主の独り言
最近就活で忙しい^^;
とりあえず短編書いてみます。
「性癖」
僕は友達がいない。
高校二年にもなって友達がいないのは致命的だ。
別にいじめられてるわけじゃない。コミュニケーションが苦手なだけ。
家に帰ったら得意の妄想をしたり美少女漫画を読んだりゲーム、ネット。
一応、クラスに話せる人は1人だけいる。
辻本絵里子。学級委員長だ。
彼女は三次元にしておくにはもったいない。性格もいいし、真面目だし黒髪ロングストレートだし…。
一方で、僕の前の席に座っている女。大野明日香。
こいつはクラスのファッションリーダーと言うか女リーダーと言うか、とりあえず見た目は良い。
性格も、リア充やDQNには受ける性格なんだと思う。明るいし。
でもこういう女は嫌いだ。僕たちオタクを見下している気がする。
ところで、僕には性癖がある。
その性癖、妄想を僕はノートに書きためている。
幸い、僕の席は一番端の一番後ろだから誰にも見られることはない。
はずだった…。
ガシャーン!
明日香「うわ、やばっ!」
大きな音が教室に響き渡った。
大野明日香が机を思いっきりひっくり返してしまった音だ。
明日香「あ、一之瀬君いない?よかった。速く直そ。」
絵里子「手伝うよ」
明日香「さんきゅー!」
昼休み、明日香の席の周りで女子グループが集まって食事をしているのはいつものこと。
一之瀬、つまり僕はその空気に耐えられないからいつも屋上でご飯を食べている。
明日香がバランスを崩して僕の机を倒してしまったらしい。これは、あとで絵里子から聞いた話だ。
明日香「ん、何だこれ、絵が書いてある。」
絵里子「一之瀬君のだよ。やめときなよ。」
女子「うわ、一之瀬君って、喋ったことないけど絵、上手いんだね」
明日香「でもちょっと待って、何かこの絵、お尻とか足ばっか描いてあるんだけど…」
女子「ほんとだ!しかもこれ何?小人を踏み潰してる絵もあるよ!?」
明日香「きも…」
絵里子「もう、やめときなって…。」
丁度その時、僕は教室に帰ってきた。
絵里子「あ…。」
明日香「え?あ。」
僕「…」
女子たちは黙って、各々の席に帰って行った。
見られた。
何も見ることないじゃないか。
僕の性癖は小さくなって女の子に弄ばれることだ。
というか、前の席の明日香で妄想したこともある。
授業前の起立で明日香が立ちあがって座るとき、ずっとお尻に注目しているし、暑い日に上靴を脱いでいたら
その中に入りたいって妄想もしている。臭いも妄想している。
性癖なんだから仕方が無いじゃないか。
…
帰り道。
気分が悪い。人の秘密を見たあの女に復讐したい。
まさか委員長の絵里子にまでみられてるなんて。
お爺さん「もしもし」
僕「え、はい?」
お爺さん「この指輪、500円。」
僕「は、はぁ。」
みすぼらしい恰好をしたお爺さんに、おもちゃの指輪を押し売りされている。
僕「すみません、急いでるんで…」
お爺さん「500円」
僕「あー…」
お爺さんは無表情でこちらを見つめてくる。
多分ホームレスか何かなのであろう。
僕「仕方ないなぁ。今回だけですよ。ちゃんと仕事見つけてくださいね。」
というわけで指輪を買ってあげた。
そして帰宅。
なんとなしに指にはめてみると、宝石の部分を回転させられることに気付く。
試しに回してみる。
すると。
周りの景色がどんどん大きくなって、いや、僕が小さくなっているのか!?
僕「何だこれは…」
今どれくらいの大きさかは分からないが、とにかくかなり小さいことは分かる。
1cmくらい?
宝石を逆に回す。
すると元の大きさに戻った。
僕「これは…すごいんじゃないか…!?」
これがあれば僕の妄想が実現化する!
さっそく、明日学校で試してみよう!
翌日
先生「えー、今日は一之瀬が休みなので、大野、代わりに日直やってくれ」
明日香「えー。マジッすか。はーい。」
休みと言うことにはなっているが、僕は今、どこにいるかと言うと明日香のパンツの中にいる!
小さくなってしまえばい服の小さな隙間から侵入できる。
前の方は肌とパンツが密着していたから入れなかったが、後ろの方は食い込んでないので入ることが出来た。
目の前にお尻の穴がある。何とかして前にもまわりたいが…。
そうこうしている内に授業が始まったようだ。
パンツの中は思った以上に暑くて臭い。少しお尻が浮いた。
僕「ん?何だ…?」
すぷぷぷ・・・くかぁ~~~
僕「うぐっ!!!!」
なんと、少し尻が浮いたかと思えばいきなり肛門が開き、乾いた音とともに強烈な異臭が漂ってきた!
これは放屁だ!
明日香は、僕が欠席なのをいいことに遠慮なくすかしっぺをかましやがった!
鼻が、もげる…
明日香「ふぅ~~~」
ふぅ~~~じゃない!何を落ち着いているんだ!
そして明日香は尻に体重をかけ始めた。
これはおそらく、お尻と椅子のわずかな隙間から臭いが漏れないようにする処置だろう。
おかげで僕の顔面に肛門がブチ当たり、顔面騎乗と言うか顔面肛門というか、望んでいたようで望んでいない状況だ!
だがそのおかげでパンツの前の部分に隙間が出来た。
何とか匍匐前進で進んで行く。
そうすると、パンツの生地が少し湿っているところに出た。そこの臭いは腐ったチーズ臭だった。
僕「ここがマンコか…」
先生「んじゃ大野。37ページ読んでー。」
今だ!
