こちらの作品はグランブル―ファンタジーの二次創作となっております。
キャラ崩壊や独自設定等々ありますので苦手な方はそのままブラウザバック!
そしてこちらのSSを書くにいたりましてDREさんのイラストから強い影響を受け作成しました。
大変素敵なイラストなのでぜひにどうぞ
URL→https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70691998
それは突然訪れた。
ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!
騎空挺グランサイファーに響き渡る爆発音。挺内のある部屋から白い煙がもくもくと出ている。
『けほっけほっ…。だ、団長、だいじょう……ぶ?』
部屋の中にいたのは未完の錬金術師クラリス。そしてそこにはもう一人
『だ、大丈夫ですかー!?』
「おいおいどうした!?すげぇ爆発音したぞ!?」
慌てた様子でビィとルリアが部屋へと入ってきた。
煙が晴れ、部屋の中にはクラリスと
『団長ちっちゃくなっちゃった…』
「「え…えーーーーーーーーーーーー!!!!!!」」
小さくなった団長の姿が…
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『ししょーー!なんとかしてーーーー!!』
私の師匠、カリオストロに向かって全力で頭を下げる。そして全力でグーで叩かれた
『い、痛い…』
「ったく…お前はあれだけ気を付けろって言っているのになんでそう爆発させるんだ?」
『だって…そうした方がうまくいく事があるし、難しいこと考えるのも苦手だし…』
「その結果こんな事になってるじゃねーか、ああん?」
『う゛っ…』
まさにその通りである。
「ったく…お前は壊すことが出来るが治すことはできねえからな…
しょうがねえ、俺様が1日でなんとかしてやるからちょっとそれまで責任もって保護しておけ」
『あ、ありがとう!ししょー!』
「そ、の、か、わ、り。…クラリス。明日から説教と楽しい楽しいお勉強タイムだ」
『うげっ…それって数日缶詰にされるやつじゃ…』
ウチの責任とはいえ、明日からとても憂鬱だ…
ひとまず小さくなった団長を部屋へと持ち帰る。
『ししょーに言われた通り、1日大切に保護してあげるね…。それにしてもどうすればいいんだろう…』
このままにしておくと他の人に踏まれちゃうかもってウチが間違いなく踏みそう…
カゴみたいなのに入れておくのがいいのかな…けどそれじゃ虫みたいになっちゃうし…
色々考えていると指先ぐらいの大きさの団長がウチに向かって話しかけてきた。
『んー?こんな機会めったにないからお願いごと聞いてくれって…?
も、もちろん!ウチがこんな風にしちゃったんだし、なんでもやるよ!』
しかしそれはとんでもないお願いだった
『……………えっ??』
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「クラリスのブーツの中に入れてくれ」
『……………えっ??』
綺麗な翡翠色をした大きな目が真ん丸になる様子が見てわかる。
爆発に巻き込まれ身体が小さくなった今しかできないチャンス。
遠目で見る事しか出来なかったクラリスがブーツから脱いででてくるニーソに包まれた脚線美。
そしてニーソを脱ぐことによって出てくる白く綺麗な素足。
それを今、目の前で!真近で!!さらに自分よりも圧倒的に巨大な足裏を体感できる!!!
こっそりと隠してきた足フェチの魂をここで開放する最大級のチャンス…!
『えーと本当に大丈夫…?下手したらぺったんこになっちゃうんじゃ…』
「大丈夫!身体の丈夫さには自信あるから!それぐらいじゃへーきへーき!」
『たしかに団長なら大丈夫なような気もするけど…そんな問題じゃない気がするんだけどなー…』
巨大な困り顔が少しづつ赤くなっていく。かわいいなホント
すると
『うー…、原因作ったのはウチだし…よしっ…』
っと覚悟を決めてくれたようだ。
『わ、わかった。団長のお願いだからウチやるよ。うんやる』
「よっしゃー!ありがとう!クラリス!!」
『本当になんでそんなに喜んでいるんだろ…』
そのままブーツの中に入れられると楽しむ余裕もなくもみくちゃにされてしまう。
まず足裏に僕を付けてそこにニーソックスを履けばしっかりと固定される。そこからブーツを履けばもみくちゃにされる恐れはない。このような作戦だ
説明を終えると、首をかしげながらもクラリスは僕を机の上に置き、いそいそとブーツを脱ぎ始めた。
それにしてもすごい光景だ。今までは遠目でしか見れなかった脱ぐ所をここまで近くで見れるとは
体格差があるからか、ブーツ、ニーソックスを脱ぐ動作や擦れる音が響き渡り、ダイナミックな光景が目の前に広がっている…!
