春香「ねぇ、パパ!ママ!あのお店でお洋服買って~!」
春香が指さした店はお洒落な雰囲気の古着屋だった。

母「今日は春香の誕生日だもの、何でも買ってあげるわよ」

父「それにしても、いつの間にこんな店出来たんだ?つい最近までは無かったような‥‥まぁ気のせいか!」

店の中は意外と広く、服も幼児モノから大人モノまであり。種類も豊富で中にはナース服や警察官の服、さらにはコスプレのような見たことがない服まで何でも揃っているようだった。だが妙なことに、これだけ大きな店なのに試着室は1つしかないようだ。それに他の客の姿も見あたらなかった。

春香「ねぇこのワンピースどうかな?」
春香が持ってきたのはピンク色の可愛いワンピースだった。ただし春香には少し大きめなようで、小学生高学年くらいのサイズに見える。

母「春香には少し大きめじゃないかしら?とりあえず試着してみたら?私も手伝ってあげるから」

春香「もうママったらいつまでも子供扱いしないでよ~!私も来週から小学1年生なんだから服くらい自分で着れるよ!」
そう言って春香は試着室の中に入っていった。

母「ねぇあなた!春香も随分しっかりしてきたわね。そろそろ2人目を作りませんか?今度も女の子だったらいいわね」

父「そうだな~俺は次は男の子の方がいいな」

母「それなら双子の男女だったらいいわね。うふふ‥‥今夜は久しぶりに夜更かししましょうか!?」

春香の両親がそんな話をしている間に春香は着替え終わったらしく、試着室の扉が開いた。

春香「ねぇ、見てみて~!このワンピース私にピッタリだったよ~!」

母「似合ってるわよ!さっき見た時は春香にサイズが大きい気がしたけど、着てみると意外と合うものね!」

父「なぁ、春香さっきより少し大きくなってないか?」

母「あなた何言ってるの?いつもと違って少し大人びた服を着たからそう見えるだけよ!」

父「そうだな、いくら成長期とはいえそんなに急に大きくなることなんてないしな」

春香「ねぇママ、今度はこの服着てみたいなぁ」
春香が持ってきたのは中学生用のセーラー服だった。

母「あらあら春香ったらおませさんね!小学校の入学式もまだなのに中学生のセーラー服はちょっと気が早いわよ。」

春香「でも試着するだけならタダなんだからいいでしょ?」

母「そうね、試着だけならいいわ。でも春香には大きすぎると思うわよ!」


《5分後》

春香「見て見て~!こんどもピッタリだったよぉ~♪」
何と試着室から出てきた春香は先程のセーラー服がピッタリの体型に成長していた。見たところ14歳くらいだろうか、とても可愛らしい少女となっている。

母「春香‥‥?何でそんなに大きくなってるの?」

父「だから言っただろ!やっぱり春香は急に成長してたんだよ!もしかしてあの試着室のせいなのか!?」

春香「ねぇねぇ今度はこれなんてどうかな?」

あの試着室で服を着ると身体が服に合わせて変化することに春香もうすうす気づいて、それを面白がって楽しみ初めているようだった。
そして春香が次に選んだ服は明らかに大人向けのセクシーなビキニだった。しかも普通のサイズではなく、とても大きい。よく見るとLカップと書かれている。よくもまぁこんなサイズの水着が古着屋にあったものだ。

春香「じゃあ試着してくるね~♪」

春香は唖然としている両親を余所に試着室へと入っていった。


《3分後》

春香「じゃじゃ~ん!!私凄く成長しちゃったぁ~!!おっぱいって意外とズッシリして重いんだね!でも柔らかくてとっても気持ちいいよぉ♪」

春香の身体は先程のセーラー服の時とは比べモノにならないくらい成長していた。
年齢は23歳くらいで、大人らしいセクシーな身体つきになっていた。
特におっぱいはLカップという凄まじい大きさを誇っており、底が見えない程の深い深い谷間を作り上げていた。そして今、春香はその巨大なおっぱいを自らの手で揉みほぐしている。とても大きなおっぱいが柔らかそうに、くにゅくにゅと形を変えているその様子は正に絶景だった。

母「あなた‥‥春香なの‥‥!?いくらなんでも成長し過ぎよ!!!」

父「おおぉこれは凄い!!‥‥‥じゃなかった、春香!早く元の服に着替えなさい!!」
春香の父はこの絶景を見て理性を押さえるのに精一杯だった。股間が大きくなってるのを妻に気づかれないように若干前かがみになっている。

