TVアニメ第7話がサイズフェチだったら?の短編です。
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虹夏と喜多が自宅に来るので張り切って用意していたぼっちちゃん。

「遊びに来たんじゃないんだからね!」

今日集まった本来の目的であるTシャツのデザインを頑張るつもりで虹夏と喜多がぼっちちゃんの部屋に入ると床一面に縮小都市が広がっていた。

「す、すみません、全部片付けますね…パーティーピーポーは縮小都市使って遊ぶとばかり…」

ぼっちちゃんは部屋の床一面に広がる都市のビル群を機械的に淡々と踏み潰し始めるのだった…

「や、やっぱりちょっとは遊ぼっかな!」
「賛成です!」

その後、後藤家の面々とリビングで団らんする虹夏と喜多。

「この子何日か前から練習だって言って、縮小都市を部屋に敷き詰めては潰し、また新しい都市を敷き詰めては潰しを繰り返して用意してたのよ♪」
「あとやるかもしれないからって、縮小都市を使ったツイスターゲームのイメトレで何都市も潰してたっけ。」
「お母さんお父さん!そ、そういうことペラペラ喋らないで…」
(後藤さん、そんなにしてまで用意した縮小都市だったんですね…)
(それを途中で止めたとは言え、淡々と潰して片付けさせたの罪悪感あるな…この後縮小都市ツイスターゲームもするか…)

「縮小都市使ったツイスターゲーム楽しかったですね!」
「楽しかったよ!凄く楽しかった!」