教科書を読んでいる時にマ○コに侵入し、暴れる!
小さくなっているとはいえ、それぐらいの力は残っている。
明日香「空は青く澄みわたり、鳥が…あひゃっ!!???」
教室がざわめく。
先生「ん?どうした?」
明日香「いえ、なんでも…あぁぁうっ!!!」
ドタドタと足音が聞こえる。女子が寄ってきたのだろうか。
女子「どうしたの明日香?お腹痛いの?」
明日香「いや、そうじゃなくて、くぁっ・・・」
明日香が感じているのでもっと激しく暴れる。奥の方へ行ったり、ごろごろしたり。
何かだんだん、湿っぽくなってきた。
明日香「だ…め…そこは…」
先生「保健委員、すまんが大野を保健室へ。」
女子「は、はい!行くよ。」
明日香「ごめん…。」
ガタっ!!!
明日香は立とうとしたがよろけて、あおむけに倒れてしまった。
女子「大丈夫!?」
明日香「んぁぁ…」
明日香はついに自分の手を股間にもってきた。
必死に何とかしようとしているのだが、何が起こっているかわかっていないのでどうしようもないのである。
明日香「動いてる…はぁ…何かが…動いて…あたし、おかしく…あぁっ…」
この時明日香は服がはだけ、よだれを垂らしながら恍惚の表情で感じていたらしい。
これはあとで絵里子に聞いた話だ。
…
帰り道。放課後は絵里子にくっついた。
こんな清楚系の女の子の体の隅々で遊べるチャンスは今しかないと思ったからだ。
制服のポケットに侵入し、彼女の家につく。
制服の上着を脱いで、机の上に置いた。
ポケットから出て見ると、そこにはパンツとブラジャー姿の絵里子が!
お、お着換え中でしたか!
しかし、絵里子はたんすには手をかけずに机の引き出しから箱を取り出した。
絵里子「さぁ、今日も遊びましょうね…」
なんだ?独り言か?
それともあの箱の中には、シル○ニアファミリーでも入ってるのか?
まさか高校生にもなってそんな…
箱の中では何かが動いていた。それも沢山の。
いや、あれは何か。。。。人?小さくなった人か!?
絵里子「今日もね、我慢してたのよあなたたちのために。もうあふれ出そう。」
絵里子は紙コップを5つ、足下に置く。
そして1つずつに小人を入れていく。
絵里子「じゃあ、まずはあなたから…。」
小人「い、ひいいいい!!」
絵里子はコップをどっしりと跨いだ。
和式便所で用を足すかのような姿だ。
足下の小人に堂々と股間、肛門をさらけ出している。
絵里子「ん・・・」
シャアアアアアアアアアア
余程我慢していたのだろうか、ものすごい勢いで尿が放出され、紙コップの中で渦を巻いた。
あっという間になみなみの尿がそそがれ、小人はぐったりとしていた。
残り4つのコップにも同じことをしていく。
絵里子「これで1リットルぐらい出たかな…まだ出そう…ふふっ。
あたしの性癖はね、小さな生き物をいじめることなの…。
子供のころに道を歩いているアリさんを踏み潰している内に目覚めちゃったみたいで…
性癖だから、仕方ないよね、一之瀬君。」
僕「!!!」
気付かれていた!?
よく見ると、絵里子の指にもあの指輪が。
僕は絵里子に全てを聞いた。
この時、僕の指輪は装備した人自身を小さくし、彼女の指輪は装備した人が誰かを小さくできるのだと聞いた。
僕「そう、だったのか…。」
絵里子「ノートを見たのは本当にごめんなさい。お詫びと言ってはなんだけどね、私まだもうちょっと出そうなの。」
僕「ゴクリ…」
さっき、僕は小人が尿に飲まれるのを目の当たりにした。
妄想以上に、尿の勢いは強かったのだ。
彼女の尿を浴びて生きて帰れるかは分からないが、こんな可愛い少女の排出する尿で、
小動物の命を奪うことが出来るのだと想像したら興奮してしまった。
僕は紙コップの中に入った。
さぁ、どこからでも来いと身構える。
彼女の股間が、どんどん迫ってくる…
プッ!!!
僕「うわぁ!」
絵里子「ごめんなさい、なんか急におならもしたくなって…」
絵里子のおならで紙コップが揺れた。
仕切り直して、今度は、本当に、尿が、あふれてきた!
シャアアアアアアアアアアアアアア
足下をうねるように尿が走り、温かい黄金の水に飲み込まれていく。
僕「がぼっ!」
溺れないようにコップの側面に手をつける。口の中に大量の尿が入ってくる…。
そして、尿は止まった。
絵里子「ふぅー、すっきり!」
彼女からすればいつもしている排せつ行為。しかし小動物にとっては命にかかわる災害である。
絵里子「どう?私のおしっこ。」
僕「さ、最高だよ・・・。」
絵里子「よかった。昨日は本当にごめんね?」
僕「ううん、もう気にしてないから。」
絵里子「ならよかった。…ねぇ、一之瀬君」
僕「何?」
絵里子「その、よかったらね、またうちに来て、こういうことしてくれない?」
僕「え…」
まさか!女の子からこんなことを言われるなんて!
絵里子「ダメ…かなぁ」
僕「そんな、ダメじゃないよ!むしろやってください!喜んで!」
絵里子「ありがとう!」
絵里子はすごくいい笑顔だった。
そのご、体を洗ってもらって帰宅した。
明日からまた、素晴らしい小人生活が待っているはずだ。
なお、明日香は授業中いきなり悶えたことが一気に学校中に広まり、しばらく教室から出られなかったとさ。
おしまい。