《シンデレラ巨大化ルート》

だが12時を過ぎたとたんに変化は現れた。
魔法で作られたドレスが消えてしまう‥‥‥のではなく何とシンデレラの身体は巨大化し始めたのだ。

シ「何よこれ!?どうなってるの!?」

シンデレラが戸惑っている間にも身体はドンドン大きくなっていく。
王子の部屋を突き破るが巨大化の勢いは止まらない。
あっという間にその巨体でお城を破壊してしまった。
だがそれでも巨大化は止まらない、むしろさらに巨大化していく。

シ「あれっ!?王子様は‥‥お城はどこなの‥‥いや、ここはどこなの!?」
シンデレラはお城を見失って辺りをうろうろしている。

ズドーン!!ズドーン!!ズドーン!!

その巨大な足で国ごと踏みつぶしていることに気づくのはもう少し先になりそうだ。



魔「だから注意したのに‥‥12時を過ぎてもドレスとガラスの靴を身に付けていると巨大化するって‥‥あ~あ!ドレスを脱ぐまで巨大化は止まらないのに‥‥シンデレラはいつ気づくのかしら?」

【シンデレラ巨大化ルート END】









《王子縮小ルート》

だが12時を過ぎたとたんに変化は現れた。
魔法で作られたドレスが消えてしまう‥‥‥のではなく何故かドレスが光り始めたのだ。
あまりの眩しさに何も見えなくなってしまう。

シ「ま‥眩しい!何が起こってるの!?」

光が収まった時、シンデレラのドレスは全くの別物に変化していた。
フリフリのたくさん付いた黄色のコスチューム。胸元は巨乳を見せつけるかのように大きくはだけている。そして手にはいつの間にかステッキを持っていた。
そう、まるで先程出会った魔法少女のような格好だ。

魔「どうですかぁ~魔法少女になった気分は?」
いつの間に現れたのか魔法少女キラリーニャがシンデレラと王子の間に立っていた。

シ「これはどういう事なの!?説明してよ!!」

魔「世の中は何事も対価が必要なので~す。あなたの願い事を叶えたのも例外じゃないのよぉ!つまり願いを叶える代わりにあなたには魔法少女になってもらいましたぁ!これは一種の取引『契約』なので~す!ちなみに一度魔法少女になったらその運命からは逃れられませんよぉ!」

シ「何でそれを最初に言ってくれなかったのよ!!」

魔「私は説明しようとしたわよ!話を聞かなかったあなたが悪いんじゃないですかぁ!?」

シ「そんなぁ~!!」

魔「まぁ細かい話はまた追々話にきますね~!それじゃっ!!」
キラリーニャはそう言い残すとあっという間に消えてしまった。

シ「私これからいったいどうすれば‥‥‥‥」
シンデレラは予想だにしない展開に戸惑うのだった。

王子「シンデレラ‥‥‥君は魔法少女だったのかい?」
王子は先程まで唖然としていたが、急に目つきが変わり真剣な眼差しでシンデレラを見つめる。

シ「はい‥‥でも王子様も見ての通り、あいつに今魔法少女にさせたれたばかりです。」
《どうしよう‥‥せっかくいい所までこぎつけたのに、キラリーニャのせいで何もかも台無しだわ!もうおしまいよっ!!》
シンデレラは先程までの勢いを失い、不安に押しつぶされそうになっていた。

王子「‥‥‥‥すばらしいっ!!!!」

シ「え‥‥!?」

王子「凄いじゃないか!!可愛くて、スタイルが良くて、巨乳で、さらには魔法少女だなんて完璧じゃないかっ!!!!正に俺が求めていた萌えの理想像じゃないかっ!!!!!」

シ「あの‥‥王子様‥‥!?」
シンデレラは王子のあまりの豹変ぶりに驚くばかりであった。

王子「もう我慢できない!俺のエクスカリバーが爆発してしまいそうだ!!!」
そう言って王子はおもむろに服を脱ぎ捨て全裸になり、シンデレラに詰め寄る。

シ「もしかして王子様って‥‥オタクだったんですか?」

王子「そうだとも!!!長年魔法少女を愛してやまない男それが俺だぁぁぁぁ!!!そしてシンデレラ!!!俺のエクスカリバーを受け止めてくれぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
もはや理性を失った王子はシンデレラの上に馬乗りになり、股間のエクスカリバーを無理矢理押しつけてきた


シ「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!‥‥‥‥なんてね!ねぇ王子様、悪いけど今までのあなたの発言と行動の全てをビデオカメラで撮らせてもらったわ!」

