アメリカンな雰囲気のある喫茶店。
そんな印象を受けた。そしてそれはほぼほぼ間違ってはいないだろう。
二人の女性が白のワイシャツ、黒のエプロン、更にはネクタイをして忙しそうに動き回っている。
皿を拭いたり、豆を挽いたり、食材の下準備を行っていた。

その様子を随分と高いところから見下ろしていた。
この大きさで喫茶店と判断できたのはそういう訳で、案の定自分はかなり小さい。
黒髪を一本にまとめた女性が塩が入っている袋から小瓶に移しているのをぼんやりと眺める。
今回は何に変身したのか。
そう考えて苦笑いする。その言い方は正しくない。
今回はどんな苦行が待っているのか。正しくはこっちだ。

なんとなく自分から赤ちゃんの香りがしている。
何か関係があるのか。それとも記憶がない前の事が関係しているのか。
だがいくら考えても分からなかった。

「おはようございまーす」
厨房から二人の女性と同じ格好の女が入ってくる。
「瑠美ちゃんおはよう。今日もよろしくね」
瑠美と呼ばれた茶髪の女に声をかけた。
「本日もご指導よろしくお願いいたします」
深々と頭を下げ、顔を上げたあとにニコっと笑う。
若いとは思っていたが、その笑顔は更に彼女を幼くした。

「さて、あと10分で開店だよ」
黒髪の女性が腰に手を当て瑠美と、同じく長い黒髪をウェーブにした女性店員に声をかける。
「さて、瑠美ちゃんに問題です。まだ下準備が終わっていないものはなんでしょう?」
手を広げカウンターの裏になっている厨房の机を指す。
「うーん…」
瑠美が顎を摘みながら用意された皿やコップ、豆を挽く機械、シロップ、塩、砂糖などを見つめる。

「瑠美ちゃん。あれあれ」
ウェーブの女性が突然自分を指差した。
ガラス越しに彼女らを黙って眺めていたマサは突然の指名に驚く。
「ちょっと彩。言ったら瑠美ちゃんの勉強にならないでしょ」
ウェーブの女性はふふっと艷やかに笑う。やる気のなさそうな目が色っぽい。
「ごめんなさい」
彩は少しだけ広角を上げて微笑んだ。
「あぁ!すっかり忘れてました。うちの味の決め手なのに」
明るい笑顔を自分に向けた。

「それじゃ私は開店準備始めるから、彩は瑠美ちゃんに教えながら補充しといて」
そう言い残し玄関へと向かった。
「それではかなえ店長の仰るとおり始めましょうか」
「はーい」
元気よく返事をする。瑠美は一週間前に入ったばかりで覚えることがまだ沢山あった。
ガララ、と音を立ててガ木枠にガラスがはめられた棚を横に開く。
彩は手を伸ばしシリコンの小人を掴んだ。
ぐえっと苦しそうな声が聞こえてくるが気に留めない。
かなえが準備した皿などを横にどけ、テーブルの上にマサを置く。
二人はガタガタと恐怖で震える小人のマサを見下ろした。

「前から思ってたんですけどかなり変わった形をしてますよねー」
瑠美は裸で机に転がるマサに顔を近付けると言った。
「これってゴム製なんですか?」
「これはシリコン製よ。ゴムよりも少し丈夫なの」
ほらね。彩の大きな手のひらがマサに迫る。変わらず眠そうな目で見つめながら小人を潰す。
「ぷげっ」
彩が覆った手のひらから、肺にあった空気が圧力によって吐き出され、声帯を震わす音がする。
パッと彩が手を離すと、平べったく潰れたマサが形を取り戻していく。
その顔は恐怖によって青ざめていた。

美しいといっても女性二人はマサにとって規格外の大きさだ。
その二人に今から何をされるのか。全く先の見えない不安と記憶の奥深くに根付いている恐怖、
そして何より彼女たちの動きに反発出来ないというこの圧倒的な力の差に金縛りにあったように動くことが出来ないのだ。
事実マサは抵抗すらしていない。この大きさではもう明らかだった。
にこやかに準備を進める二人に対して、顔を歪め次の挙動を見つめるほかない。

