あれからお姉ちゃんが起きると、私たちはおはようのキスをした。
最初は引き寄せられて私からのキスだったけど、それからはお姉ちゃんの猛攻。
ベッドの上に私を寝かせると、覆い被さるように唇を押し付けてきた。
そして押し付けてくることをやめると、今度はお姉ちゃんが舌を伸ばしてくる。
それを私は両腕で抱き締めて、私の方から唾液まみれの舌を舐めた。
お姉ちゃんの舌を舐めて唾液を掬い取っては飲み込む。
時々、お姉ちゃんの方から私の口の中に舌を押し込んで、苦しい思いをしたり。
負けじと一所懸命に舐め続けると嬉しそうにお姉ちゃんが笑ってくれたり。
そんな朝の時間を過ごしてから、私たちは共に顔を洗ったり、食事をしたり、トイレに行って互いの放尿シーンを見たりなど。
ちょっとアブノーマルなことも含めた私たちの日常を過ごしていた。
そしてお姉ちゃんは制服に着替えて学校の支度を整え終えると、裸のまま広大なベッドの上に座っている私に微笑みかける。

「じゃあ、行ってくるね」
「うん、いってらっしゃい!」

お互い、そう言いながら手を振って挨拶を交わす。
お姉ちゃんが私を部屋に残して部屋を出る。
それから間もなくドタドタと階段を下りていく音が聞こえていたが、やがて小さくなっていき、最後にバタンとドアが閉まる音が響いた。
それっきり、家の中はまるで『嵐の前の静けさ』のように静まり返った。
私は私で、お姉ちゃんが帰ってくるまでに少しでも体力を回復させないといけないので、広大なベッドに横たわった。
漂ってくるお姉ちゃんの残り香を胸一杯に吸い込みながら、私はまるで直接抱かれているときのような温かな気持ちになって、そのまま眠りに落ちていた。



―――明日香が布団の中で眠りについた同時刻。
私こと亜紀は、いつも以上に上機嫌な気分で学校へと足を運んでいた。
本当はあまり好きじゃない勉強をするために通うのは面倒だけど、明日香にも休息は必要だからね。
ただでさえ、毎日エッチなことしてあげてるんだから、嫌でも学校に行って妹を休ませてあげないと。
だけど……今日だけは、違う意味で特別な日。
ようやく故障した縮小銃が戻ってくるのだ。
それを使って、まずは明日香を元に戻してあげようかなぁ。
次にどうするかは後々決めるけど、久しぶりに明日香にエッチなことされたり、妹の胸の間で眠りたいな~。
誤解している人がいるかもしれないけど、私は……ううん、私たちは、基本的に苛めるのも苛められるのも好きなんだよね♪
縮小銃を使って体格差を変えると、やっぱり大きい人が小さい人を苛めたくなっちゃうんだ。
だって小さい明日香って、元の大きさでも可愛かったのに小さくなって本物の人形みたいで……。
人形という比喩通り、ずっと傍に置いておきたいくらい可愛い!
それに決して小さくすれば逃がさないようにも出来るし。
独占欲、っていうのかな?ほんの少しヤンデレに近い気もするけど。
おまけにどこへ行くのも1人のようで2人一緒、しかも密着状態。
お風呂とかも一緒に入れるし、布団で一緒に寝れるし。
縮小銃が出来たことと製作者の人に、感謝の言葉を送りたい気分だ。

「ふふっ……」

それにしても、昨日の明日香はまた一段と可愛かったなぁ♪
私が舐めてあげたり指で弄ったりするごとに、あんなに喘いでくれて。
それにキスすると目をトロンとさせて、切なそうな顔で私に縋るように見つめたし。
涎を垂らしながらされるがままの状態で何度も何度もイって……。
そしてイかせてあげるごとに淫らな表情を晒してくれる。
ああ……こんなに幸せな日々が続いていていいのだろうか、と思ってしまう。
おまけに私のおっぱいに挟むと、カンガルーの子供みたいで♪
早く家に帰って、また明日香にエッチなことをしたいなぁ。
でもその間、学校という教育機関で勉強という至極面倒なものをしないといけないんだよね……。
まあ、そこは我慢するとしましょう。
明日香との楽しい日々を継続させるために!
そ・れ・に、あと一週間もすれば長期休暇に入るから、そうすれば毎日ずっと……♪

「あ、でもアレが戻ってくるってことは……?」

アレ、とは縮小銃のことである。
どこで誰に聞かれてしまうかわからないので、一応代名詞を使っているのだ。
で、続きだけど……縮小銃が戻ってくるということはさっきも言った通り、苛めたり苛められたりという攻守交代が可能。
つまり、ここ最近は私が苛めて――もとい、することが多かったけど、逆もアリということになる。
私が小さくて明日香が元の大きさに戻って。
それで、大きな妹の舌に全身を舐められたり、キスされたり吸われたり。
指で苛めてもらったり、おっぱいに挟んでもらったり、アソコに入れてもらったり、そして今度は私が巨大な明日香に奉仕したり。
いろいろなシチュエーションを考えていくと、私は身体が次第に熱くなっていくのを感じた。
ゾクゾクして、私のおまんこが疼き始める。
早く放課後にならないかなぁ~、今から楽しみ♪

そんなことを思いながら、私はスキップ気味な足並みで、学校へと続く通学路を闊歩していった。