本記事は「睦む女神と無自覚の果て」のサンプルです。依頼により作成した、過去作「サイズフェチ百景 1/1000サイズ×unaware」の続編になります。こちらは無料公開いたしましたので是非ご覧になってからお読みください。
 1/1000サイズになってしまった主人公が、友人カップルの百合エッチに巻き込まれめちゃくちゃにされるお話。
【内容】※すべて1/1000倍
・膣内バイブ監禁
・膣内舌責め、百合キス巻き込まれ
・乳揉み巻き込まれ、ダブル乳プレス
・ディルド百合エッチ(バック、スローセックス、膣綱引き)
以上です(18500字)

 1000倍女性同士の際限ないむつみ合いに巻き込まれてグチャグチャにされたい方は是非!

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 §
──あともうちょっとだから。
──ほら、頑張れ頑張れ♪
 囃し立てる声が、世界の向こうから聞こえてくる。くぐもって不明瞭、分厚い壁に遮られ、軽い声音だけが伝わってきた。目に浮かぶ、紅茶色の奇人女子大生の姿。だが、俺に向けた言葉ではない。
 囃されて、凛とした黒髪美人が、大路を行く。声は無視した。
 ヒールを鳴らして角を曲がり、それから、一息つくと。
《ッ~~~~~~~♡♡♡》
 ヘナヘナと、崩れ落ちた。

《あ、イッちゃった?》
《私が、イクわけ、無いでしょう、バイブなんかで……ッ!》
《その割に膝が笑ってるけど? ね? 古淵さん♪》
《うるさいわねぇ!》
《じゃ、強くしたげる♪》
《ひうッ?!》
 突然、世界が激震を始めた。反射的にぬらぁっと蠢き、蠢動する粘膜壁。俺は何が起こったかわからない。粘っこい水音と共に、大地全体に揉み潰されるだけ。
《今日妙に感度いいじゃん。媚薬でも飲んだ?》
《そんな、わけ、っ……♡♡》
 1000倍巨女、バイブ、膣内。その言葉が断片的に浮かんでは、猛烈な振動で全てを砕いた。当然だ。1㎜サイズで膣内に閉じ込められて、ろくに物を考えられるはずがない。俺は今、片想いしている女性の膣の中。バイブ詰めされた肉洞窟で、百合カップルの戯れに巻き込まれている最中だった。
《余裕みたいだから、そのままホテルまで行かせてあげる♪ ほら、歩いて歩いて~》
《待っ、あッ、~~~~♡》
 古淵の腕にすがっているのだろう、ヨタヨタと世界が千鳥足を踏む。膣内、小人が紛れていることには気付かない。1㎜小人を無意識に揉み潰す甘イキ膣肉。くぐもる甘い嬌声が、俺だけを何度も震わせていた。
《バカ、人が来たら、どうする、の……ッ?!》
《もうすぐホテルだから。頑張れ~♪》
《もぉ……ッ!!》
 だが、明らかにその瞬間強く膣が疼く。男を絞め殺さんばかりにすぼまり締まる。
《でも、続き、してほしいんでしょ?》
 膣内で、男の悲鳴が響いた。


 ⁂
 サークルルーム、手慰みに、面妖な機械を触れて以降。
 1㎜まで縮んだ俺は、二人の巨大美女たちに翻弄されていた。二人は俺に気付かない。気付く訳がない。たっぷり一時間、俺のさまよう机を囲んで語らい、無意識にその肉体で弄び、潰し、犯した。
 相手は1500m、10億倍の質量を備えた美少女たち。こちらを視認すらできない二人は、剥き身の肉体であり、性世界そのもの。それが、押し寄せる。載せ乳に潰され、二人の巨乳に挟まれ。太ももで挟まれた後は、そのまま恥部に擦り潰された。凛とした美女が、変人美人に弄ばれ、感じ始める。無意識に分泌される発情フェロモンは、絶えず理性を犯し壊していった。

 ついにはぬぷりと指を受け入れる恥部。悦び吸い付く膣肉が、俺を指紋からこそげ取ると。
 俺は決して、横恋慕する女性のナカから、逃げられないことを悟った。
《ほら暴れない♪ バイブ別の穴に入っちゃうよ~?》
 目の前で、がっぽりはめ込まれるバイブ。真っ暗に密閉された世界、膣肉が異物感に蠢動する。バイブが作動すれば、膣を悦ばす快感の一部へと変えられた。