「まずはどうやって使うかを説明するからね」
彩の言葉に対して瑠美はメモとペンを取り出した。
「入り口はここよ」
彩は小人の口を指差す。そしてそのまま指を口の中へ突っ込んだ。
薄いピンクのマニキュアでコーティングされた爪がを有する指がマサの喉を犯す。
「ごほっ」
本来の許容範囲を越えた太さのものがこれでもかと突っ込まれていた。
くるしさからであろう、小人はその太い指を小さな手で掴んだ。だが彩はそんなこと意にも介さない。
相変わらずの表情で、瑠美にもやってみるように勧める。
「げっほ、げほげほ…んぼっ!ぶぶぶっ、ぼびっ」

抜かれた彩乃指から解放されてすぐ、瑠美の指に侵される。しかも先程より深く喉奥を刺激される。
思わず嗚咽を漏らしそうになるが、それすらも許してはもらえない。
「ぶべっ!がはっ!がはっ!」
激しく咳き込む。
「中は少し湿ってるんですねぇ」
小人を見下ろしながら瑠美はメモをとった。
「そうね。ここから注いでそれで出るところは…」
そう言って彩は小さな小人の両足を両手で摘んだ。

空中にぶら下がる。
目の前には逆さの彩と呼ばれた店員の胸が見える。
少し制服が窮屈に見える。それともただこの彩と呼ばれた店員の胸が大きいだけか。
とりあえずでかい事だけは分かる。
ブラウスとエプロンに皺が全くない。それほどパンパンなのだろう。
そんなことを考えていると、不意に更に上空へ上がる。
エプロンの胸ポケット2つが目の前を通り過ぎ、彩の顎の目の前で止まった。
「そしてココが出口よ」
彩が話すと自分の下半身に暖かい空気が当たる。そして彼女は自分の股をガバッと開いた。
途端に襲う羞恥心。
裸にされ、小さくされ、宙吊りにされ、ケツの穴を凝視される。

「へぇー、ココってピンク色してたんですね」
ふんふんと、言いながらマサの穴を見ながら瑠美はメモを取っている。
「そうよ。ココが一番綺麗にしなければならないところなの。
もちろん中もしっかり洗浄しないといけないけどね」
彩はそう言って、更に良く見えるように、マサの足を左右に広げた。
「うぁ…あぅあ…」
小人が言葉にならない抗議の声を上げる。だが二人には届かないようだ。
「この穴の周りにある皺ってなんですか?」
瑠美がマサの下半身に顔を近付ける。
「や、やめて…ください…はずかし…」
小さな声で小人が抗議を続ける。
「ん?どのこと?」
彩は瑠美がどのことを指摘したのか分からなかったようで下半身を凝視した。

二人が話すたびに息が身体に吹きかかる。
薄いピンクの落ち着いた色合いをしている彩の唇から放たれる息は、
艷やかな言葉と共に身体全体をくすぐってくる。
下半身は拘束され閉じることが出来ない。
それどころかどんどん開く力が強くなり、彼女達の顔が近づいてくる。
まるで研究されるモルモットになった気分だ。
「これです。ココです」
目の前の瑠美の唇が開く。叫ばれているような音量。飛んでくる彼女のつば。
そのすぐあとにお尻を撫でられる感触。

彩に伝えるため、瑠美は小人の穴の周りにある皺を触る。
「ほらっ!ここザラザラしてる」
大きな指が小さな小人を弄ぶ。
「あぁ。それは後で分かるわよ。ここの小さい棒が見える?」
小人は恥ずかしさで真っ赤になっていた。
「見えます。これがなにか関係あるんでしたっけ?」
つんっと瑠美は突いた。
「ふんむっ!」
小人が泣く。
「ココから出るものが味を変えるのよ。まぁそれは後でいいわ。コレから準備始めるわね」

そう言って彩はマサをテーブルに戻した。
「まずは逃げ出さないように手足を一つにまとめるのよ」
そういって彩はどこからか細い紐を取り出して暴れるマサを抑えながら器用にまとめた。
両手足が後ろで一つにまとめられている。
マサは海老反りにされ全く身動きが取れないようだった。
「それじゃ次は洗うわね」
彩の言葉に反応して、瑠美はスポンジを用意しようと流しへ行く素振りを見せる。
「あっ、瑠美ちゃん。洗剤で洗ったりしたらだめなの。ちゃんとフレッシュで洗わないと」

