あきらが着地したのは、ソファーの上であった。
三人掛けぐらいのソファーの端に着地したようで、すぐ横を見るとあやのが
まだ、おやじをあきらだと思って、愛らしくあそこをなめていた
あやの 「あきら~気持ちいい~♪? もうそんなタイツもうとっちゃいなよ!」
「あきらがどんな表情をしているのか、私にみせて~」
あやのは、おもむろにおやじの顔のあたりのタイツを指で破った!!
あやの 「 んっ?? あれっ? なんでブタがここにいるわけっ!」
(やばいっ、バレたっ、早く逃げないと‥‥)
あやのの態度は急変した。そして、おやじを握っていた手で、おやじを容赦なく床に投げつけた
あやの 「なんであんたのなんか舐めないといけないのよ!気持ち悪いっ、死ねっ死ねっ」
あやのは、怒りをあらわにしながら、おやじを踏みにじっている
(グヘッ、そっちが勝手にかんちがいしてっ‥‥ )
ゴキゴキッ!?
(イタッ、ちょっとやりすぎじゃ‥‥!?)
何かが折れる音がした。間違いなくおやじの、どこかの骨が折れた音であった。
そんな事も気にせず興奮したあやのはさらに容赦なくおやじを踏みにじっていた!
グリグリッ、ムギュ~~、 プチッ!?
何かがあやのの足下ではじけた。
それは、間違いなくおやじが生涯をとじる音だった‥‥
あやのは、その事にも気づかず、しばらくはじけた何かを踏みつづけていた‥‥‥
あやの 「どうしよ~こっちがブタだったって事は‥‥足下で踏みにじっていたのが‥‥」
「あ~~!?あきらのこと相当ディスっちゃったし‥‥どうしよ‥‥、ってあきらどこなの~?」
あやのは、おやじの事を気にすることなどなくあきらを必死で探しはじめた。
あやのにとっては、あのサイズのおやじなど、足元にいる虫以下の存在に成り下がっていたのである‥
さっきまでは、あきらだと思い、おやじのあそこを丁寧に舐めていたにも関わらず‥‥
踏みつぶしても気にしない、虫けら以下の存在のように‥‥
あやのが、ソファーを立ち探し始めた頃、あきらはというと特に気にすることなくまた別の事を考えて
いた。リビングテーブルの上に食べかけのコーンフレークがあったのだ。ネット上の動画でよく危うく
食べられそうになるシーンをみて、よく興奮していたあきらはそのシチュエーションを試してみたくなっていた
あきらは、リビングテーブルの上に到着するやいなや、そこにそびえたつ、お皿やコップをしたから
見上げる状況にあらためて自分の今の大きさをおもいしらされた。そんなとき、あやのが、探すのに
つかれて、ソファーに戻ってきていた
(もうっ戻ってきちゃった‥‥とりあえずどこかに隠れるとするかっ)
あきらは、近くの大きな建物の中入ったつもりだったが、その建物は実はポテトチップスの袋のなか
だった。
あやの 「あきらどこにいっちゃったんだろ~」
あやのは、そういいながらポテチに手を伸ばしていた。そして取った一枚はなんとあきらがしがみついていた
ポテチであった
あやの 「あ~んっ、パクっ‥‥もぐもぐ」
あきらからの光景はすさまじかった。とてつもない大きさのあやのの口が、目の前に広がり、あと少しで
ポテチと一緒に食べられそうだったのである。ただ、あやのに無意識に食べられたいと妄想するあきらは
この状況でさえても興奮を抑えられないでいた。
次の瞬間っ
パクっ
あきらは、残りのポテチと一緒にあやのの口の中に放り込まれた
バリバリッ、グチャグチャッ、ゴックン。
あきらのすぐそばで、あやの歯がポテチを想像を絶する重さで砕き、そして飲み込まれていく
(あやのっ、気づいてくれっ~、食べないでくれ~)
必然的に、今度はあきらが、歯の上へのあやのの舌にいざなわれたっ
(うぁ~、やめてくれ~っ、グチャっグチャっ!?)
あやのは、口の中で一瞬だけ、血の味がしたような気がしたが、すぐにその味がしなくなったので
気にすることなくグジャグジャになったあきらを飲み込んだ‥‥
そして、また一枚とポテチをしばらく食べ続けたのである‥‥
あやの「あきらいったいどこに行ったのかしら? やだぁ~何か魚の骨みたいなのが
歯の間に挟まってるし~、さいあく~」
(すごいっ!!あの口の中に俺も入ってみたい‥‥そしてあんなことになったりして‥‥あきらは
自分が食べられる妄想をしていたのだった)
現実世界では、さっきの妄想が実現してしまうまさにその瞬間であった
次の瞬間、あやのが残りのポテチを食べようと口を大きくあけていた
さすがに、焦ったあきらはあやのの指にとびついた
パクっ、バリバリ
間一髪あきらは、食べられずにすんだ、しかし‥‥
あやの 「やっぱポテチはおいしっ、指までなめちゃお~とっ」
あ~んっ、プチュッ!? ペロペロっ!!
あやのの人差し指に必死に捕まっていたあきらは、指ごとあやのの口の中に放り込まれた
あやの 「なんだろ~、指に違和感がっ」
あやのは、舌でそれが何かを確かめるように舐めまわした。
実は、あやのは、あきら指にいたことを知っていたのである。そのうえで、あきらをやさしく
舌先で全身を舐めまわしてあげていた。そして、飴玉のように口の中で転がしはじめた
(きっ、きもちいい~、このままずっとなめられていたい‥‥)
あやの 「なんだろうこれ~、塩のかたまりかなぁ~おいし~っ、でも噛んじゃおっかなぁ~♪」
あやのは、わざとそんな事をいいながら、あきらが見つかったことに喜びを感じていた
そして、さっきのお詫びも兼ねてあきらにサービスしているつもりであった
しかし、あきらは、焦っていた。そして、なんとか逃げ出そうと自力であやのの唇を全身で必死でこじ開け、
迷わず口からジャンプしたのであった
あやのは、その事に気づいていなかった‥‥
あきらがジャンプしたその下には、牛乳が入ったコンフレークのお皿が広がっていた‥‥