動した。
テレビをつけ、あの娘サイズの度デカいソファによじ登り背もたれに体を預ける。
適当な番組を見ながらボーっと時間を潰す。安らげる時間だった。

そうやってくつろいでいると片づけを終えたらしい娘もやってきた。

「はー終わった終わったー」

そしてやってきた娘はソファの俺の横にドスンと尻餅を着くように座り込んできた。
そのせいで俺は体が若干浮いた。

「ば、バカ! 危ないだろ!」
「えー危なくないよー」

言いながら俺の横に座った娘が俺を見下ろしてくる。
俺と娘は同じソファに座っているはずなのに、娘の顔はずっと高いところにあった。
俺の顔はせいぜい娘の胸の高さだ。顔はその更に倍の高さにあった。

抗議するために横を向いた俺だったが、丁度視線の高さに娘の胸があって思わず固まってしまった。
同じように正面を向いて座る娘。横から見た娘のタンクトップの胸元は大きく盛り上がり、その内にしまわれている胸の大きさを物語っていた。俺の顔程の大きさがあるのかもしれない。
俺は慌てて視線を逸らした。
娘は真横に座っていた。至近距離から目視してしまったそのタンクトップの膨らみは生地がミチミチと盛り上がり今にもはちきれてしまいそうだった。
テレビに向き直り、その映像をガン見して脳裏の映像を上書きしようと試みる。

だが不意に体が宙に浮かび上がり、ほんの少し横に移動したあと、下された。
娘の体の上だ。横に座っていた俺を抱え上げ、脚の上に下したのだ。
俺は今、娘の太ももの上に足を投げ出して座っている状態だった。

「な、何するんだ!」
「ふぇ? パパをだっこだけど?」

そう言う間に娘の腕が左右から伸びてきて娘の太ももの上に座る俺の体をキュッと抱き寄せた。
苦しくはない。まるで親が子を抱き寄せるような優しさがあった。
だが親は俺であり抱き寄せているのは子の娘だ。立場が逆だった。

更に、抱き寄せられたことで妹の体にもたれかかる格好になった俺の背中には、娘の大きな胸がぐいと押し付けられていた。
俺の体の幅よりも妹の体の幅の方が広い。
タンクトップに包まれた胸に押し付けられる俺の体は、ややその谷間に沈み込んでいた。
背中には娘の胸のぬくもりを、お尻には娘の太もものぬくもりを感じる。
再び背徳的な猛りが目覚めそうだった。

そんな俺を余所にチャンネルを変えた娘はテキトーなお笑い番組を見てケラケラと笑っている。俺を抱いたまま。まるでぬいぐるみか人形のような扱いだ。
たまにあまりに面白すぎて脚をジタバタ動かす事もあった。すれは俺の座っている太ももがガクンガクンと上下するという事だ。
他にも腹を抱えるように前かがみになり、俺を間に挟み込みながら背中に胸を更に強く押し当てて来る事もあった。

非常にまずい状態だった。
刺激、されている。
押し付けられる弾力とぬくもり。シャワーを浴びたあとの石鹸の香り。そして俺を抱きしめる故にそこら中から漂ってくる娘の匂い。
性が、刺激されている。父親である以前に男としての本能が首をもたげ始めている。
それを表すかのように、俺の股間のソレも、むくむくと大きくなり始めていた。
親なのに。父親なのに。そう思いながらも俺は大きくなってゆく自分の分身を止められなかった。
せめてもの抵抗と、俺は自分の股間の上に両手を置いてそれを隠した。
娘に興奮するなどと、誰に知られても良い事ではない。

俺が罪悪感と背徳感に苛まれ落ち込んでいるなどまるで気づかず、娘はテレビを見て笑い続けた。


  *


俺は股間を隠し続けた。
すでにモノはガチガチに硬くなり、狭いズボンの中に押し込められ痛いほどだった。
早くこの天然に絞り出される媚薬に満ちた快楽と苦痛の渦巻く時間が終わってくれないかと願っていた。

「どうしたのパパ?」

上から降ってくる娘の声。
気づかれてしまった。
自分の歪んだ部分を見られ、俺は緊張から凍り付いたかのように固まった。

太ももの上に座る俺の異常に気付いた娘が上から俺を見下ろし覗き込んでくる。
俺はせめて猛るモノだけでも隠そうとそこをしっかりと隠し直した。

が、それがいけなかった。
俺が手を動かしたことで娘の視線は俺の注意がその部分に注がれている事に気づいてしまった。

「いたいの?」

娘の大きな手が、股間を隠す俺の手の上に重ねられる。
それだけの行為でも、俺は心臓が潰れそうなほど緊張し追い詰められていた。

「な、なんでもないから…」
「ふーん」

娘はきょとんとしたまま見下ろしてくる。
同時に俺の手に重ねた自分の手を、さするようにゆっくり動かした。
その動きが、またやばい。
俺の手とズボンが間にあるのに、まるで直接さすられているような錯覚に陥る。

