以下は五月のファンティア向け作品「好きの形に色を添えて」のサンプルです。
同じ高校のギャル風女子高生に飼われることになった主人公が、恋人ともペットともオモチャともつかない形で愛し合うお話。4倍差でのおっぱいと太もも、スク水監禁がテーマです。
(内容)
・座ったギャルの太ももの間に閉じ込められ悶々とさせられた挙句、スカートの中でご奉仕
・体育座りの太ももと胸の間に挟まれて、周りに気づかれないまま太ももコキ
・ラブホに連れ込まれ、おっぱいビンタ、おっぱいメテオ、体格差キス責め、唇コキ
・スク水ギャルの中に閉じ込められ、身動き一つできず体に貼りついたまま体格差逆レイプ
・スク水にぎっちり詰まった爆乳の中に包まれて、全身パイズリ、下乳コキ
快楽漬けでおかしくなるほど犯されながらも愛し合う、小人と巨大ギャル娘のお話となっております。もしよければぜひご覧ください!

ファンティアでは事前に告知しましたが、大幅に投稿が遅れてしまい大変申し訳ございません(不測の事態により、一から再制作という形になってしまいました)。
先月プラン変更や途中退会され今月分を見る予定のない方は、個別に対応いたしますのでご連絡いただければ幸いです。
何卒宜しくお願い致します。


https://fantia.jp/posts/381465


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
§
「なぁ、梨奈」
 暖かいものに包まれたまま、俺は呻くように言った。
「ん~?」
それに呼応して、もぞりと動く暖かさ、柔らかさ。それは母親の胎のように安寧で、微熱立ち上る特上のソファのよう。確かな弾力に身を預ければ、じんわり流れ込む熱に身も心もほぐされる。
圧迫感も合わさり、俺はまさしく極上の空間の中にいた。

 それが、4倍女子高生の体であることを無視すれば、だが。
「放せ」
「やだ」
「暑い、というか熱いんだよ! …………それに、かなり恥ずかしい」
 周囲から聞こえるクスクス笑いも、少女の巨体に阻まれては誰のものかもわからない。第一、女子高生の体熱でのぼせ上った俺は、羞恥も加わりとてもじゃないが顔をあげるなんて不可能だった。
 当たり前だ。
俺は女子高生の膝の上、小さな体をぬいぐるみのように抱かれていた。気崩したシャツとカーディガンに埋もれ、ひたすらその香りと熱を染みつけられていたのだ。バレない程度の香水の香り、胸が落とす影の中に沈みながら、俺は平静を装うことしかできない。
「ん、なんか言った~?」
「だから、恥ずかしいんだって……」
 少女の腕の中、悲痛に叫ぶ俺を女子らもクスクス笑う。もちろん誰が助けてくれるわけもない。ここは女子のクラス。巨大な美少女ひしめく教室で、たった一人小人の俺は子ども扱いに耐えるほかない。

体格の差は身分の差。同い年のはずなのに、同じ生徒のはずなのに、そんな恥辱を甘んじて受けねばならない。
それが、男子という生き物。
圧倒的に小さな体で生まれつく矮雄は、学び舎で少女の手にもてあそばれる。

 無論、俺もそう。
「ハッ、男子のくせにな~にが“恥ずかしい”、よ!」
 俺の額を小突いて笑うのは、いかにも女子高生といった生意気な美少女。明るい茶髪ロングをピンでとめ、波打つロングを背にかかるまで伸ばしている。わずかに施されたメイクのせいか、大人びた猫顔のせいか、どこかギャルっぽいのはご愛嬌。
そんな梨奈のことだ。どんなに抗議したって、俺のことなど歯牙にもかけない。そもそもそのご自慢の胸に隠れ、俺などろくに見えちゃいないのだ。漫然とスマホをいじりつつ、時折手慰みに俺を抱きなおしたり撫でてみたり。周囲も微笑ましげに、或いはからかうように見守るだけだった。

