第2章~包囲される男達


暫くして木村慎也ら十数名の「指導員」の男達は目を覚ました。彼らは吉川真由美、松田祥子に捕まえられ甘い匂いの吐息を浴びせられて眠らされた事は覚えていたが、目を覚ますと
そこは真由美、祥子の巨大な手のひらではなく、真っ暗闇の中にいた。

(ここは一体どこなんだ・・・?)

すると、突然周囲が明るくなりようやく周囲を見渡す事が出来た。
彼らは何か透明なケースに入れられており、そして、周囲に16本の光沢性のある巨大な柱が聳えている事に気がつき、また、それは遙か上空に伸びていた。
更に、目線を下の方に、彼らの自然な目線に落とすと・・・男達に戦慄が走った。
そう、そこに見えたのはハイヒールを履いた女性の巨大な足であった。つまり、自分達は8人の巨大な女性に包囲されている・・・

「うわぁぁぁ~巨大な女性に囲まれている・・・」
「ヒィィ・・・怖い・・・助けてくれ~」

そして、彼らが入っているケースが上昇し始めた。エレベーターの如く。
そのエレベーターは周囲を取り囲む16本の光沢性のある美脚を通過した後、8人の巨大な女性達の股間、スカート越しの股間部分で一時停止した。
すると、女性達はスカートをたくし上げてその内部、そう、股間を彼らに見せつけた。尤も、巨大な影に包まれたため男達からはその股間を眺める事は出来なかったのであるが。
しかし、その内部の独特の臭いはケースの壁越しに男達に伝わり、改めて彼らは巨大な女性に包囲されている事を思い知らされた。

その後、エレベーターは更に上昇していき、今度は巨大女のバスト部分で停止した。
彼らの周囲は16個の巨大なガスタンクのようなバストに囲まれていた。そして、その16個のガスタンクは男達が閉じ込められているケースに向かって近づいて来た。
8人の巨大女達は自分達のバストを胸元にある小さなケースに押し付けていた。それによってケースは今にも壊れそうなくらいにミシミシと音を立てていた。

「ぎゃあぁぁ~潰される~~~」

しかし、彼女達はケースを潰す前に離れた。そして、再びエレベーターは上昇していった。
胸よりも上に行くと言う事は、遂に、周囲を取り囲む巨大女達の顔が現れてくる・・・男達の恐怖のボルテージは徐々に高まっていった。
そして、遂に周囲を取り囲む巨大な女性の顔が姿を現した。男達はその女性達の顔、不敵な笑みを浮かべている8人の巨大女の顔を見て約1年前の恐怖体験がフラッシュバックのように
甦ってきた。

そう、言うまでも無くその8人の女は、仲村和美、高梨紀子、上村奈々、村田加奈子、久保田昌美、福井由佳子、吉川真由美、松田祥子だった。
1年前、製造現場の仲間達を、2000m級の超巨大女になった状態でペロッと食べ尽くし、そして自分達を縮小し小人男にした女性達である。
その8人の巨大女達は口元にある小さなケース、木村慎也ら十数名の男がいるケースに向かってハァ~と熱い吐息を浴びせた。
その吐息は強烈な臭いを放ち、彼らはケースの壁越しにその毒ガスのような口臭を浴び、藻掻き苦しみだした。
そして、その後の恐怖と絶望、そう、この巨大女達に食べられてしまうという結末が頭を過ぎった。

「オェェェ・・・何て強烈な臭いの息・・・」
「ヒィィ・・・食べられるのは嫌だ~」
「うわぁぁぁ~食べないでくれ~~~」

彼らは恐怖と絶望で泣き叫んでいた。


由佳子:「ウフフ・・・お久しぶりね、おチビちゃん達。」
奈々:「あらあら、泣き叫んじゃってるわね~ウフフ・・・」
真由美:「私たちに食べられちゃうかと思ってるのかしら?ウフフ・・・」
祥子:「ウフフ、心配しないで。お前達は食べないであげる。」

由佳子、奈々、真由美、祥子は笑いながら小さな男達に話しかけた。彼らはその、「食べないであげる」という言葉に耳を傾けていた。
もしかして、助けてくれる、許してもらえるのでは・・・?と。