このままでは、射精してしまいそうだ。

「や、やめろ!」

俺は娘の手を払いのけようとした。
するとその手はパシッと受け止められてしまった。
娘に掴まれてしまっては俺の手はビクとも動かない。
手を取り戻そうともう片方の手で娘の腕を掴んだ。

が、その瞬間にやりと笑った娘は両手を取り払ってしまった俺の股間へと自分のもう片方の手を重ねた。

「ゲーット!」

娘の大きな手が、ズボンの上から俺の股間に被さった。

「ああ!」

それは裏を掛かれた事による失策を嘆いての悲鳴か、または快感によりこぼれ出た喘ぎ声だったのか。
娘の手がズボンの上から俺の股間を撫でる。

「おおーなんかもっこりしてる。しかもちょっと硬い?」

さわさわと、ぐりぐりと、娘の手が俺の股間を撫でまわす。
慌てて止めようと娘の腕を掴むが、娘はまるで気にせず手を動かし続けた。
俺の力では止められないのだ。
そしてそこに生じる快感が、俺に力を入れさせてくれない。
娘の手のズボン越しによる愛撫が俺のモノを刺激する。
ふむふむ…。と言った感じで娘は俺の股間を撫で繰り回している。
娘に抱きかかえられ、その手を止める事も出来ない俺は本当にただの子供だった。

「これってもしかして………おっきしてる?」

娘の声が頭の上から聞こえてきて、俺は頭の中が真っ白になった。
娘に知られた。
娘に、自分の娘で興奮してる事を知られた。
人生の終わりだった。

「ふふーん……えい!」

更に娘は俺のズボンに手をかけると、一気にずり下した。
ズボンが下され、その下から、ギンギンに硬くなった俺の分身が現れる。
押さえつけるものから解放され、股間からのびのびとそそり立ち脈を打つ。

「おおーパパのおちんちんだー。昔お風呂で見たときと全然違うね。保険の授業で教えてもらったとーり」

「ほほー」と俺の頭の上から観察してくる娘。
俺は羞恥と背徳と尊厳の瓦解から両手で顔を覆い涙を流していた。
娘に抱きかかえられ、娘で興奮し、娘で勃起させ、そして勃起したモノを娘に観察されている。
社会的に、どう見ても終了である。

そんな俺のちんぽに、娘の大きな手が触れてきた。
今度は直にである。

「う…」

涙を流しながらも、俺は小さく喘いでいた。
大きく長い指がちんぽにそっと絡みついてくる。
しっとりとした肌は熱いちんぽには冷たくすら感じられた。

「熱ーい。それでいて硬いし…。待っててパパ、すぐにヌいてあげるから」

にこっと笑った娘はちんぽに絡ませた指で俺のちんぽを愛撫し始めた。
カリに指を引っ掻けて刺激したかと思えば、指先で尿道をほじくった。
俺の口から、唾液と共に盛大に吐き出される喘ぎ声。
そのまま娘はちんぽを握ってピストン運動を始める。
いったいどこで覚えたのか。娘の絶妙な愛撫によって俺はあっという間に果ててしまった。
鈴口から大量の精液が発射され、それは俺の顔と娘の顔へとぶっかけられた。

「あはは! 顔に引っかかっちゃったー」

ぶっかけられた俺の精液を滴らせながら娘は笑った。
俺はと言えば極上の愛撫による快感の余韻、ではなく、壮絶な罪悪感に心を潰されそうになっていた。
娘にヌかれ、娘に顔射して、畜生に成り果てていた。
絶対に許されない事を、やってしまったのだ。

いつしか俺の口からは、喘ぎ声ではなく嗚咽がこぼれはじめていた。

「あれ? パパ、泣いてるの?」

娘が俺の顔を横から覗き込んでくる。

「…お、…俺は変態だ…」
「なんでー?」
「…娘に興奮して…欲情して…ヌかせるなんて……俺は死ぬべきなんだ…」
「えー? 別にいいじゃん興奮したってー。ほらほら、まだヌキ足りないでしょ?」