「なに、ま~たペットくんで遊んでるの?」
「ま、保護者だし? 買ったばかりだから、まだ自分のこと同級生だって思ってるみたいなの」
「躾ってわけね」
「そ。一緒の学校に行って、私らに拾ってもらうの待ってるだけなのにね~」
 でかパイ娘らが二人、上空で軽やかに交わす侮蔑の言葉。それを俺は歯ぎしりしながら聞くことしかできない。
実際、男子に社会的能力がないのもたしか、学校が接触の場であるのもたしかだ。男子は女子の庇護下に入る。そうすることでしか、生きられない。でも、その関係をどう言い表そうが構わないはず。
ただ、ほんの少しペットだと認識している割合が多いだけで……。
 どっちにしろ、婿にされようが犬にされようが道具にされようが、それはすべて彼女らの大きな手の中。この洗礼は、むしろ通過儀礼だといえた。

 だからこそ。
「ほ~ら、おっぱいでちゅよ~♪」
「あはっ、こっちだよペットく~ん♪」
 少女らも躾は手慣れたもの。周囲から集まった女子高生、それらがドサドサッと机に己の乳房を乗っけて、俺を挑発する。しめて6つ、梨奈を含めて4人のJKおっぱいに囲まれてしまうのだ。一つ一つが俺じゃ抱えきれない特大乳房に囲まれ、自分の小ささが残酷に突きつけられる。四面楚歌の状況で、小人は世界で俺だけかのような気分だった。
 そのうえ。
「すっごい見てる……。オトコってたんじゅ~ん♪」
 うら若き少女の胸が、制服のシャツをこんもり押し上げる清純なエロス。むちむちの大玉に包囲されて、その引力に俺はあらがえない。
上空でクスクス俺を見下ろす見知った顔。
 だけど頭上、下乳のひさしに阻まれご主人様の様子は窺えず……。
「こらっ、浮気するなバカっ!」
「痛っ、イタタタタっ!!」
 ご機嫌ナナメな梨奈に、ぎゅうぅっと頬をつねられた。

 そうこうする内、予鈴が鳴って。
「あ、次数学ぅ~? マジだるいんだけど」
「じゃチビくん、また後でね~」
 ひらひら手を振りながら、銘々席へ向かっていく少女たち。
 それを見送りながら梨奈は、
「一応言っとくけど、あんた一人でフラフラ歩かない方がいいよ」
 ボソッと言った。
「なんでだよ」
「たぶん、すぐ襲われると思う」
「はあ?」
「マジマジ。男子イジるなんて教室にスマホ持ち込むくらいの感覚だよ?」
「お前ら男を何だと思ってんだよ……」
「あはっ、ばーか♪ 知らなかったんだ?」
「なっ!?」
 二の句が継げずにいる俺をからかう梨奈。
 次いで、少し口をつぐんでから、
「……それにあんた、可愛い、というか、イジメたくなるトコあるしね」
梨奈は、フッと口角を上げてみせた。


§
 授業が始まっても、梨奈は俺を離さなかった。
 普段のようにスポーツバッグに詰め込まれることもなく、足元に蹴り転がしておくこともなく。ひたすら脚の間に挟んだままにしておいたのだ。
それは庇護というより、おしおきであることを俺は知っている。
俺の存在を誰が気にするわけでもなかった。第一俺は、机に隠れ周囲から見えるはずもない。いや、そもそも俺など、太ももからわずかに頭がのぞくに過ぎない大きさ。太ももの間に置かれたペットボトル、それが俺のサイズだった。
逃げようと思えば逃げられたかもしれない。それでもぎっちり太ももで拘束されないのは、俺が逃げられないのを知っているから。一階分の高さはある座面、そこから飛び降れないのを見透かしてのことだ。そもそもここは、4倍女子高生の園。逃げ場どころか行くアテもない。なにより、先の梨奈の脅かしがより一層俺を飼い主に縛り付けていた。

