ガヤガヤ。ガチャ。パチっ。

数名の入室、そして電気が点く音。眩い光とともに数名の女性たちが姿を現した。

「はぁーまたあの爺さんのオムツの世話しないとかぁ」
「いーじゃん。私なんて今日風呂当番だよ?腰が痛くてかなわないわ」

ラフな格好をした女性が2名、話しながらやってきた。
仕事のことだろうか?

周囲を見渡すとロッカーが並んでいるのがわかる。
控え室?いや、更衣室だ。
ということは…今から彼女達が着替えるということだ。

そして今日はどうやらそんなに小さくない。
立てば彼女達の腰の高さまではあるようだ。

「ヒーロ君。今日もよろしくね」
急に彼女が身を乗り出して顔を見つめる。美少女だ。
ほのかに良い香りがする。

「ミカあんた名前つけてんの?」
「つけていーじゃん。一緒に働く仲間だもん」

彼女が横を向く。そして目の前で脱ぎ始めた。
パサっと床に落ちる彼女の衣服。
ピンクのレース、薄く、小さいショーツが桃のようなお尻を覆っている。
目の前で起こるショーに胸がドキドキと鼓動した。

ぶるんと揺れる巨乳に視線を奪われ目が釘付けになる。
そしてロッカーから白の服を取り出した。
彼女の身体のラインを強調する。
それは…

ナース服だった。
ピチピチとまではいかないが、かなり際どい。
下のズボンも余すことなく彼女を覆っていて布に遊びがない。

看護師の着替えを下から見上げながら呆然としていると自分の出番が何の準備もなくやってきた。

彼女は背を向けたまま自分の腕を掴む。
正確には自分の腕に巻きつけられたバンドを掴んだ。
目の前には巨尻が。
彼女がお尻を突き出すと先ほど見ていたショーツの跡が浮かび上がる。

ミカと呼ばれた少女の巨大なお尻が自分の顔面を捉える。

「ずんむっ」
腕のバンドを掴まれているため顔の逃げ場がない。
お尻の柔らかさに包まれて、更に圧迫されてゆく。
自分の顔が彼女により、尻に埋まっていくのが分かる。

「んむっ!んんむっ!!」
「あーいつも暴れちゃんだよねー」
「ミカのケツがデカイからでしょ。椅子も可哀想に」
「はぁー?ユイの方が大きいじゃん」

くぐもった呻き声をヒロはあげながら抗議するも更に圧力は増していった。
カチャカチャっと自分の腕のバンドが彼女の腰で巻かれていく。

「ちょっとミカまだー?」
彼女はお尻の位置を確かめるようにヒロの頭の髪を持ち移動させる。
「んぎぃぃぃ!!」
「ごめん、なんかポジション悪くて」

そう言いながら尚もグリグリと移動させる。
自分の顔の2倍以上ある少女のケツに蹂躙されて、腕は限界まで伸ばされる。
彼女の腰を抱くように腕は縛り上げられ、割れ目に顔をおしやられた。

白のナース服に包まれた少女の尻はヒロに暗闇をもたらす。
そして僅かな空気。彼女の身体とナース服の中を通る空気を
ヒロは一生懸命吸った。

「できたっ!ちょっとユイ待ってよ」
ミカがグイッと立ち上がるとヒロも立ち上がる。
彼女のお尻に顔を埋めながら彼女が歩くのに合わせて小走りになる。

ミカが一歩歩くと、ヒロは3歩。
歩くたびに顔を覆う少女の尻は揺れ、違う圧力が襲いかかった。

何度か腕を左右に振り、引き離そうと動かすも
引き離すどころか微動だにしない。

簡単に訪れる絶望にヒロは屈して、少女の尻に殺されない事を神に望んだ。

「鈴木さん」
「はーい」
ミカはいつものように仕事をしていた。病棟で病に伏せる患者さん達の対応に追われる。
やりがいはあるがキツイ仕事だった。
階段もなんども上がり降りし、ナースコールがあれば走り回る。
昔はかなり肉体的にキツかったが、最近導入された移動式椅子のおかげでいくらか軽減されていた。

腕から伸びる椅子のベルトを腰に巻きつけ、お尻に顔を装着したら準備は完了。
最初こそ動きにくいと感じたものの、慣れればなんともない。
時間があけば座れるし、椅子もしっかり移動するので
負荷は特になかった。

たまにお尻に伝わってくる振動と音と熱風みたいのが嫌だけども。
それ以外は満足だった。

「あっ」
ミカが落としたボールペンを拾おうと腰を屈めると椅子が唸る。
お尻に熱い空気が送られ、振動がする。
こういうときは椅子に座れば大人しくなるのだ。

「んんんんんんんっ!んあんあっ!!」
彼女のお尻が今までとは違う形で顔を圧迫する。
彼女のお尻に合わせて上を向くとそのまま彼女の体重が乗った。

自分の顔に乗り切らない肉が横に移動したのが分かる。
むちむちむちっと音をさせながら膝をガクガク言わせながら耐える。

「はぁー。つかれるー」
少女はそういうとパソコンを開きカタカタ言わせる。
自分の顔に座りながらパソコンをいじる。

肩が脱臼しそうになる。もう無理だ。5分くらいかそこらで思う。
彼女の身体をなぞる空気を吸いながら、何故こんなにも辛い思いをしなくてはならないのか。

自分の2倍以上の女性の体重を顔で受け止めなければないないのか。
辛い辛い辛い。
そのときだった。

ピンポーン。病室のコールがなる。
ミカは椅子から立ち上がり、駆け足で向かった。

一方椅子はたまったもんじゃない。
急に顔が浮いたかと思ったら、お尻が跳ね始めた。
そして引きずられるように足を精一杯動かしながら彼女の動きについていく。

「んーー!んーー!!もあっ!」
彼女のかかとが自分を蹴りつけるが、それを胃にも介さず引きずるようにして走った。

「ふわぁ、んわぁ、ふぁっ」
彼女のお尻に顔を埋めながら荒い息をする。
ほのかに臭う汗の匂いがきつくなってくる。

しばらく息を整えていると彼女がゆっくりと歩き出した。
そして個室へと入る。
すると、すっと顔が軽くなった。

「ぶはぁっ、はぁっ、はっはっ、はぁっ!」
新鮮な空気を肺に目一杯送る。
目が光に慣れず、瞬きをしていると、少しずつ状況がわかり始めた。

かなり狭い個室に二人きりだ。
そして彼女によって自分は隅に追いやられていた。

個室でこの近さだと余計に彼女が大きく見える。
だが急にストンと腰を下ろし、彼女の顔が目の前に。
視線がぶつかる。そしてー

「シャー」
水が水を打つ音。そしてアンモニアの匂い。臭気が鼻をつく。
その音の方向に目をやると彼女は下半身を丸出しにし、
黄色い液体を便器に放水していた。
「ジョボボボボ、ジョボッ、ショーーー」

クリンクリンの毛で覆われたその下から黄色い水が出ている。
ふとそこから目を離し、前を向くと彼女の無表情の顔が。
自分を見つめながら放尿をする。

こんなにも可愛いのに臭い。
毛で覆われた蕾は汚い汚水を撒き散らす。

「ちょろ、ちろろろ、ちろ」
お尻や、内ももについた黄色の液体を拭き取り、彼女は立ち上がった。

そして自分にまた背を向け、腕をもつ。
また始まる。

少女のお尻が目の前に迫る。
今回はおしっこ付きのケツだ。
駄肉を覆う白い薄い布は匂いを抑えることは出来なかった。

ヒロはおしっこの香りがする彼女の空気を吸いながら椅子としての役目を終えた。