「!?」
マサはまるで意味が分からないとでも言うように、身動きが取れないながらに彩に目をやった。
すると彼女は、まるでパジャマのボタンを外すかのような仕草でエプロンの胸ポケットのボタンを外した。
「!?」
更に驚く。
そこから現れたのは白のブラウスなんかではなかった。
今まで窮屈そうに収まっていた彩の胸が、乳房が、ピンク色の乳首が現れたのだ。

マサには意味が分からなかった。
本来ブラウスの中へ落ち着いているはずの彼女の乳房が目の前に、ぶるんと震えて現れた。
パツパツに張った真っ白な肌の真ん中に、ピンクの乳輪と乳首が自分を凝視する。
何故エプロンを外してそれが現れるのか。疑問は尽きない。
家の窓を開けたら巨大な乳房が、窓枠を壊しそうな勢いで入ってくる。
そんな感じを受ける。

「流しでしっかり洗うからね」
嫌な予感を抱きつつも目の前のおっぱいから目が離せない。
エプロンから突き出ているのはほんの一部、氷山の一角だが
そこからこの女の胸の大きさが伺える。
彼女がシンクの方へ移動する度にぶるんぶるん揺れ動く肉の塊。
限られた男のみが見れる彼女のそれ。
それを自分はこの近さから凝視していた。
「ん?」
ふと感じる匂いに急に身体が震えだす。

「こ、これは…」
思い出すや否や彼女の空いた手がその乳房を優しく包み、人差し指と親指でギュッと摘む。
可愛らしい乳首がその圧力によって平たく変形した。
そしてその瞬間、今まで我慢していたかのように大量の白い液体が噴出した。
決壊したダムのように、出口はピンク色の小さな目にも見えない穴なのに。
それは洪水のような圧力で自分に降り注ぐ。
白い数本の直線になって斜め上から浴びせられた。
「ばぁぁぁっ!びびびびびっ!」
自分の顔面を高圧乳水が叩く。
あまりの勢いに手を顔面の前に持っていき、乳から出る液体を遮ろうとする。

すると今度は女が無防備な下半身にその母乳をぶつけた。
「いがぁぁっ!!いっ、いだぁいっ!」
金玉特有の痛さが下半身を包み込み女の手のひらで悶絶する。
チンコが取れそうな痛み。
「なるほどくまなくフレッシュで洗うんですね」
視界の端に瑠美がメモを取るのが見える。
「ええ。しっかりかけて、それからこすってあげて汚れを落とすのよ」
ぎゃあぁと叫んでいる自分の声よりも彼女達の何気ない会話の方が耳に聞こえてくる。
下半身に当たる母乳を遮ろうと手をかざすと今度は顔に。
ずっと平手打ちを断続的に浴びせられているかのような痛み。
だがそれも段々麻痺してくる。

彩はマサをしっかりと握りつつ、片方の手で乳首を摘む。
「朝、溜まり過ぎて少し痛かったのよね」
そう話しながら小さなフレッシュ入れの小人に母乳を浴びせ続けた。
汚れを母乳で飛ばすように全身にまんべんなく。
その手付きは手慣れたものだった。
顔面を打ち付ける母乳が小人に当たり、しぶきが飛んで周囲の空気を満たす。
柔らかい香り。
もう暫く出続けてしまうのだろう。
彼女は最初ほど指に手を込めていなかった。
「この裏が結構汚れてたりするから」
瑠美に説明しながら器用に親指で小人の金玉をめくる。
そこ目掛けて母乳を当て、親指に力を入れてこする。
こするというよりは揉むと言ったほうが適切かもしれない。
痛みに白目を剥き、声が出ていないのに叫んでいる小人なぞ目に入らないかのように
丹念に清掃作業を、瑠美に説明しながらおこなった。

彩の母乳清掃が終わるとマサは短く息をしていた。
何度か意識が飛びそうな度に、痛みによって引き戻された。
身体に染み込んだ鋭く鮮やかな痛みは鈍く変わっていた。
「これで外側の掃除は終わり」
そういって彼女はエプロンのボタンをしめた。
「内側の掃除は瑠美ちゃんにやってもらうかな」
彩が艷やかな笑顔を瑠美に向ける。
「えっ!いいんですか?」
瑠美はそれに対して活発な笑顔を返した。
そしてすぐさま自分に大きな手が伸びてくる。
逃げなければ。
本能がそう告げる。だが身体は言うことを聞かない。
かろうじて立つも、膝がガクガクと震えすぐに尻もちをついた。

