○登場人物
千来留(ちくる)
物語の主人公
ガムが好きな金髪サイドテールの巨乳ギャル
久利奈(くりな)
茶髪に三つ編みの大人しそうな少女
千来留より大きい胸を持つ天才発明家
作った物は公表せず、千来留に使わせることが多い
物を小さくするライトを作った
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「もー疲れたー!遊びた〜い!」
アタシはシャーペンを放り出し、その場に寝転がる。
「また千来留はそんなこと言って。さっき休憩したばっかでしょー」
机の向こうから久利奈に注意される。
「だって勉強嫌いだし〜」
「でもちゃんとやらないと。今度のテストで補修になったら遊ぶ時間減っちゃうでしょ」
「う〜……」
面倒くさいけど、起き上がってまた机に向かう。遊ぶ時間が減るのなんて嫌だし。
久利奈もそうならないようにわざわざアタシを家に呼んで勉強教えてくれてるんだし、やんなきゃね。
スマホが手元に無くてやる事無いし。
まさか来て早々スマホ預かられるとは思ってなかったわ。
『ちゃんと返すから楽しみにしててね♪』って楽しそうに言ってたし、何か考えてるんだろうな。
アタシが真面目にやってると、久利奈が急に立ち上がった。
「ちょっとそのまま続けてて。私やる事あるから。 ちゃんと続けてたらご褒美あげるからね」
久利奈はニヤニヤしながら部屋を出て行った。
なんだろ。お菓子でも持ってくるのかな?
まあ気になるし、もうひとふんばりしちゃおっかな!
しばらくして帰ってきた久利奈は、アタシのスマホを握ってた。
「ちゃんとやってるね〜。じゃあハイ!スマホ返すね」
「ご褒美って、これぇ?」
力が抜けちゃって机にうなだれる。
「いいからいいから、中見て!」
言われるがままにスマホをつけると、知らないアプリが入ってる。
開いてみるとカメラっぽい。
「何これ?プリクラでも作った感じ?」
「違う違う、ちょっと貸して」
アタシがスマホを渡すと、久利奈は机の上にあったシャーペンを撮った。
なんかスマホを弄ったかと思うと、シャーペンが小さくなっちゃった!
「えぇー?!久利奈そんなのも出来るの?!ヤバ!」
「へへ〜。小さくするアプリ、作っちゃった♪ 今度はちゃんと元にも戻せるよ〜♪」
久利奈がスマホをいじると、シャーペンは元の大きさに戻った。
「マジ神じゃん!」
「でしょ〜♪ テスト期間中はストレス溜まっちゃうだろうけど、これで乗り切ってね」
「助かる〜!」
テンション爆上がりになったアタシらは勉強をやめて、その日はしばらくアプリで遊んだ。
***
(さ〜て、どうやって遊ぼっかな〜♪)
翌日、学校から帰る途中の電車でアタシは座ってスマホを見ながらニヤニヤする。
浮かれすぎて思わずあのアプリを開くところだった。
久利奈が作ったアプリは何も知らない奴からすればカメラアプリにしか見えないけど、人目につくとこでは開かないようにしてる。
何か聞かれるのも面倒だし。
危ない危ない。ちょっと冷静になったところで、アタシは前から視線を感じた。
チラッと前を見てみると、中学生くらいの気弱そうな男子が向かいに座ってる。
うわ〜。見てる見てる。アタシの胸ガン見じゃんw
アタシが気付いてることも知らないで、熱心に見てるね〜。
まあ谷間を見せびらかしてるのはアタシだし、悪い気はしないけどね。
おっぱいには自信あるし♪
ちょっとからかってやろっかな〜。
「暑〜い」
襟を掴んでパタパタと揺らす。これでもっと良く見えるでしょ。
唾まで呑んじゃって、必死すぎw
『〇〇駅〜、〇〇駅に到着です。お降りの際は足元にご注意ください』
アナウンスがなったら、慌てて降りて行っちゃった。
よし、今度はあの子で遊んじゃおっかな。
電車を降りてさっきの子を追いかける。駅から出ると、道の脇で立ち止まっちゃった。
息も荒いし胸を押さえちゃって、そんなに興奮したの〜?
アタシは後ろからそ〜っと近づいて肩を叩いた。
「ねえ、君」
あはっ。ビクッとなっちゃって、可愛い〜。
よく見ると顔も結構良いじゃん。
「さっきアタシのこと見てたよね?」
何かモゴモゴ言ってるけどよく聞き取れない。女の子に慣れてないのかな?