王子「何っ!!?そんなことをする暇はなかった筈だぞ!」

シ「だって私魔法少女になったんだもの!これくらいどうってことないわ!ほら後ろを見てみたら?」
王子が振り返るとそこにはビデオカメラが宙に浮かんでいた。

シ「こんな姿国民に見られたらどうなるかしらねぇ~!?王子様が実はオタクで変態だったなんて知ったら幻滅よねぇ~!今から国中に映像を流しちゃおうかしら!?」

王子「頼む!それだけは止めてくれぇぇぇぇぇぇ!!!」
先程までとは立場が完全に逆転していた。王子はシンデレラにすがるしかないのだ。

シ「そうねぇ!じゃあ私をイカせることができたら許してあげる!だけどそれができなかったらあなたは一生私の下僕となるのよ!」

王子「なんだ、それなら楽勝だ!童貞だからってナメるなよ!俺の本気を見せてやる!」

シ「でもそれだけじゃ簡単だから‥‥こうしてあげる!!うふふ‥‥今の私にはこんな魔法も使えるのよ!」
シンデレラが王子を指さすと、王子はどんどん小さくなっていき1mm程の大きさになってしまった。

王子「そんな‥‥こんなのあんまりだ!!卑怯だぞ!!」

シ「あら、何か言ったかしら?もし口答えがあるのならこのまますり潰してもいいのよ!?」

王子「ぐっ!!‥‥‥‥」
もはや王子に選択肢はなかった。

シ「そうねぇ、まずは私の足の指でも舐めてもらおうかしら!」

シンデレラは王子の前に巨大な親指を突き出す。1mmの王子にとっては自分の何十倍もある巨大な物体が迫って来ているようなものだ。とてもじゃないが指には見えない。

王子「ふざけるな!!それにお前をイカせるのが条件だろ?だったら乳首かアソコにしろよな!!指なんかでイケる訳ないだろ!!」


ドスゥゥゥゥゥン!!!!

王子のすぐ横にシンデレラの巨大な足の親指が落ちてきた。王子は驚いて腰を抜かしてしまう。

シ「口答えをしたらすり潰すと言った筈よ!次はないから覚悟しなさい!!それにいきなり女の子の大事な部分に触らせる訳ないでしょ!?これだから童貞は‥‥これは前戯なのよ!お分かり!?それに前戯もまともにできないような男が、私をイカせることなんて無理でしょ!?」

王子「‥‥‥‥‥」

王子はもう何も言うことができず。だまってシンデレラの指を舐めるのであった。
いくら可愛い女の子の足とはいえ1mmの身体ではその体臭がとてもきつく感じられる。何度も吐き気を催すが、ここで吐いてしまってはきっと潰されてしまうのではないかという恐怖がまとわりついて吐くことすらも許されない。王子は泣きながら舐める作業を続けていた。

シ「あらあら、王子様ともあろう方が泣くなんてみっともないわよ!‥‥まぁ前戯はこれくらいにしてあげるわ。全く触られてる気配すらも感じないんじゃ面白くもないしね。」

そしてシンデレラは王子を摘み上げると今度はアソコの中へと王子を放り込んだ。

シ「ほら、王子様が入りたかった場所でしょ!?自慢のエクスカリバーとやらで私を楽しませてちょうだい!そうね‥‥制限時間は1時間にしましょう!それまでに私をイカせることができたらあなたの勝ちよ!」

シ「制限時間が来るまでは私は全く手を出さないから安心しなさい!」

シンデレラのアソコに放り込まれた王子は愛液の海に沈まないようにするので精一杯であった。イカせるどころか感じさせることすら出来ない状況だ。

王子「た‥‥助けてくれ~!!このままじゃ溺れてしまうっ!!せめて場所をクリトリスにでも変えてくれ~!!」

シ「あらどうしましょう!?私は制限時間まで『手を出さない』と言った筈ですよ!ここで私が手を出したらその時点であなたの負けですよ!そんなにも一生私の下僕になりたいのなら今すぐに助けてあげるわよ!!」

王子「そんな‥‥‥‥‥」

そこから王子はなんとか自力で愛液の海を泳ぎきってアソコの外側へとたどり着く。
今度はクリトリスを目指すのだ。そこにたどり着くことさえできたら勝機は見えてくる筈‥‥王子はそう信じてシンデレラのアソコを登りだした。

王子「はぁ‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥やっと着いた‥‥」

クリトリスにたどり着くだけで王子は息も絶え絶えであった。
だが今度はクリトリスを刺激しなくてはならない。王子は残された力を振り絞りクリトリスに刺激を与えようと試みる。全力での体当たり、噛みつき、全身を使っての愛撫‥‥考えられることは全て実践した。

シ「あぁ王子様いつの間にクリトリスまで来ていたのかしら‥‥全然気づかなかったわ!」

王子「嘘だろ‥‥」

なんということだ。王子の全力での行為に感じるどころか、クリトリスにたどり着いていたことすら気づいてもらえなかったのだ。王子は絶望して膝をついた。

シ「あっ!もう約束の1時間ね!これで王子様は一生私の下僕になっちゃいましたね!!うふふ‥‥王子様、今どんな気持ちですか~?」

王子「‥‥‥‥‥」

シ「もう王子様ったら返事くらいしなさいよ!!まぁいいわ‥‥この程度で絶望だとか地獄だとか思わないほうがいいわよ!これからはもっともっと凄い世界を見せてあげるんだから」

その後王子の行方を知るものは誰もいない‥‥‥
この日よりシンデレラはこの国の女王として君臨することになった。そして長きに渡る暗黒時代の幕開けを迎えるのだった。

【王子縮小ルート END】