春香「えぇ~!!やだ~!!まだ試着したいよぉ~!あっ!!これなんて面白そう♪」

春香が目をつけたのはマタニティドレスだった。
まだ小学校にも入学してない春香にとってはお腹がダボダボした面白い服に見えたのだろう。

父・母「春香っ!!それは止めなさいっ!!!」

春香の両親もこれまでの経緯を見て嫌な予感がしたため、春香を追って試着室へ飛び込んだ。

春香「きゃあっ!!パパ、ママ着替え中に入ってこないでよぉ~!!」
だが2人が試着室に入った時には既に春香がマタニティドレスを着た後だった。

母「もう着ちゃったの!?ねぇ春香大丈夫?お腹とか痛くない?」

春香「うん大丈夫だよ!それにしても今度は何も変わらなかったなぁ。何でだろう?」

今までの流れだときっと何か変かがあるだろうと考えていた春香はちょっと残念そうにしていた。だが実は変化は思わぬところで起こっていた。

父「とにかく早くここから出よう!!‥‥あれぇ!?ドアノブに手が届かないよぉ!」

母「あなた何ふざけてるのよ!そんなわけありゅわけないでちょ!‥‥あれれ!わたちのからだがちぢんでいくわぁ~!たしゅけて~!!」

何と春香の身体が変化するのではなく、春香の両親がドンドン幼くなり始めていたのだ。

春香「ああぁ~!!パパとママが小さくなっていく‥‥どうしよう!!」

春香が動揺している間にも両親は小さく、そして幼くなっていき自分の着ていた服に埋もれてしまった。

父・母「ばぶぅ!!」

その声を最後にして服に埋もれたその身体は完全に消えてしまった。
それと時同じくして今度はいきなり春香のお腹が膨らんで先程着ていたマタニティドレスがピッタリになった。

春香「どうしよう‥‥パパとママが赤ちゃんになって私のお腹に入っちゃった‥‥‥」
春香は2人の赤ちゃんが入った大きなお腹を抱えて途方に暮れるのだった。

春香「うぅ‥‥お腹が重いよぉ~!それに何故かおっぱいまでさっきより大きくなっちゃうし‥‥どうしよう‥‥」

春香のおっぱいは先程まででも圧倒的に大きかったが、妊婦になったことでさらに大きさを増してしまっていた。ゆとりのある筈のマタニティドレスでさえ、今にもはちきれそうな程に引き伸ばされている。

春香「そうだ!他の服を着たら元に戻るかもしれないわ!」

春香は一刻も早く両親を元に戻したい一心で、あまりよく見ずに服を持ってきてしまった。

春香「あれ?これズボンかな?よく見ないで持ってきたから、サイズがちょっと大きすぎるや」

春香が持ってきたズボンは股下100cm以上のとても長いものであった。春香が足を入れても大きすぎてダボダボして転びそうになってしまう。だが、それもつかの間。春香の脚は徐々に長さを増していき、脚長110cm程の美脚へと変化した。当然身長もその分伸びて、210cmという長身になってしまった。

春香のお腹もズボンのサイズに合わせてくびれのある引き締まった美しいウエストになっていた。
だが肝心の春香の両親はお腹から出てこなかった。
何と春香の両親は元通りになるどころか、春香のウエストが引き締まるのに合わせてさらに小さくなっていき、とうとう受精卵にまでなってしまったのだ。

春香「ふぅ‥‥やっとお腹が軽くなったわ!でもおっぱいは変わらないのね、これだとちょっと重いよぉ!それにパパとママはどうなったのかしら?お腹もペッタンコになっちゃったし‥‥」

春香の脚はとても長くなったが、おっぱいは依然としてLカップを越える凄まじい大きさのままだった。両親が受精卵になったとはいえ妊娠していることには変わりないのだから、小さくならないのだ。

春香「そうだ!いっそのこと服を全部脱いじゃえば元通りになるかも!」

服を着ることにより身体が変化するのなら、全部脱いで裸になってしまえば元の身体に戻るかもしれない。春香はそう考えて今まで着ていた服を全て脱ぎ捨てた。


全裸になった春香は試着室にある大きな鏡に写る自分の姿を見ると思わず見惚れてしまった。
今の春香の身体はついさっきまで小学校に入学する前の幼稚な体型とは全くの別物であった。210cmという長身にLカップを越える爆乳、そして大人の色気を振りまく世界に通用するレベルの美女‥‥それが自分自身だとは信じられない。いっそのことこの姿のままで新たな人生を歩んでみたくなってしまう。しかし今は春香の両親を元に戻すことが先決である。

本来ならばきっと今夜にでも春香の両親は子作りをするつもりだったのだろう。だが、春香の父親・母親だった2人の人間は、今や春香の胎内に浮かぶ双子の受精卵でしかない。子作りどころか話すことも、動くこともできない存在になっているのだ。1人で生きてゆく術を知らぬ春香にとって両親という自分を育ててくれる存在を失うことは大きな打撃となる。ましてや、これから双子の男女を産み、そして育てていくなんてことは春香にとってとてつもない難題である。

春香「自分の身体にうっとりしてる場合じゃないわね!でも全然身体が変化しないわ!やっぱり服を着ないとダメなのかな?」

春香が不安になってきた頃、ようやく変化が訪れた。