遊びがいがありそう。
「もし良かったら〜、お姉さんの遊び相手になってくれない?」
「えっ?!」なんて声出しちゃって。
こんな事言われるなんて思ってもなかったんだろうな〜w。
「ほらっ、こっちに来て」
腕を掴んでいつも他の男にやってるみたいに路地裏へ連れ込む。
逃げられないように、アタシが出口に近い方に立った。
向かい合って前屈みになったらほら、また谷間がよく見えるでしょ?
谷間に夢中になっているところを久利奈のアプリで撮ってあげる。
あとはここを弄れば……はい!ちっちゃくなっちゃった〜♪
500円玉くらいかな。どこに入れて帰ろっかな〜♪
「おい!あいつを何処へやった!」
小人くんを摘むと、後ろから急に怒鳴られた。
見られちゃったか〜。ま、おもちゃが増えただけだし良いっしょ。
振り返っておもちゃ候補の顔を見ると、小人君が指の中で叫んだ。
「助けて!お兄ちゃん!」
なるほどね〜。この茶髪のイケメン君とは兄弟だったんだ。
でも残念。君の声はちっちゃすぎて誰にも聞こえないよ〜。
アタシは久利奈のイヤホン着けてるから聞こえるけどw
「笑ってんじゃねえぞ!どこやったかって聞いてんだよ!」
きゃー怖〜いw 今にも殴ってきそうな顔してる〜。
でも弟くん目の前にいるんだけどな〜。アタシの手の中に。
気付いてもらえない弟くんかわいそ〜w
怖い顔で歩いてくるイケメン君を撮って、拳を振り上げたところで10cmくらいまで縮めてあげた。
イケメン君のパンチはアタシには当たらなかった。
もしかしたら靴に当たったのかもしれないけど、弱すぎてわかんな〜いw
おっぱいが邪魔で下が見えないから一歩下がると、イケメン君が見上げてた。
状況が分かってないのかポカンとしてる。
あんまり縮めすぎちゃうと何が起きてるのか分からないだろうから大きめにしてあげてるんだけど、やっぱり最初は戸惑っちゃうか〜。
お、やっと分かってきたかな?
そうだ。かっこいいお兄ちゃんには弟くんに情けない姿を見せてもらおうかな。
足を軽くあげてイケメン君の上にかざす。
「逃げなくて良いの?踏み潰しちゃうよ?」
靴の影からイケメン君が飛び出した。振り返りもせずに背中を向けて走ってる。
逃げられるわけないんだけどねw
アタシはイケメン君の真後ろに足を下ろした。
逃げる姿を弟くんに見せつけながら話しかける。
「残念だね〜。お兄ちゃん逃げちゃった」
弟くんはよっぽど悲しかったのか、震えてる。
もっといじめちゃおっかな。
アタシはアプリをいじって、イケメン君を少しずつ小さくする。
ただでさえ遅い足が、どんどん遅くなっていく。
「小さいとね、おっきなお姉さんからは逃げられないんだよ?」
最終的に弟くんと同じくらいに小さくすると、めちゃくちゃトロくなった。
何これ遅すぎ。虫以下じゃんw 本当に走ってるのかな〜w
逃げる小人を弟くんにも見せつける。
「君たちがどんなに走っても、お姉さんはたった一歩で追いつけちゃうの」
そういってアタシは一歩踏み出す。
それだけで必死に逃げていたイケメン君は簡単に靴の下敷きになった。
かなりショックだったのかな。弟くん気絶しちゃった。
足をどけてイケメン君を拾い上げる。
死なないように設定しといたし、潰れずに残ってるよ。
簡単に潰しちゃったらつまんないしw
アタシは弟くんをブラに、イケメン君を谷間にしまって歩き出した。
帰りの電車でまた谷間を見てくる奴がちらほらいたけど、まさか奥に人が居るなんて思わなかっただろうな〜w
***
家に帰ってのんびりしてたら胸の中がくすぐったくなった。2人とも起きたかな?
まずはイケメン君を谷間から取り出して机の上に置く。
あたりを見渡したあと、アタシを睨んで叫んだ。
「弟はどこだ!デカ女!」
あはっ! そんなに小さくても全然怖がらないんだw 遊びがいがあって良いね。
アタシがおっぱいを突き出すと、イケメン君は後ろに下がった。それでも睨むのは止めてない。
「ちゃ〜んと居るよ。こ・こ・に♡」
弟君を服の上からつつく。ぷにっとしてる胸、ちゃんと見えたかな?
