放屁、放尿
女の子が小さな男の子を踏みつぶすシーンがありますので、
苦手な方は注意願います。


ウーファンファンファン

早百合「(うるさいなぁ…)」

パトカーが外を走っている。
まだ7時じゃないか…。
仕方なしに、居間に下りる。
母が仕事の準備をしている。

母「おはよう早百合。今日は早いのね。」
早百合「サイレンで目が覚めた。」
母「ぶっそうよね。あなたも気をつけなさいよ。今日も遅くなるから、ご飯、温めて食べてね。」
早百合「行ってらっしゃい。」

我が家は母子家庭だ。
母と私。父は私が1歳の時に他界した。顔も覚えていない。
叔父は私に本をくれた。私が父と過ごすべきだった時間は本を読んで過ごした。
今は私を叔父の雀荘で雇ってくれている。一応、19歳ということになっている。
母は私より仕事の方が好きみたいだ。
とりあえずトイレに向かう。

そう言えば、三上はどうなったのだろう。
昨夜はあの後、すぐに眠ってしまった。
お腹が痛いとか、特に違和感はない。
まぁどうなろうと、疑問は大便となり私の外に出ていく。
でも、今便秘なんだよなぁ。
便秘の時のおならは特に臭い。
朝食を取り、寝癖を直して制服に着替える。
まだ少し時間があるから本を読もう。
今読んでいる本は司馬遼太郎の「燃えよ剣」だ。
土方の生きざまはかっこいい。世の中の男子がこんな風になれば…
それはそれで問題ありか。
魔法は、思いが強くなれば強くなるほど使えるとあの男は言っていた。
イマイチその意味がわからないのだが、詳しくは教えてくれない。
あの男は何者なのだろうか。
そして私はクラスメート誰かの魔法を呼び覚まし、仲間にできるのだろうか。
一番、可能性がありそうなのは法子だけど。



さて、8:20になった。学校までは徒歩15分。家を出る。



校門が騒がしい。
何かあったのだろうか。

まどか「あ、山崎さん!来るの遅いよ!」

声をかけてきたのは同じクラスの北村まどか。
新聞部。背は小さいが声はデカイ。

早百合「何かあったの?」
隼人「それを今から先生が説明してくれる。北村、お前もバタバタしてないで早く来い。」
まどか「はぁーい。」

後ろから本郷君もやってくる。3人で皆が集合しているという場所に向かう。

隼人「先生、これでみんな揃いました」
内山「そうか、ご苦労。えー、見ての通り、警察の方が来て今調査中だが、悲しいことに我が校で殺人事件が起こった。亡くなったのは、うちのクラスの三上洋一だ。」
早百合「えっ」

思わず声が出てしまった。
しかし他のクラスメートもどよめいているから目立ちはしていない。

内山「皆、静かに。気持ちはわかるが、詳しいことは調査中だ。後で全校集会がある。ただ、同じクラスだから君たちには先に知らせておいた。以上だ。」

真辺「くそっ…誰だよ洋一を殺したの…。」
渡来「昨日、1人でナンパに行くって言ってたから、変な男に捕まったんじゃないかなぁ」
真辺「他校の奴か?だったら殴りこみに行ってやる。」
隼人「おい落ち着け。そんなことしても何も得しない。」
真辺「うるせー!お前に俺たちの気持ちがわかるか!」

真辺に渡来。いつも三上と3人でつるんでいる不良。
それは置いといて。
三上の死体が学校にあったってこと?意味がわからない。
昨夜、三上は私の肛門の中で死んだはず。
私が寝ている間に抜け出した?
いや、でも死体が見つかったってことは元の大きさに戻ったということだ。
何が一体どうなっている?
大便とともに出るはずだった疑問は、グラウンドに捨てられていた。

男「面白くなってきましたね。」

突然、男が現れた。

早百合「どこから現れたんですか!何が面白いんですか…」
男「さっきからずっといましたよ。今後の展開が楽しみです。」
早百合「気配を消さないでください。あなた…。何か知ってるんですか?」
男「言いませんでしたか?魔法は誰でも使えると。」
早百合「どういうことですか?」
男「彼も、魔法を使ったんですよ。死ぬ間際にね。」
早百合「え?」
男「魔法はね、気持ちがあれば使えるようになるんですよ。」

