本記事は「世界の果てのユーフォリア」のサンプルです。
戦場の近くの森で少女と平和に暮らす妖精が、戦火が森に及ぶのを防ぐために、侵入してくる人間や魔族を縮めて女体に転送して二人のエッチで処理してしまうお話。
【内容】※少女は人間サイズ。妖精は8㎝サイズ。以下は人間サイズとの比較
・(2000倍差)太もも締め潰し、足裏踏み潰し、小人まみれの妖精握り締め
・(2000倍)巨乳へ転送し鼓動で翻弄、乳揉み潰し
・(2000倍)巨大主従の体格差エッチ巻き込み。小人を転送した乳首に跨りご奉仕
・(2万倍)乳首転送、全身転送、乳揉みしだき巻き込み、乳腺監禁、乳首パイズリ他
以上です(18000字)
妖精だと思っていた存在が上位存在だと判明し、圧倒的な女体でグチャグチャにされた挙句さらに大きな美少女とのエッチに巻き込まれる大量消費シチュです。途方もなく巨大な女体に弄ばれつつさらに巨大な認識不可能の存在にめちゃくちゃにされたい方は是非。
(※本作品はコミッション作品です。コミッションについては前記事をご覧ください)
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開けた野は山間にあり、戦乱にあり、側の森に目をくれる者もいない。人は獣人を魔物と呼び獣人は人を畜群と呼び、どちらがどちらか見当がつかない。入り乱れて戦う、トカゲに似たもの、豚に似たもの、猿に似たもの、甲冑をまとえば皆同じで、ことの発端もたった一枚の羊皮紙の真贋に過ぎなかった。大義を掲げない分利口だがそれだけ利己的で、集まるものは凡そ傭兵程度のもの。醜悪な戦争が続く。
そんな世界を、レアファは知らない。
森の奥、お菓子の家のような小さな小屋にいて、人形遊びに今日も興じている。
「それでね? 今日は、マドレーヌを作ろうと思ったんだけど……」
金の髪色を豊かに伸ばした、ワンピースの娘。人懐っこい犬や兎に似た、金髪の少女だった。本来切れ長の目は濁世を知らず、柔和な弧に琥珀色の瞳を輝かせている。ただ、齢は15,6、人形遊びをするには背も体つきも大人。もはや、美女の手前とさえ言っていい。
とはいえ、当人はそれに構うこともなく。
「もうお昼だし、あまり食べすぎるのも良くないよね?」
などと、手に乗せた人形に語りかける。銀髪の小人はほっそり柔らかな手に包まれ、けれど大きな手のひらに埋もれて、わずかに足や腕を見せるのみ。手の影から覗くのは、蝋のように滑らかな肌、理想的な肉付き。それが、しどけなく手からこぼれ、曲線を見せつけていた。
「今日のご飯は何にしよっかな? もうちょっとでパンがなくなっちゃうけど、どうする?」
その声に吹き上げられたように、不意にふわりと宙に浮く小躯。小鳥のごとく軽やかに飛び上がり、空中でぴたりと静止して。
「はい! レーズン! レーズンのやつ欲しい!」
姿を現したのは、一人の妖精だった。どこか異質な服に身を包んだ、小さく愛らしい少女が浮いていたのだ。ドレスに似た白い服、すらりとした四肢。少女の長髪とは対照的に、その銀髪は肩元までで揺れていた。妖精らしい自身に満ちた顔つきで、ドレスも肩や胸元を隠さない。そして、溌溂とした声を上げる。
その元気さをほほえましげに笑いつつ、少女もにっこり笑って。
「じゃあそうしよっか。町まで買い物、してくるね」
「ん……、まあ、今日もボクが取ってくるよ。この間ね、おっきな獣が通ってったから……。レアファも、外に出ちゃダメだよ?」
「大丈夫、妖精のルレアより私おっきいから!」
天真爛漫に言う美少女に、なお妖精は念を押そうとするも、左右から包み込むのはほっそりした手。それが小人を胸へ押し付けると、どっぷりと巨乳をたわませてしまう。
「どう? ルレア、こうするとすぐ負けちゃうんだから♪ 私の香りと柔らかさに包まれて……。ほら♪ もうとろとろになっちゃった♡」
愛らしくクスクス笑うも、その動きに“ゆさっ♡”と揺れる巨乳は小人を放ってはおかない。8㎝の妖精に人間の乳房は法外だった。簡単に全身を包み込まれると“むんにぃっ♡”と挟み潰され、ワンピース越しに爆乳で凌辱される。
「やめっ、レア、ふぁ、やめてぇ……♡」
小指のように小さな妖精が抗えるはずがない。当然のように乳房で弄ばれ、否応なく主人の肉体に屈服させられるルレア。それがレアファは嬉しい。愛らしい飼い妖精が、自分に抗えず快感を注ぎ込まれている。幸福を与えられる実感が、少女の乳房を膨らませた。
挟んだり、寄せ付けたり、揉みつけたり。