紀子:「ウフフ、お前達はこの1年、本当によく頑張ってくれたわね、感謝してるわ。」
和美:「社長の私からもお礼を言うわ。有り難うね~可愛いおチビちゃん。ウフフ・・・」

紀子、和美からも感謝の言葉を掛けられ、男達は安心感を持った。
恐怖に怯えながら、不本意ながらも製造現場で「男性食料化計画」に従事していた事が少しは報われた事に胸を撫で下ろしていた。

加奈子:「今日は休暇中の所をお前達にお礼するために来たのよ~ウフフ・・・」
昌美:「ウフフ、事業に貢献してくれたお前達がとても可愛く見えるわ~」

加奈子、昌美は微笑みながら十数名の男達を見つめていた。その表情はまさに母性に溢れる優しい眼差しで、彼らの心は癒されていった。
すると、当初は恐怖にしか見えていなかった8人の巨大女達が、優しい巨大な女神様のように見えてきていた。

(あぁ・・・何て神々しいまでに美しいんだ・・・)
(仲村和美様、高梨紀子様、上村奈々様、村田加奈子様、久保田昌美様、福井由佳子様、吉川真由美様、松田祥子様・・・まさに我々の女神様のようだ・・・)
(巨大な女神様に優しく見つめられている・・・至福の喜びだ・・・)

慎也ら十数名の男達は、完全に心を奪われ、この8人の女神様の虜になっていた。
しかし、そんな気分に浸っていると・・・

奈々:「あら?食べないであげるとは言ったけど許してあげるとは言ってないわよ、アハハ・・・」
由佳子:「そうよ、まだ安心するのは早いわよ~お前達。アハハ・・・」

奈々、由佳子のその言葉に、再び彼らに戦慄が走った。

和美:「食べないであげる、と言う事は、もうお前達は食べてあげる価値も無いという事よ、アハハ・・・」
紀子:「おチビちゃん達はもう新鮮味がないから食べても美味しくないのよ、アハハ・・・」

和美、紀子の言葉を聞いて、慎也らはその「食べないであげる」との意味を知った。そして、おそらく別の形での処分が待っている事も。
すると、彼らの入っているケースの天井部分が開き、そこを見上げると、真由美、祥子の巨大な顔が聳えていた。

「うわぁぁぁ~何をするんだ~」

男達が恐怖でジタバタし始めると共に、吉川真由美、松田祥子は男達に向かってネットリとした唾を垂らした。
それに続いて、上村奈々、福井由佳子もケースの中の彼らに向かって唾液を垂らした。
木村慎也を始めとする十数人の男達は、その唾の粘着力に藻掻き苦しんでいた。

祥子:「この程度の唾で藻掻いちゃって情けないわね~アハハ・・・」
真由美:「かなり薄めてあげてるから溶けたりしないわよ、アハハ・・・」

確かに、彼らは唾液で溶かされる事はなかったのだが、それでも非力な男達はその強烈な粘着力に敵わなかった。

昌美:「アハハ、可愛いおチビちゃん達にはこれを浴びせてやるわ。」
加奈子:「母親となった私たちだから出来るのよ~アハハ・・・」

久保田昌美は巨大な乳房を彼らのいるケースの天井部分に露わにした。そして、その乳房から母乳を噴出し彼らに浴びせた。
続いて、村田加奈子もその巨大な乳房を小さな男達に見せつけ、乳房から母乳を噴出しケースの中に注入した。

(あぁ・・・何て大きくて美しい胸・・・)
(あぁ・・・気持ちいい・・・)

彼らは美しく巨大な乳房を前に、恐怖を忘れて見とれていた。そして、母乳を全身で浴びて気持ち良くなって昇天してしまっていた。
すると、加奈子は男達がいるケースの中に手を挿入した。彼らは突如として上空から巨大な手がぬうっと迫って来たため、必死に逃げ回っていた。
木村慎也も村田加奈子の巨大な手から必死に逃げていたが、足を滑らせてしまい転倒してしまった。
慌てて立ち上がった途端、凄まじく強大な力で自分の身体が挟まれ、上空に持ち上げられていった。そう、木村慎也は村田加奈子の巨大な指で摘み上げられてしまった。

