とある惑星の大都市。高層ビルが敷き詰められており、人々は忙しそうに歩き回っていた…

ぐおおおおん!!

いきなり空が割れ、次元の裂け目が現れた。大都市にいた人々は驚き、空を見上げた。
「あれはなんだ?」
「宇宙からの侵略だったりしてww」

『ぴんぽーん♪大正解で〜す!』

ずっしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん!!!!

次元の裂け目から超絶巨大魔王リリスが現れ、会話をしていた人々やたくさんの高層ビルを踏み潰した。


『ふっふ〜ん♪高層ビルがゴミみたいにあたり一面に広がってるわね。この都市は壊しがいがありそうね!ってことで今からここらへんの大都市群は超絶巨大魔王リリス様が蹂躙しちゃいまーす♡』

人々はリリスの雷鳴のような声に苦悶の表情を浮かべ、耳を塞いだ。そして人も車も悲鳴をあげながら一目散に逃げていく。なんだあのあまりにも巨大な黒い柱は。立派な高層ビルですらゴミのようだ。高さ数千メートルはあるだろうか。あんなものに踏み潰されたらひとたまりもないだろう。

『今日は巨大怪獣ごっこがしたいにゃん♡』

リリスはそう言うと、膝立ちになり、更に両手で数多の建物、人、車を叩き潰し、四つん這いになった。

『超絶巨大怪獣リリス様だよ〜がおー☆』

リリスは四つん這いで歩きながら、あらゆるものを手や脚のブーツで潰していく。

「逃げろー!」「たすけてくれー!!」

人間は必死に悲鳴をあげながら逃げる。しかし次々にリリスに街ごと潰されていく。

『虫ケラどもが頑張って逃げてる〜♪』

ぐりぐり

リリスは逃げていた何千人もの集団の周りを指で削って深い谷を作り、逃げられなくした。

『お前たちはもう逃げられないぞっ♪』

逃げられなくなった人間たちは命乞いをし始めた。

「どうか命だけはお助けください…」「リリス様の奴隷になりますから殺さないでください…」

ぺろっ

リリスは舌で周りの街並みごと人間たちを搦め捕り、そのまま飲み込んでしまった。

リリスの唾液は、人間たちを容赦なく飲み込み、溶かした。舌が地面に落とされた衝撃で周りの建物も破壊され、飲み込まれていった。

『虫ケラごときがあたしに意見とかありえなくない?調子乗らないでよね?』

リリスは急に冷たく吐き捨てると、蹂躙を再開していった。


リリスは自慢の豊満な胸をプルンプルンと揺らしながら、高層ビル群に押し付けた後、何もかもを飲み込むようにおっぱいで大地を削りながら前進する。

ずごごごごごごごごご!!!!!!!

『ほらほら♪とめてみなさいっ!』

しかし建物も山もリリスのおっぱいの侵略を止めることはできない。人間から見たら巨大ななんとかタワーもなんとかヒルズも関係なくゴミのように押しつぶされて行く。建物の中にいた人々は悲鳴をあげる暇もなく豊満な胸に押し潰される。

『ふっふ〜ん♪リリス様のおっぱいはいかがかしら?』

蹂躙に夢中で全然意識してなかったが、さっきから後ろから戦闘機の大群がブンブン飛んでスカートの中の魔王らしい漆黒の巨大な下着を攻撃していた。リリスは振り返り、膝立ちになるとブンブン飛んでいた戦闘機群を蔑んだ目で見下ろした。

『あ〜らさっきから変態なゴミ虫たちがあたしのパンツに攻撃してきてたんだねっ!』

そう言ってわざと戦闘機群、そして地上の人間たちに下着を見せつけるようにスカートの裾をめくる。

『全力で攻撃してきなさい?こ〜こ♡』

リリスはもう片方の手の指で自分の下着を指して挑発する。

「くそ魔王め!馬鹿にしやがって!」

何百機もの戦闘機たちは懸命に漆黒の下着を攻撃するが、リリスは微動だにしない。

『もういいよ。お疲れ様♪』

リリスは自分の漆黒の翼を広げ、たった一度だけはためかせ、突風を起こした。それだけで何百機もの戦闘機は全て塵のように吹き飛び、 爆散した。そして突風は地上まで届きビルや車、人間なども容赦なく吹き飛ばす。

『きゃはっ☆ゴミ虫ってほんと弱いのね。』

リリスは立ち上がると壊滅した都市群を一瞥し、伸びをした。

『ん〜っこの頃忙しかったから久しぶりに蹂躙したぁー☆ 今日はこの程度にしてあげようかな。今日は手加減してあげたけど次この惑星に来た時は 容赦なくこのニーハイブーツで蹂躙してあげるから覚悟しといてよね?』

リリスは満足そうに次回予告をすると、翼を広げて飛び去った。巻き起された暴風は蹂躙された都市群を更に壊滅させた。