結局レアファが手を開いたとき、小人は凌辱されきってドロドロ、今も捕食者の手で、甘イキを繰り返していた。
それが、レアファの何かをさらにくすぐる。
しばらく、ぽぉ……っと自分が犯したペットを見つめるむちむち少女。
それから不意に、頬を湿っぽく染めると、淫らに舌を突き出して……。
「んぁ……♡」
ねっとりと、舌を小女体に這わせたのだ。
「ひゃっ?!」
いきなり不快なまでに淫靡なものにまとわりつかれ、跳ね上がる矮躯。それもすぐ怪物の媚薬に侵食されると、抵抗する意思すら奪われていく。
「やめて、食べないでぇ……♡」
弱々しく声を漏らすも口内のどす黒い闇へと消えていき、変わって襲いかかる肉色の巨体。美少女粘液に一瞬で小人はぬとぬとにされ、精巧な作りの服もぴっとり肌に張り付き女体の形を隠さない。食べようと思えばいつでも捕食されてしまう小ささで、生意気を言った罰だ。親友を簡単に握り潰せる少女は、けれど、繊細な舌遣いで限界まで小女子を善がらせた。
「レアファ、やめッ、わかった、ボクが悪かったからぁッ♡ ごめん、生意気言って、ごめ、あっ、~~~~っ♡♡♡」
少女が口を止めるまで、無力な妖精は、何度少女の力を思い知ったか分からなかった。
⁂
一時間後。
ルレアは、森の中を飛んでいた。
先ほどの小さな情事もなかったかのように、服も肌も綺麗なまま。同居人をうたた寝させている内に、野暮用を済ませてしまおうとしていた。
森は静かで、驚くほど静かで、ルレアの飛翔も音がない。蝶や小鳥に見紛ってしまう姿がそれでも人目を引くのは、後にキラキラと光の粒を漂わせているからだ。服が、星空を孕んでいた。白い裏地が見えるはずの服の中に、奥深く広がる闇と煌めき。それが溢れ、少女の軌跡を描いていた。現実離れした光景だった。
完璧に均整の取れた体と、ぎりぎり上品さを保った豊満さの肉付き。圧倒的な飼い主の質量に隠れがちだった肉体は今、光を漂わせ、むちむちとした女体を神々しく飛翔させていた。
とはいえそんな少女も、今しがたのひとときは刺激が強かったらしい。愛にほろ酔いの状態で、快の残滓を引きずっている。反芻するのは、なす術なく自分を溺れさせた彼女の肉体だ。
凄まじい、豊満さだった。
自分の影響が出ているのか。大きさこそ違うけれど、自分の体つきは人間の比ではない。種の違いがわるさしたのだろうか。けれど、あの子の素質も相当なもののはず。もしかして、いけない遊びを知ってしまったから……?
むっちり育った、無垢な巨乳美少女。一人森に捨て置かれた子供は、美と性を孕んだ娘へと変貌した。もう少し街人たちと触れ合わせるべきか。とはいえあの子は無垢が過ぎるし、純朴な心根がどこまで耐えられるかわからない。第一、すぐそばでは戦争が始まっている。その近くを、一人で歩かせるわけにはいかない。
思考が夢から現実へ傾いた時、それを察してか、にわかに不快の源泉が気配を表す。
遠く、金属音。続いて足音。枝の折れる音にジャラジャラと混じるのは防具のそれ。何よりルレアの顔をしかめさせたのは、血の気配だ。
小女子は、野蛮の方角へと飛び立った。
「ちょっと、どこに行くつもり?」
フッと姿を現したのは、粗野な男たちの目と鼻の先。甲冑をまとった傭兵たちが、軍功を上げに向かう途上だった。先頭を切る髭面の大男は一瞬面食らうも、煩わしげに妖精を振り払おうとする。
が、その手が、宙を切った。
「ん? ったく……。退けというに……」
悪態を漏らし通り過ぎようとするも、尚8㎝の体が立ち塞がる。無理やり掴み取ろうとすれば、汚く太い指は、惨たらしく妖精を握り潰す、
こともなく。
「悪いけど、引き返してもらえると嬉しいの。ここから先はあなたたちの立ち入って良い場所じゃない」
別の場所に姿を現し、かく言い放った。ただの下等存在に命令され、むくつけき男衆が憤るのも無理はない。だが、経験値にもならない小虫一匹に怒る訳にもいかなかった。良識というよりはプライドゆえに、蛮族たちは通り過ぎようとした。
強引に進もうとする戦士たち。それを、ルレアは通さない。
「あまりボクを怒らせない方がいいよ。キミたちには、ちょっと勝てないと思うから」
もう踏み鳴らされる足音に声すら届かない。まして傲岸と笑い飛ばす者など誰もいなかった。8㎝とはそういうサイズだ。ため息をつく小人少女。
諦めたように、少し指を宙に滑らせると。
一つ、鞭のような音があたりに走った。
それは、それだけは彼らの耳にも届いたはずだった。
けれど、足を止めたのはそのせいではない。