「うわぁぁぁ・・・助けてくれ~~~」

慎也はジタバタと藻掻いたが、加奈子の指の強大な力の前には無力に等しかった。加奈子は摘み上げている慎也を笑いながら見つめていた。

加奈子:「ウフフ、ジタバタしちゃって可愛い。そんなおチビちゃんには村田加奈子様の母乳を直接飲ませてあげるわ。」

村田加奈子は木村慎也を自らの乳首の上に乗せた。それを見ていた久保田昌美は・・・

昌美:「ウフフ、それは面白そうね。では私もおチビちゃんを可愛がってあげるわ~」

続いて、昌美もケースの中に巨大な手を入れて、小人男を1人、その巨大な指で摘み上げ自身の乳首の上に乗せた。

木村慎也は村田加奈子の母乳を全身で浴びながら飲んでいた。そして、その甘い匂いや乳房全体の温もりを感じ癒されていった。

(あぁ・・・何て気持ちいいんだ・・・)

久保田昌美もまた、自身の乳首に乗せた男に母乳を飲ませていた。すると今度は・・・

昌美:「そろそろ、おチビちゃん交換してみないかしら?加奈子さん。」
加奈子:「そうね、今度はそっちのおチビちゃんを可愛がってあげたいわ、昌美さん。」

慎也は今度は昌美に摘み上げられ、見つめられていた。加奈子は昌美の乳首にいる男を摘み上げた。

昌美:「ウフフ・・・今度は久保田昌美様のお乳を飲ませてあげるわ。」
加奈子:「乳首から滑り落ちないように気をつけるのよ、ウフフ・・・」

木村慎也は久保田昌美の乳首に乗せられ、先程同様に大きな乳房の温もり、母乳の香りに包み込まれ癒されていたが、既に、村田加奈子の母乳を大量に飲んでいたため
久保田昌美の母乳を殆ど飲む事が出来なくなっていた。そして、それは村田加奈子の乳首の上の男も同様であった。

加奈子:「あらあら、お前は小さすぎるからもうお腹いっぱいなのね~」
昌美:「私の娘が一口で飲む量よりも少ないくらいだけど仕方ないわね~」

村田加奈子、久保田昌美は乳房に乗せて可愛がっていた男をケースの中に戻した。

紀子:「アハハ、加奈子さんと昌美さんのお乳を浴びて飲まされて気持ちいいかしら?」
和美:「気分がいいのはここまでよ~最後は私たちの濃厚な唾を浴びせてやるわ!アハハ・・・」

仲村和美、高梨紀子は強烈な唾を木村慎也ら小人男達に浴びせた。彼らはその強烈な粘着力や唾液臭に藻掻き苦しみ始めた。

(うわぁぁぁ・・・何て粘着力だ~苦しい~~~)
(うげぇぇぇ~何て強烈な臭い・・・)

彼らは和美、紀子、奈々、由佳子、真由美、祥子の唾液の臭いと粘着力、それから加奈子、昌美の母乳の甘い香りに包み込まれ、やがて眠ってしまった。

和美:「まずはコイツらの廃棄処分に向けての仕込み完了ね、アハハ・・・」
紀子:「私たちのエキスに漬け込んだからかなり耐性上がるわね、アハハ・・・」
奈々:「アハハ、それにしても加奈子さん、昌美さんの母乳はイイ匂いね~」
由佳子:「ホント、私たちも気持ち良くなっちゃったわ、アハハ・・・」
加奈子:「私たちの母乳に漬け込まれるなんて幸せ者ね、コイツら。アハハ・・・」
昌美:「母乳を浴びてる時、コイツらとてもいい表情してたわ~アハハ・・・」
真由美:「アハハ、何か加奈子さん、昌美さんに憧れてしまいますわ~」
祥子:「そうそう、私も母親になってみたいわ~アハハ・・・」

8人の女性幹部達は自分達のエキスに漬け込まれ眠っている小人男達を眺めながら談笑していた。