 ──して、一時間。
 人生でもっとも過酷な一時間だった。

《着いたよ~。頑張ったね?》
 駆動音の奥から、美声が届く。
 ホテルのドアが閉じ、途端に成瀬にしなだれかかる古淵。蕩け切り弛緩しそうな肉洞窟が、思い出したように“きゅうぅッ♡”とすぼまり、振動が止まると物惜しげに身をよじった。
「ここだ、出してくれ、出してぇ……っ!!」
 脱出口に詰まる、直径数十mものバイブを叩く。無論、動くはずない。ギチギチに穴を塞ぐ人工物は、むしろ濡れた表面に俺を張り付ける始末。
 その、途方もない球体が、やおらにちにちと揺れ始める。
《ほら、力抜いて。抜けないじゃん?》
《バカ、そんな、強引、に……ッ!》
《ほら抵抗しない~。あ、きたきた♪》
 女子大生百合カップルが二人、オモチャの紐を持って引っ張り合う。無理やり引き抜こうとする成瀬と、首を振って抜かせまいとする古淵。だが、震える手は無力。世界の栓が、“じゅっぷんッ♡”と引き抜かる。声が高く天を打った。俺の目の前に現れる開口部。けれど、次の瞬間には“きゅうぅッ♡♡”とすぼまり出口を奪っていく。

 そして、世界全体が落下するのだ。
《あーあ、へたり込んじゃった♪》
 数百メートルを、その下半身が落下する。大地へ激突すれば巨尻が“ぶるんッ♡”とバウンドした。淫猥にすぼまる肉壁。蕩けた蜜液が流動し、床へ湖を作っていく。けれど俺は、粘膜襞の間に埋もれ動けない。
《あ、イッちゃった?》
《貴女、が、無理やりするから……ッ!》
《あは♡ かわい~♪ “みんなの古淵さん”が、そんな顔するなんてね?》
 片や古淵は、“ふ──っ♡ ふ──っ♡”と息を荒くしてへたり込む。キッと睨みつけるも猫娘はニヤニヤ笑うだけ。恋人の手を取ると、無理やり立たせる。
《ほら、床に座っちゃだーめ。寝るならベッド。当然でしょ?》
 甘イキしたばかりの震える脚で、なんとかベッドに背中を預ける1500m巨躯。そんな所作すら、俺にとっては天変地異。細い絶叫が、流動する媚肉山脈の山肌を転がり落ちる。激震が止まり、泣き叫びながら小虫は女性のナカをはいずり回った。けれど、阻むのは幾重もの波を作る淫襞。高さ10mの、ヒクつく肉波だ。それを乗り越えなければ、俺は外に出られない。

 その、苦難の道と言ったら。
《頑張った頑張った。ほらなでなで〜♪》
《撫でないでって、言ってる、でしょう……!》
《そんなこと言って、いつも濡れてるくせに♪》
 口では抗弁しつつ、突如隆起を始める巨女膣肉。粘壁同士が、恥じた唇のようにむにむにと食み合い、俺を揉み潰す。世界の外で繰り広げられる1500m美女たちの会話が、ダイレクトに膣内世界の様相を一変させるのだ。どんどん声が甘く、蜜度を増していく。早く脱出しなければ、ただで済まないのは明白だった。
「撫でられただけで、こんなに疼くなよ……っ!」
 ぐにぐにとうねる肉ヒダの上、愛液の層を掻き分ける俺。上から垂れ落ちる蜜柱に襲われ、片思いの女性のヒクつきに嘲られた。
 でも、もうすぐで、脱出できる。
 そう思った時。

《ひゃんッ!!?》
 巨大な開口部を、何かが塞いだ。赤くびっしりと凹凸を備えた何かが、高さ数十メートルの出口に貼り付いているのだ。
 ぷっくりとした表面と微細な凹凸。
 成瀬の、舌だった。
《やめっ、舐めちゃ、ッ、だめぇ……ッ♡》
 次の瞬間、凄まじい勢いで上へ流れ去る何かの壁。古淵が悲鳴を上げる。舌乳頭のびっしり生えた舌先が、“れろぉ……ッ♡”と膣口を舐め上げたのだ。凄絶な力で1000倍膣圧が俺を締め上げた。ギッチギチに締まった膣壁が、なんとか快感をこらえようとする。そんな強靭な肉壁をこじ開けて現れたのは──
《やめッ、舌、舌入れないでえぇッ♡♡》
 親友の、舌肉。ねじ込まれた舌が、肉のうねりとなって押し寄せる。
「ひいぃッ?!」
 必死に逃げ出す背後から、怒涛の勢いで押し寄せるねっとり粘膜。膣内と同じくらい赤い舌肉が、途方もないスケールでくねり迫りくる。ビル街がめくりあがり流れ込んでくるかのようだった。美女の舌先も1000倍になれば奇妙な臓器の山。艶めかしくうねって押し寄せる、淫靡な暴力そのもの。
 死力を賭しての逃走に、友人と粘膜は襲いかかって……!