食料不足に陥った社会で生き残るために人類は人々を階級で分けて一番上の階級以外の人を縮小させることにした。

平和を追求するため争いの原因である男は
全員最下級になり、20cm程度まで縮小され女子の全員より小さくなってしまった。

その1個上が下級女子で、大きさは大体60cm。その大きさから参政権や市民権などの殆どの人権は奪われている。
その大きさから家のものや街の施設すべて使うことができない。
上級女子が可愛がるペットのような存在で
ブーツを磨いたり、靴下を脱がしたりする。

それより上が中級女子と言われ身長は100cmほど。
会社でお茶くみやコピー取りなど雑用をこなす。
下級女子と違って基本的に家や街のものを使うことができる。

一番上が上級女子
身長は180cmほど。街は彼女たちの大きさに合わせつくられている。
絶対的な権力をもち、下級女子やそれよりも小さな男子を多く飼っている。


上級女子のみどりんは僕をペット以下の存在みたいに扱っていた。

「あたしのブーツよりもずっとちっちゃくて磨けないし、あたしの着替えも持ち上げられないしなにもできないじゃない。

なにもできないならお前はあたしに愛嬌を振りまいて喜ばせるしかないのよ」

彼女は女子の階級の中でも最高ランクで180cmも身長があり身長20cmの僕よりも六倍も大きい。

彼女のブーツは26cm,全長は70cmはあり僕の体よりずっと大きかった。
重さも一足で700gと、200gしかない僕の三倍以上だった。

彼女は片足に僕を三人、
両足に6人括りつけても平然と走れるのだ。

ペットと飼い主の差を感じていた。

もちろん、こんなにちいさくなっているので彼女の身の回りの手伝いは一切できない。
男子は本当に女子の保護がなければご飯も食べられないか弱い存在だった。

下級女子の華でさえ60cm身長がありブーツを両腕を使ってもちあげることができて、磨くことができていた。
でも彼女にとってみどりんは上級女子とはいえ同じ女子。
なんでこんなに大きいんだろう、なんで従順にならなきゃいけないんだろうと不満を持っていた。

彼女には赤い、鈴のついた首輪をつけられている。
逃げれば音ですぐわかる。
外そうとしても60cmしかない彼女の非力な力では到底外すことができないようになっていた。
つけられる瞬間は本当に惨めで、後ろから不意に体を押さえつけられてむりやりつけられたのだった。
力いっぱい抵抗したがみどりの片手だけで体の動きを完全に止められていた。
「逆らうの?いい子にしないならあたし華のこと捨てちゃうよ」
体の大きさで階級分けされてるこの世界では、体が小さければ小さいほど大きな存在の保護に依存しなければいけない。
男子より大きいとはいえ、たった60cmしかない華は街中に捨てられてしまったらどんな目に合うかわからない。
外は上級女子がたくさん歩いている。
上級女子は、例え小学生1年生でも100cmはあり華みたいな小さな子は簡単に持ち上げられてしまう。
彼女から見たら3歳児よりも小さい華はからかうには絶好のターゲットなのだ。
私は捨てられたら一人で生きていけないだろう。
私が見える街は上級女子がみているそれよりもずっと巨大で、全部使うことができない。
電車に乗るための切符販売機にも手が届かないし
改札なんかジャンプしても入れるところが見えない。
トイレに入ろうとしても便器によじ登らないといけない。 
そもそも取っ手に届かない。
だから華はトイレに行く時はみどりに連れてってもらっている。
抱っ

というより、街は上級女子しか使えないように意図的に整備されている。
そうすれば上級女子に頼らざるを得なくなり
それより下の階級の人が従順になりやすいからだ。

私は彼女に保護してもらわないと生きていけない。
そう思っていた時みどりんが華の頭上から
しゃがんで膝を床につかせて降りてきた。

膝をついたみどりんは立っていても自分のへそに辛うじて届く小さな女子をみつめていた。
フリル付きの可愛いミニスカを履いている。
あたしがペットショップの下級女子コーナーで買ってあげたものだ。
よく似合っててかわいい。
「捨ててもいいの?」 

「すみませんでしたご主人様。」
華は素直に謝るしかなかった。 
生きていくために仕方がなかった。
彼女に依存しなければならないほど私は
よわいんだ。

「わかればいいのよ♪」
大きな手で私の頭をなでてくれる。
その手は私の上半身の動きを容易に止めたり、
鷲掴みにできてしまう。
その手で首輪をつけられてしまった。

「かわいい首輪!似合ってるよ!猫みたいで可愛い♡」

私はまるでペットみたいに着るものも、食べるものも、寝る時間もお風呂に入る時間も
すべてがみどりんに管理されていた。

下級女子は女子の中では体格が小さく、力も一番弱い。
それでも、それ以外は同じなのだ。
中には同じ女子なのになんであたしたちがこんな扱いを受けるの?と不満を抱いて反抗しようとする女子もいる。
華も以前はその一人だった。
上級女子であるみどりにいかに勝とうか考えて反抗していた。
でも、力の差、自分の無力さを思い知って今ではどうやってご主人様を怒らせず、可愛がってもらえるかしか考えなくなってしまった。


