本記事は「蜂蜜漬けと薬草酒」2話のサンプルです。

 ディアンドル巨大娘に完全に所有されてしまった4人の末路のお話です。
【内容】※すべて50倍
・授乳、口内授乳
・巨尻座り潰し、張り付け、揉み潰し
・お風呂奉仕、足裏磨き、尻登り、背中洗い
・乳揉み巻き込み、鎖骨プール、乳揉み母乳責め
・口内凌辱、vore+丸のみ音聞かせ、アナル監禁、オナニー巻き込み
・(おまけ)冒頭直前の睡眠中シチュ(1500字)
以上です(全体19000+1500字)

 50倍むちむち娘にわからせ慈愛エッチで凌辱され尽くしたい方は是非!

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§〔朝〕
 薄明(はくめい)の頃、シーツをまとった影が動く。
 バイオリンのような曲線が揺れ、身をよじり、吐息をつくと。

『ん、んん…………』
 ゆっくりと、深海色の瞳が開いた。村娘の起床だった。
 寝返りを打つと、枕に広がる栗色の髪。曙光に艶やかに輝く海。その中で、一つ、小さな粒が溺れている。
 ぼうっとそれを見つめ、次いでゆっくりとベアテは微笑んだ。
『……おはようございます、ヴィスさん♪』
 それは、一晩中艶やかな髪にまとわれていた、学者の姿だった。髪の精油にまみれ、朦朧(もうろう)としたまま頬に潰されたり、繊細な肌触りに撫でられ続けたり。その果てで、潤んだ視界に映る巨大な瞳といたずらっぽい笑み。美しい虹彩が煌めき、賢人を恍惚とさせた。
『私の髪の中で、採集でもしてたんですか? うふっ♪ でも、私の髪に捕まっちゃいましたね♪』
 クスクス笑って、男の世界を蠱惑的な唇の動きと囁きで埋め尽くすベアテ。続いて、全身に指を這わせると、何かを探り始める。
 沈み込み柔肌に、航跡を残す細指たち。それが、太ももを、お腹を、乳房を撫でる。そして、ぐにぃっと谷間をこじ開けると。
『……みっけ♪』
 真一文字(まいちもんじ)に密着する乳白色の中から、大男が掘り出される。花崗岩(かこうがん)のような精神も肉体も、超越的な乳房に挟まれては無も同然。揉み潰され続け、跡形もなく蕩(とろ)かされている。凄まじい膂力(りょりょく)も、乳房のハリには敵わない。そして、少女が寄せ付ければ、悲鳴とも歓声ともつかない声で肉乳の中へと埋もれていった。

『クルークさんは……、ここですね♪』
 次いで、ネグリジェから覗く巨尻に手を這わすと、指先に引っかかったのは3㎝商人。丸々とした尻肉の間に挟まり、ショーツの食い込みに揉まれながら一晩中悶え続けたのだ。

 しばらく、シーツの中で女体を揺らす上位種少女。悩ましく指を這わせ、身をくねらせ、すりすりと太ももを擦り合わせた時……、
『あはっ♪ やっとみつけましたよ♡』
 極太の肉丸太の間、ショーツと太ももの三すくみの場所から、クルツを見つけ出したのだ。
 手のひらに4人、男らを並べて朝日にかざす。
 そして、にっこり笑って。
『おはようございます、みなさん♡』
 痙攣(けいれん)する虫たちを、そう言祝(ことほ)いだのだった。


 ──つまるところ。
 逃げられなかった小人種の末路は、これ。
 女体漬けの果て、絶えず少女の淫美を賛美する、生きたコレクションと成り果てていたのだ。

 無論今日に限ったことではない。朝起きてまずベアテがするのは、ネグリジェの中から小人を探し出すことだった。80メートル、10万人分もの質量を持つ女体が鎮座するベッドの上で、彼らは蹂躙から逃げられない。不意に月光が遮られ、見上げれば山のような女体の稜線が連なっているのだ。乳房をそれと認識できないまま、一晩圧し潰され続けた男たち。女体の上を延々と歩き回ったり、太ももの間の渓谷に落ちたり、へそのくぼみで仲良く動けなくなることもあった。悶え、善がり、最後の理性で脱出を試みては敗北する。そんな敗北虫を女神が、1匹ずつ拾い集める。

 ただ時折、“なぜか”、見つからないこともある。
『あらあら、どこに行ったんでしょう?』
 そう言って巨人が、スリッパに足を通す。密かに逃げ込んでいた人間へ、その美足をねじ込むのだ。オペラホールのような空間に闖入する、5つの巨大な球体。その奥から透ける白さの甲が、足指の稜線を陰影豊かに見せつけた。次いで、一挙に突撃してくる。
 次の瞬間にはホールをおみ足は制圧済み。力自慢以外の三人を、足指でみっちり挟み込みこんだ。

