今日、まさきは女性と待ち合わせをしていた。
その女性の名前は山本えりという。まさきの高校時代の同級生である。
えりはまさきが高校時代に一度だけ身体の関係を持った女性だ。当然、高校時代なのでまさきが縮小する前の話である。
高校生当時、えりはまさきのことが好きであった。
サッカー部のエースで身長185cmのまさきは女の子にモテないはずがない。
まさきを狙うライバルは多かったが、えりはまさきと二人っきりで下校するまでの仲になっていた。
ある日、まさきとえりは帰り道に二人でカラオケに行った。まさきは下心があってカラオケに行ったわけではなかったが、密室で同級生の女の子と二人っきりになって欲情しない男子高校生はいない。まさきは偶然を装ってえりと密着するように座り、そのまま勢いに任せてえりに襲いかかってしまった。
185cmのまさきに169cmのえりが力で敵うわけもなく、また、憧れのまさきの行為を拒めるわけはなく、そのまま2人はカラオケボックスで最後までヤってしまった。
その後2人は会うのがなんとなく気まずくなり、付き合うことはなく徐々に疎遠になっていった。
そんなえりとまさきは久々に会うのである。きっかけはえりからの食事の誘いのメールであった。えりは東京で一人暮らしをしているらしく、同じく東京で一人暮らしをしているまさきと久々に会って話がしたいとえりからメールが来たのである。
まさきが縮小病にかかったことをえりは知っているはずであるが、それでも自分に興味をもって連絡をくれた。縮小病にかかってからなかなか友人と遊ぶことがなくなったまさきにとってはうれしいお誘いであった。
下心など一切なく、昔の友人に会いに行く気持ちでえりと会うことを快諾した。
待ち合わせ場所は駅のそばの喫茶店の前である。
まさきは待ち合わせ時間の10分前に喫茶店前に着いた。えりと会うことが楽しみで家を早く出てしまったのである。
「久しぶりだね。石川君。」
待ち合わせ時間ちょうどにえりがやってきた。
えりは身長169cmのスタイルの良さを感じさせるようなロングスカート姿でやってきた。当然脚はスラリと長く、スカート越しに脚の長さが伝わってくる。ヒールのあるサンダルも、えりの脚の長さを際立たせている。
スカートの中に隠れたえりの脚を想像しながら、えりの顔を見上げる。
高校時代に比べて垢ぬけた印象を受けるが、それでもえりの顔を見るとまさきは懐かしさがこみあげてくる。
「やあえりちゃん。久しぶり。」
「噂には聞いてたけど、すごく可愛い大きさになったんだね。」
「あはは~。そうなんだよね~。」
えりはまさきが縮小病になってしまったことに軽い感じで触れてくる。センシティブな話題なだけに、恐る恐る病気の事に触れてくる人がいるが、まさきにとっては軽い感じで触れてもらった方が気が楽だった。
まさきは高校時代と変わらぬえりのざっくばらんな性格に好感を抱いた。
「今のまさきくんならキック一発で倒せちゃうかも~。」
そう言ってえりは軽くキックするようなそぶりを見せた。
サンダルを履いた巨大な足が目の前に迫ってきてまさきは内心恐怖を感じたが、こんなことで恐怖を感じたことが伝わっては格好悪いと思い、まさきは平静を装った。
「あはは。やめてくれよ~。いくらなんでもそんなに弱くないぜ~。」
もちろんえりが本気をだせばまさきは一瞬で倒せるし、殺すことも容易にできるであろう。
だが、まさきは怯えているそぶりを見せないように努めた。
