●理奈:娘、3歳、身長90㎝
●千奈津:母親、27歳、身長180㎝、Lカップ


理奈「私たち前は姉妹じゃなかったっけ?」

千奈津「それは別の世界線の私たちなのよ。思い返せば『おみくじ』とか『宝くじ』とかこういうものは私たちに縁があるのかしら・・・いや、気のせいかしらねというか気にしちゃいけない気がするわ」




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


理奈「ママあそこのお店行ってみたい!」

千奈津「へぇ~!『魔法ショップ』か、魔女とか魔法少女とかそういうのを連想させる可愛い小物を売ってる店なのね。いいわよ、ちょっと寄り道していきましょ」

店主「いらっしゃ~い♪綺麗なママさんと可愛いお嬢さんですね♪可愛い女の子にはたっぷりサービスしちゃいますから色々見ていってください」

ファンシーな雰囲気な店に入るととても美人でスタイルのいい店主がハイテンションで迎え入れてくれた。千奈津は身長もスタイルも女性の平均値を大きく上回る身体をしているが店主はそれ以上の身長とおっぱいを持つとんでもない身体をしている。こんな店をするよりもグラビアとかをやった方がよっぽど人気が出るんじゃないのかと思ったが野暮なことは言わず可愛い小物を見て回ることにした。

千奈津「じゃあこれとこれと・・・あとこれも・・・」

理奈「今日はママ色々買ってくれるんだね。ありがと~♪」

千奈津「何故だかどの小物も惹かれちゃうのよね。これも魔法アイテムに魅了されちゃったせいかも・・・なんてね♪」

千奈津は普段ここまで財布の紐が緩むのは自分でも珍しいと感じつつも可愛らしいものを前にして買わずにはいられなかった。

店主「お客さんたくさん買ってくれてありがとうございます♪今日はサービスでふくびきを10回ずつ引いてもらっていいですよ♪こちらの大きい箱と小さい箱どちらからでもいいので選んで10枚引いてくださいね」

理奈「じゃあ私はおっきい箱から引くね!」

千奈津「じゃあ私は小さい箱から引こうかしら」

舌切り雀の大きい葛籠と小さい葛籠のように小さい方が何だかいいものがあるような気がして千奈津はそちらを選んだ。こういうのは特に見た目だけで変わりないのだろうと思っていたのだが、2人ともそれぞれ深く考えずに大きい方から10枚、小さい方から10枚ずつ引いてしまったのが後々に大きな影響を残すことになるとは思いもしなかった。

店主「じゃあ2人とも自分が引いたくじをめくってください!お互いに交換したり当たったものを受け取り拒否もできないので気を付けてくださいね♪」

ふくびきの景品を受け取り拒否するなんてよっぽどの事がない限りありえないだろうと思いながらくじをめくると思いもしないことが書かれていた。

千奈津「『身長マイナス10㎝』って書いてあるんだけど、これどういう意味?」

理奈「私は『身長プラス10㎝』って書いてあったよ!」

店主「それはもちろんそのままの意味ですよ♪」

店主が笑顔で答えると次の瞬間には千奈津の目線はガクンと下がり、理奈の身長はにょきにょきと伸びた。本当に2人は身長が10㎝変化してしまったようだ。

理奈「あれ?私大きくなったの?」

千奈津「まさか・・・もしかしてこういう新しいアトラクションなのかしら?」

もしかするとVRだとか何か新しい技術を使った視覚的な変化を楽しませるものなのかもしれない・・・そういうものなのだろうと深く考えず2枚目のくじをめくった。

理奈「『年齢プラス15歳』だったよ」

千奈津「『年齢マイナス10歳』・・・まさか今度は若返るの!?」

千奈津は出産後に少し衰え始めたスタイルが引き締まり、若々しい活力が身体にみなぎるのを感じた。肌も化粧など必要ないくらいにぷるぷるの若さを取り戻して17歳の女子高生に戻ったのだと言われるとそんな気がしてきた。だがこれもプラシーボ効果のようなものなのだろうと思っていた・・・が横でみるみる成長していく娘の姿を見ると考えを変えずにいられなかった。

