本記事は限定公開限定作品「サイズフェチ百景 1/1000サイズ×unaware」のサンプルです。
1000分の1サイズになってしまった主人公が、気づいてもらえないままサークルメンバーの百合エッチに巻き込まれるお話。
内容は以下となっております。
・汗ばみおっぱいの載せ乳に潰されて鼓動でイカされるシチュ、乳跡
・二人の1000倍巨乳に挟み潰されるシチュ
・太ももに落とされて、汗ばみ太ももで床ズリするシチュ
・脚を組んだ太ももの間に挟まれて、貧乏ゆすりでイカされるシチュ
・手淫に巻き込まれて、陰毛の中に落ちたり、そのまま膣内に閉じ込められたりするシチュ
以上となっております。
1000倍巨大娘に気付いてももらえないまま女体地獄を味わわされたい方は是非是非(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆
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空漠たる空間を前に、俺は途方に暮れていた。
無限に続く平面に立ち、あたりにはなにもない。
どこだここは。
「ドッキリか? 連れ去り? いや、でも……」
サークルルームに入り、一息ついたことまでは覚えている。
それから、眠くなり机で突っ伏していたことも。
そして目が覚めたらこの不思議空間にいたのだから、当惑するのも無理はなかった。
「おーい! ……って、誰もいないか」
とにかく、あたりを探らねば。
頭痛は未だ癒えないが、坐していては進展がない。
「とは言っても……」
見回してもあたりは一面の抽象的な平面。ぽつんぽつんと四角い建物のようなものがそびえているが、それが何かもわからない。まるで3D空間に適当にオブジェクトを配置したような場所だった。壁があるのかもしれないが、地平線のかなたに霞み見えもしない。
もしかして、電脳空間にでも転送されたんじゃ……?
そう思った頃合いだった。
「……地震?」
不穏な振動。ショッピングモールほどもある箱も、俺の立つ地面自体も、一様に揺れている。
その振幅は徐々に激しく、突き上げるようになっていった。
はるか遠くから、巨大な何かがやってくるらしい。
逃げるか?
逃げるって言ったってどこに?
だが、逡巡する間もなかった。
《 !!》
突如開いたドア。
そこから現れたのは……。
「きょ、巨人!?」
顔は見えない。遠すぎて見えない。だが、霞の中の輪郭ははっきりとした人型だった。それも一人じゃない、二人もの巨神が何百メートルとそびえているのだ。並の山より大きいかもしれない。いずれにせよそれは、認識のスケールをはるかに超えていた。
見えるのはわずかに、ストッキング美脚に生脚美脚、4本ものむちむちとした塔が地平線からそびえ立っている。見上げれば、どうもその姿は女性のようだ。近寄ってくるにつれ、ぼやけた像のピントが合ってくる。放埓な雰囲気で話すのは、茶髪に白シャツ、黒のストッキング。対する黒髪娘は生脚で、どうも黒い薄手のタートルネックを着ているらしい。
その姿には、見覚えがあった。
「成瀬と……古淵か!?」
もはや認識能力を超えたサイズを誇る巨大女神二人。
それが、我がサークルの女子メンバー二人だと気づかされたのだった。
⁂
遡ること数十分前。
「なんだこれ……?」
サークルルームに着いた俺が目にしたのは、机の上の本、菓子箱、そして、面妖なダイヤル式の器械だった。
「“サイズ変換器”……? 成瀬が持ち込んだのか?」
我が部屈指の奇人のことだ、何を持っていてもおかしくない。奇特な人格に奇怪な言動。紅茶色のロングが似合う美人が、惜しい話だ。クリクリとダイヤルを回しながら俺は、世の儘ならなさを思わずにはいられなかった。
「いや、或いは……」
或いは、古淵が持ってきた可能性もある。凛と静かなあの黒髪美人は、何を考えているかわからないところがある。俺たちの与り知らない秘密の一つや二つ、あっておかしくはなかった。
「……」
ミステリアスな女性、それは俺の好むところだった。落ち着いていて黒いシルエットが美しい、謎めいた女性。
「彼氏、いるのかなぁ」
思わず、ぼやいてしまう俺。不安まぎれに、手の中のダイヤルをクリクリいじってしまう。
まあ、何事もわからないものはわからないものだ。これの所有者も、恋人の所在も。
俺は最後にクルリとダイヤルを回すと、仮眠をとることにした。
生憎レポート明けに徹夜明け、睡魔は限界に達している。
そして、机に突っ伏し、やがて目が覚めて。
