登場人物



絢音(15歳、高校一年生、妹)


裕二(20歳、大学二年生、兄)







































裕二「絢音ー!」

絢音「あ、お兄さま。どうされましたか?」

裕二「今日も絢音にやって欲しいことがあるんだけどいいかー?」

絢音「はい。なんでしょうか?」


裕二「題して、正義のヒーロー絢音参上!!」


絢音「つまり私が正義のヒーローになれということですか?」

裕二「そゆことだ!」

絢音「具体的には何をすればよろしいですか?」

裕二「俺が悪の親玉となって、手下に命令とかして悪いことをしまくる。」

絢音「はい。」

裕二「その後にそれを見た絢音が悪人たちを懲らしめる。やり方はなんでもいい、小さくするとか、逆に絢音が大きくなるとか。」

絢音「はい。」

裕二「手下を全滅したあとは、いよいよ俺と対決だ。と言っても小さくされて一方的に支配されたいだけだが。」

絢音「なるほど、つまりはいつものようにすればよろしいですね?」

裕二「まあそんなところだ。今まで以上にきつくしてもいいぜ!」

絢音「分かりましたわ。」

裕二「じゃあ早速制服に着替えてくれ!」

絢音「え、制服なのですか?正義のヒーローですのに?」

裕二「俺にとっての正義のヒーローは制服なんだよ!」

絢音「そんなこと言ってますけど、どうせ制服で踏まれたいだけでしょ、この変態。」

裕二「(ビクン)。そ、そんなことねーし!さーーて始めようぜ!異空間に飛ばしてくれ!そしたら手下を召喚するから!」

絢音「分かりましたわ。(誤魔化しましたわね)。」


絢音が異空間に裕二を飛ばした。裕二が飛ばされた先は、大都会のようになっており、コンビニやビルなどが沢山あった。その後裕二は悪人たち50人ほどを召喚した。



悪人たち
「ひーーっひっひっひ!俺は銀行強盗だ!早く金を出さないと銃をぶっぱなすぞオラァ!」

「ぎゃーーっはっは!俺は窃盗犯だ!高そうなものを盗んでやるぜ!」

「俺様は殺人犯だ!どいつから殺してやろうかなーー?」

「俺は未成年なのにタバコを吸うぜ!」

「俺たちは無免許でバイクを乗り回してやるぜー!」


絢音「あなたたち!そこまでよ!悪いことはやめなさい!」

悪人たち
「なんだおめー?俺たちに関わらない方が身のためだぜー?」

「俺たちを誰だと思ってるんだ?俺たちはな、あの有名なブラック裕二軍団だぜ?」

「お前みたいなかわい子ちゃんに何ができるんだよwwwww。」

絢音「悪いことはやめて自首しなさい!さもないと懲らしめるわよ!」

悪人たち
「ほー、俺たちを知らないとはいい度胸だぜ!」

「悪いことは言わねえからガキはとっとと失せな。今なら見逃してやるぜー?」

「あんまりしつこいと俺たち何するかわかんねえぞー?」

絢音「私は1歩も引く気はありません!いいから大人しく武器を捨てて自首しなさい!」

悪人たち「黙って聞いてりゃ調子乗りやがって、こうなったらぶっ殺してやる。おいお前ら!やっちまおうぜ!」

「おーーーーーーーー!」

絢音「仕方ありませんね、縮小ビーム発射!(シュビビビビビビビビ)。」

悪人たち
「な、なんだっ!?」

「うわ!まぶしい!」

「おい!身体が小さくなっていくぞ!どうなってんだ!?」

「おいおまえ!一体何をしたんだ!?」

絢音「ふん、あなたたちが言うことを聞かないから、言うことを聞かないから小さくしただけですけど?」

悪人たち
「ふざけんな!だいたいなんでそんな事が出来るんだよ!」

「元の大きさに戻せやこの糞ガキ!さもないと痛い目に合わせるぞ!!」

絢音「ギャーギャー騒いでみっともないですね。それに、あなたたちみたいなゴミムシにそんな事が出来ると思ってるんですか?生意気なので少し黙らせてあげます。」


絢音は悪人たちのすぐ近くに思いっきり足を踏み下ろした。その勢いで悪人たちを吹き飛ばした。


絢音「これでもまだ文句を言いますか?今度は外しませんわよ??」

悪人たち「((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル。」

絢音「黙りましたわね。では悪いことをしたあなた達に、お仕置きをしてあげますわ。まずはあなた達からね。」


絢音が指名したのは、銀行強盗と窃盗犯のグループ20人ほどである。そしてその二つのグループの人達が見ている前で片方の靴を脱ぎ始めた。そしてその中に金(きん)を3つほど靴の中に放り込んだ。