『探さないといけませんね。踏み潰したりしたら、大変ですから♪』
 むにむにと足指を動かせば、波打つ気球たちに弄ばれる男たち。起毛の森を掻き分け、オストが慌てて救い出そうとする。けれど、森を薙ぎ倒す足指たち相手にどうすることもできない。驚異的腕力で美少女の足指指紋をよじ登ったところで、その弾力をたわませることすら出来なかった。むしろ、一瞬開いた足指に誘い込まれる始末。小さな命が足肉の中に消えていく。
 そして、4つの悲鳴を奏でながら、スリッパは浮き上がった。

 そんな茶番が、繰り返される。
 毎日、時を変えて、形を変えて。

 そして、異界の土地に爛漫する精気が体力を蝕み、うら若い美少女の生命力が彼らをいっぱいにするまで続けるのだ。
 もう彼女の体なしには生きられない。既に彼らは上位種フェロモンの中毒で、かつ他のものを受け付けない。けれど朝食は、飢えのあまり彼らが柔肌にすがりつくまでお預けだった。
 
『ちょっと待っててくださいね? 今着替えるので』
 小人を取り集める。好きな場所に閉じ込める。着替えに付き合わせ、呻きと喘ぎの中に、哀願が聞こえてきたら頃合いだった。ディアンドルを着こなし、エプロンを付けて、コルセットを締める。頭巾をかぶり、女神は村娘へと擬態する。
 そして、机の上に並べた小人たちへ、腰を折り。
『では、ごはんにしましょうか♪』
 机にどっぷんッとディアンドル爆乳を載せれば、諸共吹き飛ぶ男たち。片や要塞のような乳房は、とぷとぷと揺れている。
 漂う異種族少女の甘い香りと、飢餓の中に感じる官能的倒錯。相手が125,000倍サイズの存在であっても否応なくリビドーを掻き立てる、強烈な肉感が強靭な理性を灰にした。

『うふふっ♪ よじ登っちゃってる♪ 女の子のおっぱいを登っちゃう、悪い虫さんですね♪』
 ディアンドルの胸元に殺到する小人たち。フリルで彩られた布地を這いあがり、母性を求め躍起になる。大の男たちが4人、もはや娘の乳房を這う虫だった。

 時に、それをそっと手で包んで揉みつけたり。
 時に、そのまま前のめりになって4人まとめて母性の塊で圧死させかける。

 けれど今日は、道具を使うらしく。彼らを摘み上げると、ガラスの塔の中へ1人ずつ、閉じ込めてしまった。
 
『どうですか? 試験管、ヴィスさんなら良く知ってますよね♪ ひとつに一人ずつ……。互いに助けてあげようとして、でも這い上がることもできませんね? 可愛いです♡ わかりますか? 皆さんは可愛いんです♪ 大人なのに♪ 上流階級の紳士なのに♪ 上位種にとっては、村娘のただのコレクションなんです♪』
 クスクス笑いながら、一人一人揺らして愛でる上位種娘。飢餓と強制発情でグチャグチャになりつつ、目の前の巨大な美貌に高揚感を隠し切れない。望むと望まざるとにかかわらず、小娘に所有される敗北感が彼らを喜ばせた。

『最近、母乳の出が良いんです♡ 体ふわぁって熱くなって、みなさんどろどろにしちゃうんです♡ それでは……』
 そう言って、“ばるんっ♡”と片乳がまろび出ると。
『順番におっぱい、直接絞ってあげますね♡』
 ぴとっと、乳首を試験管の口に押し当てた。

 何をするかは明らかだった。
「や、やめ……っ!」
 くぐもった声。むわぁっと曇る試験管。助けを求める知者の姿が、一瞬で白の中に消えた。
 巨娘ミルクが、噴出したのだ。
『……んっ♡』
 凄まじい勢いの奔流(ほんりゅう)に学識が流される。一瞬舞い上げられた体を呑み込む乳白色の津波。それがコップの中の嵐となって男を掻き回し、次々の試験管の水位を上げていく。

 しばらくして、凄まじいまでの快楽絶叫が響き渡った。
『あはっ♡ 召し上がれ♡』
 ちゅぷんっと乳首を抜くと、母乳滴る生乳房を他の男の前に突き付ける。恐怖と期待で壊れかけの男たちは、筒の中で逃げ場もなく目前の物体に惑うばかり。

 だが、
『こちらにしましょうか♪』
 試験管を傾けると、そのまま商人を口内へ放り込んでしまう。大男は乳首の上に跨らされ、乳輪にへばりつかされた。口に1人、乳首に1人。唾液と母乳にまみれ、もがいている。

『どうですかオストさん♪ 大事なお友達が、わるい巨人にたべられてしまいましたよ~?』
 純朴村娘が爆乳を持ち上げると、下品にも舌を突き出し、仲間を乗せた肉丘陵を見せつける。手と手の触れそうな距離。だが同時に、それは舌と乳房の距離でもあった。そして、唾液が乳首に垂れ、乳首が“じわぁっ♡”と母乳をにじませたとき。
『じゃあ、がんばって助け合ってくださいね♪』
 乳首をはむと。