──俺は、二人の1000倍巨女神を前にしていたのだ。
「こぶち……、古淵なのかっ!?」
わななきながらもコミュニケーションを試みる俺。だが、そんな声が届くはずもない。ふもとから山頂に叫ぶようなものだ。おまけに女神たちは談笑中。もう、聞き取ることさえ難しい。もはや大気の巨大なうねりと化した二人の声は1㎜小人にはあまりに過大だった。
《今日は誰もいないのね。いつも一人くらいはいるものなのに》
《珍しいね》
饒舌な成瀬に短く返しながら、黒髪美人がこちらに歩み寄る。もう、ヒールの立てる一撃一撃が地雷でも爆発したような衝撃だ。その巨大な躯体が立てる暴風といったら。このサイズからでは、キラキラと舞う埃が巨体に乱暴に吹き飛ばされるのがよく見える。おまけに、成瀬も動くのだからその威力は破壊的の一言。俺は必死に机の傷の中に身を伏せることしかできなかった。
《ま、みんなレポート明けで疲れたのかもね。この時間に来なかったらもう来ないでしょ》
《今日は二人っきりね》
この世の終わりのような音を立てながら椅子を引き、巨体二つが俺を挟んで座り込む。そうすれば、左右で“ばるんっ♡”と揺れる巨乳たち。もう、東京ドームでさえブラにならないほどのスケールだ。それがしめて四つ、豪快に揺れるものだからたまらない。友人の巨乳が立てるダウンフォールだけで、俺は木っ端のごとく巻き上げられそうだった。
「き、気づいてくれ!! 俺だ、俺だって!!」
よろよろと立ち上がり、古淵だろう巨影に近寄る。ふわりと辺り一帯に漂う女性の香りの中に突入し、もう体温さえ感じるほどだ。けれど歩いても歩いても距離は縮まらない。山に向かって走っているような気分だった。
その上。
「本当に、古淵なんだよな……?」
俺は、1000倍娘の存在感に、畏怖を禁じ得なかった。
当たり前だ。だって裾野から山頂を見上げるのと違って、まっすぐ上に巨体がそびえているのだ。角度のついていない1000mの高みは俺には遠すぎて、見上げるだけで目がくらむ。おまけに頭上を覆うのは豊満な乳房。女性的な丸みは重々しく上空で揺れて、そのボリューム感でご尊顔を拝することを許さない。
(デカいとは思ってたけど、これほどとは……)
女性しかいないせいか、普段より一枚多く脱いだその姿。春先の陽気に汗ばみ服の少しぴっちりと肌に張り付くその姿は、その起伏の激しいラインを隠しきれない。“むわぁ……♡”っと、あたり一面に立ち込めるフェロモン交じりの女性の色香。オトナっぽいその香りに包まれて、頭がクラクラしてくる。
《肩が凝ったわ。ほんと、レポート続きでイヤになるね》
《そんな重いものぶら下げてるからでしょう?》
《貴女、言い方ってものがねぇ……》
あけすけな成瀬の言いように、言葉を失う黒髪女神。だが、その乳房の重量感は隠し切れない。頭上で“だぷんっ♡”と揺れる巨大惑星のようなその威容に、視線さえ引き寄せてしまう。天空の半分を埋め尽くす汗ばみおっぱいの丸い底。そのボリュームに、思わず降ってくるんじゃないかと恐怖するほど。
実際、古淵にもそのボリュームは辛いらしい。
《ああ、でもホント、無駄に重いんだから……》
一度、手で肩を揉む古淵。そして、諦めたように息を吐くと、
不意に、乳房を降ろし始めたのだ。
「なっ!?」
あまりの巨大さで遠近感が狂う中、けれど明らかにこちらへ近づいてくる超巨乳。まさか、机に乳房を乗せるつもりなんじゃ……? ぴっちり薄布を肌に張り付け、もはやブラのラインさえ浮き出ている始末。それが、引力さえ感じさせる天文学的スケールで降ってくる。
それも、俺の直上へ。
「やめっ、誰か、助け……っ!?」
一目散に逃げだすダニ男。
それを包み猛烈なスピードで地面に広がる、巨乳の影。
逃げても逃げてもその中から抜け出せはしない。
そして──
《ふぅ……》
“ドスッ!!”と。
乳房が、机の上に圧し広がったのだった。
《あはっ♪ だらしないんだから♪ そんな姿ほかの子が見たらどう思うかな~?》
《だって重いんだもの》
《古淵巨乳だからね~》
《……それは貴女もでしょう?》
あの古淵が乗せ乳をするだなんて。これほど他人に気を許した古淵は見たことがなかった。すっかり寛いだ様子で、“むんにいぃ……っ♡”と乳房を休ませる巨乳美人。ハリある乳房もあまりの自重にわずかに圧し広がり、そのボリュームを隠そうともしない。全重量を地面に安らえる100万トンおっぱい。それが、自重で“どっぱぁ……♡”と潰れ広がった。
俺を、下敷きにして。