だけど。
そこが危険なことに変わりはなかった。
だって左右にはむっちり太もも、それもギャルJKの肉付きいい生脚がそびえているのだ。それは、女子の中でも太めの美脚、エロさに全振りした滑らかな造形美。椅子に座ってさらに“みちぃ……っ♡”と広がれば、生々しい肉のボリュームに、思わず生唾を飲んでしまうほどだった。
何度見ても、記憶を上回るその肉感美。
 毎日俺を狂わせる、悩殺太ももウォールで頭はいっぱいだった。
「おい、スカート、めくれあがってるから……」
脚の中、小声で訴える。少女の堂々とした肉付きに押し込められ、自然と声も小さくなってしまうのだ。それに、顔も見えないこの構図。下から見上げる物言わぬ巨体はなんだかよそよそしくて、それがなお僕を威圧する。
「なあ」
「……」
 無視なのかそもそも聞こえてないのか、天から返事はない。そうすれば襲ってくるのは寂寥感。匿名のでっかい女体に閉じ込められ、外界からも隔絶してしまったようだった。その分ギャル太ももの存在感が引き立って……。
 すごく。
 すごく興奮させられてしまう。

「お~い!」
 いてもたってもいられず、俺はシャツの中に顔を突っ込んだ。こうすれば無視もできまい。もう、多少の羞恥心なんて考えないことにした。
スカートの上、不安定な足場に立って着崩されたシャツを大きくめくる。カーテンの中には、むしむしっとした服内空間。シャツが胸の先から垂直に垂れ、空間を作っているのだ。その秘密の空間、目の前にはミルクプリン色のきれいなお腹。そしてつむじのすぐ上では、下乳の天井が重そうに垂れ下がっていた。
続いて、ペチペチとそのお腹を叩いてみせる。おへそやお腹の柔らかな起伏、しっとりとした、その表面。それに、俺は抗議の思いをぶつけてみる。
 闖入、接触。これなら、さしもの梨奈だって驚くはず。
 だって、お腹は丸見え。ブラだって、もうデカデカと俺の目に映っている。何カップあるかもわからないおっぱい、それを支えるため、カップは特大、アンダーベルトも驚くほど幅広い。
かわいいというより、大迫力のブラ。
普通の女の子なら、多少は恥ずかしがってしかるべき。
だけど。
「……」
「……お~い?」
 梨奈はカリカリと、シャーペンを走らせるだけ。
一応授業は真面目に聞くタイプではある。
でも、集中しすぎで気づかないなんてことは……。
 
 むしろ、頭がボーっとしてくるのはこっちのほうだった。
 目の前の、美しいお腹、それだけで悩ましい。そのうえ、場所が場所だ。女子高生の旺盛な代謝は、シャツの中に濛々とそのフレグランスを立ち込めさせる。ブラさえしっとり湿ってしまうほど。丸みのせいで蒸れた下乳からは、甘い香りが染み出して。そこから、甘露のごとく汗が一筋垂れ落ちた。
 ダメだ。
これだけで俺は、おかしくさせられる。
 早く解放されないとくるってしまう……!
 俺は必死にその腹部を叩いた。汗のしぶきが跳ね散って、香りが大きく花開く。そのたび、女の子らしい肌の弾力に跳ねのけられるだけ。無力感はつのるばかりだ。
ブラの端を引っ張ってもみた。ぎっちり乳房に引き延ばされて鋼のごとく、とてもじゃないが奏功しない。
 下乳を突いても見た。柔らかなその表面。だけれどその重量は絶望感を催させるほどで、俺はもう涙目になりかけそうだ。
「お~い! 出してくれって。出―せ! せめてバッグに……」
「んー……」
 乳のせいで暑いのか、パタパタと襟元を仰ぐ梨奈。
 それから、少し谷間を掻いた後……。
「よいしょ」
 乳房を持ち上げ、一気に振り落としたのだ。
「ぎゃッ!?」
 ムニィッと柔軟にたわみ持ち上げられたおっぱいが、その自重に任せ一気に俺へ降ってくる。
 そして、ドサッ、と。
直撃する極大おっぱい。乳腺と脂肪のたっぷりつまったその重量に、思わず首が折れるかと思った。叩き潰されるとさえ思ってしまった。続いてスカートのトランポリンに叩きつけられると、再び元の場所へ叩き落される。
 見上げれば梨奈はポリポリと下乳を掻いており、まるで知らない素振り。故意犯なのは間違いないが、無意識な所作が妙に無力感を掻き立てる。
 それに、どことなく淫靡でもある。
 下から見るそれはまるで窃視のようで、見てはいけないものかのようだ。引き延ばされたビニール袋に見紛う程張り詰めたシャツに、指の航跡が這う様から目が離せない。

