ハンドタオルに射精してから数十分。
相変わらず鞄の中だったが大きく揺られていた。
彼女はバスから降りて家に向かって歩いている。
肩に鞄を掛けている。
そしてその鞄にはあの男がいた。

「なんてけしからん女なのだ。
脇の下に俺を挟むとは。」
そう言いながら右手はチンコから離れない。
「しかも、あんなところに、脇染みが。」
彼女の脇汗が作る染みを一点に見つめまた射精する。

まだまだなのだ。
今日はまだ3回しかオナニーしていないのだ。
だからもっともっと楽しむのだ。

着いた家は一軒家。
恐らく家族と暮らしているのだろう。
そこそこ広そうだ。
「ただいまー」
そう言って彼女はヒールを脱いだ。
そしてリビングに入り床にボンッと鞄を置いた。
その衝撃で少し跳ねる。
「千賀!まずは手を洗ってきなさい」

恐らく母親だろう。
声だけが聞こえる。
「はいはい」
そう言って彼女の移動する足音が聞こえる。
この隙に。
鞄から出る。
でっかーい。ひろーい。
木のフローリング、緑のソファ、隣にはテーブルと4脚の椅子が。
まるで高層ビルのようにそびえ立つ。

よし、透明になって。そして大きさを変える。
元の大きさに戻ると家はそれ程大きくはなかった。
玄関に向かう。目的は彼女がさっきまで履いていた靴だ。
熱気で蒸れに蒸れた彼女の靴に早く行かなければ。

「?千賀あんたまだ!あれ?」
彼女の母親が現れた。
千賀に違わぬ胸の膨らみ、そして清潔感ある顔。
エプロンをしているのが唯一の母親要素。
この母親は完全に女だ。

「千賀ー?」
母親がこちらへ近付いてくる。
恐らく元の大きさに戻った時の足音で気付かれたのだろう。
胸が刻一刻と近付いてくる。
「なにー?」
その時千賀が洗面の方から顔を覗かせた。
「なんだそこにいたの」
くるっと背を向ける。
ぎりぎりだった。

「ちょっとあんた…早くシャワー浴びなさい。」
母親が腰に手をあて千賀にシャワーを促す。
早くどっか行ってくれ。
靴の熱気が無くなる前に…
だがそこで彼女たちは会話を始めた。
「風邪気味だって伝えたでしょ?ちょっと上で横になるから…」

「くそ…かくなる上は!!」
透明のまま蚊になる。
ぷーんと母親の身体を避け玄関へ向かう。
すれ違う時に彼女の身体をまじまじと見つめる。
楽しまざるを得ない。

玄関で元の自分に戻る。
跪き恐る恐る顔をヒールに近付ける。
ヒールの口に鼻と口をねじ込み、一気に中の空気を吸い込んだ。
「ーーー!!」
男は白目を剥き身体を大きく跳ねさせた後ブルブルと震えた。

臭い。
長い年月を掛け靴下でこされた千賀の足の汗が靴の中に染み込み
それが全体に染み渡っている。
なんとも言いようがない匂い。
臭い。あの美女に違わぬ臭さ。
ツンっとした彼女からは漂ってこないであろう匂い。
体育館のマットよりも酷い。

小人になって入ったら自分はどうなってしまうのか。
おまいら
入って欲しいだろ。
任せておけ。
おまいろの夢はオラが叶えるだ!
臭気が熱気とともに登る靴の中へダイブする。

むわっとするヒールの中。
サウナに足の匂いで胃は吐き気を覚えた。
だが股間は猛烈にたぎっていた。
「うぉえっ、おぅぉっ」
一気に自分の身体を千賀の残り香がまとう。
臭い臭いくさい!
そう言いながらチンコをシゴキまた果てた。

数分後完全復活した。
次の獲物は千賀が脱ぎ捨てたショーツやら衣類やらだ。
彼女の汗を含んだ衣類がどんな味か。
まだまだ股間は元気だった。
玄関から風呂場へ向かう。
だが、あまり大きな音はたてられない。
足音でバレる可能性がある。

そういう時は何に変身するか決まっている。
ティッシュだ。
ティッシュになれば身体を折り紙のように折って鳥にもなれる。
音もほぼしない。
ドアの下から滑り込む事も可能だ。
ふふっオラは自分の能力をしっかり把握しているのだ。

パタパタと不細工なティッシュの鳥がドアの前まで飛んだ行く。
そして数秒そのままホバリングし、形を解いた。
ドアの隙間から脱衣所へと入っていった。
「はぁ…」
思わず男はため息を漏らした。
すりガラス越しにシャワーを浴びる千賀の身体は
今が最高潮であるかのごとく実っていた。
はっきりと線が見えないがそれはそれで良い。

ティッシュの鳥はパタパタと
千賀がシャワーを浴びる様子を下から舐めるように見つめていた。
そしてふいに後ろの扉が開く。
風で煽られ、形が解かれ洗面台の横に着地した。
ティッシュは母親が扉を開けるまで接近に気付かなかった。
それほど夢中だった。

母親はため息をついた。
「ちょっと千賀!あんた抜いた服はすぐに入れる!」
もうっと言って娘の脱ぎ捨てた衣類を洗濯機の中へ投げ入れた。
その横でティッシュが早く洗濯機へと後を追おうとしている。
「はぁ…お母さん上で横になってくるからね」

そして振り向きざまに洗面台のティッシュを発見する。
母親はそれを手に取る。
そして半分に折った。
両手で均等にティッシュを乗せる。
鼻に近付ける。
その後に響く「ぢーん」という鼻をかむ音。
彼女からは似つかわない音。
もちろん鼻から放たれた汚物もそうだった。

男は正面から母親の鼻水、鼻くそと向き合った。
両手に乗せられ、そっと母親の鼻に触れる。
鼻の奥には鼻毛がちらほら見えていた。
母親のファンデーションから良い香りがする。
たがそれは「ぢーん」という音とともに一変した。

鼻から物凄い勢いのびちゃびちゃの風が吹き
そこに黄色異物が含まれる。
自分の身体に叩き付けられた。
べちべちべち。
全身を母親の汚物が叩く。
全身ビンタされているようだった。
一瞬の出来事だったのに。
一際大きく、黄色い透明な鼻水に覆われた鼻くそが
顔の横に付いていた。

母親は鼻をティッシュに変身していた男でかむと
まるめてゴミ箱に捨てた。
美しい熟女にゴミとして扱われた事に加え
全身を覆う不快なネバつき、鼻くそ。

ゴミ箱の中で小人に戻る。
やはり顔の横に黄色い塊が付いている。
もちろん勃起したちんこにも鼻水が。
顔に付いた母親の鼻くそを両手で剥がす。
まるでせんべいのような形をしている。
黄色くボコボコとしている。
凄い匂いだ。
もう自分の手を止められない。
男は鼻くそを口に含めるだけ含んだ。

黄色の塊の周りの鼻水を下で喉に誘っていく。
胃が押し出そうするのを無視した。
ぬちゃぬちゃとしたそれはほとんど味がしない。
粘度もあまりなくつるつると喉に入っていく。
口の中で鼻くその周りの鼻水を飲み込むと遂にたどり着いたようだ。

しょっぱい。そして臭い。
これがあのお母さんの鼻くその味と匂いなのだ。
口で味わい、お母さんの鼻水でぬるぬるのチンコをしごく。
ゆっくりと鼻が近付きそこから放たれた汚物が
自分をビンタし、ゴミとしてまるめて捨てられたあの光景を思い出して。
男は果てた。