「そこから早く出せ!」
あー怖い怖いw 言われなくても出すつもりだったけど。
ブラウスのボタンを外して派手なブラを曝け出す。
前についてるホックを外すと胸が解放されてちょっと楽になった。
みちみちにおっぱいが詰まってたんだから、弟くんは辛かっただろうな〜。
弟くんはうつ伏せのままぼーっとしてる。
アタシは体をゆっくり倒すと、弟くんがおっぱいの上を滑り落ちていく。
やっと掴むものを見つけた弟くんは、落ちないよう必死にそれにしがみついた。
「んっ♡」
ちょっと反応しちゃった。乳首を思いっきり掴まれたんだから仕方ないよね♡
「落ちちゃう!助けて!」
「助けてほしいの?しょうがないな〜」
アタシはホックを付けなおした。もちろん弟くんは閉じ込められる。
「これで落ちないでしょ?」
乳首でモゾモゾされるとなんだかもどかしい。
気持ち良いっちゃ気持ち良いんだけど、正直物足りないな〜。
指で押し付けちゃいたいけど、まだ我慢。
だってまだ遊び始めたばっかだし。
ギャーギャーうるさいイケメン君も使ってあげなきゃね。
「ふざけるな!おい!降ろせよ!!」
「え〜?ちゃんと落ちないようにしてあげたのに〜w。わがままだな〜」
アタシがホックを外すと、弟くんはまた乳首にぶら下がる。
体を前に倒して机に近づけていくと、支える乳首が傾いちゃって弟くんが机の上に落ちる。
それでもアタシは止まらない。
体重がかからない程度に、自慢のおっぱいを弟くんの上に降ろしてあげた。
あはは!おっぱいの下で必死にもがいてる!
でも全然持ち上がんないね〜w 体どころか、おっぱいだって完全に机には乗せてないのにw
「おい!どけ!どけってば!!」
いつまでも叫び続けてて元気だね。これは良いおもちゃを拾ったかも。
「3回も言うこと聞いてあげたのにまだ文句言うの?わがままだな〜。 そんなに言うなら自分でどかせば良いじゃん。アタシ動かないから」
宣言した通り、アタシは腕で体を支えたまま動かない。
おっきな女の子の顔の下で見下ろされるのってどんな気分かな〜。
イケメン君はちょっと考えてからアタシのおっぱいに向かって走り出した。
うわ、ここだけ聞いたらただの変態みたいw
正義感溢れる良いお兄ちゃんなんだろうけど、変態な虫に成り下がっちゃったw
頑張っておっぱいを持ち上げようとしてるみたいだけど、虫さんには重いみたいだね〜w
アタシはニヤニヤしながら虫さんの無駄な努力を見下ろし続けた。
数分くらい立ったかな?さすがに飽きてきちゃった。
「あ〜、腕疲れちゃったな〜。このまま机に突っ伏しちゃおっかな〜」
白々しく言うと、イケメン君は焦ったのか全力でタックルを始めた。
でもそんなんじゃ全然動かないし、感じない。
っていうか、これならアタシの指の方がもっとおっぱいにめり込むんだけどw
全身でおっぱいに飛び込む気持ちはどうかな?気持ち良いかな?
必死な小人さんにはご褒美でもあげちゃおうかな♪
「も〜。そんなにおっぱいに飛び込むなんて、どんだけ好きなの?w それなら好きなだけ触らせてあげるから、感謝してよね」
アタシが体を起こすと、イケメン君は疲れ切った弟くんのもとへ走り出した。
よしよし。ふたり固まってる方が、アタシも楽だしね。
アタシは胸を机に置いて座った。ちゃんと2人とも下敷きになるように。
「ただのか弱い女の子のおっぱいなんだから、本当に逃げたかったら持ち上げられるよね?」
2人に乗ってるおっぱいを右手で持ち上げて落とす。もう一度持ち上げて、同じように落とす。
たぷたぷと弾むおっぱいが机の上を柔らかく弾む。
「アタシだってこんな簡単に片手で持てちゃうんだもん。男の子2人で持てないはずないよね?」
あれだけ叫んでたイケメン君の声はおっぱいに遮られてもう聞こえない。
アタシは2人が気絶するまで、机に胸を乗せたままスマホをいじり続けた。
テスト期間が終わるまでペットにしてあげよう。
その後は適当に捨てちゃえばいっかw