●理奈:妹、8歳、身長125㎝
●千奈津:姉、17歳、身長175㎝、Aカップ







理奈「お姉ちゃん初詣に行こうよ~!」

千奈津「まだ薄暗い時間だってのに早起きね・・・まぁお正月だしたまにはいいか」

近所の神社に行くとそこそこな人はいたが多すぎるということもなく比較的すぐに順番が回ってきそうだ。

千奈津「それにしても2020年になるなんてあっという間だったわね。理奈は初詣で何かお願いするの?」

理奈「私はお姉ちゃんみたいに・・・う~ん!やっぱりお姉ちゃんよりも大きくて大人にしてほしいって言おうかな♪お姉ちゃんは?」

千奈津「私身長175㎝あるのよ?それよりも大きくなりたいなんて後悔しないようにね。まぁ私はおっぱいが物足りないから大きくしてほしかったり・・・ってこんな願い言ったところで叶うわけでもないか・・・」

理奈「でも願わなければ叶うこともないんじゃない?」

千奈津「それもそうね、願うだけなら簡単なんだし」

そして2人は先ほどの願いを込めて初詣を済ませるとおみくじを引きに行った。

千奈津「やっぱおみくじは欠かせないわよね。えっと大吉?やった・・・ってなんか普段のより箔押しされてやたら豪華ね!」

姉が引いた大吉のおみくじは金色で箔押しされた見たこともないおみくじで、よくよく見ると『大当たり!あなたの願いを10倍にして叶えます!』と書かれていた。

千奈津「10倍ってどういうこと?」

むくむくむく・・・

姉が先ほど願ったのはおっぱいが大きくなるようにというものだった。具体的なカップやサイズまでは考えていなかったが脳内イメージでは100㎝くらいはあるだろうという爆乳のグラビアアイドルを思い浮かべていたのでそれを基準に10倍となると・・・・

ぶちぶちぶち・・・ずぅぅぅん!!

千奈津「何よこれぇ~!!おっぱい大きくなりすぎよぉ~!!」

100㎝の10倍、つまりは1000㎝になった超乳おっぱいが服を突き破って膨乳し周囲の目にさらけ出されてしまった。当然注目の的になるのだが・・・それもほんのわずかな時間だった。なぜなら・・・

むくむくむくむく・・・・・ぐぐぐぐぐぐ・・・・

理奈「すごいすごい!私ドンドン大きくなってるよ♪」

上を見上げると巨大化していく理奈の姿が見えた。その手からはらりと落ちてきたおみくじを見ると「超絶グランドSSSSハイパー極大ウルトラ大吉」と書かれていた。

千奈津「いやいや!名前盛りすぎて分けわからなくなってるわよ!」

思わず突っ込みを入れてしまいたくなるような胡散臭いネーミングであった。そしてその下には「超絶希少な大当たりを引いたあなたの願いを2020倍にして叶えてあげます」と書かれたいた。

千奈津「えっとつまり・・・あの子の事だから私より大きくといってもキリよく2mとか考えてそうよね・・・そしたら4040mになるのかしら・・・・はぁ・・・・」

もはや溜息しか出なかった。そしてその予想通り二次性徴もまだ迎えていない幼い小学生だった妹は絶世の美女となり、富士山をも見下ろすことができるほどに大きな大きな身体へと巨大化を果たした。

理奈「ほらほらお姉ちゃんも私の手のひらに乗せてあげる!ここからだと富士山よりも早く日本で一番最初に初日の出が見えるよ♪」

千奈津「おお!本当ね!ここからだと遮るものもないし眺めも最高!こんな初日の出初めて見たわ・・・・それはそうとこれ元に戻れるのかしら?」

一度かなえられた願いが取り消されることはない。少なくとも来年まではこのまま過ごさなければならないようだ。

千奈津「来年は元に戻れるようにお願いするわよ!」

理奈「え~!もっと大きくなるようにお願いしちゃダメ?」

千奈津「ダメです~!」

理奈「まぁ何はともあれ『あけましておめでとうございま~す』」

元旦の朝から妹の元気な声が日本中に響き渡った。

次の正月を迎えるまでに成長期も合わさってさらに妹が大きくなるのは時間の問題だった。