言いながら娘は萎びかけていた俺のちんぽを再び手に取った。
娘の手に包まれると、ちんぽは再びむくむくと大きくなり始めた。
大きく包容力のある手が、ちんぽを根元から切っ先までほとんどすっぽりと包み込む。
手がちんぽをちんぽ握りしめると俺は再び喘ぎ声を発していた。
すぐに第2射、3射が放たれる。
俺の心の罪悪感など簡単に吹き飛ばしてしまう魔性の愛撫だった。

「はぁ…はぁ…」
「いっぱいでたね」

言いながら娘は顔に着いた俺の精液を指で拭い取るとそれをペロリと舐め取った。
それが、より一層俺に劣情を抱かせる。
ゾクリと寒気が走るような興奮。
父と娘の境界を越えてしまいそうなほど強い性欲だった。

「あ…あぁ…」

俺の口から洩れたのは言葉にもならないうめき声だった。
性欲と理性の葛藤が、男と父の葛藤が口から形にならない言葉となってこぼれ出た。
求める自分を押さえつける自分。
男としての苦悩と父としての苦悩がせめぎ合う。

「ん? まだ し足りない?」

俯く俺の顔を、娘の顔が横から覗き込んできた。
未だ俺の精液を滴らせながらきょとんとした表情で。
その顔が、余計に俺を興奮させるのに。

「……そっか」

にこっと笑った娘は俺の抱えて立ち上がった。


  *


風呂場。
全裸にされた俺の前では、同じように全裸になった娘がシャワーを浴びている。
すでに二人とも顔にかかった精液は洗い流し、俺は全身を濡らし、娘の体をただじっと見つめていた。
俺の倍ほどもある大きな体。身長は、3mを優に超えている。
一糸纏わぬ生まれたままの姿で体をよじりながらシャワーを浴びるその様は、まるでストリップショーか何かを見ているような気分だった。
魅惑的な裸体が、発育の良い肢体が、この風呂場の柔らかなスポットライトの下でダンスを踊っているようにも見えた。
シャワーの水はあの大きな乳房で跳ね返され弾け、くびれた腰を滝のように流れ落ち、俺の目線よりも高い位置にある大きな尻の表面が左右に揺れるとそれらはぷるぷると振り落とされた。
あまりにも、魅力的な光景だった。
魅力的過ぎて、まるで神聖な舞いのように思えてきた。
手が出せなかった。
俺は娘がシャワーを浴びるのを、ただ立ち尽くして見つめていた。

 キュッ

コルクが捻られ、水が止まった。
娘が、「ふぅー」と息を吐き出した。

「お待たせ、パパ」

そしてこちらを向いた娘はにっこりと笑いながら俺を見下ろしてきた。
俺の視線よりも高い位置に、妹の股間があらわになる。
濡れそぼった陰毛に縁取られた、女性としての秘所がそこにあけっぴろげになっていた。

娘はその場に座った。そうしなければ俺と視線が合わないからだ。
座った娘は俺の顔に手を添えると、俺の唇に自分の唇を重ねてきた。
熱く柔らかい唇が、俺の唇を抑え込む。
口の向こうからやってきた娘の舌は俺の舌と軽くハグすると俺の口の中をペロペロと舐めまわし始めた。
前歯の裏、頬の裏、口の中のいたるところにキスをしていく。

「ふふ、パパの味」

唇を離した娘は笑いながら言った。
俺も、自分の舌に娘の味を感じていた。
とろけるような甘さだった。

「私、パパならいいんだよ?」

娘は俺のちんぽに手を伸ばしそっと撫でた。

「今日は、ママがいないしね」

そしてゆっくりと座り方を変える娘。
正座から、M字開脚へと変えてゆく。
むっちりとした二本の大きな脚。
床に座っても、妹の高さは俺の高さと同じくらいだった。
左手を後ろの床に回し体を支え、右手を股間に伸ばし、指で陰唇を押し広げる娘。

「ほら見て、ヒクヒクしてる」

言われなくても俺の視線はすでに娘の股間に釘づけだった。
指で開かれた秘所は、まるで脈打つようにヒクヒクと動いている。
濡れた赤い内壁は生理的な美しさを醸し出していた。

ハッ…ハッ…。
息が荒く、短くなる。
興奮が止まらない。ボーっとするような感覚。
何も、何も考えられなくなる。

俺は跳ねるように飛び出し娘の上半身に抱きついていた。
そしてなんの断りも無く、娘の性器に自分のちんぽをねじ込んだ。
ずぷっ。娘の大きなまんこは俺のちんぽをペロリと呑み込んだ。
娘の上半身に抱きつき、脚を娘の大きな腰に絡め、無理矢理腰を振った。