 思いっきり、吸い付いたのだ。
 口内へ、母乳が噴き出した。
『んっ、……ふふっ、暴れてる……♡』
 体内に閉じ込めた愛し子たちを、母乳で直接口内給餌するベアテ。白い奔流でかき回され、絶頂に失神しかけるのを舌で直接感じるのだ。

 ちらりとクルツの様子に目をくれる。ガラスの塔の中に囚われて、目の前の惨劇にクラクラしている。
『大丈夫、仲間はずれにはしませんよぉ♡』
 彼の目の前に、どっぷんっともう片乳を落とすベアテ。形を変え水風船のようにとぷとぷ揺れる生おっぱいを、村娘が知者に見せつける。
『どうですか? クルツさんもそろそろ……。あはっ♪ 自分から抱き着いちゃうんですね♪ かわい~♡』
 クスクス笑いながら、乳首にしがみつきブラブラ揺れるクルツを弄ぶ。
 そして、ぷしゅっと母乳を吹き出させ。

『ダメ♡ ちゃんと飲んで♡』
 吹っ飛ぶ外交官を、指先で乳首に押し付ける村娘。トロトロの濡れ乳輪にめり込ませると、そのまま容赦なく生おっぱいをぶちまけてしまう。クルツは乳房の中、自分より巨大な乳首と2人っきりにされて上位種母乳に溺れるだけ。特別扱いによって、徹底的に性癖を破壊されてしまうのだ。

『ふふっ♪ ちゃんと飲んでくださいね? 自分より年下の、村娘の母乳で、授乳されてくださいね♡』
 それからたっぷり時間をかけて、うら若い女神らは男らをまとい。
 乳を吸い、乳首を責め、試験管の中身も谷間にぶちまけた。
 無数の悶絶の絶叫を聞きながら、爆乳を揉みしだいて歓待する。
 朝餉の食材は、今日も彼ら自身だった。

 

 ぐちょ濡れの男たちが、今日も、村娘の女体を礼賛するために、凌辱される。

 国の命運を背負って出発した一行は、誰にも知られることなく、その不可能を証明していたのだった。巨人国の土地は過酷であり巨人種の女体はより危険で、もはやその身から離れることは不可能。トップの人材が、ただの村娘に一瞬で性癖を破壊されてしまう。心身全てを掌握されてしまう上位存在に、どうして要求を通すことができるというのか。
 彼らに出来るのは、好きなだけ愛でられ、ブチ犯してもらうことだけなのに。

『あはっ♡ 頑張ってくださいね? 私も頑張るので、たっくさん愛されてくださいね♡♡』
 家事をする時も、ベアテは彼らを身につける。肌身離さず、それが存在価値であるかのように。
『ほら、今日はここにしましょうか? それともここ? うふふっ♪ やっぱり、ここですね♪』
 太ももに縛りつけ、ぶつかり合うたぷたぷの太ももの間で揉み潰すこともあった。靴の中に閉じ込め、一日ずっと足指様と語り合わせることもあった。もちろん、そのディアンドルおっぱいにねじこんで、足早に家事の間を駆け巡る中、奔放な乳揺れをたっぷり思い知らせることもある。一歩ごとにぶるんっと震える豊満さが、どんな事態を巻き起こしているか想像しながら。
 棚に腕を伸ばし、ぐぐぅっと押される爆乳。行儀よく椅子に座り、べったり座面に張り付けられる裏腿。お尻は揺れ、谷間は蒸れ、とめどなく分泌されるフェロモン。生活のあらゆる動作の中で、巨大すぎる肉付きはそのボリュームを主張した。自分が巻き起こす甘い天変地異を自覚するたび、“むわあっ♡”と村娘フェロモンは愛情たっぷりに噴き出してしまう。

 分野も人格も違った4人の個性も、80mの少女を前にすればただの豆粒。上級官吏や専門家が、一人の村娘の玩具と成り果ててもはやその面影もない。警鐘を鳴らす理性が、残っていないではなかった。だがスケールの違う少女の一室で、迷い、疲弊し、立ち往生しているうちに鈴のような声音がやってきて。
『外に出たら危ないですよ? それとも、かくれんぼがしたかったのかな? ふふっ、いいですよ〜♪ 私が鬼ですね♪』
 目の前に、巨大な足が現れる。5頭立ての馬車ほどもある足指たちが二揃い。美脚は巨大に過ぎて視野に収まらない。
 そして、まとめて摘まみ上げられるのだ。

 あまりに美しく天使のような笑み、それが目前に現れるや急速に遠のいていく。
 置かれた先は、広大な木の空間。
 大ホールの壇上のような、座面の上だった。

 脱走が不可能だと思い知らされ、男らはただ断罪の時を待つばかり。その前を、白磁の塔のような太ももが二つそびえたつ。たっぷりむちむちの美脚が、透ける肌と震える肉感でこちらを向いて……。

 いや、こちらを向いていない。
 裏腿だ。
 ベアテは、こちらに背を向けている。

 そう気づいた瞬間には、頭上には影が迫っていて。
『お尻、疲れちゃいました♡』
 全天に、鈍重な色白桃尻が広がっていたのだ。