一通り脱ぎ終わったところで、僕に向かって巨大な手のひらが差し出される。
手袋に包まれたこの手のひらも小さいはずだったのに、今ではグランサイファーの甲板のようなとても広い空間だ
『それじゃ…ここに乗って…』
クラリスの指先から足指の付け根への少し下の場所へとへばりつく。
『そこだったらちょうど骨の間の所だし、今の団長の大きさだったら大丈夫かなって…』
親指の母趾球と人差し指の足趾の間。ちょうど骨がない部分。まさにここは天国だった
見上げればそびえ立つ足の親指。僕の身長の3~4倍ぐらい大きさか
そして何よりも先ほど脱ぎ立ての蒸れた香り、暖かさ。濃厚なフェロモンの香りが鼻孔をくすぐる。
足裏の皮膚もとても柔らかくそれが身体全身を優しく包み込む。なんと夢のような空間…
『しっかりと捕まってね。今靴下履くから…』
捕まっている大地が揺れ動く。そして巨大な風切り音と共にニーソックスを脚に通していく。
明るかったこの世界もどんどんとダークグレーの暗さに包まれていく
シュルシュルとニーソと脚がこすれる音もここでは大きな音で聞こえる。感触だけではなく聴覚でもなんと素敵な場所だ
ニーソの締め付けによりどんどんと窮屈になっていく。余裕があった先ほどまでとは違い強制的にクラリスの足裏に締め付けられる。
パチンっと音が鳴りどうやらニーソも履き切ったようだ。ニーソを履いたことにより先ほどまでの明るい世界とは違いどんよりとこもった空間になる
ニーソに染みついた香りも重なりさらに深く重く感じる足の香り。そして足裏の暖かさをさらにダイレクトで感じとれる。
『ほんとにいいの?ブーツ履いちゃうよ…?』
くぐもった声だが間違いなく聞こえる。そうだこれで終わりではない、ここからが本番だ。
クラリスが履いていたブーツ。今の僕から見たら山のように大きいであろう。履いている状態で踏まれたらひとたまりもないだろう
履いていなくてもブーツの重さだけでも十分僕の身体は押しつぶれてしまうだろう。
そんな巨大なブーツの中は、今感じている足の香りや熱気が濃縮されそこにとどまり続ける密室の空間。なんと素敵な場所であろうか!
クラリスに言葉が届かないと判断し、クラリスの足裏を叩くことによって意思疎通をする。
するとズンっ!と世界が揺れる。あまりの衝撃に思いっきり顔を足裏に埋め込んでしまうがやさしくクッションしてくれたので問題はない。
『ウチも気を付けるけどなんかあったら合図してね…』
圧が収まると、足をブーツの中に入れる為か先ほどとは違う揺れと身体全身に重力が襲う。まさに騎空挺が動きだしたような感覚。
薄暗かったこの空間も完全なる闇に包まれていく。さらに強くなる熱気、そして濃くなる香り。
僕はクラリスのブーツの中へと閉じ込められることになったのだった…
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足の指の間に団長をつけ靴下を履ききる。途中もぞもぞと動いていたようでこそばゆかった。
靴下の中にいる団長はいまどんな状態なんだろうか。靴下に締め付けられて身動きが出来ないかな?
『本当にいいの?ブーツ履いちゃうよ…?』
団長に向かって確認の為語りかける。すると私の足裏からくすぐったい感覚が襲い掛かる
『ひゃっ!…だ、大丈夫ってことかな…?』
思わずぎゅっと足に力が入ってしまった。けどまだ動いているようなので大丈夫らしい。
『ウチも気を付けるけどなんかあったら合図してね…』
ゆっくりとゆっくりと先ほど脱いでまだ暖かさが残るブーツをもう一度履く。うぅこれって団長めっちゃブーツの中の匂い感じちゃうんじゃ…
そんなことを考えながらもブーツを履ききる。これで団長はウチのブーツの中に閉じ込められたこと。
『本当に大丈夫かな…?』
足元に注意しながらゆっくりと立ち上がる。足の裏からこそばゆい感覚があるので大丈夫。
『さて…これからどうしようかな』
足元に気を付けつつ、とりあえず自室から出ると
「おーい、クラリス~」
ビィくんに声をかけられた。
「アイツはどうしたんだ?」
えっ、やばっ。私のブーツの中にいるよ☆とか言ったらめっちゃ変な目で見られるじゃん…!