「あはは。いらっしゃい、パパ」

娘は笑いながら、抱きついた俺を右手で抱きしめた。
娘の股間に自分の股間をピストン運動させる。
娘の膣は広く深い。が、膣壁の絶妙な締め付け具合が、最高の状態で俺のちんぽを包み込む。
腰が止まらない。最高の媚薬にやられてしまったようだ。
俺は唾液を垂らしながら腰を振り続けた。

娘の大きな体は俺を優しく受け止めている。
娘の大きな乳房はその弾力で 抱きつく俺を押し返してくる。
俺の顔の位置は娘の顔の高さだ。俺の顔程に巨大な二つの乳房の谷間に顔をうずめていた。
左右から、丸い肉が俺の顔を挟み込んでくる。乳房の間に、顔が埋まってしまいそうだ。

娘は余裕の表情だった。
俺のちんぽでは娘のまんこを満足させられないのだ。大きさが違い過ぎた。
しかしもう性欲に駆られ暴走している俺にそんな事を考える余裕はなかった。
娘も、自分の股間に必死に腰を叩きつける自分の父親を見下ろして微笑んでいた。

どぴゅっ。どぴゅっ。
俺は射精していた。娘の、膣の中に、だ。
娘の広く深い膣の中にびゅーびゅーとぶちまけていた。
深すぎて、入り口から零れてはこない。

「あは、出てる出てる。気持ちいい?」

娘は実の父親に中出しされているのに気にしたそぶりも無い。
そして俺も、射精したにも関わらずまだ腰を動かし続けていた。

「好きなだけ出していいからね」

娘の大きな手が俺の頭を撫でる。
その言葉を聞いているのかいないのか、俺はただ腰を振り続けた。



それからどれだけ時間が経ったのか。
俺は腰を振るのを止め、息を切らしながら娘の大きな体に抱きつきもたれかかっていた。
大きな胸がまくらのように俺の頭を受け止めている。
そんな俺の頭を、娘の手が撫でる。

「えへー、お疲れ様。そんなに気持ちよかった?」

微笑みながら言う娘に俺は言葉を返せなかった。
息が切れ、凄まじい疲労感に襲われていた。
一歩も動けなかった。

俺が動けるようになるまでの間、娘はずっと俺の頭を撫で続けていた。


  *


俺と娘は湯船に浸かっていた。
娘の上に俺が乗る形で。まるで親子の様な恰好。
俺は娘の上半身に背中を預けもたれかかっていた。大分呼吸も落ち着き、意識も回復してきてはいた。
娘は鼻歌を歌いながら、湯船の中で手を使い、使い尽くされ萎びた俺のちんぽで遊んでいた。
俺の中には凄まじい背徳感が渦巻いていた。
娘を犯したのだ。
絶望感が胸の内でぐるぐるとまわっていた。

だが同時に、それ以上の充足感も感じていた。
かつてない快楽だった。
我を失い、気絶する寸前まで腰を振ってしまうような。
絶望と幸福が、俺の中で溶け合い混じり合っていた。

そんな俺の顔の横に、後ろから娘の大きな顔がよってきた。

「気持ちよかった?」

娘が言った。
その顔にはなんの曇りも無い。
たった今、実の父親に犯されたばかりだというのに。
もっとも、俺は狂いながら腰を振っていたが、娘は一度も絶頂を迎えていなかった。

「き、気持ちよかったけど…」

俺は背徳感から正直に言葉にするのをためらった。
娘の顔を、まともにみられない。

だが娘は俺の言葉を聞いて嬉しそうに笑うと背後から俺の体をぎゅっと抱きしめてきた。

「えへへー。パパに気持ちいいっていってもらえたー」

背後から俺の頭に頬ずりをする娘。
抱きしめられたことでその大きな胸が背中をぐいと押してくる。

何故娘は嫌悪感を表さないのだろう。
父親に犯されるなど、最悪人生を諦めかねないくらい悍ましいことなのに。
俺はそっと背後の娘の顔を振り返った。
娘はきょとんとして俺の顔を見下ろしてきた。
しばし俺の顔を見つめていた娘は俺の表情に言いたい事を悟ったのかまた笑顔になって俺に言った。

「嫌じゃないよ、だって私はパパが好きだもん」

そしてまた俺の頬ずりをしてきた。
大きな娘の上半身と腕に抱きしめられる俺。
娘の長い脚は、浴槽の中で嬉しそうにもじもじ動かされている。

俺は許されているのだろうか。

俺がその疑問に答えを出す間に、娘は俺を抱きかかえたまま湯船から立ち上がった。
大量の水を滴らせ浴槽から出た娘はそのまま風呂場を出て脱衣所に入る。

「今日は一緒に寝ようね」

言いながら娘はタオルで俺の体を拭きはじめた。