男は消えた。

早百合「何なのよもう…」
法子「早百合ちゃん?大丈夫?」
早百合「え?」
法子「さっきから独り言言ってるから。」
早百合「あ、ごめんなさい。ちょっと動揺しちゃって。」
法子「そうだよね。まさか、三上君が…。うっ」
早百合「泣くことないじゃない。そんなに付き合いのあった人じゃないんだし。」
法子「でも、同じクラスなんだよ?同じクラスの人が死んだら、悲しいよ。」

なんていい子なのだろう。
こんな不良のために涙を流せるなんて。
いや、法子は三上のことをよく知らないからそうなんだ。
こいつが悪い奴だってわかれば、納得するはず。
でも死人の悪口はよそう。私の印象が悪くなりそうだし。

秋山「ここだけの話さ、三上君ってけっこー恨み買ってたらしいね。」
木戸「あ、知ってる。他校の女の子に声かけてねぇ。」
斎藤「西校の番長の彼女を取ったとか何とか。」
秋山「マジで!?」
斎藤「そう。で、殴り合いになって負かしたらしいよ。怖いよね。」
木戸「じゃあやっぱり、報復でやられたのかなぁ。」

女子グループがひそひそ話をしている。
いや、本人たちはしているつもりなのだろうが筒抜けだ。
やっぱり三上はそういう人間だったのだ。

体育館へ向かう。
全校集会では三上洋一が死んだこと、そして担任の大鳥先生が行方不明になっていることが告げられた。両方犯人は私だ。そんなこと口が裂けても言えない。
言っても誰も信じないだろう。

内山「では、今日は2限目から授業を行う。それまでは各自教室で待機だ。」

これはいい機会。
この時間を利用して法子を説得しよう。

早百合「ねぇ法子、話があるんだけどいい?」
法子「ん?いいよ。教室着いてから?」
早百合「そうね…。いいえ、屋上で今から。」
法子「ええー?それはだめだよ。不良だよ。」
早百合「いいのいいの。」
法子「それに、多分屋上には不良グループがいるよぉ?」
早百合「そっちの方が都合いいんだって。」
法子「えええ?」

半ば強引に法子を連れ出した。
ここまでは順調だ。
順調すぎる気もするが…。
男が背後でクックと笑っている。
法子はこの男に気づいていない、ということは魔法は使えないのだろう。
屋上につくと、やっぱり不良グループがいた。知らない顔。3年生かな。
うちの学校では男子は学年色のバッジ、女子はスカーフをつける。
しかし不良たちはもちろんつけていない。
タバコなんて吸っちゃって。
こういう奴らは高校を出ると犯罪者になる可能性が高い気がする。

法子「やっぱ怖いよ。戻ろうよぉ。」
早百合「まぁ見ててよ。ちょっと、あなた達!」
小梶「あ?」
毒島「何だあいつ。」
早百合「あなた達未成年でしょ?タバコなんて吸っていいの?」
小梶・毒島「…」

2人は無視してたばこを吸っている。
奥からもう一人出てきた。

倉田「なんだ?女の声が聞こえたが。」
小梶「2年生っぽいぜ。黄色のスカーフだ。」
倉田「どうしたんだ?俺達と楽しいこと、やりたいのか?」
早百合「いいえ、私はあなた達に警告しに来たの。不良なんかやめて、更生しなさい。」
倉田「やれやれ。女だからって、手を出さないわけじゃねえぜ。俺たちは。」
毒島「そうだな。確かにこいつ、いい体してるじゃねえか。黒髪に整った顔つき。」

毒島は早百合の頬や髪をベタベタと触ってくる。

倉田「君も顔は可愛いけど、胸はしっかりしてるじゃねえか」
法子「や、やめてください!」

倉田は法子に手を出してきた。
手が早いわね。これはもう話しても無駄。小さくして懲らしめてやるか…。
私が念じると、3人は小さくなった。

法子「あ、あれ?不良さんたちは?」
早百合「足下、見てごらん。」

法子は足下を見た。

法子「えっ…!何これ!?」

法子は驚いているが3人はもっと驚いている。
一瞬にして自分たちの体が小さくなり、山より大きな後輩の女の子が現れたのだから。

倉田「おい、なんだよこれ!」
小梶「夢か?夢でも見てんのか?」
早百合「夢じゃないわよ。」

靴を脱ぎ、タイツを履いた足で小梶を踏みつける。

小梶「いたたたたた!痛い!ぎゃああああ!」
毒島「小梶!おい!この足どけろよ糞アマ!」
早百合「はぁーい。」

私は小梶に乗せている足をどけ、毒島を踏みつける。

毒島「ぐぁ!あ…重い…。」
早百合「どう?法子。」
法子「どうって…。一体何が起こってるの?」
早百合「魔法を使ったのよ。信じられないと思うけど、私は人間を小さくできるの。それでこの不良どもを、小さくしてやったわけ。不良は人に迷惑かけてるんだから、懲らしめなきゃだめでしょ?」
法子「え、魔法…?よくわかんないけど、でも可哀想だよ!」