理奈「すっご~い!私18歳の女子高生になったの!?えへへ、私もうママよりお姉ちゃんだよ♪」

理奈は先ほどまで着ていた子供服を限界までピチピチに引き伸ばして成長し、見事に15歳成長し、3歳から18歳の女子高生になっていた。スタイルのいい千奈津の娘だけあって身長は185㎝、おっぱいはMカップもあり、今の千奈津よりスタイルが勝っているようだ。それに今はスタイルだけでなく肉体的な年齢も理奈の方が年上になっているので、第三者から見れば理奈の方が千奈津のお姉さんとして違和感がないようになってしまっている。

千奈津「あなた本当に理奈なの!?」

千奈津は目の前で理奈がむくむくと大きくなっていく姿を見たにもかかわらずこの状況が信じられなかった。手足は短くお腹はぽっこりとした幼児体系だった理奈は手足はスラリと長く伸び、むちむちとした健康的な肉付きの爆乳長身美女になってしまった。長身でスタイルの良い自分をも超えるほどの逸材になってしまったのだという現状に頭がフリーズしてしまいそうだ。

理奈「今は私の方が年上なんだからちゃんと『お姉ちゃん』って呼ばなきゃだめだよ!『千奈津』」

千奈津「こんな状況なのに何言ってるのよ!理奈だって・・・」

理奈「ほら!めっ!だよ。お姉ちゃんの言うこと聞かないとダメよ千奈津!」

千奈津「仕方ないわね・・・お姉ちゃん、この後どうする?」

千奈津は理奈の言い分に合わせてみるのも面白そうかと思い口調を合わせてあげた。
そのつもりだったのだが・・・・

店主「ほら、くじはまだこんなに残ってますよ?次もめくってくださいね♪」

千奈津「これまだめくらいないといけないんですか?というか最後は戻してもらえるんですかねこれ?」

店主「そりゃもちろん最後までめくってもらわないと困りますよ!」

心配なところはあったが店主に押されて2人は3枚目のくじをめくることにした

理奈「『身長プラス15㎝』だったよ」

千奈津「『身長マイナス15㎝』ってあるんだけど・・・・」

その結果はすぐに反映され、理奈は身長200㎝、千奈津は155㎝になっていた。

店主「さぁさぁ次もお早くどうぞ!」

理奈「『身長プラス30㎝』『年齢プラス5歳』だね。私また大きくなっちゃうんだ・・・楽しみだな~♪」

千奈津「『身長マイナス30㎝』『年齢マイナス5歳』・・・これ私どこまで小さくなっちゃうのよ~!!」

急がされるように4枚目、5枚目を一気にめくった2人

理奈は身長230㎝になった後すぐに5歳分の成長を経て23歳になり、その際に身長250㎝、おっぱいはQカップへとさらなる大きさへと成長していた。もはや完全に大人どころか大人以上の身体を手に入れたことが嬉しいようで満足げな顔で自身の大きくなった身体をあちこち触って確かめていた。

対照的に千奈津は身長125㎝になった上に、17歳から12歳へと若返ったせいで身長100㎝、Bカップへと小さく幼くなってしまった。もう千奈津のことを大人だと分かる人はいないだろうし、ましてや出産を経た母親だなんて信じるものなど誰一人いないだろう。

理奈「千奈津ったら小さくてとっても可愛いわよ♪」

千奈津「ちょっとお姉ちゃん抱きしめないでよ!苦しいってば!!」

千奈津は自身の2倍以上の身体を持つ理奈の抱擁で身体が押しつぶされそうになっていた。まぁそのほとんどが巨大なおっぱいに埋もれて息ができなくなっていたなんていえないのだが・・・・

千奈津「これ早く終わらせないと身体がもたないわ!『身長1/2』ですって!?」

理奈「私は『身長2倍』だったわ!」

先ほどまで身長100㎝という小さな身体だった千奈津は身長50㎝という産まれたばかりの赤ん坊と変わらないサイズへと小さくなってしまった。
理奈は身長500㎝という圧倒的な大きさに、2人の身長差は10倍に達していた。

