『巨大怪獣はるちん現る!』
こちらの作品は、リトルバスターズの二次創作となっております。
キャラの性格や設定等々、多数違う所がありますので、ご了承いただけると幸いです。
苦手な方が戻るボタンをば
「あれっ?ここはどこデスカ?」
突然100倍に巨大化した三枝葉留佳こと、通称はるちん、彼女の足元には住宅街が、向こうにはビル郡が広がっている
「うわっ・・・!昔高層ビルに上ったときの景色に似てる!」
ずしん、ずしんと大きさがプール一つ分ある黒い革靴がが住宅地を踏み潰しながら歩いていく
「なんか霜柱の上を歩いているみたい」
小人から見ればまさに地獄絵図、巨大な足が家を車を人間を容赦なく踏み潰していくのだから
住宅地を踏み潰した先には高層ビルがすらりと並ぶ高層ビル街に来るはるちん
そこで自分の身長よりも大きいビルを発見する
「むー私より大きいとは生意気!」
100倍とかしたはるちんでも頭二つ分、大きい高層ビルがそこにあった
この都市で一番の大きさを誇るビルだった
「がおー!!巨大怪獣ハルゴンだぞー」
はるちんが軽く抱きついただけだが腕がビルの中にずんずんと食い込む
抱きついてから数秒もしないうちに、都市最高の大きさを誇っていたビルははるちんによって抱きしめ潰されてしまった
「あれっ?あっけないなぁー」
ビルを抱きしめ潰した後は何か面白いものはないかと探し回るはるちん
住宅地と違い、巨大な建物が多く、縞々ニーソックスに包まれたふくろはぎや太ももに当たって崩れていくビル
「あっそうだ!」
すると突然はるちんが革靴を脱ぎ始めた。脱いだ革靴はあてもない方向へと投げられまだ綺麗な状態だった都市へと落下していく
脱ぎ捨てられた革靴はまだ壊れていない住宅地を押しつぶし地面へと着地した。
「こうすれば足に直に感じて気持ちかも!」
革靴を脱ぎ、しましまニーソックスへ。またはるちんは移動を開始した
革靴を脱いですぐ、大通りに数台の車が逃げているのを発見した
「ふふふ!この怪獣ハルゴンからは誰も逃げられないのだー!」
一番前を走っていたワゴン車の運転手は恐ろしい光景を見ていた。
巨大なはるちんが靴を脱いだ瞬間、縞々ニーソックスからは強烈な臭いを発しており
一般的な大きさだったらそこまで気にならない臭いだっただろうかが巨大化したことによりそれは濃縮された臭いとなっていた
靴下から発せられる汗の臭いを感じつつ、男はサイドミラーをちらりと見た
ミラーには自分の車の後を続く3台の車が見えた。その一番後ろには巨大な白と黒の塊がある
アクセルをさらに踏む込むと同時に巨大な振動が車を襲う、後ろで巨大な爆発が起きたような衝撃だった
臭いがさらに濃く感じる、もう一度サイドミラーを見てみると、そこには白い塊が
彼には何も考えられなかった、たった一歩で後ろにあった3台の車が踏み潰されたことを
そして彼はもう二度とサイドミラーを見ることは無かった。そして彼の車に影が落ちた
「残念、無念、また来週ー!」
ずしーん
最後の一台をニーソックスの下敷きにした
大通り沿いを歩いているとちょうど良い大きさのビルを見つけた
「あっ!、このビルは私のふとともと同じぐらいの大きさだー」
足を投げ出し、ふとももの間にそのビルを挟み込む
投げ出した足のふくろはぎやふとももは容赦なくほかのビルを押し潰す
「そりゃそりゃー!ふとももで押しつぶしちゃうぞー!」
どんなビルよりも太く、そしてやわらかく暖かいふとももが少し巨大なビルをゆっくりと挟み込む
ふとももと接触した瞬間、ビルはあっけなく崩れてしまった
ふとももでビルを挟み潰すと、手の届く範囲にバスが一台走っていた
はるちんはそのバスを手でつかむ。手のひらに載せる。手のひらより少し小さいバス中には人がまだ乗っているようだ
「ふふーん、だからハルゴンからは逃げられないんダヨ?」
はるちんはこのバスをどうするかを考える、一つ案が思い浮かんだ
「ふふふー、君たちは特別にわたしのおっぱいで潰してあげる!」
しかし制服姿、胸元を開ければいいのだが、少し面倒くさい。
「うーん、この格好のままだとやりにくいなぁ・・・」
すると、突然はるちんの服装が、制服姿から、体育着姿へと変化した!
「ひゃう!び、びっくりしたぁー!けどこれでできるね!」
体操着越しの胸の谷間にバスを挟み込む、制服の生地とは違い体育着の生地は薄く胸にフィットする
「それじゃー行くよー!」
自分の胸に少しずつゆっくりと挟み込む力を入れる
だんだんと形が変わっていく、メキッメキッと音を立て
ぐしゃっ
はるちんの胸の谷間でプレスされてしまった。
「ぶーぶー、はるちんの胸にも耐えれないのかー!強度偽装してるんじゃないデスカー?」
ほとんどの都市を破壊尽くしてしまったはるちん
「うーん、もう最後に一発何かしたいような、したくないような・・・」
すると突然はるちんの体がさらに巨大化した
「うっうわー、街がものすごくちっちゃくなっちゃった・・・」
大きさは先ほどのさらに1000倍、元々の大きさよりも100000倍の大きさだ
先ほどのサイズで150cmあったビルは約0.15cmに、指先ですべてを潰せるサイズだ
「うわー本当に小さい、・・・舐めとったらどんな味がするんだろう?」
街に顔を近づけるはるちん、はるちんが発する鼻からの呼吸によりビルが舞い上がり、鼻に吸い込まれていく
しかし、あまりにも小さすぎて自分も鼻息により街を吹き飛ばしている事は、はるちんも気づかない
「じゃあいたただきまーす」
舌をぺロリと出し、都市を地面の大地ごと舐め取った。
「・・・ざらざらしますネ」
はるちんの一舐めにより、一つの街がこの世から消え去ったのだった。