「…………ん?」
景色が変わったのだ。道がない。果てがない。見えていたはずの木々が見えない。代わってあるのは風車のような物体と、木質の球体、カーペットに似た緑の何か。
そして、ふわりと巨大な影が降り立って。
“どすっ!“と、乳白色の巨脚が大地に突き刺さった時。
傭兵たちは、その激突の威力に吹き飛ばされたのだった。
『こんな力、もう必要のないと思ってたんだけど。……警告は、したからね』
澄んだ少女の声と、もう一本の塔が地に叩きつけられる音。目前に聳える肉塔が、柔らかく、立体感に富んだ曲線を描いていることには彼らも気が付いていた。すらりと伸びる流線型から、一気に膨らんでいく長壺型。星空のさらに上空から、二つの球が、二つの宝石が輝いている。それが、妖精の瞳だと知るに及んで。
彼らはようやく、世界の大きさが変わったことに気づいた。
「な、何しやがった……、んだ?」
もはや10倍、やぐらより高くそびえる少女の体。小さすぎて見えもしなかった手足はぶっとくむちむちと生肌を晒し出し、その目は冬の満月のように冷ややかな視線を放っていた。そして、光のかけらを漂わせる異様な姿。
明らかに、ただの妖精ではない。
むしろそれは、神、女神、上位存在とでも言うべき姿で……。
傭兵らは、今更自身の失策を悟ったのだった。
「妖精じゃないのか?! ま、まさか……」
「なんだっていい。キミたちは知らなくていい。それに、あの子もね。……まあ、キミたちは、身をもって知ることになるだろうけど」
可愛らしいキノコに腰掛け、脚を組んで見下ろすルレア。生々しく伸びる生脚を重ねてむっちり溢れさせ、美の塔で男らを睥睨する。戻せ戻せと喚く声も聞こえない。
一方勇猛さだけが取り柄の彼らには、この異常事態を処理することはできなかった。剣を掲げ遮二無二突撃し、美少女の繊細な肌へそれを突き立てるのだ。
彫刻より滑らかで儚げな造形。大きさはともあれ薄く柔らかな少女の肌に、鈍重鋭利な刃は振り下ろされ。
……それから、弾いた。
瞠目するも隙を見せる彼らではなく、二度、三度と凶器を振り回す。だが、上位存在の肌を物質が傷つけられるはずもなかった。片や妖精は、脚にわらわら取りつく人間たちを、温度のない視線で見下ろすばかり。軽蔑すらまじえない、無音の視線。続いて、軽く足を掲げると、
「汚い。触らないで」
どすっと、先頭の一匹を踏みつぶしてしまった。
地を踏みしめる、美しくもたくましい異種族少女の素足。それが自分より小さな存在に無情に襲い掛かると押し倒し、そのままグリグリと踏みにじってしまう。女性の生足が物を踏みつぶす、どこか耽美な光景は男らを自失させた。そして、身の危険を思い知る。
「力がないから力を振りかざす……。地上の生き物はそんなものばかりだ。初めて抗えない人間に出会ってボクがどれほど嬉しかったか、キミたちにはわからないだろうね? 万能の自分を骨抜きにしてくれる、無力感がどんなに心地いいか……」
無力を悟り散り散りに走り出す小人たち。だがさらに指先サイズへ縮められれば、1㎜の体では葉っぱからすら降りられない。
それをまとめて足で掬い上げ、すらりと脚を掲げるルレア。そうすれば、すべすべのおみ脚はしがみつくこともできず男たちを滑らせて、太ももの間へ集めてしまう。
「あはっ♪ こんな人数に見つめられると、ボクでもちょっと照れるね? キミたちにはこれが怖いのかな。どうだい? 最後に見る光景が、女の子の股間だなんて……」
けれど上位存在は返事を待たなかった。喚き声を掻き消すように、太ももを閉じたのだ。一気に殺到する巨大な肉壁。傷一つない滑らかな肌が、左右から群衆へ襲い掛かった。
鳴り響く、小人たちの断末魔。太ももの間から、凄まじい音が響き渡る。ハリあるギチみち美脚は大男たちの骨を嚙み砕き、極上の快楽ですり潰していった。
そして、マナが股間の中で弾け回って。
「ひうぅッ?!」
不意打ちの快楽で、上位存在の身をよじらせる。思わず“きゅうぅッ♡”と締まった太ももが、更にマナを弾けさせた。
それが、一通り止んだ時。
白黒させた目を、二、三度しばたかせるルレア。
すぐに、体が火照っているのに気付く。
そして、彼らの生命が今なお性感帯を疼かせているのも。形を維持できなくなった命は、巨大存在に惹きつけられ、取り込まれ、今や快楽そのものにされてしまった。生命の歓喜が、肉体にとって快感でないわけがない。
理解すると同時に、小さな超越者は一言。
「これ、使えるかもね?」
そう言って、内股を撫でたのだった。