 或いはそれは、周囲に鎮座するどっしり太もものせいかもしれなかった。
 自重と柔軟性で卵型に潰れた、たっぷりと肉付き良いJK太もも。それがデカいメス牛2頭のようなスケールで左右にそびえるのだから、無視など出来るはずもない。どこを向いても悩ましく視界を侵食するその存在感。汗ばんでツヤっと輝く肌は少女の特権。
 色猿同然の男一匹が耐えられる訳がなかった。
「梨奈……、やっぱダメだってこれ……ッ!」
 じんわり熱を帯びる股間。見てはだめだと思えば思う程、その肌感が目を犯す。見てしまうのは濡れた桃のようなキメとハリのせめぎあい。オトコとは違うその美しさに触れれば、どれほどの快感が待っているのか。
「梨奈ぁ……っ」
思わず、ギュウッと股間を握る。毎日嫌というほどもてあそばれているのに、ただ見せられただけで勃起してしまうなんて。ジンジン煮える愚息をなんとかしたくて、もう涙目になるほどだ。

しかも。
「ちょっと暑いかな~……♪」
 梨奈がスカートを仰いだりなんかしたら。
「お、お前気づいて、ッ、~~っ!」
 ブワッと押し寄せる少女の熱風に、俺はいよいよ性欲をもてあそばれてしまうのだ。汗ばみスカートの中にこもった、ギャルの健康的な肌の匂い。じっとり湿った肌のアロマやその奥から漂うエッチな香りは、男子高生には強烈すぎる媚薬だった。頬を撫でるようにひらめかされるスケベなカーテン、その口が度々漏らす甘い吐息に、俺の理性などあってないようなものだった。
「梨奈、梨奈ぁ……ッ!」
 牛のようにまるまるとした太ももにすがり、俺はみっともなくも飼い主の名を呼んだ。やめればいいのに、なんとかその肌を求めた。サテンのようにきめ細やかな肌、しっとりと火照った女の子の内また。椅子に押し付けられミチッと潰れるその曲面が、気持ちよくってしかたない。
 できるなら、今すぐこのむちエロ太ももに跨りこすりつけたかった。その肌の質感、立体感、重量感を亀頭で舐め尽くしたい。膝のかたさ、ひかがみのプニッとした感触、裏ももの健康的な柔らかさまで余すところなく。嗤われて、バカにされて、みんなに見られながらでもいい。太もも様とセックスさせてほしい。
 でも、それは許されないことだった。ご主人様を勝手に汚すことなど、男なんかがしていいはずもない。
「あっつ~♪ パンツまで濡れちゃってるかも……♡」
 わざとらしく呟きながら、梨奈がガバッとお股を開く。そこに何の躊躇いもない。むしろ、それはさらに俺を調教するための餌のようはもの。スカートの裾は浮き上がり危なっかしく揺れる。かすかにちらつく、接地し押し潰れた臀部と張り付く紫ショーツ。そんな禁断のベールをはためかせるものだから、孕んだ淫らな熱気にリビドーを刺激されてやまなかった。
(……梨奈、ごめん)
 不可抗力だった。
 気づけば俺は、スカートの蚊帳に這入り込み。
 聖域を侵してしまっていたのだ。

 ふわりと落とされるスカートの帳。周囲から隔絶されて、一気に静寂が舞い降りる。
 その、仄暗く、蒸し暑く、フェロモンサウナの最奥に控えていたのは……。