絢音「今私のローファーの中に入れたのは1つ一億円する金(きん)よ。3つ入れたから早い者勝ちね。さあ、大金持ちになるのは誰かなー?」


そう言って絢音は今度は悪人たちをローファーの中に放り込んだ。


悪人たち
「なんとしても俺がいただくぜ!」

「待てこら!それは俺の金(きん)だ!」

「みんなで山分けすればいいんじゃねえの?」

「巨人の足、臭い...。」

「進めば進むほど臭いがきついぞ...。」


そして何人かが靴のつま先にたどり着き、金(きん)を拾おうとするものの、靴の中では俺の俺のとリアルファイトが繰り広げられていた。


絢音「あなた達は馬鹿なんですかー?3つで3億円なんですからみんなで分けるとか考えないんですかー?小さくなると頭も無能ですねー?」

悪人たち
「あんだとゴルァー!?」

「結果売っとんのかクソガキオラァー!」

「ぶっ殺してやる!おいみんな!まずはあの糞ガキをぶっ殺してやろうぜ!」

「そうだな!!あのクソ女絶対許さねえ!」


不良たちは絢音を狙おうと靴の中から脱出を試みるが、出口の穴が非常に高く、とても出られそうになかった。その様子を見ていた絢音はクスクスと笑った。


絢音「どうしてわざわざ靴の中に金の玉を入れたのかわかりませんか?それは、馬鹿なあなた達を閉じ込めるためにやったんですよ?絶対に逃げられないという絶望を与えるには充分過ぎましたね。出られなくてかわいそー(笑)。」

悪人たち
「くそ!俺たちはまんまと罠にかかってたのか!」

「おいどうするよ!」

絢音「そろそろ靴を履こうかしら。あ、でもその前に金(きん)を回収しないといけないわね。」


絢音は靴の中から金(きん)を取り出した、しばらく入れていたせいかあやねの足の臭いが染み付いていた。


絢音「ちょっと臭うわね、お兄様に今度嗅がせてあげましょう。さてと、悪いことをした悪人さんたちは靴の中で成敗してあげます!踏み潰されたくなかったら逃げる事ね。まぁ、どこに逃げても靴の中ですけど(笑)。」

悪人たち
「おい!女の足が入ってきたぞ!奥に逃げるぞ!」

「おい!前のやつ早く逃げろよ!」

「そんなこと言ったって足のスピードが早すぎるー!」

「ギャーーーーーーーーーーー!」


グリグリブチュ、グチャ。

絢音「悪を滅ぼしましたわ!あら?まだ足の中でもぞもぞしてますわね?踏み潰されなかったなんてなんて幸運なのかしら?でもまあ、しばらくすれば全滅するでしょう。残りの人達は臭いでやられるといいわ。」


絢音が完全に靴を履き終えると、ほとんどの小人が踏み潰されてしまった。土踏まずやヒール先にいた小人は潰されずにはすんだが、圧倒的な重さと激臭が充満した臭いに耐えられず、しばらくしたあと、そのまま命を落とした。全滅したところで、絢音は靴脱ぐと、赤いシミが足裏に沢山ついていた。


絢音「残りのみなさーん、仲間が踏み潰されてしまいましたね。残りの悪の皆さんも成敗してあげます!こんな風にね。」


絢音は赤いシミが沢山ついた足の裏を残りの小人たちに見せた後、目の前に足を踏み下ろした。
ずしーーーーーんという衝撃と同時に周りにいた小人たちはその風圧で吹き飛ばされてしまった。

もはや悪人たちに余裕なんてなかった、目の前で大事な仲間が殺されているのを目の当たりにし、絶望の色で隠しきれなくなっていた。


悪人たち「おーい!俺たちは降参する!お前に手を出したりはしない!だから見逃してくれないか!?」

絢音「あれあれあれー?先程までの勢いはどうしちゃったんですかー?まさか怖気ついちゃいましたかー?でもだめです、あなたたちを全滅させるのが私の仕事です。」


すると今度は殺人犯の10人組を手のひらの上に乗せ、そのまま立ち上がった。悪人たちは脱出を試みようとするも、ビルの高さほどまで持ち上げられた場所にいるため飛び降りれるはずなんてなかった。


絢音「あなた達はそうね、私が食べちゃいましょう。お腹すいてるし、胃の中でドロドロに溶かされれて、私の栄養になりなさい。」


絢音は大きく口を開けて、手のひらを傾けて小人たちを口の中に放り込んだ。


悪人たち「うわーーーーーーーー!」

「やめてくれーーーーーーーーーーーーー!」

「たべられたくないよーーーーー!ーー!」

絢音「さてと、しばらく舌で遊んであげようかしら。」


悪人たちはなんとかして脱出を試みるも、舌の粘液が襲いかかって身動きができなかった。すると絢音は5人ほどの小人を歯の上へと転がした。そしてそのまま歯を閉じて5人の小人を噛み潰した。


ブッシャーーーーーーー!