「とりあえず喫茶店に入ろうか。」
それから二人は待ち合わせ場所の喫茶店でお茶をしながらいろいろな話をした。高校時代の話、最近の話、共通の友人の話。。。
高校時代に戻ったかのような気持ちをまさきは感じながらえりと楽しくおしゃべりしていた。
数時間ほど話しただろうか。既に夕方になっていた。
「わあ。もうこんな時間だ。ねえ石川君このあと暇?」
えりは時計をみながらまさきに尋ねた。
「うん。まあ暇だけど。どうして?」
「うーん。なんか久々に会ってすごく楽しくなっちゃってさ。もっと話したいから私の家でゆっくりおしゃべりしない?」
女性の家に行って、今まで危険な目に何回もあってきたまさきであったが、今目の前にいるのはかつて自分の事を好きでいてくれた女性である。それにまさきも久々に高校の友人と話せて楽しくなっていた。普段よりも警戒心は下がっていた。
「うん。いいよ。」
そう言ってまさきはえりの家に行くことになった。
2人でしばらく歩くと、えりの住んでいるアパートに着いた。
がちゃりとえりがドアを開ける。
「どうぞー。」
えりはドアを開けてまさきを先に玄関に入るよう誘導した。えりの脚元をちょこちょこ歩きながらまさきは玄関に入った。そしてまさきが玄関に入った後、えりも玄関に入った。
がちゃり
えりは玄関の鍵を閉めた。鍵はまさきの手は届く高さではない。だが、まさきは鍵をかけたことに何も違和感は感じなかった。女の子の一人暮らしだし、家に入ったらすぐ鍵をするのは当たり前だろうと考えた。
「じゃあお邪魔しまーす。」
えりが後ろで立っているので邪魔にならないようにとりあえず靴を脱いで部屋に上がった。
「ねえ石川君。」
「ん?」
まさきが振り返るとまさきの目の前にはえりの足があった。そして、えりの足はそのままゆっくりとまさきの顔面をとらえ、まさきを踏みつけるようにして押し倒す。
えりの足のサイズは25cm 。169cmという身長を考えれば大きいわけではない。しかし、50cmのまさきにとっては自分の身長の半分はあろうかという巨大な足である。
えりの足はまさきを押し倒した後、まさきの腹にのしかかる。
「うぐっ。え、えりちゃん…。何をするの…。」
苦悶の表情でまさきはえりを見上げる。
「高校生のとき…。」
えりは冷たい目でまさきを見下ろしながら話し始める。
「カラオケボックスでの出来事覚えてる?」
「も、もちろん覚えてるよ。うぐ。。」
えりの足に力が入り、まさきのお腹にものすごい負荷がかかる。
「あのとき私すごく怖かったの。石川君すごく力強かったし、私も石川君に嫌われたくなかったから断れなかったけど、本当はすごく怖かったの。
でも、あれに耐えたら石川君と付き合えると思って頑張って耐えてたの。」
「ぐう…。」
えりの足の重さのせいでまさきは苦しくてしゃべることができない。
そんなまさきの苦しんでいる姿をえりは満足そうに見下ろしながら話し続ける。
「でもさ。。。石川君、結局私と付き合ってくれなかったよね…。」
ぐりぐりとえりは足でまさきのお腹を押しつける。
50cmのまさきから見て169cmのえりは身長が3倍以上ある。ということは単純に考えてえりの体重はまさきの9倍以上はある。えりはそんな巨大な体でまさきのお腹にぐりぐりと足を押しつけている。
「ぐああああ…。」
「それでね、絶対石川君に復讐しようと思ったの。でもさ、石川君背が高くて力が強いし、もし復讐に失敗したら絶対に私が負けちゃうじゃん?