可哀想、か。よく言えるなそんなことが。優しいな法子は。

早百合「でも、さっきあなたも胸を触られたでしょ?それはどうも思わないの?」
法子「まぁ、ちょっと嫌だったかな…。」
早百合「ちょっと?」
法子「ん、かなり…。」
早百合「でしょ、じゃあはい。この人、さっき法子の胸を触った人。」
倉田「ひっ」

倉田をつまんで法子の掌に置く。
法子の掌の上で倉田は怯えている。



ど、どうしよう。
早百合ちゃんは魔法だとか言ってるけど。
実際に小さくなってるわけだしなぁ。
…あ。掌に何か液体が。
よく見ると不良さんがおしっこを漏らしてる。
そんなに怖いの?あ、おしっこを見たらあたしもしたくなってきたよ…。

法子「ねぇ早百合ちゃん。こんな時になんだけど、トイレ行っていい?」
早百合「どうしたの?おしっこ?」
法子「うん、不良さんが漏らしちゃったみたいで。あたしもしたくなっちゃった。」
早百合「あら、汚い。ねぇ、法子。目には目を、歯には歯を。おしっこにはおしっこよ。」
法子「どういうこと?」
早百合「あなたがおしっこで汚されたんだから、仕返しにあなたもおしっこで汚してあげなさい。」
法子「えええ!?こ、ここで?」
早百合「誰も見てないわ。ほら、早く早く。」

早百合ちゃんに勧められるままにしゃがむ。
ちょうど排水溝もあるし…。それに我慢の限界だから、いっかぁ。

排水溝の前にしゃがみ、パンツをおろす。
早百合ちゃんは不良さん3人を私の尿が落下するポイント辺りに置いた。

早百合「連帯責任よ。全員で、法子の尿を味わいなさい。」
毒島「くそぉ…何でこんなことに。」
早百合「さ、法子、遠慮はせずに。」
法子「うん。」

不良さんたちの前にM字でかがむ。
大事なところ見られてる…。まぁいいか。
不良さん達からしたら壮観なのかなぁ。

ショオオオオオ…

勢いよく尿が出た。

毒島「ぐぁっ。ぱはっ」
倉田「ああっ!」
小梶「ゲボッ!ぐぅ」

尿は彼らを飲みこんでいく。水の力は怖いと知っていたけど、あたしのおしっこで不良さんたちがこんなになるなんて…。あれ、何だろうこの気持ち、ちょっと気持ちいいかも?どうしたんだろうあたし。
気持ちよく放尿していると、1人が排水溝に流されてしまった。

倉田「う、うわぁ、俺はまだ死にたくなガバババババ!」
法子「あっ!流されちゃう!」
早百合「いいのよ、ほっときなさい。」
法子「死んじゃうよ!三上君が死んだばかりなのに、また誰かが死ぬなんてやだよ!」
早百合「…」



三上が死んだ?
そうだそうだ。三上は死んだよ。私が殺した。
あれ、でもなんでだろう。この事実を今の今まで忘れていた気がする。



法子「戻ってきてえ!」

私は叫んだ。戻ってくるはずはない。
力を入れていたこぶしを開く。
え?
そこにはなんと、流されたはずの不良さんがいた。

早百合「どういうことよ。まさか。」
男「おめでとう。魔法に目覚めました。」
早百合「!法子が?どういう魔法なの?」
男「それは、そこに立っている紳士に聞いた方がいいのでは?」
早百合「あなた、誰!?」
紳士「私はこの娘、法子の意思が生み出した者。あなたで言う、その男のような立場です。」
早百合「え!?…あなた、私があなたを生み出したの!?」
男「実はそうなんですよ。」
紳士「法子。」
法子「は、はい?」
紳士「お前の魔法は物を移動させる魔法だ。お前は今、魔法でその男を排水溝から掌の上に移動させた」
法子「え、えええ!?」

私が魔法を使った?よくわからない。分からないけど…。
何にしても不良さんが助かってよかった。



法子が魔法を使った。でも物を移動させる、ワープさせる魔法って何か使えるのかしら?