「くえっ」
すぐに瑠美の手に捕まる。
「さっきまであんなに暴れてたのにだいぶ静かになりましたね」
彩の方へ顔を向け話しかける。その最中にも彼女の手はきびきびと動いた。
エプロン膨らみの前に上がっていき片方の手でボタンを外す。
そしてそこには彩の時と同じく、ピンク色の乳首が姿を表す。
乳輪すぐ横に茶色のほくろがアクセントのように付いている。
「やり方は分かる?」
彩が瑠美に聞く。
「はいっ!昨日も教えてもらったので…えーとまずは入り口を開かせるために頭を摘んで…っと」
口辺りに横から力が加わる。
「んぽっ」と小さな高音が自分から鳴った。
「そしたら入り口に…」
彼女はぶつぶつと言いながら乳首を、自分の口に狙いを定めゆっくりと近づけた。
内側の洗浄の意味をとっくに理解した自分にとってまたもや恐怖がふりかかる。
「あああ」
喉の奥から怯えた声が出た。

「あ、あれっ?」
段々と目の前に迫るほくろ付きのピンクい乳首。
先端の真ん中にが少し凹んでいる。
そこから彼女の母乳が出るのだろう。恐らく十代。その年齢でも母乳は出るのか。
もやのかかった頭で考える。
もうすぐ彼女の乳首とキスをする。
彼女の手によって無理矢理キスさせられる。
そして遂に彼女の乳首に顔面が触れた。
「んっ、うまく入り口に入らない…」
彼女の言うとおり、顔面が少し硬くなっている先端に押し付けられた。
だがそれでは駄目なようで何度も顔面が乳首に押し付けられる。
「あっ、出ちゃう…」
その言葉通り彼女の母乳がトロっと出てきた。

「焦らなくてもいいわよ」
どこからか彩の声が聞こえてくる。
顔面が母乳だらけになり身体に垂れる。
彩の母乳と瑠美の母乳で自分の身体はベタベタだった。
「あーん、むずかしいー。もうっ!」
そう言うといきなり自分を持ち手に力が入り、反発力のある乳房に押さえつけられた。
顔面から彼女の乳房に入り込み、続いて上半身が埋もれる。
「ふふっ、躍起にならないの」
彩は軽く笑いながら瑠美をなだめた。
「初めは入り口が少し硬いから…貸してみて」
グリグリと押さえつけていた手から解放され、乳房からも解放される。

目をしぱしぱさせていると彩が目に入った。
そして口にも…
彩の人差し指が2つ入った。
かと思うと上下にガッと開かれる。
「おご…あががが…」
顎が確実に外れた。
「よし、これでいいわよ。乳首にあてがって?」
彩の声に従い、瑠美は手を動かしているのだろう。口に彼女の乳首が入る。
「あれ?入り口がゆるゆるですよ?」
乳首から垂れる母乳が舌にポタポタ落ちるのを感じる。
甘く、甘美的な味。口全体に広がり、息を吐くと鼻からその香りが抜けてゆく。
「ゆるくしすぎたかしら?ちょっと後ろを支えといて?」
顔が乳首から逃げないように添えられる。
「えい」
気合のない掛け声とともに顎が戻る。
すると瑠美の肉が口内いっぱいに満たされた。

「彩さんありがとうございますっ。あとは洗浄ですよね?」
そういって瑠美はフレッシュの容器から指を放す。
「わぁーアクセサリーみたい」
身体を揺らし、マサが胸と一緒に揺れるのを楽しんでいる。
手を離しても乳首からマサが離れることはなかった。
「でも洗浄中はちゃんと押さえておかないと駄目よ?」
彩が指摘する。
「はいっ!それではいきます!」
そう言うと、彼女は流しの上で少し前かがみになった。
そして先程の彩同様に乳房に手を添えると、容器顔ごと乳首を潰す。