悪人たちは目の前で仲間が食べられてしまい、血だらけになった姿を見て発狂し、恐怖で気絶をする小人もいた。中には骨まで噛み砕かれ、非常に無残な姿にもなっていた。他の悪人たちもいよいよ抵抗を辞めてしまった。


絢音「これが今まであなたたちがやってきたことよ?どんなに苦しくて辛いかよーーーくわかったでしょ?今度はあなたたちの番よ、あなたたちは丸呑みにしてあげる。」


そう言って悪人たちを飲み込んでしまった。ゴックンという音を立てて小人たちは胃の中へと押し流された。しばらく抵抗し続けるも、強すぎる胃酸に無残に溶かされてしまった。


絢音「ふう、これで殺人犯も全滅ね。今度はあなたたちよ!」


絢音が指名したのは、未成年でタバコを吸う10人組だった。


絢音「タバコを吸っていいのは20歳になってからよ!今すぐそれを渡しなさい!」

悪人たち「ふざけるなー!」

「未成年でタバコを吸ったところで死にやしねーよ!」

「お前には関係ないだろ!!」

絢音「社会のルールよ!みんなちゃんとそういうのは守っているわ!いいから早く私に渡しなさい!」

悪人たち「寒いギャグ言ってんじゃねーよ!」

「その歳でオヤジギャグかよ!親父女子高生に改名した方がいいんじゃねーのかー?」

「そーだそーだー!」

絢音「反省の様子はなしと、仕方ありませんね、あなた達もここで撲滅します。」


すると絢音は制服のポケットからタバコを取りだした。そしてライターでタバコに火をつける。


悪人たち「未成年はタバコを吸っちゃいけないんだぞー!」

「あ、でもお前親父女子高生だからいいのかー。」

絢音「タバコは吸いません、すいませんねー。」

悪人たち「いよ!親父女子高生!また寒いギャグだ!」


その言葉を聞いて激怒を絢音は火をつけたタバコを悪人の1人に押し付けた。


悪人「いぎゃーーーーーーーーーー!あつい!あつい!あついよーーーーーーーーー!!!!」

絢音「未成年なのにタバコを吸った罰です、それに私のことをバカにしたので二重の罰です。」


しばらく押し付けたあとタバコを離すと、まっ黒焦げになった悪人の姿があった。もちろん息などしていない。


絢音「次は誰にやろうかなーーーー?」


絢音は冷めた表情で残りの悪人たちを睨みつけた。悪人たちは恐怖で動けず、漏らしている小人もいた。そんな悪人たちに容赦なく絢音はタバコの日を押し付けた。

今までにないくらいの絶叫を繰り返し聞いてるうちに絢音はさらにドSの火に火がついてしまった。最後の一人の目の前にタバコを置いた。


絢音「最期にタバコを吸わせてあげるわ。ほら、吸いなさいよ。」

悪人「ラッキー!いただきまーす!」


悪人がタバコに口をつけた瞬間、悪人の周りが暗くなった。絢音が小人とタバコの真上に足をセットしていた。


絢音「タバコのポイ捨てする人は最後にタバコを踏み付けるのよねー。こうやって!!!」

悪人「うわーーーーーーーーーー!」


どすーーーーーん!プチッ!グリグリグリ。


絢音はタバコごと悪人を踏み潰した。そしてぐりぐり踏み躙ってタバコごとぺっちゃんこにしてしまっ。


絢音「未成年喫煙者もこれで全滅。今度はあなたたちね。あなたたちは無免許運転をしている悪人たちね。ならバイクを使ったゲームをしましょう。」

悪人たち「何をするつもりだ?」

絢音「鬼ごっこをしましょう。あなたたちはバイクに乗りながら私に踏み潰されないように逃げてください。10分間逃げ切れたら見逃してあげます。」

悪人「おもしれえ、絶対に逃げ切ってやるぜ。」

絢音「せいぜい楽しませてくださいね。よーいスタート!」


悪人たちはいっせいにバイクに乗り始め、絢音から逃げ始めた。


絢音「そろそろいいですかね。」


絢音は小人たちを追いかけ始めた。バイクがどんなに早かろうが、所詮は100分の1サイズ。絢音の歩幅であっという間に追いつかれてしまった。バイクの真後ろに足を下ろすと、その振動でバイクが転倒した。


絢音「あら?倒れちゃいましたね。あなたはゲームオーバーです。さようならー。」


どすーーーーーーん!ぐちゃ!