男「そろそろ時間切れです。」
早百合「え?」

男がそう言うと、不良たちのサイズが元に戻った。

小梶「おい、戻ったぞ。」
毒島「ああ。」
倉田「おい、お前ら、覚悟はできてるんだろうなぁ」

まずい。真正面からやりあったら勝てるはずがない。もう一回小さくなれ!なれ!
なりなさい!…なんでならないの?

男「魔力切れです。3人も一度に小さくすると大量の魔力を消費しますから。」
早百合「先にいいなさいよ!」
毒島「何ごちゃごちゃ言ってんだ!」
早百合「きゃっ!」

思いっきり左ほほを殴られた。男の力ってやっぱりやばい。
そのまま馬乗りになられる。

毒島「ただじゃ帰さねえからな。」

毒島は私を殴り続ける。

倉田「よぉ、お前もよくもやってくれたな。おかげで制服は洗濯だよ。」
法子「い、いや…。ごめんなさい。」
倉田「胸もませろやああああ!」
法子「いやぁ!」
早百合「法子!」
毒島「喋ってんじゃねえよ!」
早百合「ぎゃはっ!」

毒島はいったん尻をあげ、思いっきり腹にのしかかってきた。
明らかに体重3桁はありそうな巨漢。骨が折れそう。

法子「早百合ちゃんだけでも逃げて!」
早百合「駄目!法子!」



気がつくと下駄箱の辺りにいた。法子の魔法で飛ばされたのか?

早百合「どうなってんのこれ?」
男「法子女史が魔法を使ったようですなー。ただ、あなたを助けたい気持ちが強すぎるままに魔力がオーバーフローし、ワープさせる位置までは決められなかったようです。」

PPPP,PPPP

ケータイが鳴る。法子からだ。

早百合「もしもし」
毒島「おいお前、どこに逃げたんだよ。早く戻ってこねーと、連れをひどい目にあわすぞ。」
法子「早百合ちゃん、来ちゃだめだよ!」
倉田「しゃべんなカス!」

ドスッ

法子「うぇっ!」

鈍い音と法子の声が聞こえた。

早百合「わかった、行くから!それまでは法子に手を出さないで!」
毒島「お前、2年のくせに何ため口聞いてんだ?」
早百合「ご、ごめんなさい。法子には、手を出さないでください。」
毒島「分かった。3分間待ってやる。すぐに来いよ。」
早百合「えぇ。」

私はダッシュで屋上に向かった。まだお腹が痛むけど、そんなの関係ない。
法子がどんなひどい目にあわされているか。それに比べたら。
屋上についた。

毒島「あれ、意外と速かったな。」

法子は裸にされている。

早百合「ちょっと、法子には手を出さないって言ったでしょ!?」
毒島「うるせーよ。」

私は胸ぐらをつかまれ、倒される。

毒島「このチビはいい胸してるけど、お前はいい尻してるじゃないか。」
早百合「アンタ達…いい加減にしなさいよ…!!!」
男「お、おっ。魔力が、どんどん上がっていく…!」
早百合「もっかい小さくなれ!!!」
毒島「な、なんだぁぁ!?」

衝撃波が私から出た。
目を開けると、不良3人がまた小さくなっていた。

早百合「法子、どうする?」
法子「…早百合ちゃんの好きにして。」
早百合「ありがとう。」

まず、小梶からつまみあげる。
こいつは特に何もしていない。どうやって嬲ろうかしら。
やっぱ、小人にはおならが一番よく効くのよね。

小梶を地面に置き、その上をまたぐ。お尻を降下させる。

ズゥゥゥゥ…

刺さるような感じで屁が出た。

小梶「うっ…おぇっ。」

吐きそうである。
こいつはもうそのまま死んでもらおう。

…ズシン!
思いっきり腰かける。
自分の何十倍の大きさあるかわからないお尻に潰された不良少年は息絶えた。
白いパンツに染みがついちゃった。

早百合「法子。」
法子「ん。」
早百合「こいつは法子がやったら?」
法子「…うん。」
法子はにこりと笑った。
倉田を法子に渡す。

倉田「す、すまなかった!助けてくれ!もう、悪さはしない!」
法子「もう、信じません。あーん…」
倉田「うわああああああ!」

法子は倉田を口に入れた。
くちゃくちゃ…
口の中で動かしている。舌で遊んでいるのだろう。

法子「べ…」

法子が舌を出して倉田を私に見せつけている。
唾液まみれになって舌にくっついている。
生臭い唾液にまとわりつかれ、倉田はぐったりしている。

法子「小人さんにはおならが効くの?」
早百合「えぇ。いいのを出してあげて。」
法子「うん。」

法子は裸のまま、笑顔で座って開脚した。Vの字になった脚の付け根、つまりは股間に倉田を置く。
倉田はねばねばした唾液に捕まっていて動けない。倉田の顔が法子の肛門の方に向いた。
その瞬間、肛門が勢いよく開いた。

ぶすぅ!ぶぼぼ!

