未来の世界では男性は女性の8分の1の大きさに縮小していた。
平均身長は20cm、どんなに大きくても25cm程度で女性の足の長さよりやっと長いくらいだ。
小さいものだと10cmの男もいる
力は猫よりも弱く、男性は女性に守られなければ生きていけない世界だった。

ここでは男性は女性に保護されて生きていくようになっている。
オフィスでは座って作業している女性の足元をちょこまかと小さな生き物が動いている。
これがオフィスで働いている男性だ。

未来の世界では男性は知能が下がってしまい
小学生低学年程度の知能になってしまった。知的な仕事も体力的な仕事も奪われ
現在では小さなはがきを届ける仕事をやっている。

彼らには紐が付けられている。
紐は掃除機のコードみたいにボタンを押すと巻き取られるようになっている。
女性が彼らを呼び出したいときはボタンを押せば簡単に手元に男子を呼ぶことができる。

紐は10mまでのびるようになっていて、男性の小さな足ではまず困ることはない。
オフィスの中のを歩くと、とても長い道だが女性にとってはあっという間だ。

女性に保護されている男性はその保護してくれている女性の名前が書いてある首輪をつけられている。
これは男性の非力な力では外すことができなく、女性でしか外せないようになっている。
紐はたいていそこに通されている。

そしてその首輪には磁石が埋め込まれている。
男子をどこかに運んだり、連れていきたいとき、女性社員は紐にぶら下げた女性の拳の大きさほどある磁石を使って、小さな男子の首輪の磁石とくっつけて持っていっている。

強力な磁石は小柄で軽い男子を簡単に吸い付けることができる。
また、手軽に多くの男性を運べるので人気。

この紐を引っ張ることでその男がにいてもすぐ戻すことができるのだ。
普段男は女性の所有物となり、犬のように首輪に繋がれて行動している。
紐は細いがひ弱な男性では切ることができないようになっているが、女性の力では簡単にちぎることができるので
管理もしやすい。

以前は逃げ出す男性もいたが、この首輪をつけさせるようになってから男子を管理できるようになった。


「男子を一気に呼びたいときに便利です。」そう、女性社員は話す。
「備え付けてあるボタンを全部押すとその瞬間に男子が引っ張られて一箇所に集まるんですけど、すごく便利です!
昔はわざわざ小さな男子を拾ってたから」

そして、直接手を触れなくても男子を持ち上げられる磁石もいろいろな会社で使われるようになった。
「磁力にひきよせられちゃうんなんて
男子ってほんとに弱くなったなって思います」
ちなみに男性が犯罪を起こした場合もこの磁石は犯人を捕まえるときに有効らしい
手を触れずに男子を捕まえられるからだ。
今の世界では男子は成人女性と同じ権利は与えられず、いつでも管理できるように男子用首輪をつけられる。

これで、逃げ出したらいつでも管理できるようになっている。
女子は小学校で性的な違いが出てくる5年生からこの磁石付きの首輪の使い方を習う。
そして、授業では同級生を実際に捕まえて首輪をつけて
糸を巻き取ったり、磁石で捕まえる練習をする。
そこでは、男子のペット化、女子への従属も
目的にしているので
男子は抵抗をいくらでもしていいことにしている。
そうすることで圧倒的な力の差を知り
女子と比べた男子の非力さを思い知らせるようにしている。

実際この頃には女子は平均で145cmまで
伸びていて
15cmくらいしかない男子は女子から見ると7分の1、小人なのだ。

ここで女子は男子を思い通りに磁石でくっつけたり糸を引き取って無理やり呼び戻したりして
弱いものを支配する楽しさを味わっていく。

「なんかペットの飼い主になった気分ですw」
あさみは男子を磁石に一気に5人くっつけていた。
精一杯逃げて男子は磁石にくっつけられながらぐったりしている。
「ふふ、簡単に捕まったらつまらないからわざと捕まえられないふりをしたんですw
途中でわざと転んだりして(笑)

そしたら逃げられると思ったのか皆必死に走るようになったんですww
そしたらすぐに磁石で捕まえちゃいました!
あの時の絶望した顔(笑)
ほんっとかわいいなぁ男の子はと思いました

あさみは磁石から男子をなんの造作もなく
外して膝に一気に並べた。

「男って5人いてもあたしの片膝で間に合っちゃうんですね
つくづくか弱いんだなって思います」

この授業で女子は磁石つき首輪を配られる。
そしてそれから男子は毎日女子の「くっつけ遊び」に悩まされるようになってしまった。