この俺、山田タカシは怪しい通販で購入した、体を小さくする薬を使って身長を1/100にすることに成功した。
さっそく、さっきまで体育の授業だったので、さっそく女子更衣室に潜入してみようと思う。
真希「やだ理沙、また大きくなったんじゃない!?」
理沙「やだ、そんなことないよぉ~」
女子たちの着替える声が聞こえる。
真希はとりあえずなんか元気な女だ。ショートヘアをヘアピンでキメている。
理沙はクラスのマドンナ的存在で、巨乳であり、尻や太もももいい味を出している。
さっそく俺は理沙の足元へ向かった。
実際の身長は160あるかないかだが、今の俺からすれば、近くに立つと白い二本の脚は天にそびえる巨塔である。
そしてかかとの部分に何か黒いものが見えた。
それはぺちゃんこに潰された蟻だった。
おそらくスプレーやお菓子の甘い臭いに釣られてやってきたのだろうが、無残にも理沙の巨大な足の餌食になってしまったようである。
理沙は蟻を踏みつぶしたことなど気付きもしない。仲良くしゃべりながらきがえている。
俺は蟻と同じ末路をたどらないよう、両足の間に立ち、上空を眺めた。
それはもう壮観だった。
ピンクの生地に、柄はほとんどないシンプルなパンツだったが、お尻のあたりにある皺からその柔らかさが想像できる。
理沙「あ、コンタクト落としちゃった。」
突如、理沙がしゃがんだ。ものすごい勢いで尻が迫ってきて、同時に突風も吹いてきたが身をかがめてやり過ごした。
理沙はパンツとブラジャー姿で片手にブルマを持ちながらコンタクトを探している。
俺は間近に迫った尻を、余すところなく眺めていた。
しゃがんだおかげでパンツに張りが出来ていた。このパンツと尻の間に挟まれたいとすら思った。
良く見ると肛門のあたりがヒクヒク動いている。可愛い女の子のお尻周りを想像するのはしあわせだった。
「ポスッ…」
尻を眺めていると突如、温風が吹いてきた。
それは同時に生臭さも漂わせていた。
山田「(な、なんだこの臭いは…!)」
真希「ちょっと理沙ぁ~」
理沙「あはは、運動したからお腹の調子が良くなったのかも」
恥を隠すような感じで笑いながら理沙は話した。
そこに真帆がやってきた。彼女は身長が150あるかないかで、ツインテールにしている少女である。
真帆「理沙ちゃんのおなら、あたしのおならで中和、中和♪」
などと意味のわからないことを言いながらしゃがみ、放屁したのである。
「プ、プッ」
肛門の振動数はかなり高いであろう音だった。
しかも、中和するとか言いながら理沙の尻の間近で放屁したのは良いが、真下には俺がいたので直撃してしまった。
真帆のパンツは黒記事にピンクの星がらだった。
山田「うぐッ!ゲホっ!」
これがまた昨夜焼肉だったのかよと言うレベルの臭さだったので、思わずむせてしまった。
真帆「んー?今咳したの誰ー?」
真希「あたしじゃないよ。」
理沙「あたしも違う…」
と、コンタクトを探している理沙と目があってしまった。
理沙「い、いやっ!虫!」
山田「え!?」
真帆「何ぃ!?」
理沙は右手で思いっきり俺を掴んだ。
いや、正確には持っていたブルマで俺を包んだのだが…。
理沙「つ、捕まえたよ。」
真希「すごい、ブルマに包むなんて。ちゃんと洗わなきゃね。」
理沙のブルマは、理沙の甘い香りと汗のにおいが混じった甘酸っぱいにおいだった。
それに全身を包まれたのは良いが、見つかるとヤバい。
真帆「はいティッシュ」
理沙「え、それでどうするの?」
真帆「ん?包んで~ぷちっ。」
理沙「え…やだ、虫を潰すの。」
そんなあなたは蟻さんを既に踏み潰しています。
真帆「しょうが無いなぁ~貸して。」
真帆はブルマから俺を取りだし、ティッシュにくるんだ。
虫の姿を見せないように配慮したのか、ティッシュでブルマの中の俺を掴んだという感じなので姿は見られていない。
真帆「これをーくるくる、こうやって…」
真帆はティッシュをくるくる丸めて、なんとパンツのお尻のほうに入れた。
真希「な、何するの?」
真帆「えい!お尻プレス!」
真帆はなんとお尻にティッシュを挟んで、潰そうとしたのである。
真帆「トドメだ!」
「ブッ!!!」
思いっきりお尻を突き出して真帆は放屁した。
俺はギリギリ圧死せずに済んだが、放屁を0距離で浴びた。
温かくて臭かった。
真希「じ、じゃあ行きましょうか。」
三人はティッシュをゴミ箱に捨て、教室に戻った。
俺は何とか脱出には成功した。
おしまい。