倉田「ぐぁ…」

おならは倉田を直撃した。立っている私の鼻にも届くほどの勢い。
これを喰らった倉田はどんな気持ちだろう。
唾液におならガスがしみこみ、ますます臭くなっていく。

法子「私のおならはどうですか?小人さん。」
倉田「臭いです…。」
法子「臭かったですか。じゃあ、洗い流してあげますね。」
倉田「うわ、それはいい!」

法子は尿道を倉田に向けた。そして倉田が逃げる間もなく、放水する。

ジョバババババ!

倉田「あばっ!がはっ!あああ!」

今度こそ倉田は排水溝に流れて行った。…かに思えた。

法子「まだです、戻ってきてください。」

法子は魔法を使い、自ら倉田を自分の元に戻した。
しかし、倉田の姿はない。

早百合「法子?どこにワープさせたの?」
法子「ここ。」

法子は自分の尻に倉田を挟んでいた。そんな所にまでワープさせられるのか?

紳士「今、彼女の魔力はかなり高まっていて、それをコントロールしているんだよ。」
早百合「はぁ。せつめいどうも。」

法子「人間万力です。」
倉田「う…あああ!」

法子は尻で倉田を締め付ける。メリメリ…と倉田の体がきしむ音が聞こえる。

法子「どうですか?やっぱお尻には魅力ないですか私?」
倉田「ぁ…あぁ…」

倉田はもうしゃべる元気もないようだ。

法子「はぁ。さよなら。」

ペキ!

法子は尻に力を入れた。ぐったりした倉田が落ちてきた。

法子「つまらない。…最後は早百合ちゃんだよ。」
早百合「え、ええ。」

さて、法子は意外とできる子かもしれない。
私はこの毒島を処刑しなきゃね。

早百合「先輩、先輩の馬乗り、結構痛かったんですよぉ。」
毒島「そ、そうか!ごめん!謝るから!どうか許してください!」
早百合「分かりました。大きくしてあげます。」

毒島の身長を15センチくらいにする。

毒島「こ、これだけ?」
早百合「これぐらいの大きさが、一番馬乗りしやすいんです!どすーん」
毒島「がはぁっ!」

私は自分の1/10サイズもない毒島に馬乗りになった。
彼の体の大半は私のお尻の下敷きになっている。
そして顔は私のアソコにダイレクトにあたっている。
パンツはずらしている。

早百合「逃げられない恐怖、味わってみます?」
毒島「え…」

私は放尿した。手も足も尻で押さえつけているから、顔にモロに当たる尿を
毒島が防ぐことはできない。口の中に直接尿を流し込む。

毒島「あがば!ああばばば!」
早百合「濡れちゃいましたね。拭いてあげます。」

私は立ちあがり、腰に手を当て、毒島に向けて足を降ろす。
タイツで尿を吸い取ってやろうという意味だ。

毒島「あぁ…鼻が…!」
早百合「いい匂いしますぅ?」

尿と汗が混じった匂いではないだろうか。
事実、私はげた箱から屋上まで全速力で来た。いい匂いが作られているはず。

早百合「もっと嗅いでいいんですよぉ。」

脚を毒島に押しつける。
指と指の間に臭そうな液体が着いているのがわかる。
それを毒島の鼻や口にすりつける。

毒島「おえ。ぶはっ!ぜーぜー。」
早百合「先輩。つらそうなので選択肢をあげますね。1私に踏みつぶされる。2私の足を舐める。」
毒島「…他には!?」
早百合「あるわけないだろ?」

おもいっきり毒島を睨みつける。蛇に睨まれた蛙。巨大娘に睨まれた小人。

毒島「舐めます…。」

毒島は私の指を舐める。
汗と尿が混じった脚を。たまにむせているが、その度に軽く踏んでやる。
そうするとまた舐めはじめる。

法子「なんか、苦しそう。」
早百合「あら、情けはいらないのよ。」
法子「他の物も舐めさせてあげないと。例えば、お尻の穴とか…。ほら。」

法子は四つん這いになり、両手で尻を開き、お尻の穴を突き出してきた。
いいわね。舐めさせましょう。

早百合「ほら、法子のお尻の穴を舐めるのよ。」
毒島「うああ…」

法子の肛門も汗をかいているのか、ただの肛門ではない匂いをしていた。
でも色は鮮やかなピンク。おいしそう。
毒島は尻にしがみつき、えづきながらも尻の穴を舐める。

毒島「うげっ。おえ…」
法子「あ、いい気持ち…。もっと舐めて…。」

毒島はお尻の穴を舐める。苦さとか甘さとか、色々感じながら舐める。

法子「出すね…。」

ブゥ!