とーこーろがー、石川君がこんなに可愛い大きさになっちゃったって噂で聞いてね。50cmしかないんなら私でも簡単に石川君に復讐できるじゃん?」
えりはまさきのお腹に乗せていた足をどかして仁王立ちをしながらまさきを見下ろした。
「とりあえず、石川君には力づくで襲われる怖さを味わってもらいたいな。」
そう言うとえりはあおむけで倒れているまさきの胸倉を片手でつかみ、軽々と持ち上げた。
「わ!軽い!縮小病になるとこんなに軽くなるんだ!これなら片手で運べちゃうね~。」
えりはまさきをぬいぐるみのように片手でつかんでそのままリビングへ向かって歩いた。
まさきは先ほどのえりの足の攻撃で完全に体力が尽きているのでぐったりしている。
リビングへ着くとえりはまさきを掴んでいた手を離した。まさきは床に落ちる。
床に落ちた衝撃と、えりの足でいたぶられた疲れとでまさきはぐったりと横になっている。
「もう。寝てないで立ってよ!」
えりはそう言ってまさきの真横にどすんと足を振り下ろす。
自分の身長の半分の巨大な足が真横に振り下ろされたことにまさきは驚き、慌てて立ちあがる。
「じゃあ、スカートの中においで。」
そう言ってえりはロングスカートを大きくめくり、まさきにかぶせる。
するとまさきはスカートの中にすっぽりと入った。何も事情を知らない人が見たら、えりが一人で立っているだけに見えるであろう。
「あはは。まさかとは思ったけど、すっぽりスカートの中に入っちゃったね。50cmだとこんなもんなんだ~。」
えりがまさきを嘲笑している声がスカートの外から聞こえる。まさきの目の前にはえりの巨大な太腿がある。まさきの胴よりも太く、たくましい太腿である。
まさきが視線を上にやるとえりはパンツを履いていなかった。
つまりまさきにはえりの局部が丸見えの状態である。
「舐めて。」
えりははっきりとそう言った。
しかし、まさきはすぐに舐めることはできなかった。いきなり高校の友人だった女性の局部を舐めるなんてさすがにできない。
「もう!早く舐めないとおしおきするよ!」
えりはまさきの頭をふとももではさむとそのまま万力のような力でまさきの頭をしめつけた。
「ぎゃあああああああああああああ。」
あまりの痛さにまさきは絶叫した。
「あはは。そんなに痛い?早く舐めないともっと締め付けちゃうよ?」
そう言ってえりはまさきの頭をさらに強くしめつける。
「ぎゃああああああああああ。舐めます!舐めますから!!もう辞めて下さい!!」
思わず敬語でまさきはえりに訴えた。
「ふふん。最初から素直に舐めればいいのよ。」
えりは太腿でまさきをしめつけるのを辞めた。
まさきは太腿から解放されたのと同時に慌ててえりの局部を舐めようとする。
しかし、まさきの身長ではえりの局部まで舌が届かない。
どんなに背伸びをしても、えりの局部にまさきの舌は全く届かない。
「?何やってるの?早く舐めてよ?まだ締め付けが足りないの?」
えりがいら立ちながらまさきに尋ねた。
「届かないんだよ!屈んでくれないと舌が届かないんだ!」
まさきはえりに再び締め付けられてはかなわないので、慌ててえりに報告する。
「あはははは。石川君どんだけちっちゃいの~。もう。しょうがないな~。」
そう言ってえりはまさきの後頭部をつかみ、自分の局部にまさきの顔面を押しあてた。
まさきの足は完全に宙に浮いている。
「ふふふ。石川君軽いからこれでも全然余裕だね。」
えりは笑いながらまさきに話しかけるがまさきはそれどころではない。
後頭部を掴まれてえりに持ち上げられているため、首への負担が大きいうえ、ぐっしょりと濡れた局部に押し付けられたためうまく呼吸ができない。
だが、苦しんでばかりもいられない。舐めないと再びえりからおしおきされてしまう。
「はぁはぁ…。ぐぅ。。。」
まさきは息も絶え絶えになりながらなんとかえりの局部を舐め続ける。
どのくらい時間が経っただろうか。えりはまさきの後頭部から手を離した。
同時にまさきは床に倒れこんだ。
「うふふ。お疲れ様。さーて。次は何をしてもらおうかな~。」
えりがそう言ったとき、まさきは既に気を失っていた。