バイクごと悪人を踏み潰す絢音、足を持ち上げるとペラペラのスクラップになったバイクとともに赤いシミが残っていた。


絢音「大好きなバイクと一緒に死ねるならあなたも幸せよね、クスっ。」


5分が経過すると、もうほとんとの悪人が踏み潰されていた。そして残り3分にはもう一人の子人しか残っておらず、しかもエンジンが切れてしまい追いつめられていた。


絢音「このゲームもこれで終わりね。」


絢音は小人を手でつまんで目の前に持っていった、


絢音「最後にあなたに聞きたいことがあるわ。あなたたちのボスがいるはずよ、どこにいるか教えなさい。」

悪人「ふざけるな!ボスを売ることなんて俺にはできない!」

絢音「ふーん、なら少し手に力を入れてみようかしら。ほら、早く言った方が楽になるわよ?」

悪人「い、いやだ!殺したきゃ殺せ!俺は絶対に言わない!」

絢音「ふーん、じゃあ遠慮なく殺すわ。さ、よ、う、な、らっ!!!!!!」

悪人「うわーーーー!やっぱり待ってくれ!あの家です!あの家にボスはいます!」

絢音「..............そう。でもそれが本当かわからないから一応一緒についてきてもらうわね。」


絢音はひとつの家へと向かう。1方その頃裕二はその様子をずっとみていたが恐怖で混乱していた。窓を開けると絢音止めがあった。


裕二「うわーーー!化け物!」

絢音「化け物ではありません、正義のヒーローです。あなたがこの組織のボスね?」

裕二「何を言ってるんだ!俺は組なんて率いていない!」

絢音「嘘はダメよ、さっきこの子が教えてくれましたから。」

悪人「ボスーー、ごめんなさいーーーーー(泣)。」

絢音「とりあえず家から出ましょうか。」


絢音は窓から手を突っ込み、裕二を捕まえて家から放り出した。


絢音「裕二と言ったわね、悪人たちをしたがえて悪さをするなんて最低よ!」

裕二「うるせー!どう生きようが俺の勝手だろうが!」

絢音「ふん、強がっても無駄よ。あ、そうだ。今からあなたの目の前で手下を殺してあげるわ。見てなさい、あなたの組の最後の一人の末路を。」


絢音は手に力を込めると、悪人は悲鳴をあげる。そしてなおも力を込められ、あっという間に弾け飛んでしまった。


裕二「なんということだ.......。」

絢音「はい、これであなたの組は全滅。正確にはあなたを滅ぼせば全滅ですけど。せっかくだから好きな死に方を選ばせてあげます。どうやって私に殺されたいですか?」

裕二「.......。」

絢音「聞くまでもなかったですね、さっきからあなたは私の足をジロジロ見てますもんね。いいでしょう。私の足で一思いに踏み潰してあげます。」


絢音は裕二を軽く蹴飛ばし仰向けに寝かせる。そのまま裕二の真上に足を下ろす。


絢音「私の足、大きいでしょ?今からこの足に踏み潰されるのよ。でもすぐに潰してもつまらないから、じわりじわりと踏み潰してあげますね。それ、ぎゅうううううう。」

裕二「うぐあーーーーーーー!」

絢音「えー、まだ全然力を入れてないのに大袈裟すぎですよー。それ、さらにぎゅうううううううう!」

裕二「ぎゃぁーーーーーーー!」

絢音「どうですかー?自分の体がじわじわ潰されていって、骨が徐々に砕かれていって、地獄みたいに辛いですか?拷問みたいに苦しいですか?でもそれはあなたの組がほかの人たちにやったことと同じなんですよー?」

裕二「ご、ごめんなさい.......。」

絢音「ようやく反省しましたね。来世では真面目な人間になってくださいね。それではさようなら、バイバイ。」


ぎゅううううううううううううううう!プチッ!


絢音は裕二を踏み潰した。足の裏を見てみると、ペラペラになった裕二が足の裏にこびりついている。それを見てふふっと笑った。

そしてその後自分の部屋へと転送するとすぐに裕二を甦らせた。


絢音「いかがでしたか?お兄さま?」

裕二「やばいくらい興奮していた。人を踏み潰す絢音の姿はたまらなかったし、俺自身を踏み潰すときの絢音も最高だったぜ!」

絢音「そうですか、喜んでいただけてよかったです。」

裕二「また今度別のシチュエーションで頼むぜ!」

絢音「分かりましたわ。」



~終わり~