『団長は……、うん今ウチの部屋にいるよ』
「そっか!クラリスの部屋にいるんだな!ちょっと様子確認したいから部屋に入ってもいいか?」
『えっ、あっ!ちょっと待って!!(ギュッ
今、団長色々あって疲れて休んでいるからさ、あまり刺激与えない方がよいと思うなー…』
「それもそうだな!ゆっくりさせてやるか!起きたらオイラに連絡してくれよぉ!」
『う、うん、わかった』
な、なんとか部屋に入られることは阻止できた…
ビィくんが去ってからはっとした
やばっ…驚いて足元ギューってやっちゃった。団長大丈夫かな…?
試しほんの少しに足先に力を入れてみる、すると足裏に反応が帰ってきた
『よかった…、これからは気を付けないと…』
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強烈な揺れを襲う。ニーソックスの締め付けが無ければすぐに振り落とされてもみくちゃにされていたであろう。
揺れに耐えつつ、段々と挟まれる足裏の体温が熱くなるのを感じる。
クラリスの足裏から発せる汗の蒸気が密封されたブーツの中で滞留し、ブーツの中はさらに蒸し風呂の状態に。
いつか訪れた蒸し暑くてたまらなかった樹海がある島のような空間。
しかしここはクラリスのブーツの中、包み込まれるこの熱気すべてがクラリス本人から発せられるもの
そう考えるだけ不快感は全くなくとても居心地が良い場所だ。
しかし、突然身体全身にとてつもない量の圧力がかかる。一瞬、意識が飛びかけたがいち早く状況を確認する。
どうやらクラリスが足先におもいっきり力を込めたのだろう
耳を澄ますと誰かと話しているのだろう籠った音が聞こえる。
先ほど感じたとてつもない圧力。今までクラリスが繊細な注意をし、体重がかからないようにしてくれたおかげでなんとかなっていたが
注意が外れたとたんにそのようになるとは。少しの油断が命に関わる体格差であると思い知らされる。
強烈な圧迫から落ち着き、先ほどより弱い身体全身に圧力を感じる。どうやら反応を見るための行動のようだ。
ぎゅーっと全身を締め付けられつつ身体全身をくねくねと動かしてみる。
先ほどから足裏から発する大量の汗が潤滑油の役割になり身動きするには問題ない。少し口に入ったりしているが
すると確認できたのか締め付けが緩くなる。そしてまた歩きだし、僕は先ほどの揺れに翻弄されるのであった…。
無意識による足指の汗が気になって少し動かす動作だけでも、小さい僕にとっては全身を圧迫される
歩く揺れは統一性があり、対処ができるのだか、この動きは突然襲い掛かることにより対処が難しく
柔らかなクラリスの足指、足の動きに翻弄されるのであった…
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夕刻。
あの後、他の団員の人に色々頼まれたりして船の中やら街中を1日中歩き回っちゃったけど団長大丈夫かな…
部屋に戻りゆっくりとした動作でブーツを脱ぐ
『うわ…分かってはいたけどすごい蒸れてる…』
団長が巻き込まれないよう靴下をゆっくりと脱ぐ。
団長からしたら汗を吸ったこの靴下もすごい重くて巻き込まれたりしたらひとたまりもないかも…
脱いだ後、慎重に足裏を確認する。よかったいる。靴下に巻き込まれたり靴下から抜け出してブーツの中に投げ出されてたりしていない。
あと心配なのは…
『…団長、生きてるよね…?』
足裏から団長を掴み取り手のひらに乗せる。うっ…足の匂いが香ってきた…。ウチの足の匂いに包まれていたなんて考えるとめっちゃ恥ずかしい…っ
手のひらに乗せた団長はゆっくりと立ち上がり
「大丈夫だよーー!!!」
めっちゃ元気いっぱいだった。
『うちのブーツの中臭くなかった?大丈夫だった…?』
「いや、全然臭くなかったしむしろクラリスの匂いに包まれてとても幸せな気分にだったよーーー!!!」
そんなあんなに蒸れた空間がとてもよかったなんて信じられないというか、なんというかめちゃくちゃ恥ずかしい…
「クラリスの足裏最高だった…すごくいい匂いがした…。
何度も何度もぎゅーって圧迫されたけど、クラリスの足裏が柔らかいおかげでなんとなかったよ!
すごく気を使ってくれて歩いたりしてくれたら大丈夫だった!ほんとありがとう!クラリス!」
『うぅ…そんな詳細に話さないでよう…恥ずかしい…』
けど団長が喜んでくれているようでよかった。けどなんでこんな事してくれってお願いしたんだろう。もしかして団長って…
その後グランくんはクラリスちゃんと一晩過ごし
翌日カリオストロのおかげで無事に元に戻りましたとさ、ちゃんちゃん。