みどりに逆らった時に華は軽々と持ち上げられて椅子に
おしりに顔をひかれた。
そうしてずっとお仕置きをされていたがそれがみどりからしたら片手間で仕事をしながらおしりを動かしていただけなのだ。
全く努力をしていなかった。

華みたいなおちびに彼女はいちいち力を入れる必要はなくて、ただ椅子に彼女をおいておしりでぐりんぐりんとやってあげるだけでいいのだ。

華は

「やめて!」と叫ぶがみどりはなにもいわない。

上級女子には自分で敬語を使って真似を認めないと絶対にやめてあげない。
それに気がつくまであたしはずっとやってる。
生意気なのに力は弱いなんてかわいいよね。


仕事もあるし、机に向かいながらおしりのほんの一部に小さな腕や華奢な足で私のおしりをポコポコ叩いてくる華を感じながらパソコンに向かっていた。


あたしは必死に抵抗してるのにみどりはお尻の向こうではパソコンをしてるなんて...
自分の無力さを痛感するわ。
なんであたしってこんなに弱いんだろう。

彼女のお仕置きに反抗しながら思った。
あたしの体の殆どがみどりんのおしりの片側の半分くらいに覆われちゃうなんて、そんなのおかしいよ...
弱いってみじめだよお

ぐすっ
華は自分の惨めさ無力さに涙が出てきた。
でも、こんなに大きくてスタイルのいい美人に守られたら素敵だろうな。
彼女はあたしと違ってお金も稼げるし大きくて美しくて...




逆らわないで可愛がられたほうがいいわよね。
あたしは下級女子、劣った存在なの。勝とうとしてもこんな風に片手間でもてあそばれちゃう。
だったら媚売ってとことん可愛がられて、とことん奉仕したほうがきっと幸せよね。


お仕置きを受けているうちに華はそんな屈折した考えを持つようになっていた。
自分の惨めさ無力さを認めるしかなかった。

「ご主人様申し訳ございませんでした!」

お尻の向こうから叫んだ。
くぐもって聞こえないかもしれない。
でもみどりんはおしおきをやめてくれた。
お尻の圧力が緩んでいた。いや、緩めてくれていた。
私は彼女の大きなスカートに包まれたお尻から這い出した。
小さい体にはみどりが足をついて座ってる椅子の座面から降りるのも一苦労だった。
無事おしりの外に出ることはできた。
でも床に降り立たないといけない。
いつもはどこに行く時もみどりが私をひょいと持ち上げてくれて持っていってくれたがみどりはそんな素振りを見せない。

もうなりふりかまってられないなと思った。
あたしは両足でたち、黒いストッキングで包まれた彼女の太ももに両足をまたがらせ乗った。
彼女の太ももに跨がれるほど小さい自分が惨めだった。
そしてストッキングの繊維につかまりながら彼女の足をつたって地上に降りた。
彼女を見上げると私のそんな様子を一切気にせずパソコンの作業をしている。
私がその気になれば逃げ出したり彼女に襲いかかることもできるはずだ。
でも彼女は全く私の動きに注意を払ってない。
警戒してない。
私は脅威だとみなされてなかった。
そのぐらい弱いのだ。
ペットと飼い主。
小人と巨人。

惨めだった。
でも、実際にそこまで弱いからこんな目にあってる。
もうおしりペンペンをされたり彼女の尻の下で窒息しそうになるのはイヤ。

それならとことんプライドを捨てて大きな美人のみどりに可愛がってもらえる方がいい。
もうとことん甘えて、奉仕しよう。 
あたしはこの人に守ってもらう正真正銘のペットになる。
ブーツも磨くし、彼女の望むことなら何でもやる。

私は彼女のパンプスに包まれた大きくて綺麗な足の前にひざまずいた。
彼女のパンプス踏まれたとき、私の体は上半身が簡単に包み込まれていた。
それだけ大きい。
足の先でさえ威圧感を感じてしまう。
下級女子って本当にとことん惨めな体格だった。
彼女の大きな足を見て私は決心がついた。
ぺろぺろ

華は彼女の靴の先をなめていた。
ただでさえ小さな体が足の先で跪いて丸まっていて更に矮小にみえた。
まるで許しをこうかのように一心不乱になめていた。

傍から見ると普通の女の子の足元でちっちゃな娘が足をなめている。
飼い主とペットに見えた。
でも華はまさにペットになろうとしていた。

みどりは華がこんなことをしてとても嬉しかった。私のお仕置きで生意気だった彼女を従順にしたのが快感で仕方がない。

こんなに一生懸命なめてても私の靴の先っぽしかなめられてないほど小さい。
ふふふ、惨めで可哀想に。
そうよ、もっとなめなさい。
自分の身の程を知ってくれてお姉さん安心しましたよ。
素直になったこれからはもっとかわいがってあげる!
メイドとか、ナースとかセーラー服とか赤ちゃん用の服とかいろいろ着せてあげる。

じゃあそんな素直な華にはご褒美をあげる!
そういうと小さな彼女をひょいと持ち上げて
顔の前まで持ってきてくちづけをした。

キスをしながら華は複雑な気持ちを抱いていた。

こんなに嫌いだったのになんでむりやりキスされて、それがこんなに気持ちいいの?
なんで彼女の足をなめるのが気持ちよかったんだろう?あたし、もっとみどり様に可愛がられたい。でも...

小さな顔に涙が伝っていた。