理奈「千奈津がもうお人形さんみたいに小さくなっちゃったね♪」

千奈津「私が小さいだけじゃなくてお姉ちゃんが大きすぎるってのも忘れないでよね!?」

これ以上大きくなったり小さくなったりするとどうなるのかという不安もあったが2人は7枚目をめくった。

理奈「『年齢プラス5歳』・・・これで私も28歳かぁ、千奈津の元の年齢より年上になっちゃったわね♪」

千奈津「『年齢マイナス10歳』ちょっとこれもう私2歳になっちゃうじゃないの!?」

理奈は28歳、身長550㎝、Wカップというとんでもない身体に、千奈津は2歳、身長15㎝、おっぱいに至っては幼児体系になったことで膨らみも完全に消えたツルペタになってしまった。

千奈津「私これからどうしたらいいの・・・ねぇママ教えてよ!・・・ってアレ?私何でこんなことを」

理奈「いいのよ♪もう千奈津は私の可愛い娘みたいなものなんですもの、困ったことがあったらなんでもママに頼るのよ♪」

もう2人の関係は完全に逆転し、むしろ元の年齢も体型もそれ以上の差があるので逆転以上の関係性とも言える状態になっていた。でもまだくじは3枚も残っている。嫌な予感しかしないが千奈津はおそるおそる次のくじをめくってみる

千奈津「『店内の客とスタイルと年齢が入れ替わる』これって大きくなれるってこと!?」

15㎝しかなかった身長が一気に550㎝の爆乳美女へと成長を遂げた千奈津、そして理奈は入れ替わるように先ほどまでの千奈津と同じサイズと身体へと小さくなっていた。

千奈津「一時はどうなることかと思ったけど、これなら理奈をちゃんと育てられるわね。ただ私は大きすぎるし、理奈も小さすぎるわね・・・残りのくじでどうにかなればいいのだけれど・・・」

理奈「ねぇママ私のくじさっきのママと同じことが書いてあったよ!」

千奈津「うそでしょ!?それってつまり・・・・」

再び年齢とスタイルが入れ替わって元通りになってしまった2人
千奈津にとっては550㎝の身体から一気に15㎝になったものだからバンジージャンプのように高いところから一気に落ちていくような眩暈のするほどの急激な変化に感じられた。

そして9枚目のくじ、もはや望む結果などないのだろうと思いながらも元に戻れる可能性を信じてめくっていく。

理奈「『身長3倍』だって!これで私も身長1650㎝になっちゃうなぁ♪」

実に千奈津の100倍の大きさだ。理奈は手のひらに小さな千奈津を乗せて覗き込む。
目の前の虫のように小さな存在が自分を産んでくれた母親だとはとても思えなかった。むしろ最初から千奈津が子供であった方がしっくりと感じてしまうほどだ。

千奈津「『年齢マイナス3歳』・・・どういうこと!?2歳の私がマイナス3歳なんてされたら消えちゃうんじゃ・・・」

理奈は心配そうに千奈津のことを見ていたがみるみる小さくなっていく千奈津は0歳を下回ると姿を消してしまった。その代わりに理奈のお腹が大きく膨れ上がった。どうやら千奈津が理奈の子宮に入ってしまったようだ。それに合わせて千奈津も理奈の子供として相応しい大きさになったのだろう。だが臨月のお腹も束の間ですぐに小さくなっていき千奈津は受精卵というちっぽけな状態になってしまった。

店主「おやおやこれじゃあ千奈津さんがめくるはずだった残り1枚が余ってしまいますね。理奈さんが代わりににめくってもらっていいですか?」

理奈「『年齢マイナス1歳』って書いてありますよ。これって・・・」

理奈の子宮の中で受精卵として漂っている千奈津にこの結果が付与されると、理奈の子宮を遡っていき卵巣の中へと沈み込んで・・・そして吸収されて還ってしまった。

理奈「千奈津ったら私の中に還って消えちゃったのかしら?寂しいけど次はちゃんと私の娘として産んであげるからね♪」

そして理奈は残された自分の分のくじを2枚分一気にめくった。

理奈「『身長10万倍』かぁ・・・ふふふ♪楽しみだわ」

理奈はそこから一気に巨大化していき身長1650㎞になった。

理奈「これで日本の本州より私の方が大きくなっちゃったわね♪こんな小さな国に住むより私に移住しちゃってもいいのよ♪」

理奈は満足げに今の大きさと身体を受け入れていた。だが理奈の成長期はまだまだ。これからも巨大化し続けることだろう。何せ最後の1枚のくじには『成長期が終わらない』と書かれていたのだから・・・