法子は放屁した。屁は毒島を直撃した。

毒島「がっ…」

毒島は落下した。気絶しているようである。

法子「女の子のおならで気絶するなんて。みじめ。」
早百合「そうね。」

毒島を1cmにする。
毒島の上に右足を置く。

法子「私も。」

法子は私の右足の上に自分の左足を置いた。そして二人で全体重をかける。

パキパキ…!
いい音がした。

早百合「これで終わったわ。どうだった?」
法子「うん。よかったと思う。」
早百合「じゃあ。」
法子「えぇ。2人で悪い人間を撲滅して、いい世界を創りましょう。」
早百合「ぜひ!」

ここに同盟が結ばれた。
私の人を小さくする魔法と法子のワープ魔法があれば、きっとできる。

タタタタタ…

早百合「ん?」
法子「誰かに見られてた…?」

誰かが走っていく音がした。
まぁ誰に見られてても関係ない。誰もここであったことなんて信じない。
変なうわさが流れたら片っ端から噂をするやつを踏みつぶせばいい。



まどか「亜美、隼人、大変よ!」
隼人「どうした。息を切らして。」
まどか「あなたたち以外に、魔法を使う人がいたの!」
隼人「何?こっちへ来てくれ。詳しく聞きたい。」



隼人「まさか。そんなことが…」
亜美「そんな魔法かまでは分からなかったの?」
まどか「うん、ごめん」
隼人「少なくとも1人は物体縮小の魔法を使うみたいだけどな。」
亜美「2人とは会話したの?」
まどか「ううん。怖くて逃げたから。」
隼人「だったら俺たちが魔法使いだってこともばれてないんだな。」
まどか「うん、大丈夫。ほんと、びっくりした…。」
隼人「魔法は誰にでも使えるって言っただろ。よかったな、一応空間分離の魔法を張っておいて。」
まどか「え、何か魔法使ってたの?」
亜美「魔法の気配が感じたから、私の魔法を学校全体にかけておいたの。グラウンドだけ隔離して、気に止めなくすることのできる空間分離の魔法。」
まどか「へぇー。」
亜美「で、三上君の殺害犯人も2人なのかしら。」
隼人「おそらくな。今思えば昨日の大鳥先生の時に気づくべきだったか。」
まどか「ねえ、私、どうしたらいいの?」
隼人「そうだな、とりあえず山崎と指宿には近づくな。これは絶対だ。お前は魔法を使えないんだし、何かあったら自分の身を守れない。」
まどか「亜美と隼人は?」
隼人「俺と亜美はあいつらの行動をチェックする。いいよな」
亜美「うん。ちょっと今でも信じられないけど。早百合がまさか…。」
隼人「しかしまどかが嘘をつく理由もない。だからこそ、自分の目で確かめるんだ。」
亜美「えぇ。」
まどか「あたしも何かできることない?」
隼人「今回の情報をくれただけで十分だ。迂闊に近づいてへまをやると、お前もやられかねないぞ。」
まどか「ううう。。。」
隼人「もうすぐ授業が始まる、2人も戻ってくるだろう。俺達も戻ろう。」
亜美「ごめんねまどか。でも、危ないことだから。」
まどか「はい、分かってます。」



法子「早百合ちゃん、魔法って誰でも使えるんだよね?」
早百合「らしいわ。詳しくはその紳士の方がご存じなんじゃない?」
法子「もし、もしよ。さっき見てたのが魔法を使える人だったとしたら。」
早百合「…だったら、その場で入ってくるんじゃない?」
法子「それも、そうか…。」
早百合「どんな魔法を使おうと、小さくしてしまえばこっちのものよ。心配する必要はないわ。」
法子「そうよね。」



2限目の授業が始まった。
3年の教室では、3人がいないことには気をとめない。
どうせボイコットしているのだろうという空気であった。


続く。