ぷしゃーと言う音が口の中から聞こえ、頭にこだまする。
母乳が口内を一瞬で満たしたかと思うと続いて胃の中に流れ込んでいった。
もちろんそれに抗う術はない。
ごくっごくっと喉を鳴らす暇などない。
彼女のミルクが胃を満たす。満たしたかと思えば溢れ返る。
そしてそれは小さな鼻の穴からピューっと飛び出た。
鼻から出る量と彼女の乳首から出る量。大きな差がそこにはあった。
膨らみ続けた胃は身体の内側から押し広げ、意味のわからない体型へと変化した。

身体が膨らんだ分、彼女の母乳が自分の身体の中へとねじ込まれている。
「まだ入りますか?」
乳房に力を入れたり緩めたりしながら瑠美は聞いた。
「んーもうキツそうね。それくらいでいいわよ」
彩の許可が降りる。
瑠美はそれに答える。自分の口から彼女の乳首が出てくる。
ちゅぽん。
こんなにも入っていたのかと思えるほど彼女の乳首は勃起していた。
母乳を出している最中に膨らんだのであろう。
目の前でぽたぽたと垂れる、薄いミルクを睨みつけた。

「それじゃココに置いて」
彩がシンクを指差す。
母乳まみれのシンクに小人のマサは仰向けにされる。
ジタバタと暴れるも手足がパタパタと動くだけで位置は少しも動かない。
異様に膨らむお腹を見て青ざめている。
自分の身体に何が起こっているのか、それが分からない様子だ。
彩と瑠美はシンクにいる小人に目をやりながら作業を進めた。
「あとは出口から出して、新しいのを補充して終わりよ」
「結構時間かかっちゃいました。早く彩さんみたいにスムーズにできるようにしないと」
彩は瑠美を優しそうに見つめる。
「日々の作業は慣れよ。そのうちできるようになるわ」
そう言って小人の顔を手のひらで抑える。
顔が潰れ、息もろくに出来ない様子だ。
「入り口に最初は力を入れて、出口へ絞り出すように膨らんだ部分を押していくの。
ポイントはそれだけよ」

彩は膨らんだ小人のお腹に手を添え少しばかり前立ちになり、体重をかけた。
「ぶぴゅー」という下品な音。
それが小人の肛門から鳴り響く。
「あっ、出ましたね!若干茶色ですか?」
数秒尻の穴から母乳を吹き出す小人。
「さびみたいなものよ。一回で綺麗になるから。
さて、これで終わりよ。後は補充して終わりね」
そう言って彩はマサを掴んだ。

肛門がヒリヒリと痛む。
はちきれんばかりに注ぎ込まれた母乳が腹から出ていくのを感じた。
それと共にお腹の圧迫感が消え去る。
自分のウンコだろうか。
茶色の液体が多少混じっていた。
母乳の池で放心状態になる。
巨大な女の二人が楽しそうに会話するのをシンク越しに見つめていた。
彩の巨大な手が自分を捉え、更に補充すると言っていた。
ゆっくりと彼女の胸に近付いてゆく。
空いた手でエプロンのボタンを取ると先程と変わらない乳が現れた。

むちむちと肉がエプロンのシカクの部分からはみ出す。
そして自分はその巨大な乳首に誘われる。
器用に手先を操り、顔に力が入ったかと思うと大きく口が開いていた。
ピンクの乳首も、乳輪にあるクレーターも、そしてその元にある
母乳がたっぷりと詰まった乳袋も。
自分の理解が及ばず、顔面彼女の白い液体まみれにされ
これから身体の中に注ぎ込まれるのだ。
口に彼女のぷっくりと膨れた乳首をくわえると肉の感触に満たされる。
絞り出される母乳。

本来彼女たちの愛しい我が子に与えられるもの。
自分は何者なのだろうか。
彼女の表情を見る。
その表情にあるのはもちろん、慈愛でも、愛おしさでもない。
機械的に、作業的に、そしてこの苦しみに気付かず、無関心に乳首から母乳出し続ける。
自分は感情すら抱いてはいけない。そう思った。

「はぁ。今日はお客さんが沢山ね」
彼女はエプロンのボタンを止め、手にはフレッシュの容器入れを持つ。
「頑張らなきゃ」
そう言ってフレッシュを満タンにした小人共にコーヒーを用意した。