「あたしこのタイプあんま好きじゃないんだよなぁ。洗えてる気がしないし」

右手で掴まれ、裸のゆーみにまじまじと見つめられる。
ぶっちゃけタイプだった。可愛い。風呂の効果も相まってほっぺがほのく紅い。

ゆーみははぁとため息をつくと右手に持ったスポンジを風呂場のお湯に突っ込んだ。
まさかそれが変身している人間だとは思いもせずに。

「へぼぼぼぼぉぉほぉ」
急にお湯に突っ込まれ、軽いパニックになる。
空気を求め暴れようとするも、もちろん不可能な話だ。スポンジは動けない。
これは世の常識。
だが、もしスポンジに変身してなかったとしてもゆーみの右手に握られ、逃れる術はなかっただろう。

マサはゆーみの右手に押さえつけられ水との恐怖と戦った。
「ぎゅっ、ぱ、ぎゅっ、ぱ」
ゆーみはスポンジに水を吸わせるために右手に力を入れた。
スポンジの中に溜まった空気が抜け、水を吸って重くなるのを確認したところでお湯から出した。

スポンジをぎゅっと握りお湯を抜く。
「ぐぇぇっ!」
ボディソープを垂らし泡立てるために、またぎゅっぱ、ぎゅっぱが繰り返される。
スポンジのマサは満足がいくまで泡だたされた。

スポンジ効果なのか痛みは少ない。むしろ急にぎゅっと握られて驚くぐらいだ。
自分が泡立っていくのを確認しながら彼女を見上げていると、それにも慣れてきた。
そして股間が熱くなるのを感じる。

目の前には大きな乳房が彼女の動きに合わせて震えている。
しかも彼女は高校生だ。
27の自分とは決して交わることのない人種。
それが今目の前で産まれた時の状態で右手に自分を握り込んでいる。

この状態で興奮しないやつはいないだろう。
女に恐怖心が大きい自分でさえ興奮しているのだから。

ゆーみはマサが十分に泡立ったのを確認して丁寧に身体を洗い始めた。
首を3周し、左肩から肘、手首、指先へ。手のひらから往復して脇を丹念に洗う。

「やばい…気持ち良すぎる」
脇フェチでは決してないが、興奮が止まない。むしろ高まっていく。
一度お風呂に浸かったゆーみの身体は臭わない。
自分の身体から発せられる洗剤の香りで良い匂いだ。
彼女の腕を這わされるが、洗剤で滑りが良いうえに、
弾力のある肌が適度に刺激を与えてくれる。ゆーみはマサを脇に何度か擦り付けた。

「脇や腕だけでこの気持ち良さか…」
マサはゆーみの身体をまじまじと見た。
脇の下からは2つの大きな乳房が見える。
水でテカテカと光るゆーみの胸は健康的だ。
普段制服とブラに包まれた乳房は色白く、先っぽは可愛らしいピンク色。
健康的だが、エロい。

乳首にぶら下がる水滴が、谷間に溜まった大粒の水が、ふるふると震えるおっぱいが。
マサはこれから擦り付けられるゆーみの胸に期待が止まらなくなった。

「はぁはぁ」
ゆーみの背中を何度も行き来させられたマサは今にも逝きそうになっていた。

スポンジに変身して心底良かった。こんなに気持ちの良い物は他にはない。
1人でやるときよりも数倍気持ちがいい。
既にマサの股間はギンギンになり、次の刺激を渇望していた。

「少し太ったかなぁ?」
ゆーみは鏡で自分のお腹を確認しながら独り言を言う。
「はぁ、部活で動いてるのになぁ…それにしても食べ過ぎなのかも」
お腹の肉をつまみも皮ぐらいしかつまめていない。

「そんなことよりも早く…はやくぅ!」
ゆーみは太ももにスポンジを置き、さらにその上から手を置いていた。軽い圧迫感がマサの快感を維持させる。
「むー…つまめてしまう…もうすぐ夏が来るのに…水着着れない」

未だに腹をまじまじと見つめるゆーみをマサは急かした。
早くしてくれ。早く身体に擦り付けてくれ。もう限界に近い。
そんな必死の想いに応えるようにゆーみはマサを胸に運んだ。

「むにぃ」
そんな効果音が聞こえたかのように錯覚した。
それくらい彼女の胸に埋もれていた。張りはあるのにいくらでも沈んでいく。
ゆーみがマサを動かすと、それに合わせておっぱいは変幻自在に変化した。
マサの身体に合わせて、まるで優しく迎え入れるかのように。
「はぁぁぁぁっ」

つい吐息が漏れる。頭が吹っ飛ぶような心地よい衝撃。
今までは凶器と興奮、半々の認識だった物は、ゆーみのおかげで確実に興奮の対象になっていた。

ゆっくりとおっぱいを洗うゆーみのマサを持つ手はいやらしい。
実際はいやらしくなくてもそう感じてしまう。
ゆーみ自身はいつものようにおっぱいを洗い始めた。

正面を洗い、外側へ移動する。
大きく円を描くように外周を回り、左手で乳房を持ち上げた。
そしてそこにスポンジマサを差し込む。
「くッ、くっ、くっ」っと力を入れて小刻みに洗う。

「あっ、あっ」それに合わせてスポンジが声を上げているとも知らずに。
乳房の下から出てきたスポンジは胸の谷間に挿入された。

「んぁぁぁ!!も、もう逝く!」
まるで全身をパイズリされているかのようにマサは声を荒げていた。
顔も身体もちんこも谷間に埋もれ、上下に動かされる。

「そのまま!そのまま!もう逝くっ!」
あとちょっと、のところで谷間から出される。
落胆するのもつかの間、次は乳首だ。
ゆーみは乳首をスポンジで覆い、まるでおっぱいを揉みしだくかのように動かし始めた。
右の乳房で逝けなかった。というより少し我慢していた気もする。
まだ左が残っていたからだ。

左の乳房も先ほどと同じような手順でマサをしごいた。
そして、我慢も限界になりもう出したいという気持ちが最高潮に達したとき、
マサは左の乳首に抱きつくような形で逝った。
もぞもぞとゆーみの手で刺激され続け、乳首がカリの部分を弾いた時、同時にマサも弾けたのだった。